文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

三井物産 化学や医療・・・積極投資…日経新聞8月12日11面より

2011年08月12日 10時38分48秒 | 日記
「非資源」成長のバネに

資源高で好業績が続く総合商社。その中で、2011年4~6月期に業界トップの連結純利益を計上した三井物産が「非資源」への積極投資に乗り出した。

化学品、医療、農業--。純利益の8割を資源で稼ぐ体質を見直し、資源価格の下振れリスクに備える狙いだ。収益基盤の長期安定に向け、病院経営など未知の領域に踏み込む。

突破口を探る①

「互いの強みを生かしてぜひ成功させましょう」。8月3日夜。三井物産の飯島彰己社長は東日本大震災の被災地訪問のために急きよ来日した米化学大手ダウ・ケミカルのアンドリユー・リバリス会長兼最高経営責任者(CEO)と都内で固い握手を交わした。

両社は7月、ブラジルでの大型合弁事業で合意した。サトウキビ農園の運営から世界最大の植物樹脂工場建設までを一貫して手掛ける。15年までの総事業費は推定で20億ドル(1540億円)規模。

成功すれば環境負荷の低いバイオ化学品の巨大市場で先行できる。ダウとは昨年夏、化学品原料を生産する電解事業の米合弁で合意しており、今回が第2弾。世界の有力企業との提携をテコに非資源分野に攻め込む。

こんな戦略が化学品に限らず広がる。
「中国のどの都市で病院を開設すべきか」。三井物産が今、社内でこんな検討を進めている。パートナーはマレーシア政府系投資会社が保有するアジア最大の病院グループ「IHH」だ。

収益基盤に偏り 

三井物産は4月、IHHに3割、約900億円を出資した。一度の投資では資源・インフラ以外で最大級だが、財務担当の岡田譲治常務執行役員は「十分に収益貢献が見込める」とそろばんをはじく。

人口増を背景にアジアの医療ビジネスは年率15~20%の伸びが見込まれる。中国などでの病院運営に加え、給食や電子カルテなど幅広い周辺事業も展開できる。

三井物産の11年4~6月期の連結純利益は1327億円。前年同期を3割上回り、四半期とはいえ長らく業界首位を走る三菱商事を抜いた。

ただ、稼ぐ中身を見ると分野ごとの偏りが浮き彫りになる。鉄鉱石、銅など金属資源で700億円弱、原油や天然ガスなどエネルギーで400億円を稼ぎ出す一方で、非資源は2割にすぎない。

「資源投資も続けるが、権益取得費用が高騰し高値づかみのリスクもある。非資源分野の強化は欠かせない」。経営企画担当の木下雅之常務執行役員は強調する。今期に7千億円を予定する投資のうち3分の2を非資源に振り向ける計画だ。

黒字化には時間

とはいえ収益源への育成は容易ではない。例えば農業。今年5月までに220億円を投じてブラジルの農業生産・穀物物流会社「マルチグレイン」を完全子会社化したものの、現状では赤字が続く。人員を今後投入しテコ入れを図る。

三井物産は今期の純利益見通し4300億円のうち、非資源分野で918億円を稼ぐ考え。これを1500億~2000億円に引き上げるのが当面の目標だ

。資源高で収益が積み上がる構図に社内に緩みはないか。その資源価格自体も世界景気の悪化懸念の中で不透明感はぬぐえない。飯島社長は「好業績に安住せず、成長の芽を世界中から探せ」と訴えている。
     
円高・株安に電力不足。法人減税や貿易自由化も進まず、企業への逆風は強まるばかり。次の成長には何か必要なのか。独自の事業モデルで突破口を開こうとする企業の戦略を追う。

出遅れた新分野カギは提携戦略

「非資源」の強化は商社共通の課題だが、事業の中身や実力は様々だ。三菱商事は非資源でも収益力トップ。機械や化学品、食料などで満遍なく稼ぐ。

住友商事は鉄鋼製品やCATVなど、自ら「切れ目のない打線」(幹部)と表現するほどバランスに優れる。伊藤忠商事は繊維など生活産業に強く、丸紅は穀物取引や電力事業に定評がある。

