今日7日は久しぶりにいいお天気。
国分寺の殿が谷戸庭園の散歩に出かけました。
私は東京都の公園協会市民カレッジなる団体に入れてもらったが、活動はなし。でも、たまには、東京文化財団9庭園を大事にしたいと思っている。それらは、 浜離宮恩賜庭園 旧芝離宮恩賜庭園 小石川後楽園 六義園 旧岩崎邸庭園 向島百花園 清澄庭園 旧古河庭園 殿が谷戸庭園 である。これら庭園は東京の名園というに恥じない実績がある立派な庭園である。
今日はいいお天気であったから、久方ぶりに国分寺の殿が谷戸庭園に散歩に出かけたわけ。
殿が谷戸庭園は、大正初期、もと満鉄副総裁 江口定條氏が別荘として、当時田園風景豊かな国分寺駅の近くに、別荘として作ったもの。その後昭和4年に岩崎家が取得、回遊式林泉庭園として整備された。
当地は、武蔵野台地の傾斜地に位置し、国分寺崖線と言われる ハケ を利用し、地下水を巧みに利用し武蔵野の面影をよく残している。昭和49年に周辺開発に反対する住民運動に関し、東京都が買収、整備し、平成23年に、国の名勝に指定された。
紅葉亭から次郎弁天池を望む、この庭園の一番の見どころ。
竹の小道
この後、国分寺市が誇る 真姿の池湧水群 を見に行きました。
そして、お鷹の道を通って、武蔵の国国分寺跡の石壇を見て、奈良時代の律令国家の姿を想像した1日でした。
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