狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

新たな展開!デニーリマ談合追及訴訟

2021-04-17 07:28:07 | 翁知事国連演説訴訟

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

昨日那覇地裁で行なわれたデニーりま談合糾弾訴訟のご報告をします。

午後3時30分に開廷したが、原告側の準備書面の提出の確認のみで約5分で閉廷した。

コロナ禍の中傍聴して下さった約20名の同志には、閉廷後徳永弁護士及び二宮弁護士より短時間で閉廷した理由及び裁判の作戦変更の解説があった。

ちなみに次回の第8回口頭弁論は6月4日午後3時より那覇地裁で行なわれる予定。

■新たな準備書面に伴う作戦会議

口頭弁論終了後、那覇市内の某所で徳永弁護士と原告側が集結、作戦会議をした。 同録画は数日中の公開の予定。

 

               ★

原告が代理人弁護士に訴訟を依頼するとき、原告の意志と弁護士の意志が完全一致しない場合がある。

本事件の場合がそうだ。

原告側はデニー知事と徳森りま氏の「只ならぬ関係」を立証し、徳森りま氏が沖縄事務所代表を務める子ども支援基金に県が委託した事業2400万円がデニー氏による論功行賞であると断じ、その金を県民の血税で使用した、と言う趣旨で提訴に持ち込んだ。

一方、代理人側は行政訴訟で勝訴するのが困難な現状に鑑み、とにかく勝訴第一を作戦にした。

つまり、県が徳森りま側の支払った膨大な伝票・領収書の類を逐一チェックし、違法に相当する支出を炙り出す作戦だ。

裁判としては単純な伝票の検証が基本の比較的地味な裁判だ。

原告が伝票チェックでデニー知事の違法な支出を炙り出す作戦に異論を唱えた理由は、こうだ。

仮に伝票チェックで勝訴したとしても、被告側が敗訴を認め「伝票支出の違法性は認めるが、経理上の単純ミスなので以後気を付けます」などと開き直ったら原告側の意志とは別問題だ。

裁判は勝訴したが、勝負で負けた・・・つまりデニー知事と徳森りまのタダなる関係の暴露や論功行賞の追及とは程遠い勝訴になる。

提訴の段階で弁護団と原告側で異論を戦わせたが、結局法律のプロである弁護団の意見に従い、第一回口頭弁論は始まった。(おかげで筆者も段ボール三箱分の膨大な伝票をチャックする作業に加わ割る破目に陥った)

ところが、16日の口頭弁論の直前、原告側の「不満」を感じ取った徳永弁護士が当初の原告側の意思をくみ取った「準備書面」を徹夜で作成し、ギリギリセーフで裁判所に提出した。

そのため当日は」裁判長や被告側も原告側の準備書面を読んでおらず、当日は書面の提出だけで閉廷した次第。

               ★

■翁長知事の遺言録音と徳森りま氏のデニー推薦の関係

徳永弁護士が徹夜で書き上げた新たな準備書面は、原告側の意思を見事に反映しており、作成した徳永弁護士の気迫が滲み出るほど見事な出来栄えである。

翁長前知事の急死に伴う後継者指名で右往左往する「後継者選定・調整会議」の様子を報じる当時の新聞。

〝後継指名〟あったのか 候補者選び急転、翁長氏音声に疑問の声も 知事選

 
「音声」の存在が明らかになったことを受け、知事選の候補者を玉城氏と呉屋氏に絞り込んだと発表する調整会議メンバー=19日、自治労県本部音声」の存在が明らかになったことを受け、知事選の候補者を玉城氏と呉屋氏に絞り込んだと発表する調整会議メンバー=19日、自治労県本部

 9月30日の知事選で、県政与党側は死去した翁長雄志知事の後継者として自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)を擁立する方針を決めた。ただ、擁立の決め手となった翁長氏生前の「音声」は公開されておらず、聞いたと主張する人も限られているため、その内容は曖昧なまま。そもそも翁長氏による〝後継指名〟があったのかも疑問視される。自民党は「音声」をめぐって急転した県政与党側の候補者選考に批判を強めており、今後の選挙戦で火種になる可能性もある

玉城氏が29日出馬表明 沖縄県知事選 きょう党と最終協議

 9月30日投開票の県知事選に向け、県政与党が出馬を要請した玉城デニー衆院議員(58)と同後援会幹部、与党などでつくる調整会議の正副議長による会合が26日、沖縄市内であった。出席者によると、玉城氏は29日に出馬を正式表明することを出席者に伝えた。会合後、玉城氏は記者団に「後援会から一致団結して知事選に臨んでほしいという力強い声をもらった」と述べ、重ねて出馬する意向を示した。

 玉城氏は27日に上京し、所属する自由党の小沢一郎共同代表と面談し、出馬表明前の最後の協議を行う予定。併せて国政野党の幹部らとも面談し、知事選への協力などを求める考え。玉城氏は記者団に「あと少し詰めるところを詰めて、来たるべき発表をさせていただきたい」と話した。

 会合では、調整会議の照屋大河議長から玉城氏の擁立を決めた経緯などの説明があった。説明に対して後援会幹部からは、4年前の翁長雄志知事誕生を後押しした「オール沖縄」体制の再構築や資金面での支援を求める意見が上がった。念頭には、今回の知事選で自主投票を決めたかりゆしグループの存在があり、後援会幹部は「県民投票実施に向けた議論をきっかけに(与党内で)不協和音が広がる流れがある。足並みをそろえ、一枚岩にならないと戦えない。そこは調整会議に注文した」と語った。

 

オール沖縄に不協和音? 玉城デニー氏、知事選出馬表明を“再”延期

2018.8.27

 沖縄県知事選(9月13日告示、同30日投開票)に立候補する意向を固めている自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)は26日、同県沖縄市内で後援会幹部と会合を開き、同日に予定していた正式表明を29日に延期すると説明した。「オール沖縄」に不協和音が生じているようだ。

 玉城氏は、8日に死去した翁長雄志知事の「後継者」と位置付けられているが、翁長氏が後継指名したとされる音声データは開示されていない。共産党や社民党、沖縄社会大衆党を中心とする支援態勢も不明確だ。

 玉城氏を支持する県議は「オール沖縄の中には選んだら『はい、おしまい』で何もしない人が出かねない」と懸念する。

 玉城氏は記者団に「あと少し、詰めることを詰めて発表したい」と語った。27日に都内で自由党の小沢一郎代表と再度、面会する。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会 

⇒最後にクリックお願いします

コメント (3)

遺言サギだった知事の「音源」、翁長知事の「後継者指名遺言音声」 聞いたのはたった1人 「音声を開示せよ」⇒「断る」⇒遺言サギ

2021-04-16 16:07:59 | 翁知事国連演説訴訟

 

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

遺言サギだった知事の「音源」、翁長知事の「後継者指名遺言音声」 聞いたのはたった1人 「音声を開示せよ」⇒「断る」⇒遺言サギ

2018-08-22

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、翁長知事を相手取って二件の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

支援金お振込先

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:1924612
 

 

翁長知事急死後の2018年8月、「オール沖縄」側の知事選候補者選定が大幅に遅れた理由は、翁長知事自身にあった。

翁長知事は、意識混濁で業務遂行が困難になる死の直前まで、知事選出馬に「意欲を示し」ていたからだ。 死の直前まで「翁長知事の後継者は知事自身」といわれるほどカリスマ化していた。

そんな状況で8月8日、知事が死去した瞬間、後継者選定のドタバタ劇が始まった。

「オール沖縄」を支援する候補者選定の調整会議には、糸数慶子参院議員、城間那覇市長、呉屋金秀グループ会長、謝花副知事らの名前が出ては消えたりしたが、終始名前が出続けたのは呉屋氏と謝花副知事の2人だけだった。 

そして8月17日。

突然、「神の声」が天から降っておりてきた。

翁長知事が「後継者を指名した音声記録」が「遺言」となって残っていたというのだ。

まさに17日は、調整会議が知事選候補者を呉屋氏、謝花副知事に絞る作業をしていた日だ。

しかし、呉屋氏は当初から立候補を固辞しているので、候補者は事実上態度を明確にしていない謝花副知事1人に決定する。 

その寸前だった。

ただ、謝花副知事にも候補者としては問題があった。

謝花氏は8月8日知事死去直前の記者会見で、知事職務の委任を受けたが「撤回の委任を受けた」とは明言していない。

事実上知事の追悼集会になった11日の県民大会でも、「知事の遺志を受け継ぐ」との掛け声に「毅然と判断する」とは発言したが「撤回を毅然と行う」とは発言していない。

知事の死後行われた聴聞も終了し、「撤回」の準備は整っているにもかかわらず、「撤回を執行する」という声はいまだに聞こえてこない。

反基地活動家の中には「撤回詐欺ではないか」との声さえ聞こえてくる。

確かに撤回を「毅然と判断」する必要もないし、「毅然と実行する」必要もない。

歌舞伎役者じゃないので、大見得を切る必要は無い。

知事の権限を引き継いで実行するなら「粛々と撤回」すれば済むことである。

だが、ベテラン行政マンの謝花氏が根拠法の疑わしい「撤回」の実行には政治判断が不可欠なのは充分承知のことである。 選挙の洗礼を受けていない謝花氏が政治判断の伴う「撤回」を実行することは知事権限逸脱の可能性がある。

謝花氏の「撤回実行」に対する逡巡を感じ取った新里県議会議長と、謝花氏の両人が謀議したのが「遺言詐欺」の真相ではないのか。

玉城デニー氏を後継者に仕立て上げることにより、謝花氏は「撤回実行」の悪夢から脱却できるし、あわよくば「撤回」を玉城氏にたらいまわしすることも可能である。

したがって「公開拒否」の条件付で「遺言」の音源を新里氏に持ち込んだ「ある人」とは、後に「音現場にいた」と口裏を合わせた謝花副知事といえばつじつまが合ってくる。

 

後継者を指名した「神の声」(遺言)が沖縄から東京に、たらい回しされる経緯。

翁長知事(沖縄)⇒謝花副知事⇒新里氏⇒調整会議⇒玉城デニー⇒小沢一郎(東京)

【追記】

後日判明した事実だが翁長知事の後継者候補の選定で「調整会議」が右往左往している時期に、徳森りま氏が元山仁士郎氏を伴って「調整会議」に玉城デニー氏を知事候補として推薦している。

後にデニー知事との只ならぬ関係を疑われる「デニーリマ談合糾弾訴訟」に発端は此処にあるのではないか。

 

【おまけ】

玉城氏、29日出馬表明=小沢代表と最終調整-沖縄知事

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う県知事選(9月30日投開票)で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」勢力から出馬要請されていた自由党の幹事長(衆院沖縄3区)は29日、那覇市内で記者会見し、立候補を表明する。オール沖縄の「調整会議」が27日、明らかにした。
 上京中の玉城氏は28日、共同歩調を取る各党を回って支援を要請する。玉城氏は27日、衆院議員会館で自由党の代表と出馬に向けた最終調整を行った。小沢氏はこの後、記者団に「各党のしかるべき人たちにあいさつし、ご理解をいただいたら(玉城氏が)出馬を決意する」と明言した。 
 共産党の書記局長は27日の記者会見で「一日も早い正式表明を期待したい。翁長氏の実績を引き継げるのは玉城氏しかいない」と述べ、全面支援する方針を強調した。(2018/08/27-19:35)

 

2018年8月25日

〝後継指名〟あったのか 候補者選び急転、翁長氏音声に疑問の声も 知事選

 
「音声」の存在が明らかになったことを受け、知事選の候補者を玉城氏と呉屋氏に絞り込んだと発表する調整会議メンバー=19日、自治労県本部音声」の存在が明らかになったことを受け、知事選の候補者を玉城氏と呉屋氏に絞り込んだと発表する調整会議メンバー=19日、自治労県本部

