文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

輝かしい大帝国がここまで落ちぶれてしまったのは、ラス・カサスの報告書を利用した宣伝戦に敗れたからだ。

2020年08月05日 14時43分57秒 | 全般

ラス・カサス本による宣伝戦略

大高 黒を白と、白を黒と言い換えて宣伝戦を繰り広げていく。

髙山 スペインは新大陸に来ると男は奴隷として酷使して最終的に殺した。妊娠している女性と赤ん坊も殺し、処女は慰み者にした。たとえば、今のメキシコでは人口の1割が白人で、六割がその処女に産ませた混血児で、残りが森に逃げたマヤ族ら原住民になっている。

大高 その混血が「メスティーソ」と言われる人たちですね。まさに中国がウイグルに対して同様のことをしてきました。

髙山 そう。いわば民族淘汰だ。ユダヤ人もカナンの地に入ったとき、ミディアンびとに対し同じことをしている。男をすべて殺し、女は神ヤハウェから兵士に下された贈り物だ、好きにしていいとモーゼが言っている。

大高 スペイン人もそのやり方に倣った。

髙山 ラス・カサスはこのスペイン人の民族淘汰を誇大・誇張して報告した。手足を縛った人間を藁にくくりつけて、火をつけ燃やした、とか。インディオの女が抱いていた赤ん坊を取り上げ、手足をナイフで切って腹をすかせた猟犬に投げ与えたとか。似たような話が肥前島原藩2代藩主、松倉勝家(まつくらかついえ)が年貢を納めなかった百姓の蓑に火をつけた話として伝わる。

大高 松倉は圧政のカドにより斬首されています。

髙山 悪政に間違いないだろうけど、こういう残虐さはラス・カサス本でオランダに伝わっていた。キリスト教を追い出した日本の悪口話に、ラス・カサスの話を混ぜ込んだのだと思う。むしろ極東にまでラス・カサスの話が伝わっていた事実の方がすごい。それはレコンキスタでイベリア半島を取り返したスペイン人が、イスラムと協力して金持ちになっていたユダヤ人に目を付けたことから始まった。スペイン人は金持ちユダヤ人を片端から異端審問にかけて火あぶりにし、その財産を奪った。ドミニコ修道会の審問官トルケマーダは8000人を火あぶりにしている。
 で、多くのユダヤ人が、オランダ・アムステルダムに逃げてきた。当時のアムステルダムは活版印刷のメッカ。彼らはそこでラス・カサスの本を各国語に翻訳し、ベストセラーになった。「スペイン人は唾棄すべき残忍な国民だ」と世界中から詰(なじ)られた。

大高 ヨーロッパ諸国のプロパガンダ戦略だったわけですね。

髙山 残酷な処刑方法を描いた銅版画までつくって、挿し絵にしている。

大高 それを真似たのが、『ザ・レイプ・オブ・南京』(アイリス・チャン)だ(笑)。

髙山 その通り。自国民の悪辣非道ぶりを喧伝されたら、落ち込むのが当たり前だ。欧米はこういった大々的なプロパガンダ戦略を300年、400年と続けて、スペインを衰退させた。だから、今でも無気力で、かつての栄光なんて見る影もない。目下もコロナウイルスで疲弊し、行けばスリしかいないと言われる国に堕してしまった。

大高 コロナウイルスで、マリア・テレサ王女まで亡くなってしまいました。

髙山 輝かしい大帝国がここまで落ちぶれてしまったのは、ラス・カサスの報告書を利用した宣伝戦に敗れたからだ。

大高 アメリカだってネイティブアメリカンを虐殺しているのに。

髙山 ホントだ。当時、約1300万人いたが、結局、30万人しか残らなかった。ヒトラー以上の大虐殺だよ。でも、原住民に対する残虐行為と言えば、「スペイン」「コルテス」「ピサロ」となるくらい印象づけられている。

大高 その大元がラス・カサス!

髙山 アメリカでも19世紀末に英訳、色刷りされ、銅版画まで挿入されたものが売れた。スペインはひどい国だとなって、キューバでも同様のことをしていると新聞が書き立て米西戦争の宣戦布告につながった。政治、ジャーナリズム、出版界がスクラムを組んで、スペインをやっつけて結果的にキューバ、プエルトリコ、グアム、フィリピンをアメリカは領有することになった。


悪政に間違いないだろうけど、こういう残虐さはラス・カサス本でオランダに伝わっていた。キリスト教を追い出した日本の悪口話に、ラス・カサスの話を混ぜ込んだのだと思う

2020年08月05日 14時42分42秒 | 全般

ラス・カサス本による宣伝戦略

大高 黒を白と、白を黒と言い換えて宣伝戦を繰り広げていく。

髙山 スペインは新大陸に来ると男は奴隷として酷使して最終的に殺した。妊娠している女性と赤ん坊も殺し、処女は慰み者にした。たとえば、今のメキシコでは人口の1割が白人で、六割がその処女に産ませた混血児で、残りが森に逃げたマヤ族ら原住民になっている。

大高 その混血が「メスティーソ」と言われる人たちですね。まさに中国がウイグルに対して同様のことをしてきました。

髙山 そう。いわば民族淘汰だ。ユダヤ人もカナンの地に入ったとき、ミディアンびとに対し同じことをしている。男をすべて殺し、女は神ヤハウェから兵士に下された贈り物だ、好きにしていいとモーゼが言っている。

大高 スペイン人もそのやり方に倣った。

髙山 ラス・カサスはこのスペイン人の民族淘汰を誇大・誇張して報告した。手足を縛った人間を藁にくくりつけて、火をつけ燃やした、とか。インディオの女が抱いていた赤ん坊を取り上げ、手足をナイフで切って腹をすかせた猟犬に投げ与えたとか。似たような話が肥前島原藩2代藩主、松倉勝家(まつくらかついえ)が年貢を納めなかった百姓の蓑に火をつけた話として伝わる。

大高 松倉は圧政のカドにより斬首されています。

髙山 悪政に間違いないだろうけど、こういう残虐さはラス・カサス本でオランダに伝わっていた。キリスト教を追い出した日本の悪口話に、ラス・カサスの話を混ぜ込んだのだと思う。むしろ極東にまでラス・カサスの話が伝わっていた事実の方がすごい。それはレコンキスタでイベリア半島を取り返したスペイン人が、イスラムと協力して金持ちになっていたユダヤ人に目を付けたことから始まった。スペイン人は金持ちユダヤ人を片端から異端審問にかけて火あぶりにし、その財産を奪った。ドミニコ修道会の審問官トルケマーダは8000人を火あぶりにしている。
 で、多くのユダヤ人が、オランダ・アムステルダムに逃げてきた。当時のアムステルダムは活版印刷のメッカ。彼らはそこでラス・カサスの本を各国語に翻訳し、ベストセラーになった。「スペイン人は唾棄すべき残忍な国民だ」と世界中から詰(なじ)られた。

大高 ヨーロッパ諸国のプロパガンダ戦略だったわけですね。

髙山 残酷な処刑方法を描いた銅版画までつくって、挿し絵にしている。

大高 それを真似たのが、『ザ・レイプ・オブ・南京』(アイリス・チャン)だ(笑)。

髙山 その通り。自国民の悪辣非道ぶりを喧伝されたら、落ち込むのが当たり前だ。欧米はこういった大々的なプロパガンダ戦略を300年、400年と続けて、スペインを衰退させた。だから、今でも無気力で、かつての栄光なんて見る影もない。目下もコロナウイルスで疲弊し、行けばスリしかいないと言われる国に堕してしまった。

大高 コロナウイルスで、マリア・テレサ王女まで亡くなってしまいました。

髙山 輝かしい大帝国がここまで落ちぶれてしまったのは、ラス・カサスの報告書を利用した宣伝戦に敗れたからだ。

大高 アメリカだってネイティブアメリカンを虐殺しているのに。

髙山 ホントだ。当時、約1300万人いたが、結局、30万人しか残らなかった。ヒトラー以上の大虐殺だよ。でも、原住民に対する残虐行為と言えば、「スペイン」「コルテス」「ピサロ」となるくらい印象づけられている。

大高 その大元がラス・カサス!

