出願用写真は、合否を分ける重要なアイテムです。帰国生入試では、ほとんどの大学で面接を課し、その結果によっては、合否を大きく分けます。面接でポイントとなるのが、写真です。まず、面接官は、写真から第一印象を感じ取ります。だからこそ、写真1枚が重要になります。今回は、その出願用写真についていくつか注意点を書きますので、是非参考にしてみてください。
まずは、服装です。面接を受けることを意識し、ラフな格好はNGです。一般に言われています”リクルートスーツ”を、男性・女性ともに着用することをおススメします。清潔感のある華美なものにならないように、服の色も紺や黒、グレーなど落ち着いた色が良いと思います。
男性の場合は、ネクタイを着用します。ネクタイの色も蛍光色のような派手な色遣いの物でなければ、大丈夫です。
次に、髪型です。男性・女性とも顔がはっきりと分かるように、眉は出し、服装同様に清潔感のある髪型を心がけてください。男性は、耳に髪の毛がかからない程度の長さに。女性は、髪が長い方は、後ろに束ねるようにしてください。長いまま垂らしているとだらしなく捉えられます。
そして、女性の方に特に注意して欲しいことは、化粧とアクセサリーです。化粧は、薄化粧程度ならOKです。アクセサリーは、できれば身につけない方がよいと思います。
最後に、どこで写真を撮るか。スピード写真はNGです。少し料金はかかりますが、写真館で撮りましょう!写真館の方に、受験用写真であることを告げて撮ってもらうことで、印象の良い写真を撮ってもらえます。
また、受験の際にメガネをかける方は、メガネをかけて撮ってください。
写真にも有効期限があります。受験の3か月前までの写真となりますので、6月になってから撮って頂ければ大丈夫です。日本に帰国されてから撮るようにしましょう!
出願用の写真にも細心の注意をかけてください。
(ots)