昨日は大晦日。今日は元旦。違いは瞬間の時間の流れ。これを去年今年 こぞことし という。
高浜虚子の名句に「去年今年 貫く棒の如きもの」がある。また同氏に
「推敲を 重ぬる一句 去年今年」がある。なんか分かるような気がする。
凡人は、大晦日も元旦もあまり差がない、感慨が薄れているなー
そこで、1月1日の朝は、鬼平犯科帳を読む。午後2時からサッカー天皇賞だ。国立競技場に行くかと考えたが、たぶん当日券はないと、TV観戦が一番。そうすると、案の定、国立の
4万5千人席が満席だ。行かなくて良かった。TVでは広島サンフレッチェが30日と同様、弱いね。あれでリーグ優勝したのかねという感じ。2-0で横浜マリノスに完敗。
TVがおわってから、近場に初詣に出かける。明治神宮、浅草寺は100万人超で嫌だ。
1、市ヶ谷八幡宮。ここは太田道灌とか徳川家康とかが、鎌倉の八幡宮を招いたとか。ただ鶴ガ岡はおこがましいので亀岡八幡宮とか。その言やよし。参拝。
2、次は、神楽坂の毘沙門天。住職か神主さんかが、拍子木かカスタネットみたいなもので一心不乱に御祈祷しており、おばさんが敬虔な格好で御祈祷を受けているのは、いいね。これぞ宗教だ。
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