豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

今の学校教育の現場では…北斗市

2011-10-18 18:00:46 | ファース本部
将来の社会を担う事になる子供達はどのような学校教育を受けているのだろうか。
自分達の中学の時は、一学級人数が50名を超えていました。
ただ坦々と教科書を解説するだけの授業だったような気がします。

今日は予定していた家庭裁判所の家事調停業務が取り下げとなり、急遽、午後からの時間が空いたため、上磯中学校公開研究会に参加する事が出来ました。
社会科授業の他に数学、国語、柔道などの授業を参観する事が出来ました。

方程式を教える数学では、マジックボックスのようなトリッキーな道具を用い、生徒を常に教壇に興味を持たせています。国語では、文章の創り方の内容で、導入と主語を転結に繋ぐため、その道理を図解で教える工夫を行っております。

写真は社会科の授業ですが「大きな政府、小さな政府」とのテーマで、かなり政治的な内容でした。生徒それぞれの意見を集め、それを集約して生徒一人一人に判断させるのです。
自分が中学の時の社会科授業では、大きな政府主義の一辺倒だったような記憶があります。

このようなイデオロギーに関するようなテーマでも、生徒の意見を聴く、そしてどんな意見をも肯定的に受け止め、評価した上で生徒それぞれに思考させる授業法です。
私もこのような授業を受けていたらもっと賢くなっていたのではないか…

自分の不甲斐なさを授業のせいにするのも、修行が足りないと自戒する研究会でした。
明日から東京出張ですが今日の北斗市は、気温9℃と寒くて忙しない一日となりました。
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