5月11日から15日まで神田祭が開かれる。天下祭りである。京では上賀茂下鴨神社で葵祭 が開かれている。昔 鴨の競馬を見たことがある。それはそれでよろしい。ここは将軍膝下の江戸である。
まず神田明神に出かける。ただ昨日の運動で足腰に疲労が溜まっていて歩くのが苦痛になってきた。いよいよ体力の劣化を痛感する。大げさに言えば、これが行き倒れの前兆かもしれない。
四国のお遍路さんの道には 旅の途中で、病気や体力が尽きて、うずくまったまま死んでしまった無縁仏がたくさんある。どこの誰か名前も連絡先もわからず。これを地元の人が道端に埋めて、土饅頭を置いて供養している。
人間の本来の死に方かもしれない。そんなことを考えながら 今日も歩きました。
コロナで休んでいた前の神田祭の行列だ。喧嘩祭りの面目躍如。
色っぽい、テコナの衣装
神武天皇だって
神輿を準備中
花笠盛りはこの後の雨を予想してビニールで保護してある。
そして、神田明神といえば 銭形平次である。