江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

梅雨の薔薇

2022年06月09日 12時19分00秒 | Weblog
梅雨の季節には薔薇が似合う。







森下 魚三 で1人飲みを楽しむ

2022年06月01日 19時22分00秒 | Weblog
 今日6月1日は週一のテニスの日。お馴染みの仲間たちと汐入公園でテニスを楽しんだ。だが吾輩は着実に筋肉が劣化しつつあるのを痛感している。
 このままではいつ サドンデス でプレー中止が生じるか。その時はその時で 諦める覚悟 はできている。
 プレイできなくなるまで最大限 運動をそして人生を楽しもうではないか と。

 そういう覚悟の一環で 久しぶりにアフターに 森下駅の 魚三 に1人飲みに出かけた。汐入公園からバスで 吉原大門を通リ 上野松坂屋まで。ここで地下鉄大江戸線に繋ぐと 森下までは4つ目の駅だ。

 老人は知らない地域を1人で旅行すべきである。脳の劣化を防ぐためにも 体力の劣化を防ぐためにも。




ビールと今日の天ぷら&ブリの刺身
一通り食べた後 黄桜の濁り酒(どぶろく)とハゼの天ぷらを頼んだ。
 これだけ食べて2630円なり。

コロナの影響で飲み客はずいぶん減っていたが 最近回復しつつあるようだ。でも3時半からやっている店はそう多くはない。 ここも老人1人のなじみ客が多い。

 若い人は群れることが目的であろうが 老人は1人飲むのが美しい。

 

薔薇 と オクトーバーフェスト at 日比谷公園

2022年05月26日 13時37分00秒 | Weblog
今日5月26日 なぜかオクトーバーフェストをやっている。


なぜ5月にこれをやるのか? 会社の方針か?節操のない日比谷公園の当局の方針か。
 
さすがに昼間から飲んでる人は少ない。


バラの季節だ。



そして老人たちのお遊び。




また明日から天気が崩れる。いよいよ梅雨に近づいてくる。





季節の移ろい

2022年05月25日 16時26分00秒 | Weblog
季節の動きは 花の動き



5月のツツジ あやめにカキツバタ










あじさいが 咲き始めた



立山 雪の大谷 15M

2022年05月17日 11時29分00秒 | Weblog
ゴールデンウィーク明けの5月15日 人出が少し少なくなったかと思い 生きているうちに1度は大雪を見てみたいと 「立山黒部アルペンルート1泊2日の旅」なる旅行商品に乗ってみた。
 黒部ダムやトロッコ電車 宇奈月温泉などは昔行ったことがあるが 「雪の大谷」は見たことがない。 大谷翔平選手みたいに 「オータニ サン スゴイ!」を見に行ったと言うわけ。







雪の小谷もあった。





室堂平には雪がいっぱいで特殊な装置でないと歩いていけない。みくりが池の側に温泉小屋があり 昔ここの温泉♨️に入った覚えがある。今回は遠くから雪の原の温泉小屋を眺めるばかり。

 弥陀ヶ原の国民宿舎に泊まったが ここも雪に覆われており動けない。雪のない夏の季節では ラムサール条約の保存地域としてトレッキングなどを楽しめるはずだが。数メートルの雪に覆われている。

美女平からの 天空ロードは





要するに 雪 雪 雪 の世界だ。

それでも観光客は結構多く 団体客の大量生産と言う形態だな。さすが外国人はいなかったが。

高い山での雪 以外に楽しみは交通機関の多様性。まぁ子供が喜ぶ おじさんおばさんも喜んでいるが。

 立山駅から美女平まで ケーブルカー。
 美女平から弥陀ヶ原 室堂までバス。
 室堂から大観峰まで 立山を貫くトンネル内を電気トロリーバス。



 大観峰から黒部平まで ロープウェー。






 黒部平から黒部湖まで ケーブルカー。

(地獄の底に入っていくような感じ)

