おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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メキシコ日記・その12~11/17(木)・前半~

2006年03月10日 14時26分04秒 | メキシコ日記
 今日は昼頃起きて(3日連続同じ書き出し)、お手伝いのおばさんが何か食べるかと聞いてきてくれたので、Yesと答えると、卵とベーコンの料理を作ってくれた。それとパパイヤ3切れくらいと、昨日コンビニで買った菓子パンと、料理と一緒にもらった硬めのパン(電子レンジで暖めてくれた。その電子レンジはSHARP製!!)を一個もらって、遅めの朝食とした
 朝食は台所で食べていたのだが、朝食を食べている間、あれ、隣の部屋にいたはずのみんなの声が聞こえなくなったなと思ったら、仲間の姿は部屋中どこにもいなくなってしまった。2階に1人いたみゆきさんに行方を尋ねると、「スーパーに買い物に行った」らしい。朝食を食べている間にみんないなくなってしまったと言うと、「落合さんらしい」と笑われてしまった
 どうやら皆は、今日の夜行われる、「お好み焼き・そばパーティー」の材料を買い出しに行ったらしい。1人で2回で横になって音楽を聴いていると、1階から皆の声がしたので行ってみると、皆、帰ってきたところだった。
 それから、パーティーの為の仕込み開始 皆、キャベツを刻んだり、肉をこねたり、長ネギ・玉ねぎを刻んだり、色々とやることは多い。僕は最初、成沢さんの指示を受けて、豚肉に塩コショウしながら肉をこねる役を担った。それが終わると、今度はネギを刻む役。縦に包丁でスジを入れて、調理バサミでジョキジョキ刻む。餃子用の豚肉に入れながら刻んだら、もういらないだろう、というような量になってしまったので、今度はそばの薬味用にネギを刻むきざむきざむ……
 作業の途中でお迎えが来たので、茂子さんのワークショップ記録係として会場に向かう
 ワークショップの会場は、昨日のぞみさんがワークショップをやった会場と同じ部屋
 開始予定時間から20~30分くらい参加者が来なくて、ちょっと心配になったが、茂子さんや美由紀さんによると、ここメキシコでは1時間や2時間の遅刻は当たり前らしく、みゆきさんなどは、以前(留学生時代?)、演劇のワークショップに集合時間の30分くらい前にどうしても着いてしまうらしく、それから待って、更にワークショップの終了時刻になっても誰も現れないので、曜日を間違えたかと思っていたら、更にその1時間後(確か?)に皆が現れて、それからワークショップが始まったなんて事があったらしい
 今回はそんな話に比べると早く、30分位遅れで参加者が3人やって来て、ワークショップが始まった
 茂子さんのワークショップは、ケイラク(ツボ?)を刺激して、身体を健康にさせる、気の流れを知り、それをスムーズに流れさせる(?)という内容。
 肩こりのツボとかも教えていて、僕がワークショップに参加したかったと強く思った。
 記録は、なるべくベストなショットを絶えず撮り、ズーム、それから引いた画面をなるべく上手に使って、よい記録になるよう努力した。ただ、画面の角度が一定にならなくて、画面が斜めっている場面が多かったかもしれない
 終わってから、明日のワークショップはビデオを据え置きにして、僕と、たかさん両方ともワークショップに参加するといいと、茂子さんが言ってくれた
 ビデオが今日撮って残り一本も残っていない デジタルビデオテープが、まだどこに売っているか確認がとれていないので、阿部さんが来る(テープをしこたま持ってくる)までピンチかも。
 ワークショップの模様に戻る。参加者は、茂子さんの説明とみゆきさんの翻訳を真剣な面持ちで静かに聞いていた
 開始して1時間ほど経った頃だったか、更に2人の参加者が会場に現れた 途中からだったので、彼女たちが来る前に説明した部分は彼女たちの中で謎のまま残ってしまうという形になったが、とにかくワークショップは形となってまとまった
 最後に、気が高まっている状態の参加者全員で、1番重そうな1人の参加者を、両手の人差し指計2本で、残りの4人で持ち上げるという試みを行った
 最初に持ち上げる男の人の頭の上で、残りの女性陣が一定の間隔をあけて手を重ねて添え、気が高まってきて、手が暖かくなった頃合を見計らって、脇の下や、膝の裏に指を差し込んで持ち上げる(4人で)
 1度目はやり直しになったが、2度目は大成功 持ち上げられた男の人は、身体がフワッと浮き上がったと言っていた。
 ワークショップも終了し、迎えの車に乗り込むと、車はまず、榎本さんのワークショップ会場前に立ち寄った。5時過ぎくらいに榎本さんとタケさんがやって来て(タケさんが先。参加者に着物を着せたので、脱がせるのに時間がかかっていると教えに来てくれた)、2人を乗せ、次の目的地に向かう。

(続く)