ベルギーリーグで活躍中のサッカー日本代表GK川島選手がベルギーでの100戦目を完封でかざりました。現在72戦連続でのフル出場中で、今シーズン36試合中16試合無失点は、ベルギーリーグのGKの中でトップの成績だそうです。
そんな川島選手が最近書いた本が『本当に「英語を話したい」キミへ』です。著名なサッカー選手が著書を出版するケースは多いのですが、「語学」に焦点をあてるケースは珍しいことと、高校時代からよく知っている選手でもあったことから、読んでみました。
川島選手は、英語・イタリア語については日常会話は問題なくできるようになり、スペイン語・ポルトガル語・オランダ語についてもコミュニケーションに支障はないくらいのレベルだそうです。現在のチームに移籍してからはフランス語も勉強し、普通に使えるまでになってきたとのこと。永井選手が川島選手のチームに日本から移籍した際の記者会見では、川島選手が通訳していました。
川島選手が繰り返し述べているのは、「身近なことに関連させて単語を覚えていく」ことと、「とにかく話す」ということです。つまり、しっかりインプットし、インプットしたことを繰り返しアウトプットし、自分のものにしていく方法です。インプットとアウトプットをバランスよく続けていくことで、コミュニケーション能力が高まっていくことを証明しています。
(maw)