 黒部湖から扇沢まで 赤沢岳を貫く関電トンネルを電気トロリーバス。

 こういう風にいろんな種類の交通機関を使っているのが魅力の1つなんだろう。

 何といっても黒部湖はすごい。



ダムの裏 表の違い。

ダムの堰堤を歩く。

何度行っても楽しませてくれる旅でありました。



卯の花くだし か 梅雨のはしり か

2022年05月13日 14時38分00秒 | Weblog
 八十八夜の頃 茶摘みが盛んになる。
そして5月5日が 端午の節句 立夏である。ゴールデンウィークの中 5月8日は母の日 5月11日は長良川の鵜飼い開き 5月15日は葵祭り などなどが続く。美しい季節である。

 この頃から6月11日の入梅まで 梅雨の走り と言う長雨が続くことがある。
卯の花を腐らせることがあるから 卯の花くだし というのかも。

 昨日の午後 テニスをしている時に降り始めた雨は今日も明日も続く予報である。

こういう季節に合う雰囲気。







隅田川クルーズを楽しむ

2022年05月10日 16時47分00秒 | Weblog
 連休が明けたが吾輩はいつも休日だ。
春に3日の晴れ間なし と言うこともあり今日はいいお天気なので 台東区のコミュニティーバスで タウンウォッチングを行った。その後 浅草駅の水上バス乗り場に出くわした。
 いいお天気で風もなく これは1つ隅田川を下ってみようと思いました。

隅田川クルーズ でお台場海浜公園まで行きました。宇宙戦艦みたいな船でありました。

















聖路加タワーのある築地明石町です。


築地市場が解体されていました。

豊洲市場は充分活動しておりました。



晴海埠頭からオリンピックの選手村のマンション群です。



お台場海浜公園はオリンピックの時は閉鎖されていたが今は元に戻っていました。なかなか時代が経つのは早い。



築地明石町

2022年05月08日 17時58分00秒 | Weblog




 「築地明石町」は鏑木清方の名作である。 
 明治から昭和にかけての浮世絵師で日本画家 近代美人画家として 上村松園 伊藤深水と並び称される。
 国立近代美術館で没後50年の鏑木清方展で見たのが4月27日。
 昭和2年56歳の時の作品であると。「失われる明治の情景」 を 大正三美人の一人 江木欣々(江木まさ子)モデルに描いたとされる。
 以来、築地明石町とは気になっていた。
 1858年安政5年 日米修好通商条約調印。同年安政の大獄。徳川斉昭蟄居 橋本左内 頼未来三郎 吉田松陰 刑死。
 1860年桜田門外ノ変。井伊直弼殺害。
修好通商条約でアメリカの他 オランダ ロシア イギリス フランスと 函館 神奈川(横浜) 長崎 新潟 兵庫(神戸)を開港する。 これに基づき外国人居留地が設けられた。
 1868年明治元年 現在の明石地区に築地外国人居留地が作られた。東京は外国公使館 領事館 宣教師館 医師 教育者などが知識人として集まった。したがってこの地域には現在まで続く有名な学校が発足した地域でもある。
 1899年明治32年 日本の国力増進とともに条約改正により築地外国人居留地域の制度は廃止された。
 それでも1923年大正12年の関東大震災による大きな打撃もあったが 基本的には外国人居留地域と文教地域の雰囲気をそのまま残していた。さらに1945年昭和20年の東京大空襲のときには 聖路加病院や元のアメリカ領事館の地域であり米軍はこの地域の爆撃をしなかった。このためこの地域並びに湊地域は空襲で壊滅しなかった。
 こういう時代背景で 歴史の変化の中にも築地明石町は明治の雰囲気を残していたのであろう。
シーボルトも長崎屋に泊まり日本人の門弟にいろいろ教えたようだ。その後追放されさらにその後江戸幕府の顧問にもなったようだ。
備前中津藩上屋敷跡に 藩医前野良沢の 解体新書の碑と 福沢諭吉の慶應義塾発祥の碑が並んで建てられている。
播州赤穂浅野内匠頭の上屋敷跡。江戸城内での刃傷沙汰により お家断絶 この地は没収された。
 なぜここに明石町と言う優雅な名前がついたのか?はっきりしたものはない。一説には播州赤穂浅野家の屋敷跡のためとする説もあるが これは間違いだろ。きっと明石の漁民がこの辺に住み着いて向こうの佃島を淡路島に見立てたところからではなかろうか。佃は摂津の漁師の村である。
 明治に入ってからは外国人居留地&文京地域として整備されている。
聖路加病院を後に宣教師の住宅跡に今も日曜日のミサをやっていた。
築地小学校
カトリック築地教会 東京で最古のカトリック教会とのこと。今日は日曜日でミサをやっていた。フランスのリヨンで作った由緒のある鐘のようだ。
イギリス人の医者が日本人の指で押す紋章に興味を持って調べたら縄文時代以来の歴史があるようでここから指紋照合の研究発表しこれが指紋照合捜査の嚆矢となったようだ。
聖路加病院タワーの後ろは隅田川沿いで 昔の 佃の渡し があり 石川島造船の撤退後の向こうには高層ビルが見える。
 鏑木清方が見た明治の終わりから大正の名残は 昭和も平成も過ぎた現在の令和の時代にも 外国人居留地や文教地区の区画や緑の中に残ってるような気がする。
 

