4月に買った“こおりやま寄席”通し入場券の3枚目は、
成人の日の「新春言祝ぎ席」です。
三遊亭金馬の落語のほか、三遊亭時松の落語、ボンボンブラザーズの太神楽と
そして締めは国本武春の浪曲でした。
中学時代に見ていた「お笑い三人組」の三遊亭金馬師匠のご登場は、
親戚のおじさんに久しぶりに会えたような気持ちになり、
わくわくしながら、うなずきながら聞いておりました。
「お笑い三人組」に触れることはありませんでしたが、
あの時の金ちゃんの話を聞いてるような気分でした。
♪ アハハ ウフフ エヘヘの オホホで アハハのハ 僕らはお笑い三人組~
浪曲の国本武治さんは、とっても元気のいいお兄さんです。
「待ってましたっ!」「たっぷりっ!」「名調子っ!」「日本一っ!」
掛け声のタイミングと掛け方を教えてもらい、初めはなかなか声が出なかったのですが、
練習を繰り返すうちに少しは出せたかなと思います。
午後2時の開演から5時近くまで、3時間たっぷりと楽しめました。
話は前後しますが、
この日の昼ごはん、予定通りにありつけなくて苦労しました。
初めに予定していたのは、安積町の「和伊んや」
富岡町からここへ避難してお店を開いたというかなり評判が良い店で楽しみでした。
ところが行ってみると、臨時休業なのか暖簾が下がっていないのです。
次に行ったインドネシア料理のお店も冬期休業中。
「うまいものや東茶寮」は、「予約のお客様で満席です」って。
じゃぁ、駅前方面へ行けばなんとかなるだろうと方向を変え、
しかし、中町のデパートの駐車場でしばらく待たされ、
やっとたどり着いた「バンブーン」も「姑娘飯店」もお休み。
そしてようやく「春待堂」の煮込みかつ丼と会津そばにありついたのでした。
自宅から車を走らせること1時間半強。
今日はなんてついてないんだろ、なんて思っちゃいましたが、
美味しい会津そばと煮込みかつ丼に巡り合えて、結果、幸せな日だったかも。
そして帰宅後、岩手の義姉が買ってきてくれた駅弁と
娘が作ってくれたあったかいみそ汁でですぐに夕ご飯になりました。
福豆屋のお弁当、美味しかった~。
落語と美味しいご飯を堪能し、また当分優しい心で過ごせそうです。
加登屋酒店HPはこちら
加登屋酒店HP こちらもどうぞ。
掲示板はこちらこちら
かとや分室の状差しはこちら