髙山 アメリカでも19世紀末に英訳、色刷りされ、銅版画まで挿入されたものが売れた。スペインはひどい国だとなって、キューバでも同様のことをしていると新聞が書き立て米西戦争の宣戦布告につながった。政治、ジャーナリズム、出版界がスクラムを組んで、スペインをやっつけて結果的にキューバ、プエルトリコ、グアム、フィリピンをアメリカは領有することになった。

イギリスやオランダ、フランスなどが植民地獲得に乗り出したが、そこにスペインが大きな壁として立ちはだかっていた。では、どうしたらスペインを追い落とせるか。それでラス・カサスの告発本が利用された

2020年08月05日 14時38分45秒 | 全般

国益を損なうためのウソ

髙山 外国のジャーナリズムは、国益のためなら大きなウソをついてもいいと思っている。ところが、日本の場合は、国益を損なうためにウソをつく(一同爆笑)。

大高 どうしてこうも正反対なんでしょう。

髙山 その心理が分からない。大高さんが謝罪男の鳩山由紀夫や丹羽宇一郎を取り上げて、その奇異さを報告しているけれど。

大高 罠(わな)に陥って弱味を握られ、謝罪パフォーマンスせざるを得ないのかとも思います。

髙山 それもあるかもしれない。実は何清漣の言う「宣伝戦」で、相手国をいかに誹謗中傷して貶め、国威を挫き、金にしていく中国流の大外宣を描いているけれど、その大もとは、スペインに行き着く。スペインが中南米を侵略していくとき、同じくスペイン・ドミニコ派の宣教師、ラス・カサスが自国民の非道残虐ぶりを告発した。

大高 『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫)としてまとめられています。この報告書は1542年頃、発行されました。

髙山 ラス・カサスとしては自国を貶める意識はなかった。宣教師としての〝良心〟に従って告発したわけだ。でも、ラス・カサス自身も現地民を奴隷として酷使している。自分も同じようなことをしているけれど、自分はちょっと紳士なんだと自己弁護する。もしかして鳩山由紀夫や丹羽宇一郎の心の中にも、そういう偽善性があるのかもしれない。

大高 タチの悪い偽善ですね。大航海時代、スペインは大英帝国に先駆けて「太陽の沈まない国」と言われるほど、無敵艦隊を率いて世界各地を征服し、大帝国を築いていました。

髙山 その当時、あらゆる海を制覇したスペインとポルトガルの間では、1494年にトルデシリャス条約が結ばれている。教皇アレクサンデル6世の承認によってヨーロッパ以外の新領土の分割方式を取り決めたものだ。西アフリカのセネガル沖に浮かぶベルデ岬諸島の西約2000キロの海上において子午線にそった線の東側の新領土がポルトガルに、西側がスペインに属することが定められた。あの時代のG2がそう決めたわけだ。

大高 中国が「第一列島線」「第二列島線」と言い出したのも、その条約の取り決めを真似したのではありませんか(笑)。

髙山 中国は単に思い上がった大国だが、確かにそんな感じがする。トルデシリャスに戻ってポルトガルは東インド諸島などを領有したけど、中南米を中心に大部分はスペインが制圧した。その分割後、イギリスやオランダ、フランスなどが植民地獲得に乗り出したが、そこにスペインが大きな壁として立ちはだかっていた。では、どうしたらスペインを追い落とせるか。それでラス・カサスの告発本が利用された。


相手国をいかに誹謗中傷して貶め、国威を挫き、金にしていく中国流の大外宣を描いているけれど、その大もとは、スペインに行き着く

2020年08月05日 14時36分23秒 | 全般

国益を損なうためのウソ

髙山 外国のジャーナリズムは、国益のためなら大きなウソをついてもいいと思っている。ところが、日本の場合は、国益を損なうためにウソをつく(一同爆笑)。

大高 どうしてこうも正反対なんでしょう。

髙山 その心理が分からない。大高さんが謝罪男の鳩山由紀夫や丹羽宇一郎を取り上げて、その奇異さを報告しているけれど。

大高 罠(わな)に陥って弱味を握られ、謝罪パフォーマンスせざるを得ないのかとも思います。

髙山 それもあるかもしれない。実は何清漣の言う「宣伝戦」で、相手国をいかに誹謗中傷して貶め、国威を挫き、金にしていく中国流の大外宣を描いているけれど、その大もとは、スペインに行き着く。スペインが中南米を侵略していくとき、同じくスペイン・ドミニコ派の宣教師、ラス・カサスが自国民の非道残虐ぶりを告発した。

大高 『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫)としてまとめられています。この報告書は1542年頃、発行されました。

髙山 ラス・カサスとしては自国を貶める意識はなかった。宣教師としての〝良心〟に従って告発したわけだ。でも、ラス・カサス自身も現地民を奴隷として酷使している。自分も同じようなことをしているけれど、自分はちょっと紳士なんだと自己弁護する。もしかして鳩山由紀夫や丹羽宇一郎の心の中にも、そういう偽善性があるのかもしれない。

大高 タチの悪い偽善ですね。大航海時代、スペインは大英帝国に先駆けて「太陽の沈まない国」と言われるほど、無敵艦隊を率いて世界各地を征服し、大帝国を築いていました。

髙山 その当時、あらゆる海を制覇したスペインとポルトガルの間では、1494年にトルデシリャス条約が結ばれている。教皇アレクサンデル6世の承認によってヨーロッパ以外の新領土の分割方式を取り決めたものだ。西アフリカのセネガル沖に浮かぶベルデ岬諸島の西約2000キロの海上において子午線にそった線の東側の新領土がポルトガルに、西側がスペインに属することが定められた。あの時代のG2がそう決めたわけだ。

大高 中国が「第一列島線」「第二列島線」と言い出したのも、その条約の取り決めを真似したのではありませんか(笑)。

髙山 中国は単に思い上がった大国だが、確かにそんな感じがする。トルデシリャスに戻ってポルトガルは東インド諸島などを領有したけど、中南米を中心に大部分はスペインが制圧した。その分割後、イギリスやオランダ、フランスなどが植民地獲得に乗り出したが、そこにスペインが大きな壁として立ちはだかっていた。では、どうしたらスペインを追い落とせるか。それでラス・カサスの告発本が利用された。


外国のジャーナリズムは、国益のためなら大きなウソをついてもいいと思っている。ところが、日本の場合は、国益を損なうためにウソをつく(一同爆笑)

2020年08月05日 14時34分38秒 | 全般

国益を損なうためのウソ

髙山 外国のジャーナリズムは、国益のためなら大きなウソをついてもいいと思っている。ところが、日本の場合は、国益を損なうためにウソをつく(一同爆笑)。

大高 どうしてこうも正反対なんでしょう。

髙山 その心理が分からない。大高さんが謝罪男の鳩山由紀夫や丹羽宇一郎を取り上げて、その奇異さを報告しているけれど。

大高 罠(わな)に陥って弱味を握られ、謝罪パフォーマンスせざるを得ないのかとも思います。

髙山 それもあるかもしれない。実は何清漣の言う「宣伝戦」で、相手国をいかに誹謗中傷して貶め、国威を挫き、金にしていく中国流の大外宣を描いているけれど、その大もとは、スペインに行き着く。スペインが中南米を侵略していくとき、同じくスペイン・ドミニコ派の宣教師、ラス・カサスが自国民の非道残虐ぶりを告発した。

大高 『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫)としてまとめられています。この報告書は1542年頃、発行されました。

髙山 ラス・カサスとしては自国を貶める意識はなかった。宣教師としての〝良心〟に従って告発したわけだ。でも、ラス・カサス自身も現地民を奴隷として酷使している。自分も同じようなことをしているけれど、自分はちょっと紳士なんだと自己弁護する。もしかして鳩山由紀夫や丹羽宇一郎の心の中にも、そういう偽善性があるのかもしれない。

大高 タチの悪い偽善ですね。大航海時代、スペインは大英帝国に先駆けて「太陽の沈まない国」と言われるほど、無敵艦隊を率いて世界各地を征服し、大帝国を築いていました。

髙山 その当時、あらゆる海を制覇したスペインとポルトガルの間では、1494年にトルデシリャス条約が結ばれている。教皇アレクサンデル6世の承認によってヨーロッパ以外の新領土の分割方式を取り決めたものだ。西アフリカのセネガル沖に浮かぶベルデ岬諸島の西約2000キロの海上において子午線にそった線の東側の新領土がポルトガルに、西側がスペインに属することが定められた。あの時代のG2がそう決めたわけだ。

大高 中国が「第一列島線」「第二列島線」と言い出したのも、その条約の取り決めを真似したのではありませんか(笑)。

髙山 中国は単に思い上がった大国だが、確かにそんな感じがする。トルデシリャスに戻ってポルトガルは東インド諸島などを領有したけど、中南米を中心に大部分はスペインが制圧した。その分割後、イギリスやオランダ、フランスなどが植民地獲得に乗り出したが、そこにスペインが大きな壁として立ちはだかっていた。では、どうしたらスペインを追い落とせるか。それでラス・カサスの告発本が利用された。

クリールマンはこのあと、米西戦争でも…現場にも行かずにデマを書き飛ばし…ウソを書くために生涯を費やしたような記者だ(笑)

2020年08月05日 14時31分47秒 | 全般

以下は前章の続きである。
根深い宣伝戦
髙山 中国は武漢ウイルスに関してウソをつきまくるが、もっと根深い宣伝戦があるんじゃないか。何清漣の『中国の大プロパガンダ』(扶桑社/福島香織訳)でも、中国の宣伝戦について事細かに、さまざまな例をあげている。

