江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

日本山岳写真協会展

2016年09月01日 21時48分17秒 | Weblog

今日1日は、日本山岳写真協会展に招待され、上野の東京都美術館に見学に行きました。

ちょっと早めに着いたから、同じ美術館で「ポンピドー・センター傑作展」をやっていたから、ここを見学しました。昨年秋のパリ旅行では、オルセーもルーブルもオランジュリーも美術館巡りをパスしたから、今回東京でポンピドーもいいじゃん、という発想。

ポンピドー大統領の名を冠した美術館は後発の美術館として、1900年代以降の近代・現代の作品のうち、ピカソやマテイスやその後の現代アートが納められているとか。ポンピド―自術館は現代アートであり、美術館自体が奇抜なデザインであるのが売りとか。今回の東京展では、1906年から1977年までの、1年作家、1作品で展示されている。

美術館の性格上、写真で映せないのが残念だが、

パンフにあるように、1935年のピカソのミューズ、1917年のシャガールの「ワイングラスを掲げる2人の肖像」、1948年のマテイスの「大きな赤い室内」の3点は傑作だ。それ以外にも、50年のビュッフェの「室内」があった。ちなみに、吾輩はビュッフェの48年代のリトグラフを所有し、もう50年来楽しんでいるよ。

皆様も話のタネに、一度見に行ってくださいね。

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そのあと、友人が出品している日本山岳協会展に移動。同じ美術館なのだから有難い。でも大きすぎて迷いそう。東京は進んでいる。

山岳写真の傑作集だ。

これは山岳写真協会発行の翌年カレンダー。

ここも内部展示の撮影は御遠慮くださいだから、会員の皆様の力作を紹介できないのは残念だが、いずれがアヤメ・カキツバタの力作ぞろい。御努力のほどがしのばれる。

新聞紙大の全紙サイズを写真で拡大表示するには、まず解像力の大きなカメラへの事前投資が必要。安くはない。

次に、被写体の山に出くわすためには、大変な装備を持っての冬山登山等が必要。時間・体力・金が必要

さらに美的センスの涵養には大変な努力。これは難しい。プロになるには1万時間の修養と言われるが。

こういう条件をクリヤ―した歴戦の勇士たちの山岳写真展だから、迫力が凄い。

特別出品の皇太子さまの作品もあったが、不敬ながら、ここではまあまあの感じだな。他の人の作品が凄いから。

わが友人の作品は美しい花と遠くの山並みを雲が浮かんでいるというように、すばらしい作品で人格を表してる、、感嘆の限り。

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作品鑑賞後、お土産に標記の来年度カレンダーをいただき、上野駅の飲み屋で激しくお祝い宴会。happy   happy

 

 


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