関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

【サザエさん、たった一瞬の記憶ドラマ】 磯野家が暮らす家屋にまつわる「謎」について "今さら"書き留める・・・🏠

2020年04月18日 | 日記

ところでTV版『サザエさん』ご一家は、今も自由に外出してるのだね。これ見よがしにマスオさんがテレワークしたり、カツオたちが毎日自宅で暇を持て余す……って話にはならんワケだ まあ、俗世にまみれてるよーで世俗を超越してるのが、サザエさんワールド。サザエさんら(=フグ田家一同)が居候している磯野家の間取りにも、ずうっと以前から「謎」が多い。

早くは昭和から幾度となく📖解説本が出てはいるのだが、TV放映されてるアニメ版との整合性には若干、欠けるのだ。
 
 
まず、「カツオとワカメの部屋」と「フグ田家の部屋」の【広さ不整合❔問題】。

カツオたちの勉強部屋は4畳半とされていて、TVで畳の敷かれかたを見ても、たしかに4畳半である。対してサザエらの部屋は、大部分の解説本で6畳間だと記されている……が、TVで映される畳の並びを見る限りでは8畳間なんである。

なので、(TVの映像を元に)8畳と変更された間取り解説もある。が、それだと家屋全体の形状からいって、カツオらの部屋も(ヨコ長に1畳半分 拡張されて)6畳でなければならん。ゆえに、その解説図では勉強部屋が6畳に改まってる。だと、今度は「TVで観た際の畳の敷かれかた」がオカしい💧 となって、結局、どこまでも理屈的に正しい説明が付かないのだな。


第二に、いつしか【広くなってた茶の間と客間❔問題】。

これは、昭和期の解説では(一貫して)両部屋とも6畳と説かれていた。ただ現実、TV版での団らんシーンが描かれたときに「いや6畳のがリアルかもしれんけど、アニメ的には窮屈すぎる」ってんで💧 急きょ「8畳扱い」にスリ替えられたと思われる。平成以降の解説書やガイドは(TVアニメの映りに倣い)8畳、で改訂表記されることとなった。

ただ今も、冬季エピソードにおいて家族のちゃぶ台がまんまコタツに置き換えられてるアニメ場面には↓ 多くのツッコミが寄せられてるようだ。



最期に、コツ然と消えた【謎の半畳空間❔問題】。

昭和の解説本では、縁側に面した客間の、その北東の角っこには「片開きの物置」が在った。

やがて前述の通り客間が「実は8畳だった💧 って話にスゲ代わる」と、その物置スペースは「両開きの物入れ」に変わった。


しか~し❕

平成の『サザエさん』アニメを観たらば、実は客間の「その一角」は壁❕❔ になってたのだ。


つーワケで、最近の「トイレが洋式便器に差し替わった"最新版"磯野家の間取り図」では、ついに(物入れの在った箇所が)開かずの半畳間※と化してしまった。※オレンジの丸で囲った部分。


この「いつの間にかデッドスペース・ゾーン」の所以に関してはミステリーめいた観測やら推測がネット上を賑わして❔るが、わたし的には穏当に、

「フグ田夫婦が いよいよ独立して自宅を新築しようかってタイミングでマスオさんの転勤が決まり、学校へ上がったタラオの手前、単身赴任へ。フグ田家は磯野邸に留まる引き換えに、増築費を負担して(カツオとワカメの個室を確保してあげるため)二階を建て増すこととした」

って"未来"シナリオを想起するな

それなら、件のデッドスペースは"新"2階への階段スペースに「晴れて」有効活用されることとなり、三世代ファミリーの幸福はカツオ(が世帯主❔)の代まで続いてくワケだ。微笑ましいぢゃないか🎵

磯野邸が見つめてきた「家族の歴史」をホンの10年巻き戻せば、フグ田家の部屋にアラフォーの浪平フネ夫婦と赤ん坊のワカメが居て、勉強部屋には女子中学生のサザエと小学2年のカツオが喧嘩ばかり、って時代もあったろう。波平の親が亡くなるや、夫婦とワカメが奥の間に越し、高校に上がったサザエが嬉々として元・磯野家"若夫婦"の部屋をひとり占め、って時代も一瞬なりあったハズだ。

