駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

海外教育、帰国生入試、留学・英語資格対策のトップブランドが皆様に役立つ情報をご提供します!

洛中洛外図

2013年11月25日 | 全般・イベント

上野の国立博物館で開催されている特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」に行ってきました。
「洛中洛外図」は室町時代から江戸時代に京都の市中(洛中)と郊外(洛外)の景観を髙い視点から見下ろすように描かれた風俗画です。
今回展示されているのは数多くある「洛中洛外図」のうち国宝・重要文化財の7件です。

滋賀県の舟木家の所有であったことから「舟木本」といわれる岩佐又兵衛の作品は7メートルもあり、
現在でも残る京都の街並み、名所、人々の暮らし、風俗、四季の行事が細かに描かれています。
登場人物はなんと2500人!
近くでよーく見てみると・・・。
歩けずに両脇を抱えられている花見の酔っ払い。
祇園祭を楽しむ人々。
喧嘩をしている人。
女性を追っかけまわしている男性。
南蛮人、南蛮人のコスプレをしている人なんていうのも!!
四季を楽しむ日本人は400年前も変わらないのですね。

紅葉の後は、あっという間にクリスマス、大晦日、お正月、そして国立受験。
駿台生が晴れて大学生となる桜の季節を楽しみに、もうひと踏ん張り!

(wty)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする