おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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メキシコ日記・その13~11/17(木)・後半~

2006年03月11日 12時48分41秒 | メキシコ日記
(続き)

 次の場所は、聞き書きワークショップ会場。入ると、つなぎの遊びをやっていた(だるまさんが転んだとか。よくあの人数で、あの狭い教室の中でやったと思う。でも、皆楽しそうだった)。
 しばらくそれをやって、前日の「振り返り」の時間になった。質疑応答含む。ここで今日2度目の訳者・みゆきさん登場~~。本当にお疲れ様です。この会場に来る前に、疲れてくると言葉がすぐに出てこなくなると言っていた。みゆきさんなしでは、今回のメキシコ演劇祭参加はありえません。本当にありがとう
 質疑応答が終わり(この聞き書きは役者になるために必要か、とか質問されていた。女優の茂子さん曰く「役者になる為には聞き書きは全く訓練しなかった。しかし、この方法はとても大切だ」ということだった)、実際の聞き書きが形になった公演をビデオで鑑賞。ここでもみゆきさんの翻訳が入る
 ビデオ鑑賞が終わると、実際聞き書きを行う段階に入る。皆、自分の宝物を持ってきて、その自分との歴史(思い入れ)について話し、もう一方は言葉を書きとる。15分で交代。2人ずつ組になる。
 ここで榎本さんの誘いにより、僕とたかさんも聞き書きワークショップに参加することになる
 僕はメキシコに来て買った炭酸水について、和重さんに語った。ちなみに和重さんが話したのは、8mmビデオカメラについて。阿部さんからの影響で始めた、という事。
 結局、ワークショップ僕らも最後まで参加した
 そうそう、驚いたのが、参加者の高校生たちの中にカップルが1組いて、隣同士で、ワークショップ中もずっとハグしたりキスしたりしてるの わーこれがこの国では普通なんだなー。日本もこれ位オープンになると楽だなーと思った
 終了後、車が来るまでしばらく待って、参加者たちをほぼ全員見送り(握手、ハグ、挨拶)、その後でギジェルモ氏宅への帰路につく。
 おっとその前に今晩のお好み焼き・餃子パーティー(結局そばは作らなかった)に参加するのぞみさんを車で拾う。
 前日の2度の転倒で、膝のじん帯を痛めてしまったというのぞみさん。今日は1日部屋で動かないでいたそう。のぞみさんのワークショップは全日程終了していたが、まだ公演本番がある。のぞみさんは、「やるかやらないかだ」と言う。心配
 ギジェ氏の家に着くと、そこには何人もの知らない外人さん(日本人も1人混じっていた)が 皆、多分演劇祭に参加するのだろう。今晩のパーティーにやって来たのだった。
 急いで調理にとりかかるJAPAN組。成沢さん、和重さん、福原が餃子の皮をのばし、僕とタケさんが肉を皮で包む。あとはお好み焼きチームと、和重さんの提案で始まった、ギョーザ用の肉で作ったギョーザ照り焼きハンバーグチーム
 かなり長い間何も食べずに作って他の皆さんに振舞っていたが、味は好評 最後になって食べてみたが、意外と美味かった。お好み焼きは特に。そういえば、照り焼きハンバーグの味は永遠に謎にままになってしまったな……
 食事とその後のお喋りも終わり。僕は早々にシャワーを浴びに2階に
 その後、寝る前の身支度を終えて、下に降りて成沢さんに話を聞くと、あさってから僕らフォーラム・シアター組はホテルに移動するらしいことが分かった
 明日来る十川さんと原田さんは、1回のリビングのソファーをベッドにして、一夜を明かすことになったらしい。
 で、寝ます。あ、もう午前3時半。
 以上

P.S. メキシコは今乾期で、すぐ喉がカラカラになってしまう。水は手離せない。  だから宝物