60歳が定年で同時に現役引退&隠居生活だった昭和までは、とても今より、つくづく本当に「家族の代替わり」が早かった。本当に、ごく最近の日常だったハズなのに……おそろしく遠い昔に感じるのは自分だけか。
=了=

検索タグ:磯野家の間取り 磯野家リフォーム 磯野家の評価額 磯野家の設計
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今さらコロナ厳戒態勢のロシア、あの❕クリミア半島では"意外な日常の食材"が とんでもねー値段に吊り上がってるらしい件。

2020年04月17日 | 日記

世界は生きている。コロナで半死状態だからって、あなただけが塞(ふさ)ぎこみ、気を滅入らせてるワケじゃない。

ここ2カ月ほどの間に深刻化してる地球規模の問題を見て、日本人で良かったと安堵してる人がどれだけいるか。お先まっ暗に見えがちなときは、得てして、お互い悪い可能性にしか目が向かないし、悪い方ばかり見てしまう。安堵したり和(なご)んだり…そうしてられる気分でもないだろう。

そこでだ。少しはアフリカの、今も飢えて横たわるだけの乳児の身になれ、とまでは言わん。世界の、「他の一般庶民」の暮らしぶりに気づいてみるだけでも、「まだ自分はマシか」とピンポイントに恵まれてる気分をゲット❕ することは可能なんじゃないか。

きょうは、そんな目的を胸にネット散策してみた。

巡ってみた"場所"は、わたしが当ブログ中しょっちゅう観察記をUPしてるロシア。コロナ騒動の序盤では「感染ルートをシャットアウト、万全なクリーン国家」と自負してたものの、イタリアが第2の「感染の巣」となることを想定し漏らしたプーチンさん💧 避暑ならぬ"避凍地"イタリアのリゾートで遊んでた富裕なモスクワ市民らが「無症状ウイルスキャリア」の群れとなって"帰郷"したことから、まさかの『防壁瓦解』。慌てて外出禁止令発布の厳戒状況に追い込まれた。


この写真は「新型コロナ感染者は数えるほど」だった時期のもの。関係の近い中国の騒ぎが「よそごと」みたいな余裕🎵に映っている。今や首都モスクワでは、スーパーへ買い物に出るのも認可が要るってのに。若い買い物客の中には、(義務化されたマスクのみならず)医療用ゴム手袋をして出かける者たちさえいるのだ。

さあ、モスクワは大厳戒。なら、もっとイタリア寄り(黒海寄り)の地方じゃ、いかに❔

いっそ西も西の端っこ。ウクライナから無理くりぶん盗ったクリミア半島の街、セバストポリでの日常は❔


4月上旬、つい先日のことだ。地元住人のひとりが何気に生鮮コンビニ店をたずねたところ、いつもの棚の「生姜のコーナー」に、ちょびっとしか生姜が残ってないのにオドロいた。ま生姜といやあ、免疫効果を高める食材の筆頭なことは欧米人にも東欧人にも周知の常識だ。

さすがに超❕ 売れスジってことか。けど、単に残りが少ないだけじゃないぞ。付けた値札にプリントされてる目下の「キロ当たり単価」がスゴ過ぎて、この住人は(その光景をスマホに撮るや)SNSに上げたのだなー💧


とくと見るがいい… 生姜がハジに"追いやられ"気味だけど、掲げらたタグには『(キロ当たり)5,202ルーブル』とある。ロシアの通貨単位「ルーブル」はドルや元とは違い日本の「円」に近い価値量の単位で、こいつを日本円に換算すると 約「7,600円」くらい。あえて日本のスーパー店頭みたくグラム(100g当たり)換算すると、「グラムで760円」だ。

うむむ。主婦/主夫でもないと、まだピンと来てない()かもな。比較のために日本国内だと今、下の小袋パック入りの生姜が(小生の行きつけの)スーパーじゃ税抜き「138」だった。


これを前出の「グラム760円」で算出し直した「クリミア半島セバストポリでのお値段」は…ナンと、912+税❕❕❔

ちなみに生鮮食料品の消費税(2020年現在)はロシアといえども10%取られ、むしろ日本(の8%)より高いくらいだ。どんだけ、ぶっ飛んだ高騰ぶりなのか💧が窺がい知れる。同じ店のレモンが、キロ503ルーブル(※これでも黒海地方じゃクソ高いらしい)で、考えてみたらレモン1個の重さは、上掲の大生姜の小袋と同じ(=およそ120g)くらいだ。