大高 本書でも触れましたが、毎日新聞も中国に取り込まれている。事実、毎日は『チャイナ・ウォッチ』を毎月第4木曜日に折込みで配布していたのです。

髙山 大高さんの本では、韓国の3・1独立運動に関連した堤岩里(ていがんり)教会事件(1919年)を再三取り上げている。

大高 日本の官憲が現地の朝鮮人20人ほどを虐殺したと言われる事件ですね。

髙山 今でもこの話を持ち出して謝罪を要求している。マルハンの会長、韓昌祐も前に話したとき「日本人は残虐」の根拠にしていた。

大高 パチンコ屋のドン韓昌祐氏ですね。韓国で禁じられているパチンコで日本で財をなしたにもかかわらず、安易に日本人にレッテル貼りするのはいかがなものかと思います。パチンコ資金が北朝鮮に核ミサイル開発の資金として流れているのですから、ひどい話です。パチンコ議員(遊技業振興議員連盟)なんかIRに鞍替えしたり、一体どこの国の議員かと思います。韓昌祐氏とかに納税を含め、きちんともの申してこその議員連盟ですが、意味をはき違えていますね。堤岩里教会事件といえば、去年も日本の牧師たちが訪韓して謝罪行脚しています。

髙山 大高さんの本では、陸軍大将の宇都宮太郎の日記にある「毒筆を揮(ふる)ひつつある外国人等」の一文を紹介していた。毒筆とは、意図的に日本を貶めようとする記者のことだ。

大高 朝日は「宇都宮日記 苦い歴史の貴重な証言」(2007年3月1日付)と特集記事を出しつつ、恣意的に「毒筆」については掲載していない。

髙山 宇都宮大将の指摘は重要な意味を持っていると思う。幕末から明治初頭、日本に来た外国人記者や学者の日本評を見ると、そのころは実に冷静に良識をもってとらえていたことがわかる。

大高 お雇い外国人が多数いました。たとえば、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)やフェノロサは日本文化に対して深い関心を寄せ、継承したり、守ったりしています。

髙山 ところが、ある日突然、外国人記者や宣教師が日本の悪口を言い始めた。日清戦争に「旅順虐殺事件」(1894年)という話が出てきたのがきっかけだ。日本軍は果敢に戦い、降参する中国人の捕虜は手厚く扱い、負傷兵の治療もしている。欧州系の新聞はそれを素直に書いたが、米国紙はまったく違った。たとえばニューヨークワールド紙の特派員記者、ジェイムズ・クリールマン。彼は日本軍が旅順要塞を陥落させた後、街に突入して2万人の清軍兵士と旅順市民を実に残虐に殺し回ったと書いた。日本側は「事実無根だ」とうろたえた。悪魔の証明じゃないけど、ないことを証明するために、とても苦労をした。

大高 ウィキペディアでは旅順虐殺事件のことが事実として掲載されています。

髙山 なぜ米国紙がいい加減な記事を載せたか。イエローペーパー全盛期だったから話を盛ったこともあるが、本質は違う。米国は日本を開国させたけど、この繊細な審美眼を持つ不思議な民族の後見人くらいに思っていたら、日清戦争で日本人は見事な海戦を披露し、陸戦でも略奪も殺戮(さつりく)もしない綺麗で強い戦いぶりを見せた。当時もまだインディアン戦争で略奪、殺戮、強姦をやっていた米国人は己の野蛮さを告発されるようでいっぺんに日本嫌いになった。

大高 クリールマンが日本軍を故意に残虐に描く記事を書いたのは、米市民を「彼らも我々と同様に残忍だ」と安心させる一方で、今後は日本を必要以上に悪く書いて日本の国威を挫こうと思ったのでしょうか。

髙山 そのいい証拠は日清戦争前までの日本評はすこぶるよく「日本人も支那人も奇異だが、支那人は気持ちの悪い奇異だ」(ニューヨーク・タイムズ)などと書いたが、日清戦争以後は日本をそう取り上げず、たまに取り上げれば酷評ばかりする。以後、この旅順虐殺のデマが日本報道のモデルになり、南京大虐殺にまでつながっていく。クリールマンはこのあと、米西戦争(1898年)でもスペインがいかにキューバで残虐非道なことをしたか、現場にも行かずにデマを書き飛ばし、アメリカの戦争行為を正当化した。ウソを書くために生涯を費やしたような記者だ(笑)。

大高 まさに「独筆を揮う外国人記者」の典型です。まるで朝日の記者のようですけど(苦笑)。


「日本人も支那人も奇異だが、支那人は気持ちの悪い奇異だ」(ニューヨーク・タイムズ)などと書いたが、日清戦争以後は日本をそう取り上げず、たまに取り上げれば酷評ばかりする

2020年08月05日 14時28分34秒 | 全般

以下は前章の続きである。
根深い宣伝戦
髙山 中国は武漢ウイルスに関してウソをつきまくるが、もっと根深い宣伝戦があるんじゃないか。何清漣の『中国の大プロパガンダ』(扶桑社/福島香織訳)でも、中国の宣伝戦について事細かに、さまざまな例をあげている。

大高 本書でも触れましたが、毎日新聞も中国に取り込まれている。事実、毎日は『チャイナ・ウォッチ』を毎月第4木曜日に折込みで配布していたのです。

髙山 大高さんの本では、韓国の3・1独立運動に関連した堤岩里(ていがんり)教会事件(1919年)を再三取り上げている。

大高 日本の官憲が現地の朝鮮人20人ほどを虐殺したと言われる事件ですね。

髙山 今でもこの話を持ち出して謝罪を要求している。マルハンの会長、韓昌祐も前に話したとき「日本人は残虐」の根拠にしていた。

大高 パチンコ屋のドン韓昌祐氏ですね。韓国で禁じられているパチンコで日本で財をなしたにもかかわらず、安易に日本人にレッテル貼りするのはいかがなものかと思います。パチンコ資金が北朝鮮に核ミサイル開発の資金として流れているのですから、ひどい話です。パチンコ議員(遊技業振興議員連盟)なんかIRに鞍替えしたり、一体どこの国の議員かと思います。韓昌祐氏とかに納税を含め、きちんともの申してこその議員連盟ですが、意味をはき違えていますね。堤岩里教会事件といえば、去年も日本の牧師たちが訪韓して謝罪行脚しています。

髙山 大高さんの本では、陸軍大将の宇都宮太郎の日記にある「毒筆を揮(ふる)ひつつある外国人等」の一文を紹介していた。毒筆とは、意図的に日本を貶めようとする記者のことだ。

大高 朝日は「宇都宮日記 苦い歴史の貴重な証言」(2007年3月1日付)と特集記事を出しつつ、恣意的に「毒筆」については掲載していない。

髙山 宇都宮大将の指摘は重要な意味を持っていると思う。幕末から明治初頭、日本に来た外国人記者や学者の日本評を見ると、そのころは実に冷静に良識をもってとらえていたことがわかる。

大高 お雇い外国人が多数いました。たとえば、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)やフェノロサは日本文化に対して深い関心を寄せ、継承したり、守ったりしています。

髙山 ところが、ある日突然、外国人記者や宣教師が日本の悪口を言い始めた。日清戦争に「旅順虐殺事件」(1894年)という話が出てきたのがきっかけだ。日本軍は果敢に戦い、降参する中国人の捕虜は手厚く扱い、負傷兵の治療もしている。欧州系の新聞はそれを素直に書いたが、米国紙はまったく違った。たとえばニューヨークワールド紙の特派員記者、ジェイムズ・クリールマン。彼は日本軍が旅順要塞を陥落させた後、街に突入して2万人の清軍兵士と旅順市民を実に残虐に殺し回ったと書いた。日本側は「事実無根だ」とうろたえた。悪魔の証明じゃないけど、ないことを証明するために、とても苦労をした。

大高 ウィキペディアでは旅順虐殺事件のことが事実として掲載されています。

髙山 なぜ米国紙がいい加減な記事を載せたか。イエローペーパー全盛期だったから話を盛ったこともあるが、本質は違う。米国は日本を開国させたけど、この繊細な審美眼を持つ不思議な民族の後見人くらいに思っていたら、日清戦争で日本人は見事な海戦を披露し、陸戦でも略奪も殺戮(さつりく)もしない綺麗で強い戦いぶりを見せた。当時もまだインディアン戦争で略奪、殺戮、強姦をやっていた米国人は己の野蛮さを告発されるようでいっぺんに日本嫌いになった。

大高 クリールマンが日本軍を故意に残虐に描く記事を書いたのは、米市民を「彼らも我々と同様に残忍だ」と安心させる一方で、今後は日本を必要以上に悪く書いて日本の国威を挫こうと思ったのでしょうか。

