日本人は死に関して話したがらないというか話すだけで縁起が
悪いと感じる文化があることは確かである、それでも最近は齢
を取ったせいか同年代の人とは死について話す機会が多くなっ
た。
例えば世間では死に目にあうことが重要視されてる、私の場合、
離れて暮らしてたせいもあるが父の時も母の時も死に目にあう
ことはできなかった、ただ多くの場合臨終といえばもう話すこ
とができない状態である。
だからコミュニケーションが大事というなら、もう少し早い時
期に意思を伝えたほうがいいと経験上思ってる、見送る側のメ
ッセージは生きてるうちに、元気なうちに伝えたほうがいい、
人間が息を引き取る瞬間だけで家族が集まるより意味のあるこ
とのような気がする。