つまり、ぶっちゃけのイメージで「生姜ひときれ買うのに、レモン🍋10個分のカネが要る」…❕ 

それがセバストポリのまさに今の、偽らざるクレイジーな「食の相場」なのだそうだ。感染騒ぎで「生姜を買いたい、免疫力を強めたい💪」という需要が増える一方で、あまりに長く「中国産の安~い生姜」に馴らされ過ぎたツケが供給を細らせ、こんなバカ高さを生んでしまってるのだろう。このSNS投稿にこそ無かったが、きっとニンニク辺りもお安くはないのだろうと推察する。

いかがかな、ニッポンの憂える庶民各位よ。日本のコロナ厳戒体制下における食事情が「ロシアの食卓ほどには歪(ゆが)まずに済んでて」少しは、良かったよね💧 って気持ちになっていただけたかなァ❔❔
=了=


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💉コロナ禍の哀しい風景 イタリアの研修医ロレーナ・カランタさん(27歳)、3月30日に殺害さる。

2020年04月15日 | 日記

ここ数日、欧州ニュースサイトで「やたらと」見かける、目の大っきな女医さん❔ と思(おぼ)しき画像

いったい誰が、何の関係で写ってるのか気になった。だって、この時節にわざわざ「マスクも付けず、何をのどかな」と、不審に思えてならんから。

すぐに疑いは晴れた。この写真はイタリアでコロナ禍の起こる「ずっと以前に」撮られた、伊シシリーの医療研修生ロレーナ・カランタ(享年27)嬢がSNSに上げていた"遺影"だったのだ。
 
 
さる3月30日、同棲中のカレシ(28)から「おまえが病院で拾ってきたコロナを感染(うつ)された」と言われなき因縁を吹っかけられ、絞殺された。

ひとりでも医師が欲しいときに志半ばで、カタチの無い恐怖が産み落とした家庭内暴力に命を奪われた悲劇のヒロインとして、世界に哀悼の輪を拡げている。

ニュースソースは こちら/他

 

加害者は彼女より優に二回りはデカい体躯の持ち主。図体だけで、ナンて心の弱っちい虫けらと付き合ったりしてたのかねえ。世界はホント理不尽だよ 心よりご冥福を ───。
Lorena Quaranta=了=

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取材時13歳だった女子中生、2年後に親の許可も得ずウェブに"顔伏せ画像"を掲載した米大手メディアの「正義」とは❔

2020年04月14日 | 日記

別のテーマで投稿しようとネタ周りをググってたら偶然、 タイトルのよーな"肖像の盗用"を見つけた。なので急きょ、そっちを話材にしてみたい。

さて、中学や高校の校則内容については、日本でも幾度となくニュースに上ってきてる。その大部分は(通学時の)服装規定に関してで、しかも知らされた視聴者や読者の多くが「そんな制約は取り払うべきだ。学校側に問題がある」と思わせるような話ばかり。

が、アメリカの「校則ネタ報道」では様子が違う。

ぶっちゃけ、知らされた大人たちの多くが「そのくらいは校則で縛るべき。(見過ごしてきた)学校側に問題がある」と思わせる記事の方が圧倒的に多い。そのくらい、アメリカは飯より先に「自由主義」ありきで、寛容を尊ぶ国。社会マナーや節度は基本、(たとえ子供であれ)個人個人の良識や向上心に丸投げされてきたんである。日本人の眼には大人の「やんちゃ」としか映らない銃社会が罷(まか)り通ってしまうのも、個人の判断以前に選択の余地を奪うな❕ というアメリカ人気質ゆえであろう。

それでも現代じゃ、まだしも銃所持の是非は国を割っての議論の対象になってきた。ここ半世紀、米国市民の間から「忌避すべき害悪」と槍玉に挙げられるようになった『暴力と性犯罪』に関わりかねない"文化"だからだ。銃の認可基準にキビしさが求められるようになるのと同様、性犯罪←→性被害を若者から遠ざけるために、やはり槍玉に挙げられるようになったのが、未成年女子らの「身だしなみ基準」だ。後者の動きは、(当世アメリカ事情のなかでも)あまり日本には伝わってないと思う。