髙山 そのいい証拠は日清戦争前までの日本評はすこぶるよく「日本人も支那人も奇異だが、支那人は気持ちの悪い奇異だ」(ニューヨーク・タイムズ)などと書いたが、日清戦争以後は日本をそう取り上げず、たまに取り上げれば酷評ばかりする。以後、この旅順虐殺のデマが日本報道のモデルになり、南京大虐殺にまでつながっていく。クリールマンはこのあと、米西戦争(1898年)でもスペインがいかにキューバで残虐非道なことをしたか、現場にも行かずにデマを書き飛ばし、アメリカの戦争行為を正当化した。ウソを書くために生涯を費やしたような記者だ(笑)。

大高 まさに「独筆を揮う外国人記者」の典型です。まるで朝日の記者のようですけど(苦笑)。


ところが、ある日突然、外国人記者や宣教師が日本の悪口を言い始めた。日清戦争に「旅順虐殺事件」(1894年)という話が出てきたのがきっかけだ。

2020年08月05日 14時18分29秒 | 全般

以下は前章の続きである。
根深い宣伝戦
髙山 中国は武漢ウイルスに関してウソをつきまくるが、もっと根深い宣伝戦があるんじゃないか。何清漣の『中国の大プロパガンダ』(扶桑社/福島香織訳)でも、中国の宣伝戦について事細かに、さまざまな例をあげている。

大高 本書でも触れましたが、毎日新聞も中国に取り込まれている。事実、毎日は『チャイナ・ウォッチ』を毎月第4木曜日に折込みで配布していたのです。

髙山 大高さんの本では、韓国の3・1独立運動に関連した堤岩里(ていがんり)教会事件(1919年)を再三取り上げている。

大高 日本の官憲が現地の朝鮮人20人ほどを虐殺したと言われる事件ですね。

髙山 今でもこの話を持ち出して謝罪を要求している。マルハンの会長、韓昌祐も前に話したとき「日本人は残虐」の根拠にしていた。

大高 パチンコ屋のドン韓昌祐氏ですね。韓国で禁じられているパチンコで日本で財をなしたにもかかわらず、安易に日本人にレッテル貼りするのはいかがなものかと思います。パチンコ資金が北朝鮮に核ミサイル開発の資金として流れているのですから、ひどい話です。パチンコ議員(遊技業振興議員連盟)なんかIRに鞍替えしたり、一体どこの国の議員かと思います。韓昌祐氏とかに納税を含め、きちんともの申してこその議員連盟ですが、意味をはき違えていますね。堤岩里教会事件といえば、去年も日本の牧師たちが訪韓して謝罪行脚しています。

髙山 大高さんの本では、陸軍大将の宇都宮太郎の日記にある「毒筆を揮(ふる)ひつつある外国人等」の一文を紹介していた。毒筆とは、意図的に日本を貶めようとする記者のことだ。

大高 朝日は「宇都宮日記 苦い歴史の貴重な証言」(2007年3月1日付)と特集記事を出しつつ、恣意的に「毒筆」については掲載していない。

髙山 宇都宮大将の指摘は重要な意味を持っていると思う。幕末から明治初頭、日本に来た外国人記者や学者の日本評を見ると、そのころは実に冷静に良識をもってとらえていたことがわかる。

大高 お雇い外国人が多数いました。たとえば、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)やフェノロサは日本文化に対して深い関心を寄せ、継承したり、守ったりしています。

髙山 ところが、ある日突然、外国人記者や宣教師が日本の悪口を言い始めた。日清戦争に「旅順虐殺事件」(1894年)という話が出てきたのがきっかけだ。日本軍は果敢に戦い、降参する中国人の捕虜は手厚く扱い、負傷兵の治療もしている。欧州系の新聞はそれを素直に書いたが、米国紙はまったく違った。たとえばニューヨークワールド紙の特派員記者、ジェイムズ・クリールマン。彼は日本軍が旅順要塞を陥落させた後、街に突入して2万人の清軍兵士と旅順市民を実に残虐に殺し回ったと書いた。日本側は「事実無根だ」とうろたえた。悪魔の証明じゃないけど、ないことを証明するために、とても苦労をした。

大高 ウィキペディアでは旅順虐殺事件のことが事実として掲載されています。

髙山 なぜ米国紙がいい加減な記事を載せたか。イエローペーパー全盛期だったから話を盛ったこともあるが、本質は違う。米国は日本を開国させたけど、この繊細な審美眼を持つ不思議な民族の後見人くらいに思っていたら、日清戦争で日本人は見事な海戦を披露し、陸戦でも略奪も殺戮(さつりく)もしない綺麗で強い戦いぶりを見せた。当時もまだインディアン戦争で略奪、殺戮、強姦をやっていた米国人は己の野蛮さを告発されるようでいっぺんに日本嫌いになった。

大高 クリールマンが日本軍を故意に残虐に描く記事を書いたのは、米市民を「彼らも我々と同様に残忍だ」と安心させる一方で、今後は日本を必要以上に悪く書いて日本の国威を挫こうと思ったのでしょうか。

髙山 そのいい証拠は日清戦争前までの日本評はすこぶるよく「日本人も支那人も奇異だが、支那人は気持ちの悪い奇異だ」(ニューヨーク・タイムズ)などと書いたが、日清戦争以後は日本をそう取り上げず、たまに取り上げれば酷評ばかりする。以後、この旅順虐殺のデマが日本報道のモデルになり、南京大虐殺にまでつながっていく。クリールマンはこのあと、米西戦争(1898年)でもスペインがいかにキューバで残虐非道なことをしたか、現場にも行かずにデマを書き飛ばし、アメリカの戦争行為を正当化した。ウソを書くために生涯を費やしたような記者だ(笑)。

大高 まさに「独筆を揮う外国人記者」の典型です。まるで朝日の記者のようですけど(苦笑)。


毎日新聞も中国に取り込まれている。事実、毎日は『チャイナ・ウォッチ』を毎月第4木曜日に折込みで配布していたのです。

2020年08月05日 14時15分12秒 | 全般

以下は前章の続きである。
根深い宣伝戦
髙山 中国は武漢ウイルスに関してウソをつきまくるが、もっと根深い宣伝戦があるんじゃないか。何清漣の『中国の大プロパガンダ』(扶桑社/福島香織訳)でも、中国の宣伝戦について事細かに、さまざまな例をあげている。

大高 本書でも触れましたが、毎日新聞も中国に取り込まれている。事実、毎日は『チャイナ・ウォッチ』を毎月第4木曜日に折込みで配布していたのです。

髙山 大高さんの本では、韓国の3・1独立運動に関連した堤岩里(ていがんり)教会事件(1919年)を再三取り上げている。

大高 日本の官憲が現地の朝鮮人20人ほどを虐殺したと言われる事件ですね。

髙山 今でもこの話を持ち出して謝罪を要求している。マルハンの会長、韓昌祐も前に話したとき「日本人は残虐」の根拠にしていた。

大高 パチンコ屋のドン韓昌祐氏ですね。韓国で禁じられているパチンコで日本で財をなしたにもかかわらず、安易に日本人にレッテル貼りするのはいかがなものかと思います。パチンコ資金が北朝鮮に核ミサイル開発の資金として流れているのですから、ひどい話です。パチンコ議員(遊技業振興議員連盟)なんかIRに鞍替えしたり、一体どこの国の議員かと思います。韓昌祐氏とかに納税を含め、きちんともの申してこその議員連盟ですが、意味をはき違えていますね。堤岩里教会事件といえば、去年も日本の牧師たちが訪韓して謝罪行脚しています。

髙山 大高さんの本では、陸軍大将の宇都宮太郎の日記にある「毒筆を揮(ふる)ひつつある外国人等」の一文を紹介していた。毒筆とは、意図的に日本を貶めようとする記者のことだ。

大高 朝日は「宇都宮日記 苦い歴史の貴重な証言」(2007年3月1日付)と特集記事を出しつつ、恣意的に「毒筆」については掲載していない。

髙山 宇都宮大将の指摘は重要な意味を持っていると思う。幕末から明治初頭、日本に来た外国人記者や学者の日本評を見ると、そのころは実に冷静に良識をもってとらえていたことがわかる。

大高 お雇い外国人が多数いました。たとえば、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)やフェノロサは日本文化に対して深い関心を寄せ、継承したり、守ったりしています。

髙山 ところが、ある日突然、外国人記者や宣教師が日本の悪口を言い始めた。日清戦争に「旅順虐殺事件」(1894年)という話が出てきたのがきっかけだ。日本軍は果敢に戦い、降参する中国人の捕虜は手厚く扱い、負傷兵の治療もしている。欧州系の新聞はそれを素直に書いたが、米国紙はまったく違った。たとえばニューヨークワールド紙の特派員記者、ジェイムズ・クリールマン。彼は日本軍が旅順要塞を陥落させた後、街に突入して2万人の清軍兵士と旅順市民を実に残虐に殺し回ったと書いた。日本側は「事実無根だ」とうろたえた。悪魔の証明じゃないけど、ないことを証明するために、とても苦労をした。