三井物産は資源で三菱商事と並ぶ二強だが、非資源の稼ぐ力では大手5社の中でも見劣りする。「ポスト資源高」時代を見据え、出遅れた新規分野の開拓は待つたなしの課題だ。

カギは提携戦略。三井物産はかつて1千億円を投じてブラジル資源大手ヴァーレの持ち株会社に出資。鉄鉱石のほか、物流インフラ、リン鉱石開発など幅広い事業展開につなげた。非資源でも有力パートナーとの事業シナジーを広く深く早く引き出す狙いがある。

野村証券の成田康浩シニアアナリストは非資源への集中投資について「方向性は間違っていない。あとはいかに早く結果を出せるかだ」と指摘する。戦略の成否は具体策と実現のスピードにかかっている。

(宮東治彦)
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大機小機 ユーロの危機…日経新聞8月12日15面より

2011年08月12日 10時15分43秒 | 日記

文中黒字化は私。

欧州の統合は第2次世界大戦の直後のドイツとフランスによる鉄鋼共同体の設立に始まり、それが欧州諸国の貿易・資本の自由化や労働力移動の自由化へと発展した。さらに1999年に統一通貨ユー口が導入された。

欧州連合(EU)は参加国の増加に加えて経済も発展し、これによってユーロに参加する国は17力国に達した。

欧州連合が成立する過程では農産物価格の格差や低賃金国からの労働者の移入といった困難もあったが、それを克服できたのは大きな成果である。しかし、統一通貨の発行による成果には疑問がある。

ユーロの導入に対しては米国から批判があり、最も強く反対したのが故ミルトン・フリードマン氏であった。彼がもし生きていれば、自らの主張が正しかったことを強調するだろう。

彼の主張は、ユーロは域内の為替相場を固定しており各国の力を反映して動くことがないので、経常収支の自動調節力がなく、経済の弱い国は高い金利を払って国債を発行して財政赤字を賄い、国際収支の赤字をカバーせざるを得なくなり、それが限界に達すれば、結局は国家が破綻する、というものであった。

現在、これが徐々に現実のものとなりつつある。EUは昨年5月、ギリシャに対し12兆円の支援を決めたのに続き、先月も、国際通貨基金(IMF)の公的資金やEUの欧州金融安定基金を中心に総額18兆円を追加支援することで合意、当面の危機をいちおう回避した。

アイルランドやポルトガルに対しても支援が実施されており、将来はスペインやイタリアでも同様のことが起きるかもしれない。

ユーロを堅持するのに最も熱心なのはドイツである。ユーロが破綻すればギリシャの国債を保有している金融機関に被害が及び、欧州全体の混乱を招くとみるためである。だが、経済政策を誤った国が毎年生じ、それをドイツが補填するというのでは、ドイツ国民が反発を強めるだろう。

今回の18兆円の追加支援も理論を欠いており、目先の対策にすぎない。これでギリシヤが立ち直るということにはなりそうもない。ずるずると支援策は続き、ユーロ加盟国は膨大な負担を強いられることになりかねない。

将来は結局、財政が弱い国はユーロ圏から脱落し、財政が健全な国家だけでユーロを守るということになっていくのではないか。(越渓)

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コバレント、台湾企業に売却…日経新聞8月12日9面より

2011年08月12日 10時06分12秒 | 日記
価格競争に拍車 投資負担重荷に
ウェハーにも外資の触手 


文中黒字化は芥川。

コバレントマテリアルが半導体ウェハー事業を台湾のシノ・アメリカン・シリコン(SAS)に売却する。
SASは太陽光パネル用ウェハーで急成長してきた新興勢力。日本の半導体産業の地盤沈下が続くなかで相対的に高い競争力を保ってきたウェハー業界にも外資の触手が伸びた。

ハイテク産業の地殻変動は最上流にあたる素材分野に及び始めた。

コバレントは2011年末までに、全額出資子会社のコバレントシリコン(新潟県聖籠町)など国内にある3つの製造・開発拠点を4億5100万ドル(約347億円)で売却する。従業員約1400人はSASに移る。

SASの事業の大半は市場が急拡大している太陽光パネル用ウエハーで、10年の連結売上高が225億台湾ドル(約600億円)。ウエハー事業の売り上げではコバレントを約200億円上回る。