 9月30日の知事選で、県政与党側は死去した翁長雄志知事の後継者として自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)を擁立する方針を決めた。ただ、擁立の決め手となった翁長氏生前の「音声」は公開されておらず、聞いたと主張する人も限られているため、その内容は曖昧なまま。そもそも翁長氏による〝後継指名〟があったのかも疑問視される。自民党は「音声」をめぐって急転した県政与党側の候補者選考に批判を強めており、今後の選挙戦で火種になる可能性もある

玉城氏が29日出馬表明 沖縄県知事選 きょう党と最終協議

 9月30日投開票の県知事選に向け、県政与党が出馬を要請した玉城デニー衆院議員(58)と同後援会幹部、与党などでつくる調整会議の正副議長による会合が26日、沖縄市内であった。出席者によると、玉城氏は29日に出馬を正式表明することを出席者に伝えた。会合後、玉城氏は記者団に「後援会から一致団結して知事選に臨んでほしいという力強い声をもらった」と述べ、重ねて出馬する意向を示した。

 玉城氏は27日に上京し、所属する自由党の小沢一郎共同代表と面談し、出馬表明前の最後の協議を行う予定。併せて国政野党の幹部らとも面談し、知事選への協力などを求める考え。玉城氏は記者団に「あと少し詰めるところを詰めて、来たるべき発表をさせていただきたい」と話した。

 会合では、調整会議の照屋大河議長から玉城氏の擁立を決めた経緯などの説明があった。説明に対して後援会幹部からは、4年前の翁長雄志知事誕生を後押しした「オール沖縄」体制の再構築や資金面での支援を求める意見が上がった。念頭には、今回の知事選で自主投票を決めたかりゆしグループの存在があり、後援会幹部は「県民投票実施に向けた議論をきっかけに(与党内で)不協和音が広がる流れがある。足並みをそろえ、一枚岩にならないと戦えない。そこは調整会議に注文した」と語った。

 

オール沖縄に不協和音? 玉城デニー氏、知事選出馬表明を“再”延期

2018.8.27

 沖縄県知事選(9月13日告示、同30日投開票)に立候補する意向を固めている自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)は26日、同県沖縄市内で後援会幹部と会合を開き、同日に予定していた正式表明を29日に延期すると説明した。「オール沖縄」に不協和音が生じているようだ。

 玉城氏は、8日に死去した翁長雄志知事の「後継者」と位置付けられているが、翁長氏が後継指名したとされる音声データは開示されていない。共産党や社民党、沖縄社会大衆党を中心とする支援態勢も不明確だ。

 玉城氏を支持する県議は「オール沖縄の中には選んだら『はい、おしまい』で何もしない人が出かねない」と懸念する。

 玉城氏は記者団に「あと少し、詰めることを詰めて発表したい」と語った。27日に都内で自由党の小沢一郎代表と再度、面会する。

 


テーマ:
 

 

<故・翁長雄志沖縄県知事>

 

 故・翁長雄志沖縄県知事が、玉城デニー衆院議員と呉屋守将「金秀」グループ会長の2人を後継指名したとされる音声データの存在が報告され、呉屋守将会長が立候補を固辞したため、「オール沖縄」は玉城デニー衆院議員を擁立する方針を固めました。

 

 

 以下、産経ニュースより引用します。

 


【沖縄県知事選】
「オール沖縄」が玉城デニー氏擁立へ 玉城氏「翁長氏の後継指名は重い」
https://www.sankei.com/politics/news/180820/plt1808200007-n1.html

 9月30日投開票の沖縄県知事選をめぐり、8日に死去した翁長雄志知事の支持母体「オール沖縄」を構成する共産党や社民党、労組などでつくる「調整会議」は19日、自由党幹事長の玉城デニー衆院議員を擁立する方針を固めた。調整会議幹部がこの日、玉城氏に出馬を要請した。玉城氏も前向きに検討する考えで、20日に後援会関係者らと協議した上で最終判断する。

 玉城氏は19日夜、沖縄市内で記者団に対し、翁長氏の後継指名について「これ以上身に余るものはない。本当に重いと受け止めている」と語った。


<玉城デニー氏>

 調整会議は19日夕に那覇市内で会合を開いた。翁長氏が玉城氏と県内建設大手「金秀」グループの呉屋守将会長の2人を後継指名したとされる音声データの存在が報告され、いずれかを擁立する方針を決めた。

 ただ、呉屋氏は19日夜も出馬を固辞し、玉城氏を支持する意向を調整会議幹部に伝えた。調整会議幹部はその後、沖縄市内で玉城氏と面会してこうした経緯を説明し、玉城氏に決断を促したという。玉城氏は出馬に前向きな考えを周囲に伝えており、22日までに最終判断する方針だ。

 玉城氏は58歳で、衆院当選4回。平成21年8月の衆院選で民主党(当時)から出馬して初当選したが、24年7月に小沢一郎元民主党代表(現自由党代表)らとともに民主党を離党した。

 新里米吉県議会議長によると、翁長氏の親族に近い人物が17日、翁長氏の音声データの存在を新里氏に伝えた。19日の調整会議出席者で音声データを聞いたのは新里氏のみだったが、直接聞きたいと申し出る声はなかったという。新里氏は記者会見で、音声データについて「細かいことは言いたくない」と語った

 一方、知事選出馬に意欲を示していた元日本青年会議所会頭の安里繁信氏は19日、那覇市内で記者団に「出馬を断念しようという結論に至った」と述べ、自民党が推す宜野湾市の佐喜真淳前市長を支持すると表明した。自民、公明両党は近く佐喜真氏の推薦を決める方針。佐喜真氏は日本維新の会にも推薦を求める。

 

 

 本来、翁長氏の急死を受けて後継候補者選びは、混乱が予想されていました。

 実際にこの音声データの存在が明るみになる直前まで、呉屋守将会長、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議、稲嶺進前名護市長、富川盛武副知事等の間で調整する予定だったのです。

琉球新報

 しかし、翁長氏の「遺言」ともいえる音声データの存在によって、状況は一変します。

 たった二日間で玉城デニー氏が後継候補に指名されることになったのです。

 ところが、この翁長氏の音声データが存在しなかったのではないかとの疑惑が浮上し、「オール沖縄」内部で混乱が生じているのです。

 以下、時事ドットコムより引用します。

 


沖縄県議会議長、翁長氏の音声開示応じず=沖縄知事選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082101116&g=pol

 沖縄県議会の新里米吉議長は21日、故翁長雄志知事が生前に自らの後継候補の名前を挙げたとする音声データについて「私の手元にない」と説明した上で「公開しましょうというわけにはいかないだろう」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。
 新里氏は19日の記者会見で、翁長氏が死去する前に後継候補として自由党の玉城デニー衆院議員ら2人の名前を挙げた音声の録音を聴いたと説明していた。これに対し、翁長氏を支持してきた県議会与党会派の一部は、音声データに疑義があるとして公開を求めている。
 新里氏は21日、非公開とする理由について「(録音を)持って来た方から『広げないでほしい』という要望がある」と語った


 

 ????

 いやいや、このような重要な音声データは、絶対公開しなければ意味がないでしょう。

 沖縄県議会議長でもある新里米吉氏は、行き掛かり上公開しなければ、自身の信頼や後継候補者のイメージも失墜しかねません。

 案の定、SNSではこの話題が急速に広がっています。

 



https://twitter.com/ikuyuk/status/1031365187536736256
にこ( ´ω` )
@ikuyuk
翁長氏の親族に「近い」人物が
・17日に(死去は8日)
・音声データの存在を新里氏(県議会議長)に伝えた
・聞いたのは新里氏のみ
・直接聞きたいと申し出る声はなかった
・新里氏「細かいことは言いたくない」

想像の1万倍うさん臭い話だが…誰も突っ込まないのだろうか

--------


https://twitter.com/ikuyuk/status/1031733838731300864
にこ( ´ω` )
@ikuyuk
・会派おきなわ、音声開示を認められず
・開示ない限り、候補者選考の「調整会議」参加見送る
・同会派赤嶺氏「秘密裏に進めるのはよくない。あまりにも不透明だ」
・調整会議を離脱する可能性にも言及

翁長氏を支えたかりゆしグループは自主投票方針表明、どうなりますか…
 

やはり翁長知事の「神の声」による「後継者」の「遺言」は、捏造というより「遺言」そのものが存在しなかった。

新里議長による「1人芝居」というより、「遺言サギ」だったのか。

新里県議会議長の「音源」話は、当初から疑問だらけだった。

そもそも、神格化した翁長市長が後継者を指名するという重要な音源を確認したのが新里氏1人しかいないという疑問だ。

仮に何かの都合で、新里氏1人で聞かざるを得なかったとしても、「遺言」が真実なら、公開はともかく、少なくとも調整委員会のメンバー全員で内容を確認し、「遺言」の信憑性を主張すべきではなかったか。

報道によれば、翁長知事が玉城氏をにお墨付きを与えた音源に「疑義あり」として、瑞慶覧功、平良昭一、赤嶺昇、新垣清涼、玉城満、親川敬、上原正次、新垣光栄の8県議が所属する「会派おきなわ」が「オール沖縄」を離脱するとのこと

前回の知事選では翁長氏を支援したかりゆしグループもすでに自主投票を決めているから、「オール沖縄」は完全に分裂したと見てよい。


「遺言」の音源を聴いたという新里氏は、「音源は公開できない」「音源は後継者を指名する遺言ではなく、翁長知事が玉城デニー氏と呉屋守将氏に対する期待を語ったものにすぎない」と説明している。

これを忖度すれば、「後継指名の遺言」(音源)など、最初からから存在しないということだ。

いくら翁長知事の神格化に我を失ったとはいえ、有権者をバカにするのも好い加減にして欲しい。

翁長知事の「遺言」が表面化した経緯も極めて不可解だ。 

19日付沖縄タイムスによると、「音声は膵臓がんで死去する数日前に病院で録音されたもの」とのこと。

しかし「関係者」がそれを県紙にリークしたのが知事の死去から10日たった18日。

なぜ10日間も秘匿していたのか。

その当時調整会議が候補者選びを急ピッチで進めていたのは周知の事実だ。

にもかかわらず「遺言」を10日間も隠していた理由は一体なんだったのか。

沖縄2紙によると、情報源は「関係者」「複数の関係者」というきわめてあいまいなもの。

「音源」の信憑性を主張するなら匿名にする必要などないはずだ。

17日の「調整会議」では、呉屋氏、謝花喜一郎副知事、赤嶺昇県議が推薦されたが、「呉屋氏、謝花氏には意志確認があった一方、赤嶺氏には打診がないという。

赤嶺氏を推した会派おきなわなどからは選考の在り方に不満が漏れて」(19日付沖縄タイムス)いたと、「調整会議」の公平性に疑問が出ていた矢先の「遺言」の出現である。

沖縄県議会議長、翁長氏の音声開示応じず=沖縄知事選

 沖縄県議会の新里米吉議長は21日、故翁長雄志知事が生前に自らの後継候補の名前を挙げたとする音声データについて「私の手元にない」と説明した上で「公開しましょうというわけにはいかないだろう」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。

「政治生命懸け闘った」=基地移設反対の市民ら追悼-翁長沖縄知事死去

 新里氏は19日の記者会見で、翁長氏が死去する前に後継候補として自由党の玉城デニー衆院議員ら2人の名前を挙げた音声の録音を聴いたと説明していた。これに対し、翁長氏を支持してきた県議会与党会派の一部は、音声データに疑義があるとして公開を求めている。
 新里氏は21日、非公開とする理由について「(録音を)持って来た方から『広げないでほしい』という要望がある」と語った。 (2018/08/21-21:36)