大高 ウィキペディアでは旅順虐殺事件のことが事実として掲載されています。

髙山 なぜ米国紙がいい加減な記事を載せたか。イエローペーパー全盛期だったから話を盛ったこともあるが、本質は違う。米国は日本を開国させたけど、この繊細な審美眼を持つ不思議な民族の後見人くらいに思っていたら、日清戦争で日本人は見事な海戦を披露し、陸戦でも略奪も殺戮(さつりく)もしない綺麗で強い戦いぶりを見せた。当時もまだインディアン戦争で略奪、殺戮、強姦をやっていた米国人は己の野蛮さを告発されるようでいっぺんに日本嫌いになった。

大高 クリールマンが日本軍を故意に残虐に描く記事を書いたのは、米市民を「彼らも我々と同様に残忍だ」と安心させる一方で、今後は日本を必要以上に悪く書いて日本の国威を挫こうと思ったのでしょうか。

髙山 そのいい証拠は日清戦争前までの日本評はすこぶるよく「日本人も支那人も奇異だが、支那人は気持ちの悪い奇異だ」(ニューヨーク・タイムズ)などと書いたが、日清戦争以後は日本をそう取り上げず、たまに取り上げれば酷評ばかりする。以後、この旅順虐殺のデマが日本報道のモデルになり、南京大虐殺にまでつながっていく。クリールマンはこのあと、米西戦争(1898年)でもスペインがいかにキューバで残虐非道なことをしたか、現場にも行かずにデマを書き飛ばし、アメリカの戦争行為を正当化した。ウソを書くために生涯を費やしたような記者だ(笑)。

大高 まさに「独筆を揮う外国人記者」の典型です。まるで朝日の記者のようですけど(苦笑)。


ヒラリーも、トランプ大統領が「中国ウイルス」と言ったことに対して、「レイシズムだ」と北京の肩を持っています。よほどクリントン財団にチャイナマネーが入っていたんでしょうね

2020年08月05日 14時09分34秒 | 全般

以下は月刊誌Willからである。
コロナ問題で中国の責任を問うメディアが少ないように、日本にはかなり「中国ウイルス」に侵されている人たちがいる。 このような情報に惑わされず、正しい認識と歴史観を持つためには――。 (『WiLL』2020年6月号掲載)
増殖する反日謝罪男
髙山 大高さんの新著『日本を貶める──「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』(ワック)を読みました。面白いね!

大高 ありがとうございます。どうも日本人の中には中国・朝鮮半島の宣伝戦を鵜呑みにして、尻尾を振っている〝反日謝罪男〟が多い。

髙山 筆頭は丹羽宇一郎、鳩山由紀夫か(笑)。

大高 中国は世界中にコロナを拡散させた汚名を払拭しようと宣伝活動に必死です。さらにチベットの農奴100万人解放61周年とかいって、あるチベット人に「古いチベットでの苦しい日々をへて、今の生活はまるで夢のように素晴らしい。2019年に我が家が村の集団経済から受け取った配当ボーナスは10万元を超えた」(『人民日報』日本語版/3月28日付)と言わせたりしています。

髙山 大高さんの本の中でもウイグルの子供を使って宣伝していることが紹介されていた。スキー授業を受けている子供たちの写真を紹介して、無邪気に雪遊びに興じているように見せた。いずれも迫害の事実から目をそらせようとする政治プロパガンダにすぎない。

大高 ほかにも中国は、一帯一路は〝コロナ街道〟だったにもかかわらず、世界のパートナーと「健康のシルクロード」、人類の公衆衛生を守る健康共同体をいままさに築きつつあると報じています(『チャイナネット』日本語版/3月30日付)。それこそ涙ぐましい努力です(笑)。世界中の人たちが苦笑せざるを得ないような稚拙な宣伝戦を臆面もなくやってしまう。でも、日本人の中には、こういった中国の宣伝を能天気に信じてしまう人もいるでしょう。

髙山 中国はウソつきの天才だ。尖閣諸島に石油が眠っているからといって虎視眈々(こしたんたん)と狙っておきながら、周恩来は領有権問題について「今、話し合うべき時ではない」と誤魔化して、明確な返答を出さなかった。その後、鄧小平も「尖閣の問題は後世に委ねよう」と。いつの間にか両国の係争地に仕上げていく。まともな政治家がやることじゃない。詐欺師の手口だ(笑)。

大高 このコロナ禍でも、むしろ、中国公船の数は増え続ける一方です。

髙山 中国はそういうウソを平気でやる。中国人ジャーナリスト、林語堂(1895~1976年)が面白いことを書いている。中国人は1日何をしているかといったら、朝は太極拳、それから碁を打ち、書を嗜み、午後は日本人の悪口を言う、と(一同爆笑)。「反日」は趣味の一つなんだ。

大高 自ら「小中華」と尊称する韓国人も「反日」がビタミン剤みたい(笑)。

髙山 まさに華夷秩序で、中国によるウソっぱちの宣伝活動を、韓国は縮小して、喧伝している。

大高 ピンチはチャンス。武漢肺炎によって、中国のウソが全世界に知れ渡る絶好のチャンスですね。

髙山 そうですよ、トランプが「中国ウイルス」と言い換えたことに、中国がカエルのツラの小便、逆にウイルスは米国が持ち込んだと言い返した。そんな応酬の中でニューヨーク・タイムズが「今こそコロナウイルスを封じ込めるために、中国もアメリカもそれぞれチエを出し合うべきだ」と書いていた。どこぞの新聞が書いているような話だ(笑)。

大高 「中国人を排除するより、ともに手を洗おう」などと書いていた朝日新聞ですね。

髙山 「米国が持ち込んだ」と公言したのは、中国外務省の超立堅(ちょうりつけん)報道官だけど、それに対抗してトランプは「中国ウイルス」と言い直した。中国が国際社会への責任も感じていないことへの憤りが感じられたが、ニューヨーク・タイムズは米中同レベルの喧嘩はやめようと書く。このことでトランプを引きずり下ろし、中国を責任ある国のように装わせる。これって、実に巧妙なデマ記事だね。

大高 米の大マスコミにも中国の言論工作が浸透している証ですね。ましてや日本は……。想像するだけで暗澹(あんたん)たる気持ちになります。

髙山 小さな事実を、まるで大きな真実であるかのようにサイズを拡大して報じる。引き伸ばしすぎて、全体像がぼやけてしまうほどだ(笑)。

大高 ヒラリーも、トランプ大統領が「中国ウイルス」と言ったことに対して、「レイシズムだ」と北京の肩を持っています。よほどクリントン財団にチャイナマネーが入っていたんでしょうね……。

髙山 火元は明白なんだから、レイシズム云々というレベルじゃない。

大高 中国は感染源をアメリカにしたり、一時は日本だとも微妙な表現で逃げ道を残しながら言い出しました。さらにイタリアじゃないかとも。隙あらば、責任転嫁して他人に罪をなすりつけようとする。
この稿続く。


ニューヨーク・タイムズは米中同レベルの喧嘩はやめようと書く。このことでトランプを引きずり下ろし、中国を責任ある国のように装わせる。これって、実に巧妙なデマ記事だね

2020年08月05日 14時07分00秒 | 全般

以下は月刊誌Willからである。
コロナ問題で中国の責任を問うメディアが少ないように、日本にはかなり「中国ウイルス」に侵されている人たちがいる。 このような情報に惑わされず、正しい認識と歴史観を持つためには――。 (『WiLL』2020年6月号掲載)
増殖する反日謝罪男
髙山 大高さんの新著『日本を貶める──「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』(ワック)を読みました。面白いね!

