今日、3月に駿台を卒業した学生が、顔を出してくれました。
久々に見た顔は、3月に卒業した時と変わりないように見えましたが、雰囲気は変わっていました。全体的に落ち着いた雰囲気を醸し出し、大人びた感じを受けました。
「今日は、どうした?」と声をかけると、「後輩のために、資料を見に来ました。」
今年受験する後輩が試験や卒業準備があって忙しく、ネットでは調べきれないことを、彼らの代わりに調べに来たとのこと。実は、この卒業生も昨年、同様に先輩に調べてもらったそうです。この光景は、この時期では珍しいことではなく、駿台に通った受験生達が、代々行っている光景です。先輩になったなと心の中で思い、嬉しくなりました。
そして帰り際に、6月1日に後輩が帰国するらしく、「今度は帰国した後輩を連れてきますので、相談にのってください。」と言って、笑顔を残して帰っていきました。
駿台は、こういう受験生たちに支えられていると実感し、1か月後に出会う今年の学生が待ち遠しくなりました。
(ots)