…で。

そろそろ本論に入るぞぉ。

発端は、2018年8月のカリフォルニア州アラメダ───そこの公立ハイスクールが(まもなく始まる新学期にあたり)女子生徒の服装規定(いわゆるドレスコード)を見直すと公表。これが地元各紙のニュースになった。


具体的に言うと「校則の強化」で、女子が ヘソ出しルック、ミニスカ、鉤裂きデニム、レギンス姿 etc.で登校することをあらたに禁じたのである。まあ大多数のメディアは「それがどーした」的な扱いで小さく報じるのみだったが、左派系の有力紙『サンフランシスコ・クロニクル』だけは上掲のごとくウェブ版でも大きな扱い。新規則の施行前に同校に取材カメラを入れ、「へそ出し鉤裂きジーンズで闊歩するヒスパニック系の娘」と「レギンス履いて談笑する中華系の娘」の写真2枚を載せて「このままでは もう学校へ行けない」と同情的なテロップを振っていた。

あたかも、今回の校則改訂には(風紀を表向きの名目にして)マイノリティの排除圧力を強める"人種差別"思想がある、とでも言わんばかりの報じかたである。こんなの見たら、逆に保守反動派の白人ガイも「見ろ、昔っからダラしねービッチはメヒコかチャイナの娘と決まってるぜ」と小躍りすることだろう💧

まあ。それは置いといて。本題はそっちじゃないんである。

上のニュースがあったあと、新学期が実際に始まり、【新・校則における女子の通学ファッション基準】について「これはいいだろ、あれで構わないのか」といった"取締り"現場での小競り合いやグレーゾーン問題が起きてきた。その結果、同年末にひとまず学校側の見直し作業が終えられ、12月29日付けで
「鉤裂き等でないプレーンなショートパンツなら登校可」等の許容例が明らかにされた。

でだ。

下に引用したウェブ記事は、同じく地元(本社=在サンノゼ)の大衆メディア『マーキュリー・タイムズ』紙のウェブ版。明けて2019年の1月3日付け『読者投稿欄』に載った投稿のうちの1本である。


意見のタイトルは「パジャマ姿で勉強が捗(はかど)るとでも?」となってる。

早い話、年末に高校が公示した「服装規定の運用方針」はせっかくの規律強化を骨抜きにするよーな弱腰方針でけしからん❕❕ と、この投稿者は怒っておられる💧 のだな。ま、それは(どこの国にでも)ありがちな意見で、別に珍しかない。

むしろ珍しい……つか、驚いたのは投稿の中身じゃなくって、この投稿ページのアイキャッチ画像として(新聞社が)添付表示させたの中段をドバっと占めてる「カラー画像」なんである。この投稿欄を編集したエディターさんが、「パジャマもどきの女子生徒」のイメージ画像として採用。配置しただけの「直接、投稿とは事実関係のない写真」なのは分かる。以前にも書いたが、メディアで「挿絵的な仮想イメージ写真」を掲載することはフツーに行われている。

しか~し…❕

どんな画像でも自由に使っていいワケじゃない。最低限の法的マナーとして「版権者(もしくは肖像権者)に使用の用途を伝えた上で使用許可を得た画像」か、いわゆる市販/フリー配布の「版権フリー画像」か。この、いずれかである必要がある。

わたしは、この写真が「版権フリー」でないことを知っている。画像に写った女性の上半身が(上の掲載では)カットされてるが、女性が誰なのか❔も知ってる。さらに、「一定範囲の版権は、たしかに新聞社側が有している(と法的には解釈される)」ことも承知だ。

しかし。

同時に、写された被写体=肖像権者は「今回のような批判意見に対する見出し」として自分の下半身画像が切り取られ、投稿の"飾りにされる"ことを絶対に喜ばないだろうことも知っている。だから大いに問題なのだ。"彼ら"さえ弁護士を雇って訴え出れば、訴訟事件にもなり得る。

なぜ、わたしが(知人縁者でもない彼ら赤の他人の意思に関して)そう言い切れるか。

実は画像の"彼女"、そこから1年半さかのぼった2017年の9月初旬に米西海岸の地元ニュース(新聞、TV)を騒がせていた。正確に言うなら、彼女の父親=トニー・アラーコン(Tony Alarcon)氏が、ひとり娘デミトラの通うミドルスクールを相手に(複数のマスコミを巻き込み派手に)クレームを付けていた。