あまりにもおかしな話だ。

今まで名前のでなかった玉城氏を擁立しようとしていて、当人の名前が確実に録音されているなら、むしろ翁長氏のお墨付きになる。


「音源」を隠す必要はないはずだ。小学生でも分かること。

 【おまけ】

翁長知事の「後継者指名遺言音声」 聞いたのはたった1人 「音声を開示せよ」⇒「断る」⇒オール沖縄内紛勃発~ネット「公開できない理由がわからない…誰に迷惑がかかるの?」

投稿日:2018年8月22日

 

県議会会派おきなわ、翁長知事の音声開示を要求 知事選候補選考からの離脱も言及
8/21(火) 10:05配信

沖縄県の翁長雄志知事が生前残した音声で、後継候補に期待する人物として玉城デニー衆院議員の名前を挙げていた件で、会派おきなわ(瑞慶覧功会派長)は20日、新里米吉議長に音声の開示を求めたが認められなかった。同会派は「直接音声を聞かなければ言葉のニュアンスが分からない」として、開示されない限り、候補者選考作業を進める「調整会議」への参加を見送る方針。

新里氏は19日の会見で、音声を渡した遺族関係者の「広めたくない」との意向に沿い非開示とし、聞いたのは調整会議の中で自分一人だと説明していた。

 同会派の赤嶺昇県議は「秘密裏に進めるのはよくない。あまりにも不透明だ」と対応を批判。「音声は知事選立候補という重要な決定事項に関わるものだ」として開示されなければ調整会議を離脱する可能性にも言及した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00301702-okinawat-oki

 9月30日投開票の沖縄県知事選に立候補する意向を示している自由党の玉城デニー幹事長(58)は21日夜、沖縄市内のホテルで後援会幹部と会合を開いた。出席者によると、玉城氏は「もう少し時間をかけたい」と述べたという。

 会合終了後、玉城氏は記者団に「後援会の皆さんの意見をいろいろと挙げていただいた。そういう意見も踏まえてさらに慎重に検討していきたい。もろもろまとまったら報告できると思う」と述べた。

 会合では、8日に死去した翁長雄志知事が玉城氏らを後継指名したとされる音声データについて、玉城氏自身が直接確認するよう求める声も挙がった。

 音声データをめぐっては、翁長氏を支持した県議会の会派「おきなわ」が、音声を聞いたと説明する新里米吉議長に対し、音声を聞かせるよう求めている。新里氏は「関係者に迷惑をかける」として拒否しており、会派「おきなわ」幹部は21日、記者団に「音声データを公開しない限り、(翁長氏の支持母体の)オール沖縄から抜ける」と述べた。

8/21(火) 20:18
産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000582-san-pol

 
 
コメント (2)

デニー失政に鉄槌を、デニー・りま談合糾弾訴訟

2021-04-15 00:56:15 | 翁知事国連演説訴訟

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

デニー沖縄県知事の失政は、翁長前知事の遺言を妄信した「あらゆる手段で辺野古阻止」の他に那覇軍港の浦添沖移設でのダブスタ言動、尖閣での中国忖度そしてコロナ禍の爆発的まん延など・・・枚挙にいとまがないほどだ。

デニー知事を支えるオール沖縄に鉄槌を加える戦いの橋頭堡となる二つの裁判の口頭弁論が間もなく行われる。

万国津梁会議訴訟(デニー・りま談合糾弾訴訟)

第7回口頭弁論

日時:4月16日 15時30分 

場所:那覇地裁101号法廷

先日、原告に有利な判例が見つかり、これにより次々にデニー攻撃の矢を放つことが可能となった。

今回は、原告側の徳永信一弁護士が来られます。

是非傍聴にお越しください

 

孔子廟第二次訴訟(撤去を求める)

第4回口頭弁論

日時:4月21日 13時30分

場所:那覇地裁 101号法廷

昨年の9月9日に提訴した第二次訴訟は、第一次訴訟の勝訴により、ただ今有利に戦いを進めております。那覇市が国有地を市民公園として活用するという条件で購入時(1/3はそれ故、無償借用)に交わした財務省との契約内容と久米嵩聖会の土地が孔子廟に隣接していることを裁判所がどう裁定するか!いよいよ争点を明確にすることになります。

こちらも徳永信一弁護士が来られます。

 

*孔子廟第一次訴訟 祝勝報告会*

日 時:4月21日(水)開場:18時00分 開会:18時30分  閉会20時

会 場:沖縄県男女共同参画センター てぃるる 三階 第1研修室

参加希望の方はご一報願います。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会 

⇒最後にクリックお願いします

コメント (2)

那覇市と孔子が泥仕合か?孔子廟使用に3000万円請求 那覇市方針 未払い土地代

2021-03-20 08:46:13 | 翁知事国連演説訴訟

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

 

孔子廟使用に3000万円請求 那覇市方針 未払い土地代

2021年3月19日 05:00有料

 儒教の祖、孔子を祭る久米至聖廟(くめしせいびょう)(孔子廟)のために、那覇市が公園の土地を無償提供するのは憲法の「政教分離の原則」に違反するとした最高裁判決を受け、那覇市は、孔子廟を所有する久米崇聖会に未払い分の使用料として約3千万円を請求する方針を固めた。市は年額約570万円を全額免除していた。

 約3千万の内訳は、地方自治法で定める「金銭債権の消滅時効」に基づき、時効とならない直近5年間さかのぼった使用料約2880万円と、判決で示された2014年4~7月分の使用料約180万円の合計。14年の使用料は、裁判で受理された際に時効が中断している。

 金城康也都市みらい部長は取材に「金額が確定次第、久米崇聖会に説明したい」と説明。今後の使用料は、過去の請求手続きを終えた後に検討を始めるという。久米崇聖会は約3千万円の請求に関し「弁護士と相談したい」と述べるにとどめた。

コメント (5)

沖縄県民すら知らない、沖縄県行政の闇、デニー知事が翁長政権から継承

2021-03-19 10:12:33 | 翁知事国連演説訴訟

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

沖縄県民すら知らない沖縄行政の闇。
 
沖縄タイムス+プラス ニュース

副知事に照屋義実氏 沖縄県議会、賛成多数で同意

2021年3月10日 11:56

 沖縄県議会(赤嶺昇議長)は10日の2月定例会本会議で、県政策参与でてるまさグループ代表の照屋義実氏(73)を副知事とする人事案に賛成多数で同意した。賛成24、反対23だった。11日予定の辞令交付式を経て正式に就任する。

 採決は野党が無記名投票、与党が記名投票を求める異例の展開となり、投票の結果、記名投票となった。議員数は議長を除き47人。記名投票は賛成24、反対23、無記名投票は賛成23、反対24だった。

 照屋氏は任期満了に伴い8日付で退任した富川盛武氏の後任。照屋氏は総務や商工労働、文化観光スポーツ部などを担当する予定で、新型コロナ対策で落ち込んだ県経済の回復に注力する。

 照屋氏は1947年、与那原町出身。福島大学経済学部卒。74年照正組入社、91年に代表取締役社長。県建設業協会、県商工会連合会の会長などを歴任し、故翁長雄志前知事時代の2015年に県政策参与に就任した

               ★

翁長前知事より引き継がれた悪しき慣習、論功行賞!

翁長前知事は市長時代の汚れ仕事を一手に引き受けた安慶田那覇市議を論功行賞で副知事に抜擢。

デニー知事は選挙運動の論功行賞で「照正組」の照屋義実氏を副知事に抜擢。

沖縄2紙が必死に隠ぺいするが、しかし・・・

沖縄県政の闇(利権構造)は深い!

以下行橋市 市議会議員 小坪しんや の引用です。

デニー知事が翁長政権から継承した利権構造。沖縄県民すら知らない、県行政の闇。沖縄孤立化はCHINAの利益

 
沖縄県、そして県の政治案件と聴くと身構える方も多いと思う。亡くなった翁長・前知事をはじめ、現デニー県政ともにCHINAとの蜜月関係が指摘される。本土の方は「え?」と思う方も多いようだが、沖縄県民から見ても、ギョッとする話は多々ある。

しんぶん赤旗で「デニー候補に期待」と取材されていた、不動産大手の企業経営者。
彼が沖縄県の副知事になるのだという。ご存じの方も多いと思うが、副知事は入札などにも関わる業務であり、そのあたりは大丈夫なのか?という疑問もあると思う。
本人は「脱公共事業」を(赤旗紙面で)打ち出しており、入札には参加していないとコメントしていたが、これは虚偽であることも発覚した。

沖縄政界の利権構造、しかも左派が絡むと言えば緊急対応が必要というのは理解して頂けると思う。今回の副知事の人事案件は「利権政治そのもの」だと感じる。土木利権、ここまで前時代的な泥臭い政治体制は平成でも珍しい。中身が悪質で、数十年前にあったかな?というような背景。まるでドラマの悪役のようだ。
仮に副知事の会社が受注せずとも関連企業は多数あるだろう。県の発注工事の公平性が担保できるのか?という疑念をもつことは自然だ。悪いことをすれば警察が!と思うかもしれないが、沖縄県警察は”県の予算”であるため、県警というのは県行政の不正は摘発しずらいのではないか。

自民党の県議らが議場で戦っていたが、議会の過半数は維持できておらず世論の後押しが求められていた。当然ながら、この背景は沖縄二紙は報じていないのだろう。。産経が少しだけ報じたのみ。

副知事候補であったのは、「照正組」の照屋義実氏。
報道によると、過去の虚偽答弁が議場では指摘されている。公共工事に入札していた者が、実際に発注元の(ほぼ)責任者と言っても過言ではない、副知事に就任することには道義的な問題がある。照屋氏は、過去においては「公共工事には入札していない」と述べていたのだが、実際には(受注はしていないものの)入札には参加していたのである。

副知事の人事案は、議会で採決の結果、与党24野党23の1票差で可決してしまいました。照屋氏は、副知事に就任しました。
県議選における「1議席の重み」が表面化したのです。あと少しが届かない。
しかし、自民党県議らは議場でしっかりと爪痕を残しています。戦いの系譜を紹介します。

この副知事候補・照屋氏のイデオロギーについて、沖縄の同志から話を伺いました。
”沖縄独立論に近い内容”であったり、また島津の話を含め「本土の被害者」という主張を繰り返したとのこと。副知事には、国との折衝も重要な職務として求められる。しかし、これでは本土との軋轢を生むばかりであり、さらに距離が開くばかりではないか。
沖縄県民から嘆きの声があがった。

結果として沖縄が孤立化していった場合、一番喜ぶのは誰だろうか。
今日も尖閣諸島の周辺海域は、あの国により騒がしい。

沖縄県民すら知らない、沖縄県行政の闇

共産系支持者の、不動産業?

