すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

敬老会

2011-09-16 21:30:48 | ひとりごと
 全国的に老人が増えているからか、田舎でも100歳が珍しくなくなった。昔老人は65歳でも十分お年寄りだったが、私自身の年齢が上がった事もあって、60代は「お兄ちゃんお姉ちゃん」である。
 敬老の日、敬老会には当然「老人」が招待されるのだが、何年前からか参加できる年齢が徐々に繰り上げられてきた。
 中には
 「来年から参加できる」
と言っていたのに、繰り上げられ、なかなか参加できない人もいた。
 今はこの辺りは75歳からだ・・・と思う。
 地元の場所ごとの敬老会は、早いところでは先週から始まっている。ボランティアや婦人会が出し物をしたりすることもあり、出来るだけ日は重ならないようにしている。
 だから、施設でお祝いをしてもらう人は、可能であれば施設と地元の2箇所でお祝いしてもらえる事になる。
 明日はうちの施設の敬老会。昔は社員全員参加で盛り上げたものだが、介護保険が始まってから、持ち場のシフトだけでも精一杯になり、在宅部門はお手伝いできなくなった。
 今日は特養とケアハウスのスタッフが、明日に向けて遅くまで準備や練習をしていた。残業しつつも、気がひけたが、帰り際はもっと気がひけた。
 明日、お天気が持つと良いな。今は大雨の警報が出ている。せっかくの敬老会、皆に参加してもらって、たくさんおめでとうを聞いて欲しい。

 *介護士さん力作のウエルカムドール。





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コメント (6)
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