昨夜、成瀬巳喜男監督の「めし」を見終えて、眠る前に思った事。
1951年と言えば、戦後数年後…この時期に、日本映画は黄金時代を迎えていた。
つまり、監督たちのみならず俳優やスタッフを考えれば、この様な素晴らしい映画を作り出せる多数の人間たちが存在していた訳である。
ならば、何故、日本は、あの様な史上最悪の戦争を始めたのであろうか?
誰がそうさせたのか
芥川が即座に思った事は、マスコミは本当にいい加減にしなあかん、という事。
この様に素晴らしい思索が出来る、思考力を持った人間たち…しかも、その思索、思考力は一朝一夕に出来たものではない。…技術の完成形で言えば、遥か昔平安時代の定朝一門達の時代から、脈々と受け継がれて来たもの。
思索、思考力で言えば、それ以前の、空海、最澄の時代から、脈々と受け継がれて来たもの。
それを次章にて紹介する著作の例を待つまでもなく、4文字熟語大好き国民を、戦場に向かわせたのは、マスコミ…当時なら新聞、ラジオ以外の何物でもなかっただろう。
マスコミ=マスメディア関係者は、その事を今も反省していない…だから、この20年超=先進国で類を見ない…デフレの20年が在ったのであり、今=小沢一郎を悪人に仕立て上げ、軽量というにもおこがましいほどの内閣を作り上げ、国民を大変な危機に晒した…が、在るのだと…芥川は指摘し続けているのである
痴呆テレビの20年、権力に与し続け、日本を委縮させ続けた論説員やキャスター達の20年。
それにしても奇妙なのは、芥川が40年も愛読して来た朝日新聞の論説員たち…この場合、社員たち全員と言っても過言ではないだろう。
3月11日の朝に、あれだけの大スクープとして追求した事に対して…如何に、その日に、大災害が在ったからと言って、後手後手の一か月が、とうに過ぎた今に成っても…この事に対して、何らの声も上げない。
これまで正義の大裁判官の代表者で在ると自任(自認)してきたに等しい論説員たちとしては、つじつまが合わないのではないか…こういう事を論理の破綻というのではないか?
大災害が起きたら、貴方がたの正義も霧散解消するのか?
こういうマスメディアの態度は、…破廉恥漢まで大わらわで釈放した挙句、その中の窃盗は、さっそく重罪を犯した、…等という失態を為した地方検察局と、何がどう違うのだろうか?
1951年と言えば、戦後数年後…この時期に、日本映画は黄金時代を迎えていた。
つまり、監督たちのみならず俳優やスタッフを考えれば、この様な素晴らしい映画を作り出せる多数の人間たちが存在していた訳である。
ならば、何故、日本は、あの様な史上最悪の戦争を始めたのであろうか?
誰がそうさせたのか
芥川が即座に思った事は、マスコミは本当にいい加減にしなあかん、という事。
この様に素晴らしい思索が出来る、思考力を持った人間たち…しかも、その思索、思考力は一朝一夕に出来たものではない。…技術の完成形で言えば、遥か昔平安時代の定朝一門達の時代から、脈々と受け継がれて来たもの。
思索、思考力で言えば、それ以前の、空海、最澄の時代から、脈々と受け継がれて来たもの。
それを次章にて紹介する著作の例を待つまでもなく、4文字熟語大好き国民を、戦場に向かわせたのは、マスコミ…当時なら新聞、ラジオ以外の何物でもなかっただろう。
マスコミ=マスメディア関係者は、その事を今も反省していない…だから、この20年超=先進国で類を見ない…デフレの20年が在ったのであり、今=小沢一郎を悪人に仕立て上げ、軽量というにもおこがましいほどの内閣を作り上げ、国民を大変な危機に晒した…が、在るのだと…芥川は指摘し続けているのである
痴呆テレビの20年、権力に与し続け、日本を委縮させ続けた論説員やキャスター達の20年。
それにしても奇妙なのは、芥川が40年も愛読して来た朝日新聞の論説員たち…この場合、社員たち全員と言っても過言ではないだろう。
3月11日の朝に、あれだけの大スクープとして追求した事に対して…如何に、その日に、大災害が在ったからと言って、後手後手の一か月が、とうに過ぎた今に成っても…この事に対して、何らの声も上げない。
これまで正義の大裁判官の代表者で在ると自任(自認)してきたに等しい論説員たちとしては、つじつまが合わないのではないか…こういう事を論理の破綻というのではないか?
大災害が起きたら、貴方がたの正義も霧散解消するのか?
こういうマスメディアの態度は、…破廉恥漢まで大わらわで釈放した挙句、その中の窃盗は、さっそく重罪を犯した、…等という失態を為した地方検察局と、何がどう違うのだろうか?