江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

ロシア旅行

2013年02月03日 21時18分07秒 | Weblog
1、1月27日から2月2日までロシア旅行。
寒いと脅かされていたが予想より寒くない。特に旅行者が行くような室内は暖房完備だ。
2、今回の旅行はJLがB787の新鋭機を導入することで燃料サーチャージを掛けずに安くできる商品。だから老人夫婦とか老人一人組が73名も参加の大部隊。
3、しかしB787はバッテリー不調で全面ストップ。そのあおりで機材やりくりに苦労し多様。行きはなんとか代替機ができたが、帰りは機材の手配ができず、モスクワからエアロフロートでフランクフルトに行き、ここで日航のヨーロッパ便に詰め込んで帰るという日程。
4、ロシアは思ったより近代化しており、ヨーロッパの国と大して変わらない。お国柄、情報が圧倒的に少ないので、事前にロシア史を勉強していたが、現代ロシアは団体旅行という繭に包まれた旅行者には、垣間見ることが少なかったね。
5、学者の説明より、いまは亡き米原万理さんのエッセイがよく書いてあり理解できたね。
6、サンクトペテルブルグは観光地の最たるものだが、ロマノフ王朝の歴史がうずもれて居るしモスクワはギリシャ正教がら離脱したロシア正教の総本山なのだろう。政教一致の東ローマ帝国が滅ぼされた後、ギリシャ正教の本家を引き継ぐ形がロシア正教なのだろう。


   
  朝9時半ごろに夜明けのロシアでは、8時ごろには、stペテルブルグの凱旋門(対ナポレオン戦争)の前、バス停で多くの労働者が地下鉄から乗り換えて出勤していた。



  セルギーエフ大修道院。ロシアの宗教界がレーニン共産党政権下弾圧され、その後スターリンの対独戦争推進のために宗教を認めるという大変動を経験したとか。



  エルミタージュ美術館の大使の階段



  クレムリンの壁のなかにいろいろの由緒ある寺院がある。