帰国前指導や、面接指導フリー、添削指導フリー制度等は、帰国生にとってどのような指導が必要なのかに気づき、駿台が導入してきたものです。しかし、これらの指導において、抽選制をとる塾もあり、私たちの考えとの違いを感じたものでした。
また、一般入試では見慣れていても、実は帰国入試では、 まだ入試応援の姿は駿台のみという時代から、私たちだけは試験会場で学生たちに声援を送ってきました。
あるいは、インフルエンザの予防接種でも、11月から12月のいつでも都合のよい時に利用できるよう、すぐ近くの医療機関にお願いし、証明写真でも、学生の便宜をはかり、駿台用のプランを用意してもらいました。
さらに、TOEFL-iBTが導入された年、会場の絶対的不足問題が発生し、私たちは専門学校に会場の設置をお願いし、わずかですが、受験生の後押しをすることができました。
このような企画や、ブログで講演会実施情報を掲載するといったちょっとしたことまで、駿台国際は率先して実行してまいりました。
これらのいくつかは、駿台国際の大きく飛躍した実績に刺激を受けて、他でも模倣する例が見られます。しかし、それは駿台国際がトップであることの証であると感じています。しかし、自ら気づいて実施することと、マネをすることでは、本質に違いが生じることであると感じています。だから、学生たちにも、自分で発見する姿勢を持ってほしいと願っています。
(Nas)