こんにちは。駿台ミシガンです。
ミシガンに赴任する際に日本から持ってくるとよいものは、文房具です。とりわけ、筆記具をおすすめします。
米国で一般に売られているえんぴつは、芯に混ぜものが多いのかなめらかに書けません。筆圧の弱い小学校低学年児童だと、きちんと持って濃くしっかりとした線を書くのに苦労すると思います。
消しゴムの役割は、紙をこすって紙面を黒く汚すための道具ではないと思うんですが、どうして消えないのに「消しゴム」として売られているのか。米国にはえんま様はいないからかもしれません。
私事なので恐縮ですが、絵を描くことに専心していたころ、指導の先生にえんぴつデッサンにはドイツ製かチェコ製がいいよとすすめられ、それらを愛用していました。ですから、駿台ヨーロッパのデュッセルドルフ校やミュンヘン校などでは、ミシガン校の生徒たちのようにえんぴつに困ったりはしていないんじゃないか、と、ふと思いました。両校の先生方、いかがですか。
「弘法筆を選ばず」とはいいますが、弘法はミシガンに赴任してみたらやっぱり驚いていたんではないでしょうか。「ああ、筆を選んでおけばよかったわい」。
駿台ミシガン校 S.T