半導体も太陽光パネルもシリコン製のウエハーを加工して生産するが、ユーザーが求める純度や品質の水準は半導体用が圧倒的に高い。半面、太陽光パネル用では大量生産体制を築く資金力が勝敗を分ける。

技術力で後れを取る台湾企業がウエハー産業で勢力を伸ばせた理由がここにある。一方、日本のウエハーメーカーの軸足は半導体分野に偏っていた。半導体需要は伸びているが、半導体メーカーの数が減っており、価格競争に拍車がかかっている。開発投資の負担も増しており、信越化学工業やSUMCOなど上位メーカーの収益力も低下している。

コバレントマテリアルの前身は東芝セラミックス。06年に米投資ファンド大手のカーライル・グループなどの出資を得てMBO(経営陣が参加する買収)で東芝から独立した。業界6位のコバレントは08、09年度にそれぞれ150億円超の連結最終赤字を計上。

大株主として収益回復を急がせたいカーライルが今回の事業譲渡を促した。
SASはコバレントの持つ高純度のウエハー製造・加工技術を獲得することで、半導体ウエハー事業に本格参入する。豊富な資金力を生かして、コバレントにできなかった大胆な設備投資に打って出る可能性もある。

半導体ウエハー市場は信越、SUMCO、コバレントの3社で世界シェア70%を占める。そこに台湾勢が加わった。素材から完成品までサプライチェーン(供給網)を台湾企業でつなぐ橋頭堡(きょうとうほ)となる。世界のIT(情報技術)生産基地としての台湾の存在感は一段と増す。

コバレントは今後、産業機器向けなどのセラミックス関連事業に経営資源を振り向け、収益基盤を立て直す。売上高がほぼ半分に縮小し、新規分野の開拓など新たな成長戦略を示す必要が出てくる。
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新しい日本へ 復興の道筋を聞く コマツ会長 坂根正弘氏…日経8月12日1面より

2011年08月12日 09時45分42秒 | 日記
過当競争脱却し海外へ   コマツ会長 坂根正弘氏

さかね・まさひろ 
2001年の社長就任時から「構造改革」を掲げコマツを世界的メーカーに。07年から現職。70歳。

文中黒字化は芥川。

東日本大震災から5ヵ月。被災地には目がくらむような厳しい現実が横たわり、日本と世界を取り巻く環境は激しく変化している。識者に聞いた。日本はどう動き出したらいいのだろうー-。

--円高に電力不足と、製造業に強い逆風が吹きつけている。

「コマツは建設機械を国内外で半分ずつ生産している。昨年度の営業利益は2200億円だったが、うち1300億円は海外生産・販売で稼いだ。

輸出のもうけは800億円。国内で造り国内で売って得た利益は100億円にすぎない。なぜ日本でもうからないのか。いろいろ課題はあるものの、震災後に新たに出てきたのは原発事故による電力不足くらいだ。多くはずっと引きずってきた課題であり、民間にできることは民間の手で解決するしかない」



国内は消耗戦

--根っこにある日本固有の問題は。

「成長しないデフレ国家であることだ。超低金利なのに物価下落で実質金利が高まり円高になる最悪の展開。多少インフレになれば円高も解消される可能性かおる。一刻も早くデフレを生む構造問題を解決すべきだ」

「縮む国内市場にプレーヤーがいっぱいいて消耗戦をやっている。世界の製造業に欠かせない部
品・素材企業が国内に多いことが震災で分かった。ただ過当競争だから、顧客に言われれば何でも
引き受ける。私か社長なら断らせる。こうした体質がいろんな業界で低収益を生んでいる」


-ーコマツは円高下でも輸出で稼いでいる。

「1980年代後半以降、当社は米2位メーカーと提携し、ドイツやイタリアなどでは同業を買収した。業界再編を自ら主導したために日本を除けば過当競争がなくなり、それぞれの市場で稼
げるようになった」

「技術を磨き輸出競争力を高めるのは当然。加えて円高で苦しくても値下げ競争に加わらず、率先して値上げしてきた。当社は中国を含むアジアの建機トップ。業界で強い立場だからこそ過当競争と無縁でいられる。そうでなければ日本で生産していられない」

