団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

死に目に会えなくても

2024年12月16日 | 

日本人は死に関して話したがらないというか話すだけで縁起が

悪いと感じる文化があることは確かである、それでも最近は齢

を取ったせいか同年代の人とは死について話す機会が多くなっ

た。

 

例えば世間では死に目にあうことが重要視されてる、私の場合、

離れて暮らしてたせいもあるが父の時も母の時も死に目にあう

ことはできなかった、ただ多くの場合臨終といえばもう話すこ

とができない状態である。

 

だからコミュニケーションが大事というなら、もう少し早い時

期に意思を伝えたほうがいいと経験上思ってる、見送る側のメ

ッセージは生きてるうちに、元気なうちに伝えたほうがいい、

人間が息を引き取る瞬間だけで家族が集まるより意味のあるこ

とのような気がする。