少し前に、ホントなら店でしか飲めない業務用『DRY the COOL』がコロナ禍に耐え切れず、ついに💧缶ビール化されスーパーで買えるようになった……という話題に触れた。
イザ買って飲んでみると、たしかにコレは「キンキンに冷えた茶色いガラス小びん」で提供されてこそナンボだよな💧 って味である。実際この茶色びんこそが、東京五輪の各会場で振舞われるハズだった。
チリチリっと舌先を刺し貫くドライな刺激は、ぬる~っとしたガラスびんの口にくちびるを当てていてこそ、「うンめえ💙❕❕」と知覚できるテイスト。それが熱伝導率に長けたアルミ缶に入っちまうと、飲み口にくちびるが当たった時点で(冷感から)チクリとくる。そこから喉に流れ込むまで展開する知覚のドラマが、序盤も序盤でコケる(=損なわれる)。ただただ辛いだけの味わいに覚え紛われて、こんなビールなら韓国の“安かろメーカー“に委託したって造れてしまいそう❔ と過小評価されかねん。
難しいねえ。ジョッキ物やびん物ブランドを缶ビール化するの、って。願わくば飲むとき、わざわざ冷えたジョッキに注ぎ替えてくれりゃ良いんだが。
ただまァ、夏のビアホール受難はアサヒさんに限らない。そこでサッポロさんからも《サッポロビール園サマーピルス》が出た。
こちら中京地区にも、昭和の世から庶民に慕われる「サッポロビール園(通称:浩養園こうようえん)」が在るんで、これまたウレしい企画。には違いないんだが……大昔に買ったハズの中ジョッキグラスは(何度かの引越しで)どこにしまい込んだか分からない💧 しかたなく(これも)缶から直飲みするしかなかった。
…ところで。
家飲み週間が何十週と繰り返されるうち、食品スーパーの精肉コーナーの品ぞろえも変わってきた。変わったと言うか、2年前にはそれホドは並ばなかった「あとは焼くだけ」の“半”調理済みメニューを詰めたトレイ物が(日を追って)幅をきかすようになった。
なぜ 前もって味付けが済ませてあるか❔ と言うと、一般家庭じゃ常備しにくい(レアな)果汁やスパイスで下ごしらえする『ひと手間 肉メニュー』として付加価値盛ってるからだ。
そーゆうの、って以前は焼き肉店とか小料理屋で「お酒の供(とも)、つまみ」として頼むもんだった。その機会がコロナで廃(すた)れてきたんで、ビアホール銘柄同様、巷(ちまた)の食品スーパーにまで需要がハミ出てきたんだな💧きっと。
先日“激安”ゲットした↓タイ産あいがもメニュー、柔らかく絶品💗 舌がトロけそうだった♪w
=了=
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