今日23日は靖国神社の標準木で桜が咲いたと宣言された。実際は咲いていないが、マスコミに急かされるのだろう。桜にはたくさんの種類があり、それぞれの開花時期も1か月以上のずれがある。
しかしそのなかで、染井吉野こそが 「さくら」 なのだ。
標準木の前で記念写真
卒業式帰りらしい女の子たち
思い出を 袴に包み 卒業す
きょうは東洋大学の卒業式。武道館は連日各大学の卒業式が行われる。それが終わり4月に入ると、連日入学式が行われる。年度末・年度初めの恒例行事で季節が移り変わってゆく。こういう季節感は日本人の感性だろう。
千鳥ヶ淵もこの程度つぼみ。若干赤みを増したか。 1輪だけ白い花が咲いている。
白というか、薄いピンクというか、桜が一斉に咲くヨ
同じ千鳥ヶ淵の「修善寺寒桜」はもう盛りを過ぎた
北の丸公園の河津桜も葉が目立つ
寒緋桜も「こぶし」と紅白の対比
本当に季節の移るのは早い。
昨日ぽかぽか陽気で4時間テニスでくたびれ大相撲を見るに精一杯で、標準木を見る余裕がなかったが、一昨日の春分の日には、まだ桜開花の話はなかった。
しかし九州あたりで桜開花宣言の話が出ると、東京でもと尻がムズムズしてくるのだろうか、若干フライング気味に、開花宣言をした、と吾輩は見ている。