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1)知事、変更承認の意向
(2)激論!コロシアム
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■知事、変更承認の意向
本日の沖縄タイムス
一面トップ
知事、変更承認の意向
新基地工事申請自民側に伝達
翁長氏「私に委ねて」
社会面左トップ
変更承認「独裁的だ」
新基地工事 市民ら知事批判
沖縄タイムス 2014年11月29日
仲井真知事が任期中に承認する場合の最短スケジュール
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて沖縄防衛局が提出した工法変更申請で、仲井真弘多知事が12月9日までの任期中に承認する意向を示していることが28日までに分かった。琉球新報などの取材に対し「知事の責任がある。やはり知事としての判断を」などと述べたほか、与党関係者に承認する意向を伝えた。
防衛局は県の3次質問に対し週明けにも回答する。県が早期に判断できるよう作業を急ぐ構えだが、16日の県知事選で落選した仲井真氏が残任期間中に承認することになれば、大きな議論を呼びそうだ。
変更申請手続きで防衛局は27日、環境保全面で問題が多かった美謝川の水路切り替えの1件を取り下げた。県土木建築部が28日出した3次質問には12月1日にも回答する。その場合、県土建部の審査は12月5日ごろまでに終了するとみられ、9日までの仲井真氏の任期中に承認の可否を判断できる環境が整う。
仲井真知事は26日、本紙などの取材に対し「知事である以上、事務処理は知事としての判断を(したい)」などと発言した。
16日の知事選で敗れた直後は県幹部らとの会合で残任期間に関し「レームダック(死に体)だから」と述べ、承認の可否判断は辺野古移設反対を掲げて当選した翁長雄志氏に委ねる考えを示唆。ただ25、27日の両日に土建部から審査状況の報告を受けた際は「(事務処理は)自然体で進めるように」と述べ、移設反対の民意が示された知事選の結果とは切り離し、事務作業を進めるよう指示していた。
ただ県幹部らは仲井真氏の残任期間中の判断に否定的で、衆院選を控えた自民など与党内からも「世論を刺激する」と慎重な判断を求める意見もあり、承認するかは流動的な要素も残る。
沖縄防衛局は9月3日に辺野古埋め立て工事に関し、移設予定地に隣接するキャンプ・シュワブ内の辺野古崎への仮設道路の追加整備や、土砂運搬方法の変更などの4件の工法変更申請を県に提出。このうちシュワブ内から移設予定地に流れる美謝川の切り替え水路の変更について、暗渠(あんきょ)(地下水路)部分が当初計画の4倍の長さになり「生物への影響が大きい」(県環境部)と指摘され、美謝川の1件を27日に取り下げた。
仲井真知事が任期中に工事変更の承認をすることに、「市民らが批判」などと報じているが、批判の先頭に立っているのは沖縄タイムスであることは、次の社説のタイトルを見るだけで明らかだ。
社説・
辺野古変更申請
次期知事に判断委ねよ
さらに沖縄タイムスはお馴染みのプロ市民を使って次のように仲井真知事批判をエスカレートさせている。
<ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「史上最悪の沖縄県知事という烙印を押されることになる。 知事の周辺の人間は、承認しないよう助言すべきだ」と指摘した。
29日もキャンプ・シュワブゲート前で抗議活動を展開した沖縄平和運動センターの山城博治議長も「そんな独裁的対応は許されない。 承認するというなら、抗議の場を県庁に移して阻止する用意もある」と語気を強めた。
一般市民の間からも仲井真知事の姿勢を批判する声が上がった。「沖縄の魂をまた売るのか」と強く非難したタクシーの運転手の宮城一雄さん(70)=豊見城市=は「県民の声を無視している。 任期満了までおとなしくしてほしい」と要望した。
友人と買い物で那覇を訪れた名護市の会社員、玉那覇佳絵さん(22)は「やり方が卑怯。 10万票差がついたのに強行するのはおかしい」と疑問を呈した。(30日付沖縄タイムス 社会面)>
「カネで沖縄を売った」「裏切り者」などと最悪の県知事というネガキャンで知事の座を追い落とした沖縄タイムスやプロ市民が、いまさら「史上最悪の沖縄県知事という烙印」を押しても「沖縄の魂をまた売るのか」などと罵倒しても、仲井真知事はこれらの罵声を気に止める必要はない。
沖縄タイムスによると、「今回の審査には1週間ばかり掛かる見込みで、防衛局の回答が来週初旬にあり、4次質問がなければ、仲井真知事の任期中に判断する環境が整う」とのこと。
ならば仲井真知事は県知事としての最後のご奉公として、行政法に則り粛々と判断すれば済むことである。
「特定団体のコマーシャルペーパー」である沖縄タイムスやプロ市民に「抗議の場を県庁に移して阻止する用意もある」などと恫喝され怯む必要などない。
それに仲井真知事は既に3月の段階で、「沖縄2紙は購読しない」と宣言しているのではないか。
タイムスがいくら活字の暴力で恫喝しても仲井真知事の目に届くはずはない。(爆)
何度も繰り返すが県知事には選挙の洗礼を受けた政治家としての側面と、行政機関の最高責任者である行政マンとしての側面を持つ。
選挙に負けてレームダックになった仲井真知事は判断を次期知事に委ねるべきとの論もある。
だが、今回の工事変更の承認・不承認の判断は行政マンの最高責任者としての判断であり、政治家としての政治的判断ではない。(覊束裁量)
つまり防衛局の申請に瑕疵がなければ行政法に則って承認せざるを得ないのである。
仲井真知事は雑音を無視して28日のコラム「記者の目」に掲載のとおり「最後までトップらしく」粛々と県知事としての仕事を務めるべきである。
■激論!コロシアム
次の動画は沖縄県民必見である。
【必見動画】激論!コロシアム_11月29日2014「」(拡散依頼)
沖縄側から大田昌秀元沖縄県知事と元沖縄タイムス記者の三木健氏が出演しているが、大田氏の苔むした「非武装中立」を根底にした「米軍基地撤去論」は破綻しており、ここでまともに論じるに値しない。
本来どなたかが文字起しして下されば、論議しやすいのだが、先ほど一瞥しただけでも突っ込みどころ満載でザット思いつくだけでも次の通り。
(辺野古反対で、普天間の固定化を問われ)三木氏「辺野古は反対するが普天間の固定化は政府が考えろ」
琉球独立論⇒「 若者の中に浸透している」
大田 「中国の脅威はありません」
辺野古移設は戦争になると言いながら
「基地があると戦争になる」
「では何処との戦争になるのか」⇒「中国は脅威ではない」 「メディアがつくっている」
海兵隊の抑止力 森本氏vs我部氏
森本氏の説明
ヨーロッパは 戦車 陸地
アジアは海 離島 海 海兵隊 抑止力
コメント欄の活発な論議を期待する。
【おまけ】
沖縄知事選では中国の喜ぶような「米軍基地反対の知事誕生」という結果に終わったが、中国の影響を恐れる台湾の地方選では沖縄とは逆な結果になったのは皮肉である。
台湾地方選、国民党大敗 野党の政権奪還に現...(2014.11.29)
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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
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