コトの起こりは同年8月29日。カリフォルニア州サンタクララ郡ロス・ガトスの某ミドルスクール8年生(当時13歳)だった娘が、その日を皮切りに"パンツの丈が短かすぎる"、"ノーブラで紐タンク着るよーな齢じゃない"…等々と複数回に渡り「登校着」に難癖をつけられ、また家に戻って着替えなければ教室に入れてもらえなかった。きょうも憔悴し切った表情で帰ってくる愛娘。そんな彼女を不憫がったアラーコン氏は、ついにブチ切れた。

好んで「はしたない恰好ばかり」したがる娘に、ではない。娘のファッションを前向きに評価しない学校の愚かさに❕💧である。おまえら教師たちの「ノーマル着」観念は狂ってる。そんなバカげた校則は直ちに見直せ❕ と要求したんだから「モンスターペアレント」もキワまれり。おやじモンスターの骨頂だ。

そこへ、父親に呼ばれたマスコミ陣も"オモしろそうだ"と乗ったのだ。父娘の言い分を取材し、幾枚か(問題視された登校服姿での)写真も撮った。


©Bay Area News Group/MediaNews Group, Inc.

親との「意見衝突」が学校外にパぁ~っと知れ渡ることになり、件の公立学校の教職陣はビビった。報道されるやアラーコン親子側に「非公開での直接協議」を申し入れ。報道陣が遠巻きに群がるなか、結果的にはアラーコン氏側に「いくつかのデミトラ嬢が好む格好」をOKと認める申し合わせで「和解、クレーム取り下げ」と相成ったんである。

当然、「マスゴミとつるんだバカ親の前に公立校が真っ当な良識を曲げ、卑屈にひれ伏した」ってんで、一般市民の多くが怒り心頭苦~い出来事となったのは、言うまでもない。

でだ。

その当時、上の親子スナップ を撮ったのはサンフランシスコに本拠を置く『Bay Area News』の記者カメラマンで、かの読者投稿欄を配信した『The Mercury Times』とは兄弟メディア。ともに地区大手MediaNews Group, Inc.傘下のブランド紙である。となりゃ、過去の取材写真は総て同一の共有サーバにてフォトストック管理してることは間違いなかろう。

なので(その1年半前のストック画像から)『マーキュリー・タイムズ』の段組み編集者は、デミトラ嬢の「物議を醸したスタイル写真」こそが(投稿の批判内容に照らして)最適の1枚だ🎵と判断。上半身をカットして誰だかワカらないよう細工した上で肖像権者の保護者=トニー・アラーコン氏の法的な許可を得ることなく無断で(※投稿内容からみてアラーコン氏が許すハズもないのは明らか❕だよね)大胆にもウェブ紙面上に配したのだと思われる。


明らかに、このエディターさんはトニー・アラーコンみたいな「ビョーキのシングル・ファザー」が地元の公立学校を屈服させたことに好感を抱いてなかったのだろうな。どころか、はらわた煮えくり返ってた。その義賊めいた「正義感」や「高揚感」が、あえて彼を違法な行為にまで誘(いざ)ったことは想像に難くない。

あ。

いちおー(読者各位は)判ってくれてるという前提で記してるが……『マーキュリー・タイムズ』に転載された"挿絵"画像が2年前のデミトラ13歳の画像に相違ない、この点はクリアいただけてるよね❔❔ 念のため、両画像のボトムス部分を並べて「キッチリ❕証明」させとくよ。


いや、この暴露記事で(わたしが)言いたいのはさ、いくら被害者の父親が「天罰を喰らって当然の糞バカもん」であったとしても犯罪で未成年の娘に報復しよう、ってのは違うだろ。この画像 ……結構ウェブ上では自動縮小されて映ってるけど、無断アップロードされた画像は(冗談で済まされんほど)精細な解像度イメージなんだぜ。試しに、一部を(オリジナルと)等倍表示させてみるとこんなに「間近で見るように」拡大できちゃう。13歳だった時分の他人(ひと)の娘の画像ここまで晒すのは、"正義の"エディターさんよ。あんたの人格も正真正銘、少なからず「ビョーキ」入ってるぜ。