連休の 上野アメ横風景

2022年05月04日 17時08分00秒 | Weblog
今日5月4日は連休の中日。
退屈な我輩は ある意味で毎日が連休であり そのためいろいろ時間を潰す方法を考え 実行している。
 今日は良いお天気の中 週一回のテニスを楽しんだ後 いつもの汐入公園からバスで上野のアメ横を覗いてみた。
 人が多い。年末ほどではないが 外出を抑制されていた反動か もともと何か出かけたい野次馬根性好奇心か?
 いずれにせよ遠くへ出かけなくても近場で楽しむ方法がある。















国分寺崖線 ハケの道 を歩く

2022年04月30日 17時03分00秒 | Weblog
連休ゴールデンウィークのスタートとして
武蔵野大地の 国分寺崖線 ハケの道を歩きました。
 JR武蔵小金井駅南口を小金井街道を南に下る。もう直ぐ坂になっている。これが崖線の印である。
 国分寺崖線とは武蔵野台地を多摩川が侵食する境目であり武蔵村山市から世田谷区まで約30キロメートルに連なる崖地。
 そのうち国分寺市から南 特に武蔵小金井市の 野川沿いに顕著に崖線が見られる。崖線から湧水が流れてくる。
 
 連休に入ってみんなウキウキどこかに行きたい。吾輩も年甲斐もなく同じ発想。でも人混みの中に行くのは嫌だ。金を使って遠くまで行くのも嫌だ。そこで思いついたのが ハケの道 散歩である。以前行ったことがあるが 最近はどこへでも何度でも行くのは良いと言う非常に円満な心境である。ただ野川沿いを歩くのは初めてのケース。崖線に沿って多摩川に注ぐ野川を歩こう。










野川につくと




武蔵小金井から ハケの道 と武蔵野公園を通って野川に出るが 野川は湧水池の機能と自然環境保護の公園機能を持つ 現代的な都市公園である。そして武蔵野公園の端にニ枚橋があり ここがハケの道の終点で ここから野川公園そしてさらに調布飛行場の武蔵野の森公園と続く。

 吾輩はハケの道と武蔵野公園&野川公園を散歩した後 武蔵小金井駅から コミュニティバスに乗り小金井市内をバスの旅をした。その後府中まで小金井街道をバスで行った。

 今日の結論。
 武蔵の国は国府のあった府中。国府からからまっすぐ北に国分寺があり 小金井街道は府中から北に伸びるもう一本の街道であったのだ。吾輩は江戸時代以来の東京の中心地なる 都心とかでいい気持ちでいたが 本来はこの辺が武蔵の国の中心なのである。それをよく理解できたのが今日の体験であった。





 

日比谷公園 春うらら

2022年04月28日 12時48分00秒 | Weblog
 今日28日も午後からいいお天気になった。吾輩はすでに連休モードに入っているので 今日は日比谷公園でテニス。
 ここに日比谷の雰囲気をご紹介しよう。