世にも珍しいというと怒られそうだが、しんぶん赤旗に登場している不動産業。

 

普通は不動産と言えば自民党系のイメージもあるし、国発注の事業で暗躍が指摘されるのは、とくにドラマだと「だいたい自民」だ。

まぁ、まずは赤旗をご覧ください。

 

デニー知事をべた褒め、赤旗紙面上で。

 

 

那覇市長選で、選対本部長。
もちろんオール沖縄の、です。

これまた赤旗が書いているので間違いありません。

 

 

下記は、さらに赤旗。
タカラ氏は共産党の議員ではなく、社会大衆党です。

その選対本部長が照屋氏です。

オール沖縄 さらに強く
タカラ選挙区予定候補事務所開き

 

参院沖縄選挙区に、名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」の立場で立候補するタカラ鉄美氏(65)=元琉球大法科大学院教授、憲法学者=の事務所開きが20日、那覇市で行われました。

(中略)

照屋義実・選対本部長(建設会社・照正組会長)が「安倍自公政権といかに対峙(たいじ)するかが今回も試される。オール沖縄の基盤をさらに強くして、我々の民意の実現を図ろう」と語りました。

 同選挙区では自民党公認、公明党推薦の安里繁信氏がすでに事務所開きを行い、運動を先行。

(後略)

 

 

 

別に、共産党が推していた人物だからダメと言っているのではありません。

明確に不動産業、開発もやっているようですから建設業と言ってもいいのでしょうか、公共事業に関連する者が、発注側になるのはおかしいでしょ?と言っています。

例えばその業界に特別明るい技術者が、市職員として技術職に就任するのとはわけが違う。一部の市では、ゼネコンなどの経験がある職員を登用し、市側の立場で事業をチェックさせている例もある。プロだから。

 

けれども、入札に参加する立場の事業者の、その経営者自身が「発注側」になるのはおかしい。
それを批判するのが赤旗だと思っておりましたが、まさか赤旗で応援記事を書いてもらうような方が、こんな状況になるとは。

はっきりいいますが、喜劇です。
平成でも見たことない、昭和に滅びたと思っていた悪慣習です。

 

だって、そうでしょう?
選挙の論功行賞、やり放題みたいな図。

選挙で頑張った特定の業者が、発注する側の副知事に就任するって、もはや何を言っているのか分からない。
赤旗がこれを批判するのではなく、当該人物を好意的に(過去とは言え)取り上げていることには失笑しかない。

前時代的というか、そもそもこんなのいいのか?
違法とは言わないが(少なくとも今は言えない)、仮に受注したり入札情報が漏れていた場合には利益相反を構成する可能性は出てくる。

⇒最後にクリックお願いします

コメント (1)

「(判決に)違和感」から一転恭順へ!久米至聖廟に使用料を請求へ 那覇市、違憲判決受け方針転換

2021-03-11 06:03:06 | 翁知事国連演説訴訟

 

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

沖縄タイムス+プラス ニュース

久米至聖廟に使用料を請求へ 那覇市、違憲判決受け方針転換

2021年3月9日 11:51

 儒教の祖、孔子を祭る久米至聖廟(くめしせいびょう=孔子廟)のために、那覇市が公園の土地を無償提供するのは憲法の「政教分離の原則」に違反するとした最高裁判決を受け、城間幹子市長は9日の市議会定例会本会議で「使用料を請求することで政教分離原則違反の解消に向け取り組む」と述べ、孔子廟を所有する久米崇聖会に使用料を請求する方針を示した。

 市議会の行政報告で述べた。城間市長は使用料に関し「関係法令の確認手続きなどについて顧問弁護士と調整している」と述べるにとどめた。

 また、孔子廟の在り方について「施設の改善すべきところを久米崇聖会と調整を進めていく」とした。

               ★

最高裁が孔子廟を無償で市有地に提供するのは政教分離の憲法違反と確定判決を下した。

城間那覇市長はこれを受けて「違和感がある」などと、最高裁判決に反旗を翻す姿勢を示していた。

何しろ親分格の翁長前知事が最高裁判決に盾突いて「あらゆる手段で辺野古阻止」と主張、これを受け継いだデニー知事が反基地運動を展開中である。

城間那覇市長も同じく最高裁に盾突いて「あらゆる手段で孔子廟を私有地に誘致」と主張するかと思いきや、一転方針変更して「使用料を請求することで政教分離原則違反の解消に向け取り組む」と述べ、孔子廟を所有する久米崇聖会に使用料を請求する方針を示した。

ちなみに今回の第一次訴訟の判決では土地を無償提供するのは憲法の「政教分離の原則」に違反するという点に止め、使用料の請求にまでは言及していない。

そこで現在係争中の2次訴訟では、使用料の請求および孔子廟施設の撤去を請求している。

最高裁判決に対し琉球新報は社説で城間那覇市長と同じ違和感を示していた。

<社説>孔子廟「違憲」判決 宗教の本質論議避けた - 琉球新報

 

ところが通常なら双子の兄弟のように琉球新報に足並みを揃える沖縄タイムスが、「那覇市は違憲状態の解消に努めるべきだ」と社説で那覇市の違憲状態を批判した。

社説[孔子廟訴訟 那覇市敗訴]違憲状態の解消努めよ

沖縄タイムス
2021年2月25日 07:41

公有地の無償提供という自治体の行為が、司法の場で憲法の禁じる「宗教的活動」と認定された意味は重い。那覇市は違憲状態の解消に努めるべきだ。

 

「米軍基地反対」のように琉球新報と沖縄タイムが一致団結して翁長知事を支援した場合と異なり、今回の違憲判断は琉球新報以外はほとんどのメディアが最高裁判決を認めている。

城間那覇市長としては親分である翁長前那覇市長が撒いた種の後始末で、頼りないデニー知事とのコンビで憲法違反の尻拭いをするのは引き合わないと判断したのだろう。

あっさりと前言を翻して「違憲状態の解消」を目指すようだ。

だが、第二次訴訟ので「施設撤去」の判決が出たら施設の所有権者が素直に撤去に応じるだろうか。

ちなみに孔子廟施設の所有権者は久米崇聖会である。

久米崇聖会側が「翁長前那覇市長が孔子廟の移設を勧めておきながら、今さら撤去には納得できない」と怒り、那覇市側に損害賠償請求の提訴をしたら、那覇市はどのように対応するだろう。

那覇市が被告の時は久米崇聖会と共同戦線で戦った。

だが最高裁で「撤去」の判決が出た場合、那覇市の「撤去要請」に唯々諾々従うとは考えにくい。

先ず久米崇聖会側に生じた損害は那覇市が辻(若狭町)に存在した旧施設を現在地に移設した経費、そして撤去後の現施設を他施設に移設する経緯等々。

那覇市側と久米崇聖会側のバトルが予想される。

 

⇒最後にクリックお願いします

コメント (5)

孔子廟訴訟、最高裁が那覇市に違憲判決、久米至聖廟の政教分離訴訟

2021-02-25 07:00:52 | 翁知事国連演説訴訟

 

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

我那覇真子チャンネル
チャンネル登録者数 24.2万人

我那覇真子の現地報告、米大統領選

 

              ★

長年沖縄の行政訴訟に関わってきた徳永弁護士の喜びの声 

 

「孔子廟訴訟」で最高裁が那覇市に違憲の判断を下し、那覇市が全面敗訴した。

故翁長県知事の子分である城間那覇市長は「判決として違憲と出たが!」、私としては多少違和感」と述べ、 市長は判決内容を精査し今後の対応を決めるという。

クーデターでも起こす気か!

市職員に武器を持たして・・・。

那覇市長「違和感ある」 管理久米崇聖会も「残念」 孔子廟訴訟の違憲判決

1: ◆mZB81pkM/el0 (庭) [EU] 2021/02/25(木) 12:38:23.29 ID:yqTcSw290● BE:844481327-PLT(13345)

sssp://img.5ch.net/ico/monatya.gif

 久米至聖廟(孔子廟)のために那覇市が土地を無償提供していることについて、最高裁は24日に違憲と判断した。今後の市の対応が注目されるが、会見を開いた城間幹子市長は、硬い表情で「判決を読んで検討する」と繰り返した。「個人的には違和感がある」と戸惑いも見せた。原告側は「完全勝訴」だと喜ぶ。係争中の久米至聖廟の撤去に関する訴訟にも「影響がある」と強調し、“追い風”となることを期待した。

 久米至聖廟(孔子廟)を巡る最高裁の違憲判断を受けて、那覇市の城間幹子市長は24日、会見を開き「個人的には多少…

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1277315.html
https://ryukyushimpo.jp/archives/002/202102/df56d4ea2ee823b9b7afd21074d9cf53.jpg

最高裁で全面敗訴なら、那覇市長として判決に従うのが当然だろう。

だが親分の故翁長県知事は最高裁に逆らった。

最高裁判決を無視して「辺野古阻止」を続ける翁長氏に見習って、城間市長も最高裁を無視するつもりか。

そもそも本訴訟は翁長氏が那覇市長当時に提訴され、事実上は全面敗訴の当時者は翁長県知事であり、翁長那覇市長が孔子廟を私有地に無料で誘致した。

つまり孔子廟の無償誘致は翁長前那覇市長の負の遺産である。

そして翁長氏を支援したのが「オール沖縄」である。

「オール沖縄」を全面的に支援した沖縄タイムスは、那覇市の全面敗訴で悔し涙の大洪水。

きょうの沖縄タイムスは合計5面を使って大発狂である。

 

 

孔子廟 土地無償は「違憲」 最高裁「特定の宗教援助」 那覇市 全面敗訴

2021年2月25日 05:00有料

 那覇市管理の松山公園にある儒教施設の久米至聖廟(くめしせいびょう)(孔子廟)に市が土地を無償提供しているのは憲法の定める政教分離に違反するかが問われた住民訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は24日、無償提供は違憲と認定した。土地使用料は減額できるとした二審判決を一部破棄し、市に全額請求するよう求めた。住民側の完全勝訴となり、政教分離に違反した市の説明責任が問われる。(13・28・29面に関連)

 政教分離を巡る最高裁の違憲判断は、愛媛県が神社に玉串料を支払った1997年の「愛媛玉串料訴訟」、北海道砂川市が神社に市有地を無償提供した2010年の「空知太(そらちぶと)神社訴訟」に続き3例目。住民側は久米至聖廟の撤去や土地の明け渡しなどを求める別訴訟も那覇地裁に起こしており、今後の審理に影響を与える可能性もある。

 判決では、同施設の観光資源としての意義や歴史的価値をもって無償提供する合理性はないと指摘。「市が特定の宗教に対して特別の便益を提供し、援助していると評価されてもやむを得ない」と判断した。年約570万円の使用料相当額を免除された久米崇聖会の利益は「相当に大きい」とした。

 裁判官15人のうち14人の多数意見。1人は同施設について「宗教性がないか希薄化している」とし、違憲判断は「政教分離規定を曖昧な形で過度に拡張するもの」と反対意見を述べた。

 判決を受け、原告で「住みよい那覇市をつくる会」の金城テル代表(92)は那覇市内で会見し「市は判決を受け止め、政教分離の問題を解決してほしい」と要望。那覇市の城間幹子市長は「判決内容を精査し、改善点を検討したい」と述べるにとどめた。

 一審那覇地裁は18年4月、政教分離に反して違憲と認定、市は全額徴収する義務があるとしたが、二審福岡高裁那覇支部は使用料は市の裁量で減額できると変更していた。

[ことば]

  孔子廟(こうしびょう) 中国・春秋時代の思想家で、儒教の祖となった孔子を祭る建物。孔子の死後、山東省・曲阜にあった旧居を廟に改築したのが始まりで、中国各地やアジアに広がった。曲阜の孔子廟は、孔子の墓所などと共に世界文化遺産に登録されている。日本では古代から教育機関に設けられ、江戸時代に儒教から発展した「朱子学」が幕府公認の官学になってからは、各地の藩校にも数多く建設された。

(写図説明)那覇市の松山公園内にある孔子廟(久米至聖廟)=24日午後、同市久米

(写図説明)判決骨子

*****

 

