豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

優しさとは…北斗市

2020-12-09 17:35:17 | ファース本部

今年の国際ユース作文コンテストでは「優しさ」を題材に公募しました。

この第20回「国際ユース作文コンテスト」では、ナイジェリアの14歳、ビクトル君が最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。

テーマは「優しさであふれる社会をつくる」で、作文の一部を紹介します。

 

ある大金持ちが言いました。

『優しさなんて弱くてどん底の人間に見せるものさ』

その大金持ちが亡くなった時の葬儀会場には、9名しか来なかった。

 

ビクトリア君は、云い僕にはオカフォーという友達がいました。

彼は幼い頃に両足を失い、スケートボードを移動の手段にしていました。

そのオカフォーは、スケートボードを操りながら町中を掃除、草刈りを行います。

彼は、いつも元気でお年寄りに敬意をはらい、彼のいるところは笑顔に溢れていた。

 

諸行無常、そのオカフォーは結核で若くして亡くなってしまいました。

オカフォーは、あの金持ちと異なり、オカフォーの死を悼み長蛇の列が出来たのです。

オカフォーが亡くなってからは、彼が退治していたヘビがまた街に出るようになりました。

 

オカフォーが手を貸して渡っていた横断歩道では、お年寄りの女性が猛スピードの車にひかれて亡くなり、誰の心にも彼の存在がポッカリと穴になったのです。

ビクトリア君は、少しでもオカフォーの存在に近づこうと奮闘します。

 

ビクトリア君は31名の子供達で「オカフォー・メモリアル・グループ」をつくりました。

いざ活動してみるとオカフォーの実践していたことは、「純粋な愛と優しさ」であったことにしみじみと気付いたのです。

 

オカフォーは両足を失いながらも、誰をも問わず多くの優しさ与え続け、その優しさは彼の心からわき出る自然の愛だったのです。

優しさとは無償の愛なのであり、私達も見習いたいものです。

画像は今日の夕陽ですが、沈んだ太陽は地球の向こう側の人々を幸せに包み、明日また東の空から昇ってきます。

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#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装

 

 

 

 

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