モネフィラという青い草を一面に植えている。その周辺にオフィス街の人たちがお弁当を広げている。穏やかな風景である。




日比谷公園の松本楼とその前に 首掛け銀杏 がある。この銀杏の木は 昔 日比谷交差点あたりにあったのを日比谷公園建設の時 本田静六博士がここに移植したものである。この時無理に移植すると枯れてしまうと言う反対論が多く 同氏は自分の首をかけて移植を実行した そして成功した そして現在に至ると言われている。

今日の日比谷公園は連休に何らかのイベントをやるのであろうかテントを作ったり その準備をしている。

吾輩は週一回のテニスだが テニスコートの前の菜の花が完全に枯れて種になっている。時 の流はは早い。







鏑木清方展を見る

2022年04月27日 16時18分00秒 | Weblog
連休モードに入った退屈老人は 今日は国立近代美術館で鏑木清方展を見ました。
 これは以前から興味があったのですが 昨夜テレビで鏑木清方展の解説をやっていたのを見て 即 見に行くことにしました。 何しろ軽佻浮薄で野次馬根性旺盛なじいさんだから足が軽い。 なお 暇と見える婆さん連中が結構見学に来ているからまぁ吾輩と同類かな。
築地明石町 これは最高傑作の1つであろう。
長生きしたから作品も多いが それにしても芸術家は凄いものだ。
ちなみに常設展があってボナール展と題していたが 同時期の日本人画家の作品ばかりのような気がした。
それでもピカソの水泳と言う絵もあった。
それより吾輩が気に入ったのは
いずれにせよなんとなく文化的な気がした。

竹林公園を散歩する

2022年04月26日 17時40分00秒 | Weblog
 今年の連休はどうやって時間を潰そうか考えている。
 その過程で東久留米市の竹林公園と言う1案が浮かび上がった。もちろん無料である。
 今日26日早速出かけました。吾輩はもう連休気分なのである。


大きくはないが孟宗竹の集団が公園化されている。

雑木林が残っている。

湧水で東京の名泉の1つであるようだ。

国木田独歩が言う武蔵野の風景がわずかに残っている。
 コナラ クヌギ エゴノキ等の 雑木林や 畑 水田 屋敷林や用水 湧水で構成された 農 の風景であったが都市化が進んだ現代では ほんの1部しか残っていない。

 近くには中島飛行機の工場への鉄道引き込み線の跡があったり自由学園の跡があったり 東久留米市の辺りは昔の面影が残っている。


新宿御苑の桜

2022年04月17日 13時40分31秒 | Weblog
 4月17日 ソメイヨシノが終わった後 新宿御苑で桜の見物をした。
 昔は 桜を見る会 があったが今は政治的並びにコロナの理由で行われていない。
 ソメイヨシノはもう散って 今は桜の季節が終わったと思う人が多いだろうが 桜にはいろいろな種類がある。特に遅咲きの桜は綺麗なのが新宿御苑にはあり これは見物するに値する。


関山という種



福祿寿という種

桜の精 みたいな女の子が自撮りをしながら自分の美しい姿を撮っていた。こういうのはナルシズムか 目の保養になる。


その他いろんな人が花より団子の人も居れば雰囲気を楽しんでいる人もいる。

一葉という種
 新宿御苑ではこの3つの種類が一番元気。











新宿御苑は季節季節によっていろんな雰囲気を持っている。




玉藻池は昔の内藤家屋敷の池庭であろう。


ツツジも盛りだ。






藤の花も目を出している。



季節の移ろいは早い。
京では 床紅葉の季節だろう。

 




東京大学の入学式

2022年04月12日 14時45分00秒 | Weblog
今日4月12日もいいお天気。


武道館では東京大学の入学式をやっていた。


しかし武道館には東京大学の看板が掲げられていない。理由はわからないが 何か奥ゆかしい感じがしないでもない。





記念写真を撮っている人の後から写真を撮る。吾輩はこれが趣味である。

 この先の皇居東御苑に散歩に出かける。
旧江戸城本丸の石垣をバックに桜が咲いている。


 でも季節は着実に動いており もうツツジの季節に入りつつある。







三の丸庭園には鯉が泳いでいる。

春 春 春 いい季節だ。