すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お彼岸前に帰省

2014-09-16 21:53:09 | ひとりごと
 今日くりりんはお休みだった。お休みが決まるのがいつも直前なので、なかなか段取りが出来ない。くりりんはくりりんで、休みにはしたい事もしなくてはいけない事もあるわけだが、キヨちゃんはくりりんがいるならとして欲しい事もある。
 これが困ったことに、キヨちゃんもくりりんも自分の段取りでしか動けない。そこを折り合いをつけて欲しいのだが、なかなか上手くいかない。
 今日も帰ればキヨちゃんが、
 「くりちゃんが休みだって知らんかったけん。知っとったら、手伝って欲しい事もあったのに。」
と拗ねる。今日に関してはくりりんにメールで何か手伝えたらお願いと頼んでおいたので、
 「くりりんが悪い。」
と言った。
 「だって、僕もしなくちゃいけないことあるよ。」
とくりりん。
 「だから、今日は休みでこれこれをしますが、1時間くらいなら手伝えますが何かありますか?とか聞いたらええでえ。」
と私。
 くりりんもキヨちゃんも言わなきゃ伝わらない癖に、言わなくても気付いて欲しいタイプだから困る。
 そして、くりりんのお休みはまた急に決まって、今日連絡があり明日から連休をくれた。これは元々お盆に帰れなかったので、お彼岸前後にお休みが欲しいとお願いしていたものだが、急も急だ。
 昼にくりりんからメールが来て、急いで明日のチケットを押さえに行くという。お母さんに言っておいてねと頼んでおいたが、これまたくりりんは私が帰るまで伝えていない。しかも、
 「今日休みって知らなかった。」
の話しの後に、
 「明日仕事の前に荷物を運んで欲しい。」
とキヨちゃんが言うまで言ってなかったのだ。
 だから・・・、私に通訳させるのではなく聞き取りにくいと言われても、話す努力をしてよ・・・と、また私が言わなくちゃならない。
 結局キヨちゃんは寂しがり屋のやきもち焼きなのだから、このタイミングだと一人蚊帳の外見たいじゃないか。
 「へ~。また帰るんか~。ええわ、母ちゃんが草刈りでも何でもするわ。あてに出来ん。」
と拗ねてもみる。
 全く胃の痛い事である。私にしても本当はお盆とか一緒に帰るべき嫁の務めも出来ていない。今回も急な休みで、御備え菓子一つ持たせてあげられない。そして、くりりんの弟さんの結婚式も11月にあるが、キヨちゃんの術後を思うと、多分私は行けないし、行ったとしても私はトンボ帰りになるだろう。これも、仕方なしなのだが・・・。
 明日からくりりんは実家に3日ほど帰る。留守中は残業は無理かな・・・。


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コメント (4)
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