人間の幸せなんてささやかなもの、過去の栄光とか成功した思い
出は、もちろん大切である、しかし長い人生において窮地に陥る
ことが何度か必ずやってくる。
なぜ悪条件ばかり重なるのだろうか、平穏に過ぎれば、それに越
したことはないけれど、そうは上手く運ばないのが人生、そんな
とき大切なのは辛さや悲しさを長く引きずらない、ただそれだけ
で人生の楽しみの時間が増えるような気がする。
そして過去の楽しかったことを、よく記憶しておいて、いつもそ
の実感とともに生きるつもりだ、そうすることで、なんとかピン
チを乗り越えていけると私は信じたい。