関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

本当ならウルトラマンの方がコワい? ── きょうびの“敵エイリアン”にありがちな身体的特徴について。

2008年10月30日 | 日記
KWでウルトラチャンネルについて書きました。

日本では「黄金バット」以来、金属質の能面フェイスを「正義の味方」とすることに抵抗なく、永らく広範な視聴者層に支持されてきました。

ウルトラマン第一回放送でも、怪獣ベムラーに対し、ウルトラマンは「正義の宇宙人」として特段の前提もつけず(本人がハヤタ隊員に申告するまま)“正義側”として登場。その後の活躍が始まります。

しかし、これが今だったら、ロボットでも甲冑でもないのに、金属質のヌメヌメ光る外皮をまとった生物の方が、ナニやら怖くて“悪役風です。エイリアン、プレデタ―、ターミネーターの液状化モデル…等々、ハリウッド映画では「シルバー・メタリックな奴がという図式が頻繁に登場し、若い人ほどその世界観に染まっているような気がします。

本当ならウルトラマンの方がコワい? ── きょうびの“敵エイリアン”にありがちな身体的特徴について。の画像

逆にベムラーは怪獣というより、宇宙の希少な野生動物っぽい。愛くるしささえあって、嫌悪の対象には見えません。

ヒト型の有機体で、メタリックな風貌に変身する“薄気味悪く強靭な高等生物=”ウルトラマンは、21世紀だったらもっと別のデザインを与えられていたかも❔しれませんねえ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近未来展望 ── プラネタリウ... | トップ | 無駄の象徴=『新・カマロ』... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事