非常識な大人に腹立てるのは良い。だが、その娘に非常識で返しちゃあオシマイだ。いつかどこかで、手痛い裁きを喰らう羽目になると思うがな。
=了=

検索タグ:U.S. media that violated the portrait right of a 13-year-old girl who plagiarized and posted without permission,Bay Area News,The Mercury News,Demetra Alarcon
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🌎世界の電窓から🌍 「あの美少女クリスティーナ・ピメノヴァも 今じゃテレワーク中」の画像❔❔…って、それはフェイクですからw

2020年04月12日 | 日記

すみまっせ~ん💧  別に釣りタイトル目論んでるんじゃないんだが、紛らわしいJAROがァ 的な表題を付けてしもた。
 
世のなか、老いも若きもブルーワークしねーんならテレワークしとけや❕❕ と政府から"恐喝"されてるご時世だ。

その最中(さなか)に画像素材屋の"店先"のぞいてたら、おや❔ ロシアの妖精モデルで現在14歳のクリスティーナ・ピメノヴァ(Кристина Пименова)と思(おぼ)しき子がヘッドセット付けて「テレワークしてま~す」的なフォト素材売ってんじゃねーの❕❔ って気づいたワケだ。


をえええええ マジか。ピメノヴァ級に知れ渡った超話題モデルでも、素材画像屋で日銭 稼いでんのかあ❔ いくらなんでもそりゃあり得ん。さすがに単に、他人の空似なんじゃ❔❔

ってんで調べてみたわさ。

撮った人。つまり(画像の)版権者たるカメラマンは アンドリー・ソロヴィヨフ(Andriy Solovyov)氏で、キエフ在住のウクライナ人だ。ここ日本でこそ"無名"同然の人物だが、実はウクライナじゃ「ストックフォト・ビジネス」の開祖と崇められてる"勝ち組"パーソン。開祖ってくらいだから、2010年には自作のストックフォトのみを配布するマーケット・サイト『ウクライニアン・フォトバンク(ua-photo.com)』の運営を始めてる。ウクライナの自然と風物をメインに、2020年春現在は約9600枚のフォト素材を販売中だ。

…ふむふむゥ。

ってならまあ、ピメノヴァ級の売れっ子を撮ってたとしても別段オカしくはない。ロシアとウクライナ両国は政治的に関係悪化中も、芸術的な交流は(他の国との行き来に比べても遜色ない程度にゃ)活発だったし。

しかし調べを進めると……やはり「テレワーク中の美少女」のモデルは、ピメノヴァ嬢ではなかった。いや、モデルとなった娘の正体は分らずじまいなんだけど💧 少なくともクリスティーナ・ピメノヴァじゃない。一連の画像が撮られた年(ネットへの掲載開始年)が、2012年なのだ。ヘッドセットのは2012年6月のUPだから、彼女本人なら「6歳半のショット」になってしまう

でも。

でも逆にスゴくないか。ピメノヴァ姉妹が子役モデル時代に「キモいくらい美少女すぎるゥ❕❕💗」と物議を醸(かも)した頃には既に、推定17~8歳の「この無名のウクライナ娘」はストックフォト・モデルをしてたっつ話さ。それも、14歳のピメノヴァと見間違えるくらいのカワゆさ💧でね。

言い換えりゃ「奇跡のロシア美少女」の、その7~8年先を生きる美少女が、何気にウクライナには存在してた。つくづくウクライナの美女パワー、恐るべし!!!ぢゃあないか。聞きしに勝るたあ、まさに❕ このコトだよ。



今ごろは25~6歳であろう、本記事の「テレワーク娘」───どこぞの空の下、ウイルス禍に気を揉む子育てママにでも収まってんだろか。ウクライナって国には、こーやってセレブ人生の手前で"消えゆく"ウルトラ・ビューティーたちが毎年毎年、軽く100人や200人…いるんだろなあ(溜息

最期に、ここに掲げた『ピメノヴァ似のテレワーク美少女』写真セットを購入したいかたは、以下の諸サイト【※それぞれ外部リンク】へ進まれたし。ではでは

🔗 alamy 🇬🇧英語
🔗 123rf 🔴日本語 
🔗 dreamtime 🇬🇧英語
🔗 shutterstock 🔴日本語

=了=

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