-ー日本でも大型再編の機運が高まってきた。成功させるには。

「『雇用を守るために一度始めた事業をやめるわけにはいかない』という経営者がいるが、本当に雇用を大事にしているのか。そんな企業同士が一緒になっても成果が出ず、結局は雇用を失う。

当社は事業をかなり整理し、子会社も減らした。犠牲にすべきところを犠牲にしない限り国際競争力は身につかない。これまでの日本人の特性も変わらざるを得ない」

 産業集積は強み
 
ー-日本企業が生かすべき強みは何か。

「あらゆる部品・素材を国内で調達できる産業集積だ。こんな国は世界にない。日本には大手と中小で賃金の二重構造かおる。格差を縮める努力をしないと中小の力を引き出せず、日本の強みを生かせない。協力企業とは一心同体。

(開発や資金調達などの)コストの一部を負担するなど、協力企業の賃上げを間接支援する工夫が要る」

 
--協力企業の海外進出を後押ししている。

「思い切って海外に出た企業は当社以外との取引が拡大している。国内工場で注文が増え、日本に残った企業と比べて競争力を高めた事例がある。一見すれば空洞化のようでも、アジアの成長を取り込めれば果実は必ず日本に帰ってくる」 

ー-株安・円高を受け、産業界には政府の支援を求める声もある。

「環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る農業保護の議論もそうだが、守りに投じたカネは絶対に生きたものにならない。じり貧になるだけだ」  

「私か入社した年に米キャタピラーが日本に本格進出し、コマツはもうダメだと言われた。当時の社長は『攻撃は最大の防御』と説き、我々は必死になって仕事した。

今ほど製造業に攻めが求められている時はなく、攻めるなら海外だ。これだけの円高なのだから、借金をしてでも海外の会社を買うぐらいの戦略に打って出るべきだ」


(聞き手は中西豊紀)
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2011/8/12…昨日、何度か私の文章に登場した大阪有数の大金持ちの親父が数ヵ月ぶりに突然電話をして来た

2011年08月12日 07時50分12秒 | 日記

大事な事は大事に語る…それが知性在る者。
知性無き者とは、「下品」、とは、大事な事を己の為に乱雑に語る者、
そのために、その場しのぎの、場当たりな嘘を、並べる、これを悪人と言う。
昨日、何度か、私の文章に登場した、大阪有数の大金持ちの親父、が、数ヵ月ぶりに、突然、電話をして来た。
特に、この3ケ月に、私の会社…一族と呼ぶとは、信長、秀吉、家康後三方が、私の枕元に立ったの章を御参照下さい…を襲った、信じ難い悪の発露について驚嘆、絶句した後に、彼は、言ったのだった。
既述のように、彼は、大概では無いヘンコツ、頑固な人間だが、子供以上に、子供の様な、シンプルな感情を持った人間でも在る。
「その二人が、逮捕もされず、のうのうとしている、と言う事が許せんなぁ。…何かわしが力を貸せる事があるか?…そんな連中がのうのうとして生きていると言うだけでも、世の中の為にならん」
そう、親父は言っていたのだった。

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そんなことが、小説家として与えられた才能でなんか在るわけはないのである。

2011年08月12日 07時35分31秒 | 日記

先般、何かの週刊誌の書評欄で、村上春樹の、何かの小説での、延々と続くセックスシーンに、嫌味が無い、美しい、人間とは結局、エロスなんだな、そう言う村上に宿っている小説家としての天分、云々等と、女性脚本家か何かが書いていたのだが。
私は、この評者は、知性とは何かが全く分かっていない、只それだけなのだと思うのだ。
知性有る者とは、性を語るに於いても、嫌らしくは、絶対に語らない。
この女性評者が感じた様に、語り、描写するものだからだ。
性を下卑て語る者には、昔から、所謂・先生と呼ばれる連中や、権力を振りかざす連中が多い事は、これも、知性の常識なのだが、この評者は、終ぞ、知らぬだろう。
そんなことが、小説家として与えられた才能でなんか在るわけはないのである。
そんなことは、知性在る者の常識、知性の常識に過ぎない。

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その延長線上としてのプロ野球が同様な戦法を取る事は、言語同断だと思っているのだ。