最高裁 孔子廟の土地無償提供は「違憲」

配信

RBC琉球放送
儒教の祖、孔子をまつる施設、孔子廟の土地を那覇市が無償提供しているのは憲法違反だと住民が訴えた上告審で、最高裁判所大法廷は、政教分離を定めた憲法に違反するという判断を示しました。
この裁判は那覇市に住む女性が起こしたもので、儒教の祖、孔子をまつる孔子廟の土地を那覇市が無償提供しているのは憲法の「政教分離の原則」に違反するとして、市を訴えたものです。 市側は孔子廟について「歴史や文化を伝える施設であり、宗教施設ではない」と主張してましたが、一審の那覇地裁は「宗教施設」と認め控訴審も「使用料を請求しないのは違法」とする判決を言い渡していました。
最高裁は24日、「霊を崇め奉るなど、宗教的活動に該当すると解するのが相当」として無償提供は憲法に違反する「違憲」と判断しました。 判決を受け那覇市の城間市長は、個人的な感覚としては違和感があると述べました。 (城間市長)「判決として違憲と出たが、私としては多少違和感」 市長は判決内容を精査し今後の対応を決めるとしています
 

 

沖縄タイムス+プラス プレミアム

久米至聖廟の政教分離訴訟 違憲なら那覇市政にダメージ

2021年1月21日 07:58有料

[解説]

 久米至聖廟訴訟の上告審が最高裁大法廷で結審した。大法廷は裁判官15人全員で構成され、憲法に反するか否かを新たに判断する時や、以前の最高裁判例を変更する場合などに開かれる。仮に一、二審判決と同様に違憲判決となれば那覇市政へのダメージは避けられない。

 最高裁が政教分離訴訟で違憲と判断したケースは2010年の「空知太神社訴訟」判決などがある。同訴訟で最高裁は、宗教的施設に公有地を無償提供する是非について「施設の性格や無償提供の経過と態様、一般人の評価などを考慮し、社会通念に照らし判断すべきだ」との判断の枠組みを示している。

 今回の訴訟は一、二審判決ともに同判例をベースに判断しており、最高裁が判例変更するならば那覇市の逆転勝訴の可能性がある。ただ、これまでの弁論で同判例の論理破綻などを指摘する主張はないため、住民側は「判例を踏襲して違憲判決を出す」とみている。

 その場合、土地使用料に関する判断もポイントになる。一審那覇地裁は市が全額徴収する義務があるとしたが、二審福岡高裁那覇支部は市の裁量で減額できると変更した。最高裁は住民側の「全額徴収の義務がある」との申し立てを受理しており、何らかの判断を示すとみられる。

 一方、住民側は久米至聖廟の撤去や土地の明け渡しなどを求める別訴訟も那覇地裁に起こしている。論点が重なる部分が多いため、最高裁判決が今後の審理に与える影響は大きい。仮に別訴で撤去など踏み込んだ判断が示されれば一定の混乱も予想される。(社会部・下里潤)

【補足】

                 ★

最高裁大法廷は憲法判断をする場合などに開かれ、最高裁判事15名が出廷する。
 
原告代理人の徳永弁護士によると、弁護士として憲法問題で最高裁大法廷で弁論することは、滅多に遭遇しない。
 
弁護士として晴れ舞台であり栄誉だという。
 
その最高の晴れ舞台で完全勝訴を勝取ったのだから、徳永弁護士も。6年越しの苦労が報われた。
 
差し戻し後の一、二審はいずれも、無償提供を違憲と指摘しており、最高裁も憲法判断を示すとみられていた。
 
本来なら原告の金城テルさんが出廷し陳述する予定であった。
 
だが、金城さんは90歳を超える御高齢とコロナ禍を用心して出廷を見合わせ、陳述書は上原多佳子弁護士が代読するとのこと。
 

本裁判は平成26年5月に第一次訴訟を提訴し、平成30年4月地裁差し戻し審・住民逆転勝訴判決、平成31年4月18日控訴審を勝訴したものの判決内容に不満があり、上告していた。

筆者は本訴訟を提訴以来6年にわたり支援してきましたが、何故裁判の原告にならないのかと再三質問されます。

県知事相手の住民訴訟なら沖縄県民であれば誰でも原告になれます。

だが、那覇市相手の住民訴訟は那覇市民であることが原告の条件です。筆者は宜野湾市民なので原告にはなれません。

そこでご高齢ではありますが、第一次訴訟は金城テルさん一人に原告になっていただき、第二次訴訟では同じく那覇市民の上原義夫さんと金城さんの連名で原告になっていただきました。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会  

⇒最後にクリックお願いします

コメント (8)

憲法違反!翁長知事の負の遺産、沖縄の中国系施設への税金優遇政策が最高裁に憲法違反だと断定されてあえなく潰えた

2021-02-25 05:11:07 | 翁知事国連演説訴訟

プロフィール画像

NO!残紙キャンペーンサイト

⇒最初にクリックお願いします

我那覇真子チャンネル
チャンネル登録者数 24.2万人

我那覇真子の現地報告、米大統領選

 

              ★

オール沖縄の中国系施設への税金優遇政策が最高裁に憲法違反だと断定されてあえなく潰えた

2021/02/25 00:17 1

:右大臣・大ちゃん之弼 ★ Let it be です:2021/02/24(水) 19:56:27.30 ID:CAP_USER


儒教の祖・孔子を祭る「孔子廟びょう」の用地を那覇市が無償提供していることが「政教分離の原則」を定めた憲法に違反するかどうかが争われた住民訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は24日、「違憲」とする判決を言い渡した。

政教分離を巡る最高裁の違憲判決は3例目。

讀賣新聞 2021/02/24 15:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210224-OYT1T50194/

 

5:◆65537PNPSA :2021/02/24(水) 19:58:27.66 ID:odR7Qjg6


裁判所「いかんよ」

 

6:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 19:58:33.45 ID:S0r6Vk7y


そらそうだろ
けど、それ以前の問題なのに
日本はゆるいな

 

7:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 19:58:38.10 ID:uX71agtn


当たり前じゃん

 

8:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 19:58:51.72 ID:8hWOOCrV


誰に無償提供したん?

 

13:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:03:20.32 ID:5LRv9E7c

>>8
久米崇聖会(くめそうせいかい)というシナ人の末裔の団体
年に一回、孔子の霊を呼ぶ儀式をやってる
以前はお守りも売っていた
完全に宗教施設


16:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:06:01.39 ID:gVoqUiCh

>>8

那覇市が用地を「孔子廟」を崇める奴に。


79:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 21:20:09.54 ID:VqBMVPTv

>>16
誰が(いつの市長が)それを提供したの?
いつからあるもんなの?


89:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 21:31:01.31 ID:5LRv9E7c

>>79
翁長雄志


9:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 19:59:56.40 ID:MFFW9ip5


ヅラの負の遺産か

 

12:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:01:14.19 ID:jYotnU+9


孔子廟そのものは昔から沖縄にはある
問題は新規に用地を提供したことと誰に提供したかということだ

 

15:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:05:28.82 ID:P888UpRv


憲法違反の責任誰が取るんや21:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:08:50.04 ID:gVoqUiCh


>>15

那覇市が用地を「孔子廟」を崇める奴に譲渡したから「那覇市」。


25:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:12:22.17 ID:06SgzufI


シナに忖度する行政?知事が指令してるのか大問題だろ

 

19:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:07:44.02 ID:P888UpRv


団体に今までの賃料を利子を付けて支払って貰うか歴代市長が弁済するのかどうすんや31:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:16:52.91 ID:5LRv9E7c


>>19
この裁判では、市に賃料を取り立てろってことで市民が裁判を起こしたから団体
でも、同じ原告が撤去しろって提訴する予定 既に提訴しているかも


37:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 20:20:20.80 ID:5LRv9E7c

>>31
調べたら、既に訴訟を起こしてたわ
https://nahaaction.web.fc2.com/kume.html
那覇市久米至聖廟第二次訴訟

この原告って82歳くらいのばあちゃんなんだよな
若い頃から左翼と戦ってた女闘士


101:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 21:43:51.76 ID:d9G49AOn

>>37
政教分離とイデオロギー関係ないはずだが


109:(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2021/02/24(水) 21:48:11.02 ID:5LRv9E7c

>>101
この人は孔子廟を翁長による那覇市のチャイナタウン構想の一環だと見てるから
 
コメント (1)

「傍聴記」那覇市孔子廟裁判の最高裁大法廷弁論 

2021-01-29 00:32:57 | 翁知事国連演説訴訟

 

 

 

 

プロフィール画像

 

筆者は残念ながら傍聴できなかったが、以下は実際に傍聴した空花正人様による「那覇市孔子廟裁判の最高裁大法廷弁論」の傍聴記です。

               ★

空花です

過日、最高裁大法廷で展開された原告団弁論は見事でした。

快晴の20日水曜日正午から、千代田区隼町の最高裁南門前に原告支援者無量40名が傍聴整理券を得るために集結しました。

「那覇市孔子廟違憲住民訴訟」支援組織の事務局長・錦古里正一氏がいろいろお世話を焼いてくださり、

関西から遠路はるばる百人の会事務局長・増木重夫氏も直美夫人同伴で駆け付け、

関東勢の有志が参加し、いわば百人の会臨時集会となりました。

 

武漢テドロス肺炎対策による定員半減措置で傍聴可能席数は40でしたが、結果的には全員入廷できました。

初めて最高裁内部に入る人が大勢いて、広々とした大理石の宮殿さながらのロビーに目を見張らせていました。

開廷時刻を迎え静まり返る大法廷内、正面中央扉が開き、大谷直人長官・裁判長を先頭に黒い法衣をまとった総勢15名の判事が左右に分かれながら着席しました。

冒頭取材カメラ撮影があり、ようやく裁判長の開廷の発声から弁論開始となりました。

 

被告、原告それぞれ提出済みの書面記載内容の同意確認が求められ、さらに付加的な口頭弁論の機会が割り当てられました。

初めに被告(那覇市および参加人である久米崇聖会)側からの、弁明が語られましたが、

件の施設(孔子廟)は那覇市の都市環境整備の一環であり、観光資源であって、宗教施設ではないし、久米崇聖会は宗教団体ではない、と主張しました。

一方原告側は、徳永弁護士が下記のように書いておられるように、儒教自体の宗教性を真っ先に指摘し、

久米至聖廟での祭礼は宗教行為そのものであること、久米崇聖会は紛れもない宗教団体であることを明らかにしました。

さらに原告金城テルさん(あいにく沖縄からの上京は見合わせ)の訴えを上原弁護士が代読しました。

 

市民感情として被告側の主張は容認できない旨が述べられ、最後に斯く締めくくられていました。

「私(金城)が釋奠祭禮や久米孔子廟を宗教だと感じている理由の概略は以上のとおりです。

菅原道真を祀る天満宮とどこが違うのでしょうか。

こうした施設を公園に設置し、使用料を全額免除することが、特定の宗教に対する援助になるのはあたりまえのことです。」

 

最高裁判所大法廷が開かれ当事者で弁論させるという経過を見れば、十中八九「違憲判決、もしくは判例変更」が為されます。

那覇市の行為が特定宗教施設への便宜供与であり政教分離を謳っている憲法に違反するという判決を当然ながら想定しますが、

一方、これまでさんざん議論されてきた、世俗的慣習や信仰にまで厳しく政教分離を強いてきた判例は、少しは緩和されて、

首相の靖国神社参拝を理解許容するきっかけになればよいとも言えます。

 

最高裁傍聴後に付近の民間会議室で報告集会がもたれ、そこにはチャンネル桜のカメラが入り、琉球新報や毎日新聞、時事通信その他の記者が取材参加しました。

徳永、岩原、上原各弁護士は大変お疲れさまでした。

判決期日が待たれます。

百人の会理事

空花正人

 

