いやTUBEは好き…いや正確に言うと好きだった…昔のTUBEの曲は今も大好き…なんですけどね。今は…ねえ? どうでしょう?
僕の伯父はプロのミュージシャンです。TUBEの所属している会社の社長と今も親交があります。
それで先日、僕と伯父でTUBEに関して話し合う機会がありました。
そこで出た話と、そこから僕が「ものを創る」ということに関して考えたこと…2つの話をここに記しておきたいと思います。
伯父と話している時、僕は、例えばドリカムは今でもいい曲作り続けてる、何でだろうねー、とか、TUBEにはなんで最近これといった曲がないのかねー、とか話しました。
きっと、TUBEのみなさんは幸せなんだと思うのです。そして、そこに安住してるんじゃないでしょうか。それは当たり前ですが、悪いことではありません。
でも安住して、どっかと座りっぱなしじゃあ、いい作品を創り続けることはできないのも確かです。
あ、でも付け加えておきますが、TUBEの最近の曲にいい曲がまったくないというわけではありませんよ。『Ding! Dong! Dang!』とか、大好きです。
でも昔のTUBE…アルバム『湘南』・『納涼』・『浪漫の夏』・『終わらない夏に』の頃のTUBE…は本当にものすごく良かったですよ。アルバム中に素敵な曲がもう綺羅星のごとくありましたもの。
今はいい曲、あって1、か2曲ですよね。
なぜ今、こうなっているのか。
最近の話ですが、僕はいい作品を作り続けるという問題を考える時、最初に思い浮かべる人がいます。それは DREAMS COME TRUE の吉田美和さんです。
彼女はすごい! と思います。本当に。
ただ彼女のような人生を送りたいか? というと少し躊躇してしまう自分がいます。それほど彼女の人生はハードなもののように思えるのです。
しかし物創りをする人間としての彼女、アーティストとしての彼女は、ほぼパーフェクトだと最近では思っています。
彼女は僕から見るに、情熱のかたまりのような方です。DREAMS COME TRUE 『朝がまた来る』という曲の歌詞の中に、こんなフレーズがあります。
「雨なら傘持って 晴れたら上着脱いで みんなそうして生きて行くのに
雨に打たれたい 晴れたら焼かれたい」
これが彼女の気質をすべて物語っていると、僕は考えます。
彼女は、人生の激流をまともに受けながら、立ち向かって、それでも立ち上がって生きているのです。これはすごいことですよ。もしかしたら男性には出来ないことかもしれません。女性だから、出来る生き方なのかも、とこれを書いている今ふと思いました。まあとにかくすごい。
こんな彼女が書く歌が、人を感動させないわけがありません。だって僕らの知りたい人生のドラマがそこにはつまりに詰まっているんですから。それが、生の魅力というものです。
じゃあ物の創り手は、常に彼女のような波乱の人生を送らないといいものは創れないのか? ある意味それはイエスとも言えます。けれどもここで、僕は他の可能性もあると答えたい。
じゃあそれは?…と、今日はここまで。続きは明日か、あさってか、とにかくまたの機会に…では。
僕の伯父はプロのミュージシャンです。TUBEの所属している会社の社長と今も親交があります。
それで先日、僕と伯父でTUBEに関して話し合う機会がありました。
そこで出た話と、そこから僕が「ものを創る」ということに関して考えたこと…2つの話をここに記しておきたいと思います。
伯父と話している時、僕は、例えばドリカムは今でもいい曲作り続けてる、何でだろうねー、とか、TUBEにはなんで最近これといった曲がないのかねー、とか話しました。
きっと、TUBEのみなさんは幸せなんだと思うのです。そして、そこに安住してるんじゃないでしょうか。それは当たり前ですが、悪いことではありません。
でも安住して、どっかと座りっぱなしじゃあ、いい作品を創り続けることはできないのも確かです。
あ、でも付け加えておきますが、TUBEの最近の曲にいい曲がまったくないというわけではありませんよ。『Ding! Dong! Dang!』とか、大好きです。
でも昔のTUBE…アルバム『湘南』・『納涼』・『浪漫の夏』・『終わらない夏に』の頃のTUBE…は本当にものすごく良かったですよ。アルバム中に素敵な曲がもう綺羅星のごとくありましたもの。
今はいい曲、あって1、か2曲ですよね。
なぜ今、こうなっているのか。
最近の話ですが、僕はいい作品を作り続けるという問題を考える時、最初に思い浮かべる人がいます。それは DREAMS COME TRUE の吉田美和さんです。
彼女はすごい! と思います。本当に。
ただ彼女のような人生を送りたいか? というと少し躊躇してしまう自分がいます。それほど彼女の人生はハードなもののように思えるのです。
しかし物創りをする人間としての彼女、アーティストとしての彼女は、ほぼパーフェクトだと最近では思っています。
彼女は僕から見るに、情熱のかたまりのような方です。DREAMS COME TRUE 『朝がまた来る』という曲の歌詞の中に、こんなフレーズがあります。
「雨なら傘持って 晴れたら上着脱いで みんなそうして生きて行くのに
雨に打たれたい 晴れたら焼かれたい」
これが彼女の気質をすべて物語っていると、僕は考えます。
彼女は、人生の激流をまともに受けながら、立ち向かって、それでも立ち上がって生きているのです。これはすごいことですよ。もしかしたら男性には出来ないことかもしれません。女性だから、出来る生き方なのかも、とこれを書いている今ふと思いました。まあとにかくすごい。
こんな彼女が書く歌が、人を感動させないわけがありません。だって僕らの知りたい人生のドラマがそこにはつまりに詰まっているんですから。それが、生の魅力というものです。
じゃあ物の創り手は、常に彼女のような波乱の人生を送らないといいものは創れないのか? ある意味それはイエスとも言えます。けれどもここで、僕は他の可能性もあると答えたい。
じゃあそれは?…と、今日はここまで。続きは明日か、あさってか、とにかくまたの機会に…では。