大高 ありがとうございます。どうも日本人の中には中国・朝鮮半島の宣伝戦を鵜呑みにして、尻尾を振っている〝反日謝罪男〟が多い。

髙山 筆頭は丹羽宇一郎、鳩山由紀夫か(笑)。

大高 中国は世界中にコロナを拡散させた汚名を払拭しようと宣伝活動に必死です。さらにチベットの農奴100万人解放61周年とかいって、あるチベット人に「古いチベットでの苦しい日々をへて、今の生活はまるで夢のように素晴らしい。2019年に我が家が村の集団経済から受け取った配当ボーナスは10万元を超えた」(『人民日報』日本語版/3月28日付)と言わせたりしています。

髙山 大高さんの本の中でもウイグルの子供を使って宣伝していることが紹介されていた。スキー授業を受けている子供たちの写真を紹介して、無邪気に雪遊びに興じているように見せた。いずれも迫害の事実から目をそらせようとする政治プロパガンダにすぎない。

大高 ほかにも中国は、一帯一路は〝コロナ街道〟だったにもかかわらず、世界のパートナーと「健康のシルクロード」、人類の公衆衛生を守る健康共同体をいままさに築きつつあると報じています(『チャイナネット』日本語版/3月30日付)。それこそ涙ぐましい努力です(笑)。世界中の人たちが苦笑せざるを得ないような稚拙な宣伝戦を臆面もなくやってしまう。でも、日本人の中には、こういった中国の宣伝を能天気に信じてしまう人もいるでしょう。

髙山 中国はウソつきの天才だ。尖閣諸島に石油が眠っているからといって虎視眈々(こしたんたん)と狙っておきながら、周恩来は領有権問題について「今、話し合うべき時ではない」と誤魔化して、明確な返答を出さなかった。その後、鄧小平も「尖閣の問題は後世に委ねよう」と。いつの間にか両国の係争地に仕上げていく。まともな政治家がやることじゃない。詐欺師の手口だ(笑)。

大高 このコロナ禍でも、むしろ、中国公船の数は増え続ける一方です。

髙山 中国はそういうウソを平気でやる。中国人ジャーナリスト、林語堂(1895~1976年)が面白いことを書いている。中国人は1日何をしているかといったら、朝は太極拳、それから碁を打ち、書を嗜み、午後は日本人の悪口を言う、と(一同爆笑)。「反日」は趣味の一つなんだ。

大高 自ら「小中華」と尊称する韓国人も「反日」がビタミン剤みたい(笑)。

髙山 まさに華夷秩序で、中国によるウソっぱちの宣伝活動を、韓国は縮小して、喧伝している。

大高 ピンチはチャンス。武漢肺炎によって、中国のウソが全世界に知れ渡る絶好のチャンスですね。

髙山 そうですよ、トランプが「中国ウイルス」と言い換えたことに、中国がカエルのツラの小便、逆にウイルスは米国が持ち込んだと言い返した。そんな応酬の中でニューヨーク・タイムズが「今こそコロナウイルスを封じ込めるために、中国もアメリカもそれぞれチエを出し合うべきだ」と書いていた。どこぞの新聞が書いているような話だ(笑)。

大高 「中国人を排除するより、ともに手を洗おう」などと書いていた朝日新聞ですね。

髙山 「米国が持ち込んだ」と公言したのは、中国外務省の超立堅(ちょうりつけん)報道官だけど、それに対抗してトランプは「中国ウイルス」と言い直した。中国が国際社会への責任も感じていないことへの憤りが感じられたが、ニューヨーク・タイムズは米中同レベルの喧嘩はやめようと書く。このことでトランプを引きずり下ろし、中国を責任ある国のように装わせる。これって、実に巧妙なデマ記事だね。

大高 米の大マスコミにも中国の言論工作が浸透している証ですね。ましてや日本は……。想像するだけで暗澹(あんたん)たる気持ちになります。

髙山 小さな事実を、まるで大きな真実であるかのようにサイズを拡大して報じる。引き伸ばしすぎて、全体像がぼやけてしまうほどだ(笑)。

大高 ヒラリーも、トランプ大統領が「中国ウイルス」と言ったことに対して、「レイシズムだ」と北京の肩を持っています。よほどクリントン財団にチャイナマネーが入っていたんでしょうね……。

髙山 火元は明白なんだから、レイシズム云々というレベルじゃない。

大高 中国は感染源をアメリカにしたり、一時は日本だとも微妙な表現で逃げ道を残しながら言い出しました。さらにイタリアじゃないかとも。隙あらば、責任転嫁して他人に罪をなすりつけようとする。
この稿続く。


中国はウソつきの天才だ。尖閣諸島に石油が眠っているからといって虎視眈々と狙っておきながら、周恩来は領有権問題について「今、話し合うべき時ではない」と誤魔化して、明確な返答を出さなかった。

2020年08月05日 14時05分21秒 | 全般

以下は月刊誌Willからである。
コロナ問題で中国の責任を問うメディアが少ないように、日本にはかなり「中国ウイルス」に侵されている人たちがいる。 このような情報に惑わされず、正しい認識と歴史観を持つためには――。 (『WiLL』2020年6月号掲載)
増殖する反日謝罪男
髙山 大高さんの新著『日本を貶める──「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』(ワック)を読みました。面白いね!

大高 ありがとうございます。どうも日本人の中には中国・朝鮮半島の宣伝戦を鵜呑みにして、尻尾を振っている〝反日謝罪男〟が多い。

髙山 筆頭は丹羽宇一郎、鳩山由紀夫か(笑)。

大高 中国は世界中にコロナを拡散させた汚名を払拭しようと宣伝活動に必死です。さらにチベットの農奴100万人解放61周年とかいって、あるチベット人に「古いチベットでの苦しい日々をへて、今の生活はまるで夢のように素晴らしい。2019年に我が家が村の集団経済から受け取った配当ボーナスは10万元を超えた」(『人民日報』日本語版/3月28日付)と言わせたりしています。

髙山 大高さんの本の中でもウイグルの子供を使って宣伝していることが紹介されていた。スキー授業を受けている子供たちの写真を紹介して、無邪気に雪遊びに興じているように見せた。いずれも迫害の事実から目をそらせようとする政治プロパガンダにすぎない。

大高 ほかにも中国は、一帯一路は〝コロナ街道〟だったにもかかわらず、世界のパートナーと「健康のシルクロード」、人類の公衆衛生を守る健康共同体をいままさに築きつつあると報じています(『チャイナネット』日本語版/3月30日付)。それこそ涙ぐましい努力です(笑)。世界中の人たちが苦笑せざるを得ないような稚拙な宣伝戦を臆面もなくやってしまう。でも、日本人の中には、こういった中国の宣伝を能天気に信じてしまう人もいるでしょう。

髙山 中国はウソつきの天才だ。尖閣諸島に石油が眠っているからといって虎視眈々(こしたんたん)と狙っておきながら、周恩来は領有権問題について「今、話し合うべき時ではない」と誤魔化して、明確な返答を出さなかった。その後、鄧小平も「尖閣の問題は後世に委ねよう」と。いつの間にか両国の係争地に仕上げていく。まともな政治家がやることじゃない。詐欺師の手口だ(笑)。

大高 このコロナ禍でも、むしろ、中国公船の数は増え続ける一方です。

髙山 中国はそういうウソを平気でやる。中国人ジャーナリスト、林語堂(1895~1976年)が面白いことを書いている。中国人は1日何をしているかといったら、朝は太極拳、それから碁を打ち、書を嗜み、午後は日本人の悪口を言う、と(一同爆笑)。「反日」は趣味の一つなんだ。

大高 自ら「小中華」と尊称する韓国人も「反日」がビタミン剤みたい(笑)。

髙山 まさに華夷秩序で、中国によるウソっぱちの宣伝活動を、韓国は縮小して、喧伝している。

大高 ピンチはチャンス。武漢肺炎によって、中国のウソが全世界に知れ渡る絶好のチャンスですね。

髙山 そうですよ、トランプが「中国ウイルス」と言い換えたことに、中国がカエルのツラの小便、逆にウイルスは米国が持ち込んだと言い返した。そんな応酬の中でニューヨーク・タイムズが「今こそコロナウイルスを封じ込めるために、中国もアメリカもそれぞれチエを出し合うべきだ」と書いていた。どこぞの新聞が書いているような話だ(笑)。

大高 「中国人を排除するより、ともに手を洗おう」などと書いていた朝日新聞ですね。

髙山 「米国が持ち込んだ」と公言したのは、中国外務省の超立堅(ちょうりつけん)報道官だけど、それに対抗してトランプは「中国ウイルス」と言い直した。中国が国際社会への責任も感じていないことへの憤りが感じられたが、ニューヨーク・タイムズは米中同レベルの喧嘩はやめようと書く。このことでトランプを引きずり下ろし、中国を責任ある国のように装わせる。これって、実に巧妙なデマ記事だね。

大高 米の大マスコミにも中国の言論工作が浸透している証ですね。ましてや日本は……。想像するだけで暗澹(あんたん)たる気持ちになります。

髙山 小さな事実を、まるで大きな真実であるかのようにサイズを拡大して報じる。引き伸ばしすぎて、全体像がぼやけてしまうほどだ(笑)。

大高 ヒラリーも、トランプ大統領が「中国ウイルス」と言ったことに対して、「レイシズムだ」と北京の肩を持っています。よほどクリントン財団にチャイナマネーが入っていたんでしょうね……。

髙山 火元は明白なんだから、レイシズム云々というレベルじゃない。

大高 中国は感染源をアメリカにしたり、一時は日本だとも微妙な表現で逃げ道を残しながら言い出しました。さらにイタリアじゃないかとも。隙あらば、責任転嫁して他人に罪をなすりつけようとする。
この稿続く。


コロナ問題で中国の責任を問うメディアが少ないように、日本にはかなり「中国ウイルス」に侵されている人たちがいる。

2020年08月05日 14時03分17秒 | 全般

以下は月刊誌Willからである。
コロナ問題で中国の責任を問うメディアが少ないように、日本にはかなり「中国ウイルス」に侵されている人たちがいる。 このような情報に惑わされず、正しい認識と歴史観を持つためには――。 (『WiLL』2020年6月号掲載)
増殖する反日謝罪男
髙山 大高さんの新著『日本を貶める──「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』(ワック)を読みました。面白いね!

