駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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予習と復習 Part.2

2013年05月11日 | 全般・イベント

今回は、復習について触れてみます。
皆さん、復習は何回行っていますか?1回ですか、2回ですか?
 
前回Part.1で、復習はその日のうちに行わないと、記憶として
1割程度も残らないというお話をしました。では、その日のうちに復習すれば
記憶が定着するかというと、しばらくの間は覚えていますが、やがては薄れていきます。
 
ならば、どうすれば記憶が定着できるか。
それは、間隔をおいて再復習することです。
どのくらいの間隔で記憶を定着させることができるのかというと、1日、1週間後、1か月後です。
この間隔で復習することで、記憶の確認を行い、理解度を深めることができます。
  
特に数学や物理など、理数系の問題は、答えを覚えるのでなく解き方を覚えること、
問題を見たらその問題の解き方が浮かぶ、それは復習することでしか得られない
事だと思います。理数系の受験生の方は、是非お試しを!
(ots)


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夏の虫

2013年05月10日 | 全般・イベント

夏になると日本の草むらでは「ジィー」と大きな音をだしている虫がいます。この虫はどんな虫かご存知ですか?
実はこの虫は「ケラ」という名前の虫です。「手のひらを太陽に」の歌詞のなかに出てくる「オケラ」のことです。この虫は土の中で生活をしているために、同じ歌詞の中に出てくるミミズやアメンボに比べて、どんな虫なのか、なかなかなじみがないと思います。「ケラ」はコオロギの仲間なので、大きな音をだして鳴くのですが、土の中の巣穴を共鳴室としていてこの効果をだしています。 
 
ケラは日本だけではなく、熱帯・温帯地域に広く分布しています。皆さんの滞在している国にはケラは生息していますか?
先日、今年はじめてケラの鳴き声をききました。夏がはじまるのだな、と感じました。
(yos)


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慶應義塾で要項等をリリース!

2013年05月09日 | 【帰国生大学入試】

本日5/9朝、慶應義塾の要項がリリースされ、早速、内容の確認を行いました。
 
一文一文、昨年との違いを確認し、早速、「BirdsMail」で新・駿台生や「SUNDAI Returnee Club メールマガジン」で会員の方にお知らせを一斉送信しました。
http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/kikoku.html 
 
理工学部や医学部で学部要件が追加されたり、経済学部で数学参考試験が廃止されたほかは、曖昧に読めてしまったかもしれない表現の明確化や、見落としやすかった注意点の強調などはありましたが、試験日程はほぼ前年の日程-(マイナス)1日となっており、大きな変化はありませんでした。ただ、早稲田とのバッティングが、今年の入試戦線に大きな影響を与えそうです。上智の入試日変更もしかり・・・
 
駿台国際では、より良い戦略を各学生に提案していきたいと考えています。
(nag)


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「グロービッシュ」とフランス人の英語力で感じること

2013年05月08日 | 全般・イベント

2011年に「グロービッシュ」の公式本と言われる「世界のグロービッシュ」が出版されて以来、「グロービッシュ」という概念がよく取り上げられています。「グロービッシュ」とは、よく使われる英単語1,500語と標準化された文法を使って、世界のより多くの人達とコミュニケーションしようというものです。

 

 
その「グロービッシュ」の提唱者であるフランス人のジャン=ポール・ネリエール氏は、フランスの英語力は日本よりもずっとひどい状態にあるといいます。いくつかの理由を述べており、以下に紹介します。

 

 
フランスの多くの学生は書かれた英語しか学ばない
ネリエール氏は教師の大半は、学生に国際的なビジネスパーソンになるための準備をさせることに興味がなく、文学を教えることに関心が向けられているといいます。

 

 
フランス人の耳は英語の特徴になれていない
フランス語にはアクセントが存在せず、音節が協調されることがないため、フランス人の耳は英語の特徴に慣れていないそうです。

 

 
フランス人は体面を気にする
フランス人はひどく体面を気にする人種のため、自分の英語は相手の期待する水準に届かないだろうと考え、その結果、英語を話さないという悪循環があるようです。

 

 
「グロービッシュ」が誕生した背景として、ネリエール氏のIBMでの経験、特に国際交渉の場で英語を使う際に感じた不自由さやもどかしさがとりあげられる場合が多いのですが、フランス人の英語力も「グロービッシュ」誕生の背景の一つかもしれません。それにしても、上記の理由は、日本人が英語が苦手である理由として挙げられる点と重なる部分が多く、興味深いですね。これから講座として様々なプログラムを作る際に、弱点とされる部分を克服できるよう工夫する必要があると、あらためて感じます。
(maw)


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GW明け

2013年05月07日 | 全般・イベント
GWが終わり、駿台国際教育センターも通常業務に戻りました。GW期間中にお問い合わせいただいた方には大変ご不便おかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。本日より平常通り開館し、ご質問、ご相談の受け付けをしております。
 
生徒さんやご家族の方とのメールでのやりとりをしていると、近くにいるように感じることもあります(すぐさま返信いただくと、リアルタイムで話しているかのようになることもあります)が、実際に海外に行ったときのことを考えると、決してそんなことはない、かなり離れたところでやり取りをしているのだなと実感することが多々あります。
 
現地で生活されている方も距離や時差を越えたコミュニケーションに触れる機会があることでしょう。実はそれも国際化のたまものであるという感覚を持つことで、「国際的な日本人」の代表である帰国生としての自覚がさらに促されるのかもしれませんね。
(tks)



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明日から業務再開します。

2013年05月06日 | 全般・イベント

駿台国際は、本日の5/6までゴールデンウイークのお休みをいただき、明日5/7より業務を再開致します。各種お問い合わせ等のご返信も明日からとなりますので、何卒宜しくお願い致します。
 
