すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ひとりいないと皆寂しい

2014-09-22 20:50:10 | ひとりごと
 キヨちゃんが入院して、当然キヨちゃんは退屈だろうし寂しいだろう。でも、出来るだけ病院に行こうと思ったら、仕事の日は頑張らないと終わらない。
 今日はくりりんが少し早く終われそうだったので、洗濯物を届けてもらった。私も残業が必至だったので、くりりんが帰りつく頃まではと頑張った。
 帰るメールをすると、くりりんは既に帰っていて、リュウのご飯や私が洗っておいたお米の炊飯をしてくれていた。
 帰ってから、作っておいたハッシュドビーフを温めた。キヨちゃんがヤキモキしながら待っているのでないと思うと仕事はしやすいが、やはりテレビを見ながら大声で笑うキヨちゃんがいないと寂しい。
 日中いるはずの人がいないので、リュウも何だか寂しそうだし、夜一緒に寝ていたくろべえは、キヨちゃんのベッドには行かずに私たちの部屋にいる。テレビを見ながら、くろべえと川の字である。
 洗濯物にしても、雨が降るかもと思うと外に干せない。完璧に晴れの日で干していても、帰る頃には湿っている。普段家に人がいるというのは有難いことだと、分かっていた事だが今更ながら感謝する。
 始まったばかりで弱音を吐いても仕方ない。キヨちゃんが一番頑張るのだから、私たちも寂しいくらいは我慢しなきゃ。

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コメント
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