               ★

那覇市孔子廟裁判の最高裁大法廷弁論

■原告代理人徳永弁護士の解説

德永です。 

去る1月20日に開かれた大法廷弁論は、各紙の報道もあり、多数の傍聴の中で実施されました。

ミナキ倶楽部の会員の方も複数こられていましたので、その内容について簡単に記しておきます。

この裁判は、「儒教は学問か宗教か」を主たる争点とする裁判ですが、儒教と仏教をめぐる日本の宗

教的土壌、そして孔子廟の設置をめぐる沖縄と中国の関係と政治情勢を考えさせられる、意義深い訴

訟でした。実際に大法廷で陳述した口頭弁論の要旨を添付し、これを少し敷衍して説明してみます。   

           

77777777777777777777777777777777777777777777777777777

1 儒教の宗教的性格について        

「儒教は宗教ではなく学問である」。これが那覇市と久米崇聖会の一貫した主張です。

日本では儒教のテキストとして真っ先に思い浮かぶのは「論語」です。そこでは君子の処世や道徳などが語られ、孔子が「子は怪力乱神を語らず」や「未だ生を知らず焉んぞ死を知らん」と言ったことが記されています。実際、かつて儒教は倫理や政治の体系であって宗教ではないという理解が一般的でした。そうした理解に一石を投じたのが加地伸行大阪大学名誉教授の「『孝』の研究」でした。加地先生は、一般向けの著書「儒教とは何か」(中公新書)や『沈黙の宗教-儒教』(ちくま学芸文庫)において、儒教は、血の連鎖と生命の連続をいう「孝」を機軸とする「招魂再生」の死生観において展開された宗教思想であることを明らかにしました。  

裁判には加地先生に書いていただいた意見書を証拠提出しました。そこでは、儒教の世界観が語られています。「儒教は魂魄という霊的存在を中心に置くものであり、仏教の世界観である輪廻転生と厳しく対峙してきた。」とあります。京都大学の小倉紀蔵教授は、『入門 朱子学と陽明学』(ちくま新書)で儒教を「血の連続性及び超越的存在(天)との合一感を基本にして、生者と死者とを包摂した愛と知と美の共同体を構築する宗教思想であり」などとしています。朱子学は、人は死ぬと、一体となっていた魂魄が分かれ、魂は天井に上り、魄は地下に沈潜するとし、死んで分かれた魂魄が一体となって輪廻転生することはありえないとして仏教を批判してきました。儒教は、鬼神や魂魄といった超自然的な存在を信じて畏れ敬い、天という超越的存在との合一を求める宗教としての性格を色濃くもつものなのです。 

日本において、儒教の宗教的性格が意識されてこなかった理由は、そもそも隋唐の時代に日本に伝わった仏教が、儒教と習合した中国仏教であったことにあります。その教えは仏教ですが、祭祀は儒教のものでした。印度仏教には、お墓も位牌もご先祖様のお祀りもありません。これらは儒教に由来するものでした。六道を輪廻しているはずのご先祖様の魂がお盆に戻ってこられるのもおかしな話です。         

儒教は合理的だといわれますが、科学的でも実証的でもありません。私たちは、儒教が道徳や学問としての側面を有することは否定しませんが、そのことは、キリスト教でも、イスラム教でも、仏教でも、もちろん神道でもいえることです。儒教が宗教的性格を有することは、学術的にみて否定できないことなのです。   

以上 

 

【付記】

沖縄タイムス紙面掲載記事

久米至聖廟訴訟 来月24日に判決 最高裁大法廷

2021年1月28日 05:00

 儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)(久米至聖廟)」のために那覇市が公園内の土地を無償提供していることが憲法の政教分離原則に反するかどうかが争われた住民訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は27日、2月24日に判決を言い渡すと決めた。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会   

⇒最後にクリックお願いします

コメント (4)

最高裁判決、来月24日、久米至聖廟訴訟 最高裁大法廷

2021-01-28 05:41:55 | 翁知事国連演説訴訟
プロフィール画像
沖縄タイムス紙面掲載記事

久米至聖廟訴訟 来月24日に判決 最高裁大法廷

2021年1月28日 05:00

 儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)(久米至聖廟)」のために那覇市が公園内の土地を無償提供していることが憲法の政教分離原則に反するかどうかが争われた住民訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は27日、2月24日に判決を言い渡すと決めた。

 

【参考】

 
沖縄タイムス+プラス ニュース

孔子をまつる那覇市の久米至聖廟、宗教施設か 文化施設か 憲法判断へ

2021年1月21日 07:27

 沖縄県那覇市管理の松山公園にある儒教施設の久米至聖廟(しせいびょう)(孔子廟)に、市が土地を無償提供しているのは憲法の定める政教分離に違反するかが問われた住民訴訟の上告審弁論が20日、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)であった。住民側は、儒教は宗教で久米至聖廟が宗教施設なのは明らかだとして違憲性を強調。那覇市側は、久米至聖廟は文化教育・歴史的施設で政教分離違反ではないと反論し、即日結審した。判決日は追って指定される。

 大法廷は憲法判断をする場合などに開かれる。差し戻し後の一、二審はいずれも、無償提供を違憲と指摘しており、最高裁も憲法判断を示すとみられる。

 住民側は「学術的見地だけでなく、一般人の感覚に照らしても久米至聖廟が宗教的施設なのは疑いようがない。市が公園の広大な敷地を提供し、使用料を全額免除していることは特定の宗教の助長に当たる」と主張した。

 市側は「儒教は宗教ではなく学問。久米至聖廟も沖縄に中国文化を伝えた『久米三十六姓』の歴史・文化を学ぶ教養施設だ。観光資源としての側面もあり、使用料免除は何ら宗教的意義を有するものではない」と反論した。

 

[ことば]久米至聖廟 琉球王国時代の1676年に孔子及びその門弟をまつるために旧久米村に建てられた。久米村は、中国渡来の人々が多く生活していた。1718年には琉球初の学校「明倫堂」が設立された。第2次世界大戦で壊滅したため、1975年に那覇市若狭に再建された後、2013年6月、松山公園内に移転した。

                 ★

本裁判は平成26年5月に第一次訴訟を提訴し、平成30年4月地裁差し戻し審・住民逆転勝訴判決、平成31年4月18日控訴審を勝訴したものの判決内容に不満があり、上告しております。

筆者は本訴訟を提訴以来6年にわたり支援してきましたが、何故裁判の原告にならないのかと再三質問されます。

県知事相手の住民訴訟なら沖縄県民であれば誰でも原告になれますが、那覇市相手の住民訴訟は那覇市民であることが原告の条件です。筆者は宜野湾市民なので原告にはなれません。

そこでご高齢ではありますが、第一次訴訟は金城テルさん一人に原告になっていただき、第二次訴訟では同じく那覇市民の上原義夫さんと金城さんの連名で原告になっていただきました。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会   

 

⇒最後にクリックお願いします

コメント (1)

久米至聖廟、最高裁で憲法判断へで、宗教施設か 文化施設か 

2021-01-24 05:35:24 | 翁知事国連演説訴訟

 

プロフィール画像

 

米国大統領選の記事にかまけて、先延ばしにしていた重要問題に久米孔子廟憲法裁判がある。
 
1月20日、那覇市が土地を無償提供しているのは憲法の定める政教分離に違反するかが問われた住民訴訟の上告審弁論が、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)であった。
 
最高裁大法廷は憲法判断をする場合などに開かれ、最高裁判事15名が出廷するという。
 
原告代理人の徳永弁護士によると、弁護士として憲法問題で最高裁大法廷で弁論することは、滅多に遭遇しない弁護士としての晴れ舞台であり栄誉だという。
 
差し戻し後の一、二審はいずれも、無償提供を違憲と指摘しており、最高裁も憲法判断を示すとみられる。
 
本来なら原告の金城テルさんが出廷し陳述する予定であった。
 
だが、金城さんは90歳を超える高齢とコロナ禍を用心して出廷を見合わせ、陳述書は上原多佳子弁護士が代読するとのこと。
 
原告住民側は、儒教は宗教で久米至聖廟が宗教施設なのは明らかだとして違憲性を強している。年度内(3月)には判決が下るというのが大方の予想である。「翁長市政を糺す那覇市民住民訴訟
 
沖縄タイムス+プラス ニュース

孔子をまつる那覇市の久米至聖廟、宗教施設か 文化施設か 憲法判断へ

2021年1月21日 07:27

 沖縄県那覇市管理の松山公園にある儒教施設の久米至聖廟(しせいびょう)(孔子廟)に、市が土地を無償提供しているのは憲法の定める政教分離に違反するかが問われた住民訴訟の上告審弁論が20日、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)であった。住民側は、儒教は宗教で久米至聖廟が宗教施設なのは明らかだとして違憲性を強調。那覇市側は、久米至聖廟は文化教育・歴史的施設で政教分離違反ではないと反論し、即日結審した。判決日は追って指定される。

 大法廷は憲法判断をする場合などに開かれる。差し戻し後の一、二審はいずれも、無償提供を違憲と指摘しており、最高裁も憲法判断を示すとみられる。

 住民側は「学術的見地だけでなく、一般人の感覚に照らしても久米至聖廟が宗教的施設なのは疑いようがない。市が公園の広大な敷地を提供し、使用料を全額免除していることは特定の宗教の助長に当たる」と主張した。

 市側は「儒教は宗教ではなく学問。久米至聖廟も沖縄に中国文化を伝えた『久米三十六姓』の歴史・文化を学ぶ教養施設だ。観光資源としての側面もあり、使用料免除は何ら宗教的意義を有するものではない」と反論した。

 

[ことば]久米至聖廟 琉球王国時代の1676年に孔子及びその門弟をまつるために旧久米村に建てられた。久米村は、中国渡来の人々が多く生活していた。1718年には琉球初の学校「明倫堂」が設立された。第2次世界大戦で壊滅したため、1975年に那覇市若狭に再建された後、2013年6月、松山公園内に移転した

                 ★

本裁判は平成26年5月に第一次訴訟を提訴し、平成30年4月地裁差し戻し審・住民逆転勝訴判決、平成31年4月18日控訴審を勝訴したものの判決内容に不満があり、上告しております。

筆者は本訴訟を提訴以来6年にわたり支援してきましたが、何故原告にならないのかと再三質問されます。

県知事相手の住民訴訟なら沖縄県民であれば原告になれますが、那覇市相手の住民訴訟は那覇市民であることが原告の条件です。(筆者は宜野湾市民)

そこでご高齢ではありますが、第一次訴訟は金城テルさん一人に原告になっていただき、第二次訴訟では那覇市民の上原義夫さんと金城さんの連名で原告になっていただきました。

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会   

 

⇒最後にクリックお願いします

コメント (6)

裁判のご報告、デニーりま談合糾弾訴訟

2020-12-29 08:25:55 | 翁知事国連演説訴訟

 

 

コメント (2)

本日、デニー・りま談合訴訟 第5回口頭弁論、13時15分から。

2020-12-23 06:09:58 | 翁知事国連演説訴訟

復習のため問う裁判の論点をまとめてみた。

■被告側が確認したデニー知事の違法性とは、次の3点。

①委託受諾者の徳森りま、鈴木りえ両氏に対する人件費が規定より以上に多額支払われている。⇒県費の乱用

②委託業務が途中で変更されているが規定によると、変更届を出すべきだが、実際は届け出ていない。

③県は委託業務が完了して、委託内容をチェックして初めて委託費用を支払うべきだが、業務の終了を待たず、9割近くを支払っている。⇒県費の乱用

 

■徳森りま氏とデニー知事の只ならぬ関係

徳森りま氏は雑誌『論座』で、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかった、と記述している。

その後、徳森氏はデニー知事が就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

デニー知事と徳本りま氏の只ならぬ関係は明々白々である。

これでは、徳森氏の関係会社に随意契約により業務委託したのは、知事選の論功行賞と言われても仕方がない。

※【おまけ】

■論功行賞

※徳森りま氏は朝日の「論座」(2019年06月22日)で次のように述べている。

大学院を修了後、「島ぐるみ会議」という沖縄の市民団体に事務局スタッフとして関わり、名護市・辺野古へ座り込みに行く市民らの支援や、故・翁長雄志前県知事が国連人権理事会へ参加した際の随行サポートを行った。
機動隊に力づくで市民が排除されていく抗議活動の現場に毎日通い、21世紀の日本で起きている国家的暴力を目の当たりにした」
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019061800003.html?page=2

