今日16日は立冬の末候 (地始めて凍る)の日である。
しかし現代は生活環境の近代化のみならず地球温暖化の影響で 昔と生活環境が大きく変わっている。
しかるに 昔の季語 歳時記をそのまま一般化し適用するには大きな齟齬が生じることがある。
そういう意味今日のような暖かい天気では冬と言うより 秋の始め つまり立秋に近い感じがしないでもない。
8月の7日8日頃が立秋で、ほのかに 今年初の「今日の秋」を感じると言うのだが、本日の天気から 季語の鑑賞としては 秋の初めより、晩秋そのものの味わい「行く秋」を感じるのである。
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