2011年08月12日 07時00分14秒 | 日記

確か、私には、遠戚に当たるのではなかったろうか、方が、一人居たのだった。
この人の叔父さんは、低めの速球が、あれほど伸びる投手はいない、と評された、知る人ぞ知る、豪速球投手だった。
閑話休題。
私が、所謂・甲子園戦法と言うのが、大嫌いなのは、
言わば、ここには、我ら日本人を築いて来た…強い日本人だった…戦国武将たち…特に、信長、秀吉、家康達の戦いの精神が、全くないと、思うからである。
わけても、信長は、たった数百、数千の兵で、数万、数十万の兵を破った武将なのである。
その心は、自分が、日常から、心底知りつくし、一緒に、鍛え上げて来た、中核の数百人と、自分の大音声と共に、敵の正面に、一気呵成に攻め込む、というものだった。
その胆力、その気力の、尋常ならざる現れに、他の全ての武将たちは、一目も、二目も置いて、ひれ伏したのである。
10年1日の如くな戦法を取って、天下を取った者は居ないのである。
家康は、信長、秀吉が消えるのを待つしか無かった訳だが、ただ、待っていただけでは無い。
三河五百騎を中核として、待ち続けたのである…
時が来た時には、間髪を置かず、兵を挙げたのである。
細心さとは、日常の鍛錬の事。
その下地があって有効と成る積極果敢があって初めて天下が取れるのである。
実践に置いて、本番に置いて、10年一日の如くな、監督の安全運転なんぞをやっているチームに、栄光は訪れない。
何のための、阿呆の様な、3年間の練習か!
本番で、おさらい事をするために費やす時間、勉学に励んだら、どれだけの勉強が出来たものか!
その時間を、愚鈍な戦法に費やす日本の高校野球の、その部分が大嫌いなのである。
その延長線上としてのプロ野球が同様な戦法を取る事は、言語同断だと思っているのだ。
野球とは、3アウトで終わりのゲーム。
それ以上でも、それ以下でもないのである。

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2011/5/12…その背後に流れていた音楽は、何とArcade Fireの♪Lenin♪だった。

2011年08月12日 04時47分41秒 | 日記

その背後に流れていた音楽は、何とArcade Fireの♪Lenin♪だった。
言わば、ガシガシ、と繰り返されて響く部分(黒字化)が、前章のシーンに、ピッタリだったのだろう。

Lenin Lyrics Arcade Fire  黒字化は私。

When Lenin was little
All the birds in the forest were singing
“Man, this is it!”
But now that he’s older
All the sailors in the heaver are screamin
"Abandon Ship"

I know it can’t be right
I know it can’t be right
But I just smile instead
of repeating what I said
In my head

When Lenin was little
dressed up like a vampire on All-Hallow’s Eve
All the saints up in heaven
Were look down at the leaves fallin’ from the trees
I know it can’t be right

Daddy, Daddy, please save the world from the government
Daddy, daddy, please save my soul from my own judgement
Daddy, Daddy, please send me a heart that isn’t made of cement
Cause the money’s all been spent
the money’s all been spent

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2011/8/12…今朝、私が観ていた夢は、ウッディ・アレンの、存在しない映画だった。

2011年08月12日 04時45分26秒 | 日記

今朝、私が観ていた夢は、ウッディ・アレンの、存在しない映画だった。
そのイントロは、18,19世紀当時の、極めて絵画的な、ロンドンのバス及び電車の、後部座席風景から始まるのだった。
目を覚まして驚いた事には、この風景が、実は、糞尿に塗(まみ)れたものであった事だった。
事の次第は、こうだったのだった。
これら座席後部は、ロンドン観光に訪れた外国人観光客が、車内で、弁当を食べて、旅行費用を浮かせることを、揶揄した、ロンドンっ子たちが…
労働者は、労働者を痛めつけ合う、弱者は弱者をこそ痛めつける事の典型として、描かれたものか…
窓から道路に向かって、糞尿を放り投げていた、当時のロンドン…ハイヒールが、生まれたのは、何と、それゆえだった(これは実話)…に、相応しく。
それが由来で、ウッディ・アレンが、この映画を作った頃には、干しシイタケや、干しアワビや、干しフカヒレ等を担いで、後部座席に乗っている、外国からの行商人たちの一団として、描かれていたのだった。

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