急死した翁長知事の後継候補者が決まらない革新陣営にしびれを切らして、候補にも登っていなかったデニー氏を「市民候補」として担ぎ上げようと元山氏らと動きはじめる。

「翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた(徳森前掲)

つまり、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかったようだ。
現在、この徳森氏は就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

 ⇒最初にクリックお願いします

コメント (5)

★準備書面

2020-12-01 13:49:42 | 翁知事国連演説訴訟
デニーりま談合糾弾訴訟の保存資料です
 

争点は、弁護士方がまとめた5点に集約されており異論はない。

原告住民としては、公職選挙法違反(事後買収)や論功行賞を根拠とする刑事告発と記者会見をこれから行う必要があると考える。


事後買収や論考行賞を推察出来る徳森りま氏の文章(論座、朝日新聞発行月刊誌)や動画には、翁長 雄志知事死去の後、オール沖縄内で後継者の選定が出来ないでいる事に業を煮やした徳森等は、彼方より仲間内で次の知事は、玉城デニーか呉屋カネヒデ会長と話会っていたことから、これを執行部に進言した。


数日後、虚構と思われる翁長 知事の遺言テープなるものが出て来たとして、一躍、玉城デニー氏が後継候補者に躍り出る事になった。
デニー氏本人も全く考えもしなかった事だった。

首尾よく知事に当選できたのは、徳森りまの推薦進言と青年層を動員しての選挙運動のお陰である事は玉城選対内の誰もが同意するところである。
故に、デニー知事当選後、徳森は各地に招聘され、知事選の経緯を報告して回った。

訴訟となった万国津梁会議は、県庁職員が平素から担当する様々な会議と取り立てて違いはない。


しかし、受託した山形子ども被災者支援基金会には、この様な会議を企画実施した実績が無い。
そもそも、予算そのものが、事後買収や論考行賞を物語るものとなっている。
交通費、ホテル宿泊料など沖縄県内の業者が受託すれば必要がなく、各委員の報酬(謝金)そのものが内規の三倍となっている事も、上記のの違法を勘繰らせものである。


万国津梁会議の主な委員は、新外交イニシアチブの理事役員やその関連な識者である。
報酬の一部を徳森や彼等の運動体にキックバックしたとしてもおかしくない。
それらが 始めに予算案ありきで立てられた2400万円である。

次に、被告提出資料から気付いた点をまとめる。


件名: 資料で気付いた点


鈴木代表の県内交通機関の領収書が存在せず、説明書をこれに当てている。予めら購入したプリペードカードの存在を示すものが無い

沖国 野添氏と琉大 山本あきこは、夫婦である。航空チケットには、野添章子となっており、委員が渡米してな調査経費は、予算外と思われる。夫婦旅行とも勘ぐれる。

スタートチームの旅費交通費を県庁内部の公式書類 旅行命令書に認めてあるが、全く手続きの根拠無い。


この命令書は県庁職員に発行するもので、外部の受託業者に用いる事はその根拠が無い。


更に、担当者等の印鑑も決済印も皆無である。

 宛名すら無い命令書もある。それに氏名の記載のみ手書きである。

スタートチームの日報報告書が不備、あれだけの作業に値する書類が無い。


航空券
東京⇆山形はあるが、東京⇒沖縄が無い。
沖縄にどの様に来たのか?


以上です


気がついた点の返信は、江崎、濵田 、屋比久、錦古里宛にお願いします。


情報共有できるようにお願いします。

 

第一 知事としての義務違反行為

1・ 締結時における違法性にかかる義務違反

前提⇒契約無効

➀業務委託必要はない⇒そもそも担当する交流推進課において行う業務そのものであり業務委託の必要はなかった。⇒県職員は事務のプロ

規定された謝礼基準を超えている⇒日額単価64000円

③子ども基金が参加資格要件を満たしていない

④複数業者の企画提案の比較検討の欠如⇒入札が原則

⑤随意契約は許されていない⇒論功行賞(※)

敢えて入札をせず、徳森の団体に随意契約をした。

(※)雑誌「論座」に徳森りまが「話題にもなっていなかったデニー候補を候補者に推薦した」と書いており、選挙運動中はデニーの個人秘書的役割を果たした。

 

2・計画変更の承認における違法性にかかる義務違反

➀受託者スタートチームは契約履行の報告義務、業務変更申請を県に提出、沖縄県の承認を得るべきだが、県はこれを怠った。

概算払いの報告義務怠慢」

本来、「委託業務の内容変更」は、問題が表面化するまで、報告をせず、「5分野を3に絞り、10回の会議を5回の省略、の変更を報告義務違反

 

3・概算払いの請求に応じたことに於ける違法性にかかる義務違反

➀本来業務委託料の支払いは確定後に行うことが原則。

特に「10分の9に相当する額」の概算払いは「進捗度合い」に応じてと明記されている

 

第2 スタートチームの責任原因となる行為

スタートチームは「契約変更の承認」において。また「概算払いの請求」において委託契約に違反する債務不履行が存在する。

スタートチームは、契約に規定する義務をリクすることなく概算払いに請求をし、その支払いを受けた。

スタートチームの責任となる行為である。

 

「論座」

徳森りま氏

徳森氏は朝日の「論座」でこのように述べている。

大学院を修了後、「島ぐるみ会議」という沖縄の市民団体に事務局スタッフとして関わり、名護市・辺野古へ座り込みに行く市民らの支援や、故・翁長雄志前県知事が国連人権理事会へ参加した際の随行サポートを行った。
機動隊に力づくで市民が排除されていく抗議活動の現場に毎日通い、21世紀の日本で起きている国家的暴力を目の当たりにした」
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019061800003.html?page=2

急死した翁長知事の後継候補者が決まらない革新陣営にしびれを切らして、候補にも登っていなかったデニー氏を「市民候補」として担ぎ上げようと元山氏らと動きはじめる。

「翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた」(徳森前掲)

つまり、デニー氏を見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかったようだ。
現在、この徳森氏は就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

 

多様性が発展させる民主主義

「新時代沖縄」をつくるポジティブパワー

徳森りま NGO「ちむぐくるアクション」発起人

 2018年8月に南米から帰国すると、間もなくして翁長知事が急逝した。沖縄島は例えようのない深い悲しみに包まれた。翁長知事は、保守、革新、無党派の立場を問わず、「オール沖縄」で県民が心を合わせることの大切さを説き、実際に取りまとめることができた偉大な政治家だった。失って改めて、これまで県民の先頭に立ち、知事として沖縄の問題を一身に請け負って巨大な権力と闘ってきた翁長氏の存在の大きさと尊さに、大勢の人々が気づかされた。埋め立て承認撤回の裁判、さらに迫り来るであろう政府の横暴に、どうやって沖縄は対抗していけばいいのか。悲しみと不安に多くの県民がうなだれた。

 翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。数人程度の集まりだと考えていたら、予想に反して20人弱にまで膨れ上がった。そうして集まった10~30代のメンバーで、これから自分たちが沖縄を守るためにどうしたらいいか、どんな政策が必要か、誰を知事にしたいかを、とことん話し合った。

 実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた。

 はじめは、「玉城デニーって誰?」「僕は安室奈美恵ちゃんが知事になったほうがいいと思う」などと話していたメンバーだったが、

・・・ログインして読む
 

先日第三回口頭弁論を終えた「デニーりま談合糾弾訴訟」は、当初からデニー知事と一方の当事者である徳森りま氏の只ならぬ関係が、疑惑の発端である。

つまり、ある意味事務のスペシャリストである県職員が対応可能の万国津梁会議の手配その他の業務を、ワザワザ実績のない徳森りま氏が所長を務める団体に随意契約で委託させたのは、理由がある。

それがデニー知事の徳森りま氏に対する論功行賞というのだ。

論功行賞の意味は⇒徳森りま氏がデニー氏を知事選に推薦

知事選中、デニー知事を支えた徳森りま氏(受託業者)⇒公金横領疑惑

徳森りま氏によると、翁長前知事の急死後、デニー氏を強力に後継候補に推薦したのは徳森りま氏というのだ。

その辺の経緯を徳森りま氏は朝日の『論座』(2019年06月22日)で次のように述べている。

大学院を修了後、「島ぐるみ会議」という沖縄の市民団体に事務局スタッフとして関わり、名護市・辺野古へ座り込みに行く市民らの支援や、故・翁長雄志前県知事が国連人権理事会へ参加した際の随行サポートを行った。
機動隊に力づくで市民が排除されていく抗議活動の現場に毎日通い、21世紀の日本で起きている国家的暴力を目の当たりにした」
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019061800003.html?page=2

急死した翁長知事の後継候補者が決まらない革新陣営にしびれを切らして、当時候補にも挙がっていなかったデニー氏を「市民候補」として担ぎ上げようと元山氏らと動きはじめる。

「翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた(徳森前掲)

つまり、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかったようだ。

この徳森氏は就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

そして論功行賞の随意契約は当然の成り行きだ。

【おまけ】2

多様性が発展させる民主主義https://dot.asahi.com/dot/2018100400082.html?page=2

「新時代沖縄」をつくるポジティブパワー

徳森りま NGO「ちむぐくるアクション」発起人

 2018年8月に南米から帰国すると、間もなくして翁長知事が急逝した。沖縄島は例えようのない深い悲しみに包まれた。翁長知事は、保守、革新、無党派の立場を問わず、「オール沖縄」で県民が心を合わせることの大切さを説き、実際に取りまとめることができた偉大な政治家だった。失って改めて、これまで県民の先頭に立ち、知事として沖縄の問題を一身に請け負って巨大な権力と闘ってきた翁長氏の存在の大きさと尊さに、大勢の人々が気づかされた。埋め立て承認撤回の裁判、さらに迫り来るであろう政府の横暴に、どうやって沖縄は対抗していけばいいのか。悲しみと不安に多くの県民がうなだれた。

 翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。数人程度の集まりだと考えていたら、予想に反して20人弱にまで膨れ上がった。そうして集まった10~30代のメンバーで、これから自分たちが沖縄を守るためにどうしたらいいか、どんな政策が必要か、誰を知事にしたいかを、とことん話し合った。

 実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた。

 はじめは、「玉城デニーって誰?」「僕は安室奈美恵ちゃんが知事になったほうがいいと思う」などと話していたメンバーだったが

・・・ログインして読む

                 ★

成程、デニー知事と徳森りま氏がこれ程深い仲であったのなら、デニー知事が徳森氏の関連団体に随意契約と言う形で論功行賞を行ったといわれても仕方がない。

この万国津梁会議と言うスキームには、翁長前知事時代から新外交イニシアティブ事務局長と言う肩書で翁長前知事の外交政策に深く変わっている「美人弁護士」がいる。

「美人弁護士」の正体!篭絡された「翁長外交」

■「美人弁護士」の正体!篭絡された「翁長外交」

猿田 佐世

ND上級研究員・弁護士(日本・ニューヨーク州)・立教大学講師・沖縄国際大学特別研究員

 これまで沖縄2紙が必死になって隠蔽してきた沖縄の「不都合な真実」に着目した「週刊文春」が沖縄に特別取材班を派遣。徹底的取材した結果を連続企画で発表し、いま沖縄の左翼陣営を震撼させている。