大高 ありがとうございます。どうも日本人の中には中国・朝鮮半島の宣伝戦を鵜呑みにして、尻尾を振っている〝反日謝罪男〟が多い。

髙山 筆頭は丹羽宇一郎、鳩山由紀夫か(笑)。

大高 中国は世界中にコロナを拡散させた汚名を払拭しようと宣伝活動に必死です。さらにチベットの農奴100万人解放61周年とかいって、あるチベット人に「古いチベットでの苦しい日々をへて、今の生活はまるで夢のように素晴らしい。2019年に我が家が村の集団経済から受け取った配当ボーナスは10万元を超えた」(『人民日報』日本語版/3月28日付)と言わせたりしています。

髙山 大高さんの本の中でもウイグルの子供を使って宣伝していることが紹介されていた。スキー授業を受けている子供たちの写真を紹介して、無邪気に雪遊びに興じているように見せた。いずれも迫害の事実から目をそらせようとする政治プロパガンダにすぎない。

大高 ほかにも中国は、一帯一路は〝コロナ街道〟だったにもかかわらず、世界のパートナーと「健康のシルクロード」、人類の公衆衛生を守る健康共同体をいままさに築きつつあると報じています(『チャイナネット』日本語版/3月30日付)。それこそ涙ぐましい努力です(笑)。世界中の人たちが苦笑せざるを得ないような稚拙な宣伝戦を臆面もなくやってしまう。でも、日本人の中には、こういった中国の宣伝を能天気に信じてしまう人もいるでしょう。

髙山 中国はウソつきの天才だ。尖閣諸島に石油が眠っているからといって虎視眈々(こしたんたん)と狙っておきながら、周恩来は領有権問題について「今、話し合うべき時ではない」と誤魔化して、明確な返答を出さなかった。その後、鄧小平も「尖閣の問題は後世に委ねよう」と。いつの間にか両国の係争地に仕上げていく。まともな政治家がやることじゃない。詐欺師の手口だ(笑)。

大高 このコロナ禍でも、むしろ、中国公船の数は増え続ける一方です。

髙山 中国はそういうウソを平気でやる。中国人ジャーナリスト、林語堂(1895~1976年)が面白いことを書いている。中国人は1日何をしているかといったら、朝は太極拳、それから碁を打ち、書を嗜み、午後は日本人の悪口を言う、と(一同爆笑)。「反日」は趣味の一つなんだ。

大高 自ら「小中華」と尊称する韓国人も「反日」がビタミン剤みたい(笑)。

髙山 まさに華夷秩序で、中国によるウソっぱちの宣伝活動を、韓国は縮小して、喧伝している。

大高 ピンチはチャンス。武漢肺炎によって、中国のウソが全世界に知れ渡る絶好のチャンスですね。

髙山 そうですよ、トランプが「中国ウイルス」と言い換えたことに、中国がカエルのツラの小便、逆にウイルスは米国が持ち込んだと言い返した。そんな応酬の中でニューヨーク・タイムズが「今こそコロナウイルスを封じ込めるために、中国もアメリカもそれぞれチエを出し合うべきだ」と書いていた。どこぞの新聞が書いているような話だ(笑)。

大高 「中国人を排除するより、ともに手を洗おう」などと書いていた朝日新聞ですね。

髙山 「米国が持ち込んだ」と公言したのは、中国外務省の超立堅(ちょうりつけん)報道官だけど、それに対抗してトランプは「中国ウイルス」と言い直した。中国が国際社会への責任も感じていないことへの憤りが感じられたが、ニューヨーク・タイムズは米中同レベルの喧嘩はやめようと書く。このことでトランプを引きずり下ろし、中国を責任ある国のように装わせる。これって、実に巧妙なデマ記事だね。

大高 米の大マスコミにも中国の言論工作が浸透している証ですね。ましてや日本は……。想像するだけで暗澹(あんたん)たる気持ちになります。

髙山 小さな事実を、まるで大きな真実であるかのようにサイズを拡大して報じる。引き伸ばしすぎて、全体像がぼやけてしまうほどだ(笑)。

大高 ヒラリーも、トランプ大統領が「中国ウイルス」と言ったことに対して、「レイシズムだ」と北京の肩を持っています。よほどクリントン財団にチャイナマネーが入っていたんでしょうね……。

髙山 火元は明白なんだから、レイシズム云々というレベルじゃない。

大高 中国は感染源をアメリカにしたり、一時は日本だとも微妙な表現で逃げ道を残しながら言い出しました。さらにイタリアじゃないかとも。隙あらば、責任転嫁して他人に罪をなすりつけようとする。
この稿続く。


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2020-04-30 23:05:51

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今回こそは、武漢ウイルスの発生由来の書き換えを断じて許してはならない。そのためにも、「COVID-19」などという紛らわしい呼称ではなく、「武漢ウイルス」と呼ぶべきなのだ。

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2020-05-04 14:23:09

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国連も無傷ではいられない。世界の健康と生命を守るべき世界保健機関(WHO)は中国に肩入れして、デタラメな対応を繰り返した。

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2020-05-16 22:37:58

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中国が自分達の大過誤に対して世界中から損害賠償請求されないように必死になって嘘のプロパガンダを繰り広げている態様と、 この二人の態様は表裏一体の関係なのである

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2020-05-06 17:53:48

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those who perform distinguished services do not conspire with others

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2020-05-11 14:59:41

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豊中市議である木村真は、あの悪名高い連帯ユニオン、関西地区生コン支部と地方議員ネットワークの副代表であり、

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2018-03-21 07:28:58

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中国のハニートラップや韓国のマネートラップやハニートラップにかかっていない、本当に数少ない人間だからだろう。彼だけは中国に対しての忖度などはない。

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2020-05-06 19:37:45

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サプライチェーンの変更を企業に促す為の検討と、その事に依って企業に損失が生じた場合に補填するための法案を検討する時間を奪う、その為に必要な予算を奪う爲

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2020-04-30 17:11:40

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「何を言う。ユダヤ人を助けたのは日本人だ」「上海は日本が管理していた。歴史を捏造するな」…代理大使は公式ホームページで捏造部分を削除した。

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2020-05-13 15:57:43

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米欧の政策当局者はそんな戦争リスクを回避しつつ、いかに中国から賠償金をとるか、頭の体操を始めているはずだ。こうした大きな政策の構想力では、日本はとても米欧にかなわない。

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2020-05-16 22:23:24

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チェコ親台派政治家急死…妻「訪台阻止へ中国が脅迫」…「中国は国内の反対者だけではなく、外国人にも冷酷な方法で弾圧している」

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2020-05-03 16:40:50

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世界に進出している中国企業だけでなく、習近平氏をはじめ中国共産党の幹部が米国や欧州、カナダ、オーストラリアなどに巨額の個人資産を隠匿しているのは周知の事実だ。

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2020-05-16 22:20:34

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思えば朝日は、安全保障関連法や特定秘密保護法の審議の際も、森友・加計学園問題のときも、紙面を同じテーマで埋め尽くすようにして政権批判を展開してきた

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2020-05-14 15:28:27

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メディアが検査検査と言い出すまでは症状が重く入院した患者が陽性か陰性かの検査結果は翌日に医師の元に届いていたのが検査数が一気に増えて翌々日までかかるようになってしまった

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2020-05-08 22:11:10

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まだ修復可能な記者達、テレビメディアで生計を立てている人間達は、高山正之の全著作を読んで、取材とは、いかなるものか、報道とはいかなるものかを勉強しなけれならない

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2020-05-13 17:13:06

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Only after reading the book will you know what a data collection is and what a news report is

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2020-05-13 16:51:57

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オーストラリアが、新型コロナウイルスの発生源や感染の拡大経路などを究明するため、「独立した調査」を求める動きを強めている。

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2020-05-03 16:32:19

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日本人は当初、余りに見え透いた嘘であるから、中国人による歴史の捏造は時間の経過とともに忘れ去られると考えた。しかし、嘘も百回言えば真実となり、中国の主張を信用する一定の国際世論が形成されてしまっている

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2020-05-04 14:22:00

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一見、バカなお笑い芸人のようなふりをしていますが、実体は、北朝鮮の工作員か工作員に仕込まれた人物でしょうね。

