すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

避難勧告とかって・・・

2014-09-03 21:02:31 | ひとりごと
 先日家までのアクセスに落石がありデイに来られなかった担当様。その後、石も片づけられ、今日から再開の予定だった。
 朝小雨は降ったものの、お天気はすぐ回復。予定通り迎えに行った事業所から電話。何と、今度は途中に倒木が2本あり、車が通ろうとすれば擦ってしまうくらいしか隙間がないと言う。
 さすがにそんな危険を冒してまで行くべきではないし、そもそもそれから先がどうなっているか分からない。本人に電話したらものすごく辛そうだったとの事。
 木については近所の方に電話し切ってもらう段取りになったと聞いたが、その先がどうなっているのか、ご家族からご近所に問い合わせてもらう事にした。
 ところが、夕方ご本人からデイに電話。何と大きな落石があり完全に通行止めとなり、陸の孤島になっていると言う。ご本人の家はそのどちら側の一番近い家からもキロ単位離れた一軒家である。足の悪い担当様が歩いて現場を見に行ったとは思えないので、おそらくご近所から連絡があったのだろう。
 ご家族に電話すると、とにかく避難させなくてはならず、どうやって連れ出すかご家族で相談中だと言う。
 今回の雨は酷過ぎる。避難勧告や避難指示も当然あったが、担当様の所はなかったようだ。山の中の老人の一人暮らしである。家自体が危険かどうかは別として、孤立してしまう事態が予想されるのなら、何とかならなかったのだろうか?
 勿論、ご家族はしばらく一緒に住む事も勧めたらしいが、ご本人は家でいたかった事情もある。・・・にしてもである。せめて避難勧告してくれれば・・・と思うのは、素人考えだろうか。
 何とか無事に出られるといいけど・・・。


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コメント (2)
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