ノートに殴り書きした昔の詩が、時々出てくる。大体はきちんと清書したり、日記帳などのしっかりしたものに書くのだが、ふと思いついて書きなぐったものが、時々出てくるのだ。
いつ書いたのか分からないが、アイテムからかなり古いと分かる。書きなぐっただけのもので、わざわざ書き直すのもなんだが、このまま捨てるのもなんなので・・・という理由だけで、ブログに書いてみる(笑)
糸のような雨が 小さな流れを作る窓に
椅子を引き寄せて
そっと 頭をもたせかけながら
ぼんやりと下を眺める
針を落とした古いレコードのアーティストが
あきもせずに 懐かしいフレーズを聞かせて
こんな日は どんな小さな音も拾い集める
隣の部屋の留守番電話の発信音
レコードのわずかなノイズ
公園のブランコが わずかな風に気まぐれにきしむ音
針の上がる音が やけに大きくて
思わず振り返る
アナクロね・・・と
いつか誰かに言った口ぶりで
レコードを裏返しながら 言ってみる
こんな風に
いつか人も 懐かしいだけの思い出になってしまうのかしら
ここをクリックしてお立ち寄りください
いつ書いたのか分からないが、アイテムからかなり古いと分かる。書きなぐっただけのもので、わざわざ書き直すのもなんだが、このまま捨てるのもなんなので・・・という理由だけで、ブログに書いてみる(笑)
糸のような雨が 小さな流れを作る窓に
椅子を引き寄せて
そっと 頭をもたせかけながら
ぼんやりと下を眺める
針を落とした古いレコードのアーティストが
あきもせずに 懐かしいフレーズを聞かせて
こんな日は どんな小さな音も拾い集める
隣の部屋の留守番電話の発信音
レコードのわずかなノイズ
公園のブランコが わずかな風に気まぐれにきしむ音
針の上がる音が やけに大きくて
思わず振り返る
アナクロね・・・と
いつか誰かに言った口ぶりで
レコードを裏返しながら 言ってみる
こんな風に
いつか人も 懐かしいだけの思い出になってしまうのかしら
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