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2020-05-03 09:54:39

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辻元清美、あるいは蓮舫…対策を考えるときに去年の桜だけを論じ続けた。こんな人たちを増やすよりはずっと121位のままの方がいい。

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2020-05-02 17:19:00

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大功を成す者は、衆に謀らず

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2020-05-11 14:01:22

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普段スマホやゲーム等に現を抜かしている子供達に人生最大の読書を楽しませる好機が来た、勉強の楽しさに気づかせる好機が来たと考えるのが、まともな人間だろう。

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2020-04-30 23:04:01

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ドイツ在住だと言う作家の多和田葉子(私は名前しか知らないが)テロップを観ていると、これもまた阿呆な自虐史観の塊で有馬の様な人間には、うってつけ。

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2020-05-12 21:57:14

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その後、ストレスがたまった様子で「大使館から出された食事や飲み物を一切、囗にするな」と語った。

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2020-05-03 16:39:33

43

だが、福山哲郎を国会議員に選出した京都市民だけは、心底、軽蔑する。彼に投票した人間が居る地域だけは訪れたくないと思うほどに。

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2020-05-11 21:53:17

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メディアに就職した人間達は、本当に、ごく少数を除いて、厳しく言えば二流、三流の人間達である。つまり出来が悪い、頭が悪い人間達である。

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2020-05-10 16:00:56

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「ピースボート」 の実質的主宰者は朝鮮総聯、 船籍は北朝鮮であることを割り出した。

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2018-09-19 12:49:17

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では優位な日本女性がなぜ政治家を志さないのか。それは昨今の政治家が常に偽善と悪意に満ちた野党の罵声に耐えねばならないからだ。そんなのは亭主に任せて自分は好きに生きる。

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2020-05-02 17:16:39

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中国寄りの言動をとる世界保健機関(WHO)が調査するとしても信用しきれない。中国の不透明さを憂慮する有志国が協力し、国際調査団受け入れを迫るしかない。

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2020-05-08 19:05:20

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習政権は感染の完全な終息を待たずに、強引に工場など操業を再開させたが、中国経済を引っ張ってきた外資企業はサプライチェーンの見直しに動いている。

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2020-05-16 22:27:48

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報道する事は武漢ウィルスでトランプ大統領が中国を攻撃するのは大統領選への思惑からであるという…中国大使館からの指導文書どおりの報道だけは連日続けている

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2020-05-06 19:36:12

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自分も官僚時代の中国訪問の際に、凄い美人の中国人公務員が一人で部屋に来た。高橋さんは、薬師丸ひろ子が好みだと以前どっかで言っていたら、そっくりの人がきたのでびっくりした

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2020-05-01 17:27:26


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2020年08月05日 09時05分43秒 | 全般

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トップページ

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有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。

3

日本企業は周回遅れだが、ポンペオ氏はNTTを5G関係の技術を有する世界の企業の中でもクリーンな企業の内のひとつだと評価した。 

4

同総領事館を米国における中国のスパイ活動の拠点だと断じた、ポンペオ米国務長官の言葉が真実味を帯びた事件だった。 

5

ヒマラヤ山系からベトナムの排他的水域、尖閣諸島とその先まで、北京は領土領海紛争を煽動している。世界は中国の弱い者苛めを受け入れない、その継続も許さない

6

以下はアメーバにおける今日の公式ハッシュタグランクイン記事一覧である。

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当時、日本も都市封鎖すべきだと都知事選直前の絶好のスタンドプレーとして政府に直談判した小池は学歴詐称しているだけあって本当の下愚だったわけである

8

日本国営放送局の職員、つまりは国家公務員に過ぎない。この連中が何を勘違いし出したのか自分達が日本国を運営するについて最良の人間であるかのごとき態度を取り出した

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以下はリアルタイムのベスト10である。2020/7/31, pm 10:30

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NHK、TBS、テレビ朝日の偏向報道が何故あれほど酷くて執拗なのかを明らかにしている。

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現在、集団PCR検査で陽性に出ているものは、たまたま「再曝露・再感染」をとらえていますので、初感染で免疫を獲得していることから、悪化することがほぼないものです

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コロナ感染を無理やり止めようとするから、かえっておかしくなる。むしろ、ずっと制限し続けていたら、日本に第二波が来てしまうことだってあるかもしれません。

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その在日韓国朝鮮人社員が昇進して、主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など1980年以降、決定的な権力を持ったポストに、つき始めました

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あえてこの発言を敷衍すれば、今や新型コロナは政治問題だという事ですね、検査をべらぼうに増やし、感染者数が増えて見え、政治家がいたずらに「心配だ、心配だ」と不安を煽るという

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ハリウッドは当初中国資本を受け入れ、現在は技術部門をはじめおよそ全分野で中国人を受け入れている。中国人は米国が世界に誇る映画産業のノウハウの全てを吸収し、中国国内で活用中だ

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Den andra vågen kommer inte.

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人間のあらゆる自由を尊び、権力への果敢な批判を売り物にしてきたハリウッドの中国支配への恭順振りこそ、卑屈だと氏は言っているのだ。 

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「中国はウィン・ウィンの関係を築こうと言う。(当初我々は言葉どおり、互恵の精神だと受けとめていたが)それは中国が二度勝つという意味だと判明した」実に的を射ているではないか

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営業停止措置は日本以外の世界中の国の全てが法的に即時に行える常識である。日本は、それが出来ないだけではなく店名を公表して感染の拡大を防ぐ事すらできなかった。

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記事一覧

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中国を刺激せずを以て尊しとなす、とする戦後日本にとっては、これこそ以て教訓となすべき事柄なのではあるまいか。

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以下はリアルタイムのベスト10である。2020/8/2, pm 11:20

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こんな馬鹿げた幼稚なプロパガンダに、日本のテレビメディアの殆ど全部が蹂躙されている態様ほど、テレビメディアの愚劣さ、低劣さを実証している事象はない。

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頭は共産党の一党独裁による全体主義国家で胴体は資本主義国家等と言うマルクスも唖然茫然の前代未聞の異形の人口大国が世界にもたらしたものとしては当然の結果だろう

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光愛病院は、日本赤軍支援グループの拠点、巣窟だった。また辻元の内縁の夫、北川が経営する「第三書館」という出版社は

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高齢者だとしても恐れる必要はありません。外を出歩いていれば、コロナにかからないわけがありませんから間違いなく免疫ができています。

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some behave like Chinese government-patronized scholars

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以下はアメーバにおける今日の公式ハッシュタグランクイン記事一覧である。

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with veto power, China is not subject to sanctions from the UN Security Council. 

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Dire Straits - Tunnel Of Love

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Det finns dock många paranoida grupper i världen.

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The Beatles " From A Window "

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10cc - I'M NOT IN LOVE

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it is a popular page yesterday. 2020/8/2

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京大が素晴らしいのは…関係する膨大な資料の全てを検証して尖閣諸島は歴史的にも日本の領土である事を完膚なきまでに明らかにした学者もいるところにある

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残念ながら、日本の海上保安庁は中国警備船の動きを阻止することはできていない。そして、中国は、堂々と尖閣諸島は中国の領土であると公言するようになっている。

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それがあの大津波と菅直人によって暗転した。無能なくせに奸智は一人前の男は、原発より韓国製の太陽光パネルを選んだ。奸智男は全権を持たせた原子力規制委に因縁の原研出身者を据えた。

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李登輝元総統をはじめ、台湾では、尖閣諸島が日本の領土であることを認識している有識者が多いことから、日本と台湾が連携し尖閣諸島の活用を考えるのも一案である

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昨夜テレビ東京・日経ニュース10はどんな意図で坂本幸雄をメインのゲストとして出演させたのだろうか? 私は、日経ニュース10と中国の関係性を怪しんでいる

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Neil Young - Four Strong Winds [w/ lyrics]

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中国(朝鮮半島もしかり)は「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国…以下はニューズウィーク電子版からであるが、私の言及が全く正しい事を証明している事件である

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Peringatan yang datang dari pengalaman sulit untuk mendapatkan itu tajam.

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「22歳まで日本人だった」と度々語った李登輝氏は海外首脳とは思えないほどのあたたかい愛を日本国に注いだが、敗戦後、日本は時として台湾を失望させた

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從與中國交往至今,美國人民現在必須展示50年了什麼?

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La deuxième vague ne viendra pas.

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As such, it aims to keep Japan at bay and take control of the East China Sea.

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ポンぺオ発言の重要性、日本に及ぼす限りない前向きの影響を、わが国は見逃してはならない。最大の好機ととらえ、対応してわが国の守りを強固にせよ。 

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中国が南シナ海で起こした侵略行為は、東シナ海においても同様の手口が用いられる。備えを怠ってはいけない。

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Gli avvertimenti che provengono da un'esperienza così difficile da ottenere sono acuti.