インターネット上における個人への誹謗中傷などの内容を検知して投稿を(限りなく投稿と同時に)削除する人工知能(AI)の技術で、日本をリードしてると勝手にカン違いしてるのが、ご存じYahooさんである
本稿では、この(現在フル運用中の)ヤフコメAI検閲の中身が「いかに品質の低~い💧 役立たず」であるかを見ていきたい。
というか、一番「お話にならないレベル」の誤削除例だけ紹介すれば十分だと思う。実際に、わたし自身がYahooさんご自慢のAIとやらに「中傷コメ」と判断された、その中でも一番ひどい削除被害例である。
まず、どんな記事に対するコメントだったか。それは以下のような、硬い甲殻を持つ昆虫に関する記事だった ───。
…で。
わたしは「この記事」にどう反応したか。下のような投稿を行ったら、なんと……瞬間削除されてしまいやがった❕❔のである。
お尻から出てってくれるんだ。ある意味、よっぽど「良性」な虫だよね。
臓物喰らう寄生虫どもに比べたら。
臓物喰らう寄生虫どもに比べたら。
ンねえ❔ ひっでー話だと思わないか。これのどこが中傷コメントなんだァ❔❔
あくまで憶測だが、これを中傷コメントだと判断しやがったのなら、考えられる糞レベルなアルゴリズムはひとつっきゃねえ。Yahooさんのチープで幼稚なAIプログラムは、「臓物喰らう寄生虫ども」=「中傷を含む記述」と早合点するレベルの粗悪品なのだ。
ここで言ってる「臓物喰らう寄生虫ども」は人を指して言ってんじゃねえ。文字通り病害虫の「臓物喰らう寄生虫」に対して言ってるんだ。この記事の内容で、このコメントなら「人間がチェックしてたら、絶対に中傷などとは受け取るハズがない」。
どんだけアタマの悪いAIなんだよYahooさん。フザけるのもいい加減にしろっての
まあ、この例で明白なように、Yahooさんが偉そうに宣伝してる自動検閲AIは、
そもそもコメされる元記事の読解力すらゼロである。
元記事の内容を理解できんAIに、コメントが誹謗中傷に当たるか❔ 判断できっこない
んだよ。小学生にでもワカる理屈だろ。無いこと無いこと無茶苦茶なコメント削除、平然とヤラかし続けといて誇大PRもはなはだしいぞ、あんたらヨぉ。
=了=
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元のヘイトコメントの言葉を引用して、「こんなこと言うのはダメじゃないの?」というコメントでも、元の文書と同じくヘイトコメントして非表示になりますよね。
幼稚なソフトです。
あと、たぶん、ヘイト等を批判されたコメ主が通報すると、それで非表示や要注意人物になるんでしょうね。
だったら、元のヘイトコメント載せなきゃいいのに。