駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

海外教育、帰国生入試、留学・英語資格対策のトップブランドが皆様に役立つ情報をご提供します!

ブログ開設1500日!

2013年11月27日 | 全般・イベント

2009年10月20日に開設致しました「Sundai Returnee Club ブログページ(CluBlog)」は、本日、1500日目を迎えました。
ここまで続けられたのは、皆さまの応援があったからです。まことにありがとうございました。

 

ブログ開設にあたっては、毎日記事を更新することを心がけてきたものの、更新時間が不定で夜中になってしまうこともたびたびあり、ご迷惑をおかけいたしましたが、「続けることの大切さを実践していくため、毎日継続していく」という思いを、1500日間続けることによって、なんとか果たすことができました。
駿台国際が大きく実績を伸ばしたのには、このような「強いこだわり」が存在するからであるとも考えています。ゆえに今後も、スタッフのリレーにより、常に「発信」することを目指していきたいと思います。

 

当初の目的は、帰国生大学入試のトップブランドである駿台国際教育センター(Sundai Center for International Education)の雰囲気や指導方針をお知らせするためのものでした。志望校に向かって突き進む学生達を激励し、これから受験を考える人にとっても有意義なブログを目指す・・・という気持ちをあらためて認識するとともに、GLOBAL教育を目指す駿台国際として、話題の範囲を拡大してまいりたいと思います。どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。(Nas)


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日本語は英国に不可欠な言語?

2013年11月27日 | 全般・イベント

1位スペイン語、2位アラビア語、3位フランス語、以下、中国語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、トルコ語、10位日本語。

 

「LANGUAGES FOR THE FUTURE」と題してBRITISH COUNCILが作成したレポートで発表されたランキングです。輸出、ビジネスでの必要性、外交、国民の興味、教育など様々な指標を分析し、これからの英国に最も重要な言語をランキングしています。1位となったスペイン語のスコアは76で、6位のポルトガル語までが40以上のスコアとなっています。日本のスコアは17ですから、トップテンにランクインといっても、かなり上位との開きがあることになります。

 

この「LANGUAGES FOR THE FUTURE」は言語に関する様々なデータや分析結果をまとめた興味深いレポートです。英国企業にとってその言語が有用であるとする項目では、フランス語がトップで49%、ドイツ語45%、スペイン語34%と続き、日本語は10位の8%です。英国でパートタイムの夜間コースとして開講されているのは、スペイン語がトップ、次いでフランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語の順です。インターネットで使われている言語は、英語の27%に中国語の24%が迫っており、以下、差が開いて8%のスペイン語、5%の日本語です。

 

英国人の言語スキルはどの程度なのでしょうか? 「トップ10にランクインした中で、会話ができる程度に話せる言語は?」の問いに75%が「ない」と回答しています。最も高かったフランス語でも15%、日本語はわずか1%でした。「LANGUAGES FOR THE FUTURE」は、英国人は少なくとも一つは新しい言語の基礎を学ぶ努力をすべきだ、と警鐘を鳴らしています。

 

「LANGUAGES FOR THE FUTURE」の後半には、トップ10にランクインした言語が見開きで掲載されています。日本語のページをみると、KIMONO、KARATE、SAMURAI、GEISHA、KAMIKAZEといった英語でも普通に使われる日本語が紹介されています。また、Jリーグの開幕当初、名古屋グランパスエイトで活躍したGary Lineker氏の日本語に対するコメントもあります。その他、英国と日本語との関わりがビジネスサイドを中心にまとめられています。学位として「日本語」を取得できる英国の大学は約20だそうです。

 

日本では義務教育にも英語が入っている反面、英国での日本語の地位は今一つといったところでしょうか。経済や政治、文化、教育、スポーツなど、様々な面で日本のプレゼンスをさらに高めることにより、日本語への関心が高まり、英国にとって不可欠な言語としてのランクも上がっていくのでしょう。
(maw)


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