捏造報道で目下複数の住民訴訟の被告である朝日新聞。 その子会社の「週刊朝日」が、稲嶺名護市長の外遊や翁長知事の「外交政策」に影響を与えた「美人弁護士」猿田佐世女史の弁明を報じた。

噂の猿田弁護士は「レッテル貼り」などと反論しているが、猿田弁護士が沖縄で稲嶺名護市長や翁長県知事に接触、沖縄県独自の「外交交渉」のため立ち上がるよう篭絡したことは事実である。

その状況証拠の数々を紹介しよう。

下記報道は、2年前、猿田弁護士が稲嶺名護市長の「外交顧問」となり訪米して「外交交渉」をすべきと扇動していたときのQABテレビの報道でである。

QABテレビ 2013年1月11日 18時41分

いま問われる「外交」のありかた 新たなシンクタンクを設立

News Photo

普天間基地の移設問題、そしてオスプレイの配備など沖縄の抗議の声が日米両政府に届かない、届いても響かないというこの現状をどう打破したらいいのでしょうか。日本の「外交」を考え沖縄の声を直接アメリカに伝えようという、これまでとは異なる調査研究機関がこの夏あらたに生まれようとしています。島袋記者です。

鳩山元総理「色々な声が世界に広がることを期待したいと思っています」

鳩山元総理も出席したあるシンクタンク・調査研究機関の設立プレイベント。その名も『ニュー・ディプロマシー・イニシアティブ』。中心になっているのは弁護士の猿田佐世さんです。

田佐世さん「ニュー・ディプロマシーという意味はもっと市民の声をディプロマシー=外交に反映していきましょうということなんです。市民の声が外交に反映されるようにしたいと」

猿田さんは2009年からワシントンDCの大学院で国際紛争を争び、アメリカの議員や研究者と交流してきました。当時といえば、国内では政権交代が行われた頃。新政権の下で外交や基地問題がどう変わるのか見守っていましたが、アメリカには普天間問題についても辺野古移設ありきの限られた意見ばかりが伝わってきて、新しい政権に戸惑う声さえ上がっていたと言います。

イベントに鳩山元総理を招いたのは『普天間基地の県外移設』を模索するも結局断念することになった過程が日本の外交の問題点、閉塞感を象徴していると感じたからでした。

鳩山元総理「沖縄の皆さまのご意向を尊重して『最低でも県外にしたい」と。その考え方は間違っていたとは思いません。勝手に外務省や防衛省が解釈して、最後には辺野古に戻すという議論しかないんだよという方向で」

イベントでは理事を務める研究者らが意見交換をし、アメリカ・ジョージワシントン大学教授のマイク・モチヅキさんが新しいシンクタンクの意義を語りました。

マイク・モチヅキさん「外交政策は専ら専門家に任されているが、最終的に国民の声をきちんと反映すべきだ」

ニュー・ディプロマシー・イニシアティブでは沖縄の基地問題についても単に「反対」か「賛成」かではなく、様々な意見を組み入れて政策をつくり、日本国内だけでなく、アメリカにも提言していくことを目指しています

鳥越俊太郎さん「一番現実的に変わるきっかけになりうるのは、沖縄の問題だと思う。期待しています」

藤原帰一さん「日米関係を支えてきた人たちがどういう人たちかというと、アメリカでは共和党政権の人たち、日本では自民党政権の人たち。これまでの人たちの議論ではないものを出していきたいと思っています」

猿田佐世さん「シンクタンクはあまり日本にはないが(米国では)常にプラティカルな提言者がいるわけです。ちゃんと学術的にも裏を詰めており、実務的な感覚も忘れないと。提言をしていって、国境を超えるような提言をしていきたい」

このシンクタンクは夏にも設立する予定で、アメリカ目線の外交ではなく、様々なテーマに対し、市民目線の政策を提言し、市民の声で日米両政府を動かしていきたいと話しています。

  辺野古への眼力7・猿田佐世氏、翁長知事のワシントンに事務所を開設する英断を評価したい。現行合意の変更のための環境づくりも重要である。県は事務所設置で継続的・計画的な議員働き掛けが可能となるはず。対米働き掛けは多くの可能性をもちうる。

 

#いま日本で最も悪質な反日活動をするサヨク女、「新外交イニシアティブ(ND)」の事務局長、弁護士 #猿田佐世。シナから援助を受け、日本共産党、革マル派、沖縄反日新聞二紙と組み、米国に嘘を吹聴することで、翁長をけしかけている。 pic.twitter.com/gvagXV06y2

 

 いま国の専権事項である国防問題で沖縄県が、根無し草のように揺れ動いている。

国防問題には法的権限を持たない翁長県知事や稲嶺名護市長が「美人弁護士」の甘言に揺れ動いているからだ。

古来、絶世の美女は城を傾ける(国を滅ぼす)と言う。 

渦中の「美人弁護士」は果たして「傾城の美女」なのか。

 

 【おまけ】
 
「週刊金曜日」でも大活躍の「美人弁護士」
 

鳩山元首相「中国とは好き嫌いを超えた関係を」

講演する鳩山由起夫元首相。(写真/赤岩友香)

 安倍新政権となり、東アジア諸国との関係悪化が懸念されるなか、民間の声を外交に反映させようという新たなシンクタンク、NGO・New Diplomacy Initiative(ND、事務局長:猿田佐世)が今夏に立ち上がる。その設立プレシンポジウム「新政権に問う 日本外交がとるべき針路は」が1月10日、参議院議員会館で開かれた。

 講演は、15日から訪中する鳩山由紀夫元首相。「中国とは好き嫌いを超えた関係」を作ることの重要性を訴えた。自らが掲げた東アジア共同体は決して米国を排除するものではなく、協力を仰ぐものであったことを述べ、米国には違うメッセージが届いてしまったことを悔やんだ。また、普天間基地の移設を「最低でも県外」としたが実現しなかったことについて、沖縄県民に対して謝罪の言葉を述べた。

 シンポジウムでは、ジョージ・ワシントン大学教授のマイク・モチヅキ氏が、東アジアに留まらず米国の『エコノミクス』や『ニューヨーク・タイムズ』も安倍首相の歴史認識に危機感を示していることを報告。藤原帰一・東京大学教授は「リベラルな外交は相手の国(の立場)から自分の国を見られるかどうか」だとした。

 なお、NDでは会員登録を募集中。詳しくは事務局まで(URL http://www.nd-initiative.org/)。

(赤岩友香・編集部、1月18日号)

 

 

第一 県知事の義務違反

1ー 契約締結における違法性に係る義務違反

前提  契約無効  ➡︎

[1] 業務委託は不必要➡︎担当交流推進課の仕事そのもの

[2]謝礼金支払基準➡︎日額8400円を遥かに超える高額で見積られている。

[3]子ども基金が資格要件をみたしていない。

[4]複数の業者の比較検討がなされていない➡︎入札を無視➡︎談合

[5] 随意契約は認められていない➡︎違法無効

 

2ー 計画変更の承認における違法性にかかる義務違反

[1]スタートチームは【概算払いが問題化するまで】報告を一切せず、県の承認を得る事なく、【委託内容変更した】

変更➡︎5分野を3分野

➡︎10会議を5会議     重大な債務不履行

県知事はスターターチームの指揮監督の義務違反➡︎概算払い

 

3ー 概算払いの請求に応じた➡︎【 注意義務違反】

委託料の支払いは、確定後に支払うのが原則。

はあ

【特に10分の9に相当する額】の概算払いは、【事業の進捗度合)に応じ なされてなされる】と明記されてる。

被告は指揮監督義務違反。

第一2   スタートチームの 責任原因

スタートチーム は、概算払いの請求 を義務履行違反してせいきゅうし、しはらい   を受けた。 責任 原因行為である。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

デニー・りま談合糾弾訴訟、弁護士の解説

2020-11-10 19:08:23 | 翁知事国連演説訴訟

 

プロフィール画像

【参考】

■被告側が確認したデニー知事の違法性とは、次の3点。

①委託受諾者の徳森りま、鈴木りえ両氏に対する人件費が規定より以上に多額支払われている。⇒県費の乱用

②委託業務が途中で変更されているが規定によると、変更届を出すべきだが、実際は届け出ていない。

③県は委託業務が完了して、委託内容をチェックして初めて委託費用を支払うべきだが、業務の終了を待たず、9割近くを支払っている。⇒県費の乱用

 

■徳森りま氏とデニー知事の只ならぬ関係

徳森りま氏は雑誌『論座』で、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかった、と記述している。

その後、徳森氏はデニー知事が就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

デニー知事と徳本りま氏の只ならぬ関係は明々白々である。

これでは、徳森氏の関係会社に随意契約により業務委託したのは、知事選の論功行賞と言われても仕方がない。

※【おまけ】

■論功行賞

※徳森りま氏は朝日の「論座」(2019年06月22日)で次のように述べている。

大学院を修了後、「島ぐるみ会議」という沖縄の市民団体に事務局スタッフとして関わり、名護市・辺野古へ座り込みに行く市民らの支援や、故・翁長雄志前県知事が国連人権理事会へ参加した際の随行サポートを行った。
機動隊に力づくで市民が排除されていく抗議活動の現場に毎日通い、21世紀の日本で起きている国家的暴力を目の当たりにした」
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019061800003.html?page=2

急死した翁長知事の後継候補者が決まらない革新陣営にしびれを切らして、候補にも登っていなかったデニー氏を「市民候補」として担ぎ上げようと元山氏らと動きはじめる。

「翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた(徳森前掲)

つまり、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかったようだ。
現在、この徳森氏は就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。

【おまけ】2

多様性が発展させる民主主義https://dot.asahi.com/dot/2018100400082.html?page=2

「新時代沖縄」をつくるポジティブパワー

徳森りま NGO「ちむぐくるアクション」発起人

 2018年8月に南米から帰国すると、間もなくして翁長知事が急逝した。沖縄島は例えようのない深い悲しみに包まれた。翁長知事は、保守、革新、無党派の立場を問わず、「オール沖縄」で県民が心を合わせることの大切さを説き、実際に取りまとめることができた偉大な政治家だった。失って改めて、これまで県民の先頭に立ち、知事として沖縄の問題を一身に請け負って巨大な権力と闘ってきた翁長氏の存在の大きさと尊さに、大勢の人々が気づかされた。埋め立て承認撤回の裁判、さらに迫り来るであろう政府の横暴に、どうやって沖縄は対抗していけばいいのか。悲しみと不安に多くの県民がうなだれた。

 翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。数人程度の集まりだと考えていたら、予想に反して20人弱にまで膨れ上がった。そうして集まった10~30代のメンバーで、これから自分たちが沖縄を守るためにどうしたらいいか、どんな政策が必要か、誰を知事にしたいかを、とことん話し合った。

 実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた。

 はじめは、「玉城デニーって誰?」「僕は安室奈美恵ちゃんが知事になったほうがいいと思う」などと話していたメンバーだったが、

・・・ログインして読む

 

■支援金のお願い■

 当日記管理人は、沖縄県らを相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いも厳しい状態です。

皆様の支援金ご協力をお願いいたします。(事務整理上一口1000円以上をお願いしますが、勿論金額の多寡は問いません)

 

支援金お振込先

お振込先  ゆうちょ銀行から振り込む場合

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 記号:17010
  • 番号:19246121
  •  

ゆうちょ銀行以外からお振り込む場合の振込先 

  • 金融機関:ゆうちょ銀行
  • 金融機関コード:9900
  • 預金種目:普通
  • 名義:沖縄県政の刷新を求める会
  • 店名:708(ナナゼロハチ店)
  • 店番:708
  • 番号:1924612

 沖縄県政の刷新を求める会   

 

 ⇒最初にクリックお願いします

 

 

コメント (4)