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ノートの書き方

2022年03月03日 | 【帰国生中学入試】

こんにちは、駿台マレーシア校です。

タイトルを見て、「何を今更?」と思った方は多いのでは無いでしょうか。
ノートをなめてはいけません。
約2年間のオンライン授業によって、
ノートの書き方が人によっては良くない書き方となっております。

今回は良くないノートの例を以下に書きます。

①図を書かない
「図は先生がわかりやすく説明するためのものだ」と解釈し、図を眺めるだけにし、描かないパターンです。
図もセットで描かないと後でノートを見たときに、例えば「辺AB」が何のことを言っているのかがわからなくなります。
また、入試においては、説明文から自分で図を描き起こすような問題もあり、そういった問題を抵抗なく解いていくには
日頃から図を描く習慣をつけて図形の感覚を養うことが必須です。

②レイアウトがめちゃくちゃ
黒板通りのレイアウトではなく、ただただ文字を羅列しているパターンです。
(自分にとってわかりやすいように書き直すことは良いですが)
重要な公式などは赤ペンを使う(または綺麗なレイアウトにする)・ポストイットで振り返られるようにしておくなど、振り返ったときに
何が書いてあるのかがわかるようにしましょう。

③字が小さい、綺麗すぎる
女子に多いパターンです。字が小さいとそれだけ計算、特に文字の計算や約分などで見間違いが生じます。
また、綺麗すぎるのも問題です。
授業の本質は「聞いて理解すること」ですので、ノート作りに時間を裂き過ぎると、聞き逃しや理解が追いつかないまま
授業が進んでいき、本末転倒となってしまいます。同様の理由で、色ペンを多用するのも時間のロスとなるので、
黒・赤の2色、どうしてもという方はプラス青ペンくらいにしておきましょう。

コロナ前よりも計算力や正しい漢字を書く力などが失われつつあるように思います。
もちろん辞書ではなくスマホを使うようになった、演習量が減ったなど、他の要因もあるとは思いますが、
これをうっかりミスでは終わらせず、普段からノートの書き方を意識するなど、
「しっかり書くこと」を意識することで減らせる間違いも多いのでは無いでしょうか?

ノートはしっかり書けていますか?

駿台マレーシア校 K.K


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