連休明けとともに、2014年度入試に向けた各大学の動きも活発になります。既にいくつかの大学で入試日程が公表されていますが、法政や聖心女子等のように、例年と異な日程となる大学が見られます。日程は併願戦略をたてる上での根幹となるものですから、とても気になるところです。
 
また、受験生数の増減や学部学科志向も重要です。現在、駿台国際では、定員の80%を越える皆様にお申込みいただいておりますが、今秋の入試傾向を予測する分析に入っています。多くの方にとって最初の出願となる早稲田の出願までに、駿台国際では、これらの分析をもとにした学生指導を行ってまいります。
(nag)


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消えゆく伝統行事

2013年05月05日 | 全般・イベント

今日は端午の節句、子供の日でした。
スーパーに行けば、鯉のぼりのデザインをしたパッケージに入った食品が並び、柏餅が陳列されています。
 
しかし、街中を見ると、残念ながら、子供の日を感じさせるものに、ほとんど遭遇することがありませんでした。子供の頃は、小さいながらも、鯉のぼりがあちらこちらの家庭で空を泳いでいました。時折、大きな鯉のぼりを掲げる家もあって、まるで地域代表のような存在感がありました。
 
すっかり鯉のぼりも影をひそめ、日本の伝統行事が消えつつあることに一抹の寂しさを感じるのですが、その要因は、必ずしも、伝統行事の軽視というわけではないでしょう。住環境の変化という要素もありますが、何よりも少子化という大きな原因がそこに存在しているのです。子供を産みたい、育ててみたい、そう思いながらも、それを妨げる社会の様々な諸事情が存在する現状。それを克服する政策が最大の経済政策でもあると思うのですが。
(nag)


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IB Diploma Programme May 2013 Examinations 

2013年05月04日 | 【帰国生大学入試】

一昨日から、IB生にとって努力の総仕上げとなるIB Diploma Programme May 2013 Examinations がスタートしました。
 
かなりハードな勉強をこなしてきましたから、ぜひ、良い結果となってほしいものです。
といいながらも、毎年のことですが、このブログに目を通す余裕はありませんね。
 
そのIBですが、ディプロマコースで学んだ学生に、感想を聞くと、だいたいこんな答えが返ってきます。
「とっても大変でした。」
「寝る間もなくて・・・」
「提出物がかなりハードでした。」
「もう二度とやりたくありません。」
 
でも、皆の感想で共通していることがあります。それは・・・
「やってよかった!」
一つの大きな達成感がそう思わせるようです。
 
このIBのことを初めて知った時に、強い印象をもったことがあります。母語の学習を第一に持ってきていることです。よく話題となる日本の「国際教育」では、母語が無視されていることが多いのとは異なった印象を持ったのです。
(nag)


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憲法記念日

2013年05月03日 | 全般・イベント

今日、5/3は憲法記念日(祝日)のため、駿台国際はお休みをいただいております。
(5/6までお休みさせていただきます。)
 
ということで、お休みを利用して、久々に、東京駅~銀座付近に行ってみました。
すると、なんだか、アベノミクスの影響で景気が良くなり、街中が活気にあふれ、歩行者天国も大賑わいと思いきや、機動隊でしょうか、警官隊があちらこちらにと、かなりの人数が防護服スタイルで警備にあたっており、ものものしい雰囲気に包まれていました。
 
しばらくすると、理由が分かりました。あちらこちらから怒号や歓声やら、シュプレヒコールの類が聞こえてきます。それは憲法問題に絡むデモ隊のものでした。
毎年の光景かもしれませんが、今年は、改正問題がより現実的になってきて、例年以上に憲法が注目される年なのかもしれません。
 
慶應義塾法学部の面接試験で、ズバリ、憲法について問われたことがあります。法学部志望者には、特に強い関心を持っておいてほしい事柄です。
(nag) 


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理系学部のAO入試

2013年05月02日 | 【帰国生大学入試】

帰国入試以外にも、細かく探せば、帰国生が受験可能な理系学部のAO入試等があります。なお、各大学によって入試の名称が異なりますので、「 」内にその正式名称を記しました。 
以下にその例を挙げます。  
 
・中央大学理工学部全学科「自己推薦入学試験・海外帰国生特別入学試験」 
一次選考:書類審査 
二次選考:小論文及びプレゼンテーション(質疑応答含む) 
 
・明治大学農学部全学科「自己推薦特別入試」  
一次選考:書類審査 
二次選考:特別講義及び講義に関する筆記試験、面接 
 
・立教大学理学部全学科「自由選抜入試」  
一次選考:書類審査  
二次選考:英語、小論文及び面接(質疑応答含む)  
 
・早稲田大学創造理工学部建築学科「早稲田建築AO入試(創成入試)」  
一次選考:筆記試験(提示された課題について、鉛筆によるドローイングと文章説明による提案・表現を行う)   
二次選考:面接
 
・関西大学システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部の全学科「アドミッション・オフィス入学試験(AO入試)」  
一次選考:書類審査  
二次選考:面接等  
 
・立命館大学理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部の全学科「AO選抜」 
(選考方法は一つの学部でも複数実施している学部がありますので、募集要項で確認してください。)
 
早稲田大学は帰国入試も実施していますが、異なる選考方法でAO入試も実施しています。
中央、明治、関西大学の理系学部は帰国入試を実施しておりません。立命館大学は全学部で帰国入試を実施していないのでもともとAO入試を受験することになります。
 
なお、大学によっては出願期限の前に大学に問い合わせをしなければならない場合もあります。 また、理系の方だけではなく、文系の方もそうなのですが、受験予定の大学よりも少し多めに卒業証明書や成績証明書を用意しておくと良いでしょう。    
 
以上、受験校選定の参考になれば、幸いです。
(yos)


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