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定額給付金ほどマスコミ論調と「筆者の周辺の声」との格差を感じる話題を知らない。
マスコミの「給付金反対」はエスカレートし、
28日のテレ朝「サンプロ」では「国民の70%が反対する定額給付金」(高野某)と公言する者まで出てくる始末だ。
お定まりのテレビ「街の声」も「一、二万のはした金をバラ撒いてても消費に繋がらない」とか「もっと有効な使い道を」とか評論家センセのような意見が・・・。
バラまきでも何でもよい・・・、一日も早く、それも、少しでも多くの支給を望む筆者は、「定額給付金」については、10万単位で給付せよ」書いた。
⇒ヘリコプターマネー ノーベル経済学者がお墨付き!
その【追記】でこのように書いた。
定額給付金は全世帯に、所得制限見送り…自公が最終合意 (10月29日 14:25)
当初は、税金も払っていない貧乏人と、金持ちは対象外としたが、
結局計算が面倒くさいので全所帯が対象ってこと。
で、どれくらいもらえるの?
こういうことらしい。↓
そう、消費を刺激しようとするなら「バラマキ」が何で悪いのだ。
いや、むしろバラマキこそ必要なのだ。
苦労して稼いだ金は使うのが惜しいから貯蓄に走る。
だが、突然振ってきたお金は気前よく使うのが人間の性(さが)。
昔から悪銭身につかずと言うじゃないか。
定額給付金が悪銭というわけではない。
マスコミが大合唱するように、「貯蓄に向かう」というのではなく消費してしまうのだ。
その意味では「給付金身につかず」と言い換えてもよい。
今朝もテレビを斜め見しながら書いているが(今朝は「テレ朝」)、年末は「夜逃げ屋」が大繁盛で予約待ちだという。
新聞も「派遣切り」「ホームレス」「生活費困窮」等々、
お金がなくて年を越せない多くの国民生活を報じる。
テレビはキャスターやコメンテーターは「政府は何とかしろ!」と困窮者の味方を装う正義面。
その一方、「定額給付金は反対」?
高給取りのマスコミ族が庶民の味方のように偽善発言するのにはヘドが出る!
彼らに、年越しに苦しむ庶民の苦しみがワカル筈がない。
彼らの高収入はこうだ。↓
2008年の平均年収、1~3位はやっぱり"あの"業界が独占!
インターネットを使ったビジネスの企画・開発などを展開するイルナは、同社運営サイト「転職のモノサシ」にて、2008年の全上場企業における平均年収ランキングを発表した。
ランキングの上位20位は、以下の通り。
記データによると、全上場企業3,733社中年収ランキング第1位に輝いたのは、朝日放送で1556.7万円。
これは、全上場企業の平均593万円と比較すると963.7万円多くなっている。
また2位はTBSで1549.9万円、3位はフジ・メディア・ホールディングスで1534.3万円となっており、1~3位まで情報・通信業界が独占する状態だ。
ちなみに、日本テレビ放送網は1405万円で6位にランキングする。
(マイコミジャーナル 2008/12/15)
◇
マスコミが定額給付金に反対する理由は、給付金反対の民主党を応援し麻生内閣に打撃を与えるためだ。
民主党が反対する理由は、以前に行った「地域振興券」の経済波及効果が思ったより少なかったからだという。
「一括は人質作戦」 民主・山岡氏が批判
2008年12月29日 朝刊
<民主党の山岡賢次国対委員長は二十八日、テレビ朝日の番組で、政府が総額二兆円の定額給付金を盛り込んだ二〇〇八年度第二次補正予算案を通常国会に提出することについて、「われわれが反対のものを賛成できるものにくるませて出す『人質作戦』だ」と批判、定額給付金の切り離しを重ねて要求した。>
ネズミ講の支援者・山岡よ、
定額給付金に反対するあまり、庶民の生活は無視し、定額給付金を人質に取ろうとしているのはお前の方だろう。
定額給付金と地域振興券は、いろんな点で条件が違う。
違いの詳細は省くが、何よりも大きな違いは日本を取り巻く経済環境の急激な変化である。
何しろ未曾有(みぞう)の経済不況で、あのトヨタが赤字を出すほどだ。 日本はかつて踏み込んだことのないミステリーゾーンに踏み込んでいるのだ。
アホ野党やバカマスコミが過去の地域限定クーポン券だけの浅知恵で「定額給付金反対」を叫んでいる場合ではない。
中には、地域振興券の利点も加味して、地域経済の発展に努力するこんな自治体もあるではないか。↓
定額給付金、給付額を独自に10%上乗せへ…佐世保市
<長崎県佐世保市は26日、政府が追加景気対策の柱とする定額給付金について、地域の消費拡大につなげるため、希望者を対象に給付額に10%上乗せし、市内でのみ使える地域クーポン券として支給する方針を明らかにした。>
野党よ、マスコミよ、佐世保市の爪の垢でも煎じて飲んで早く目を覚ませ。
麻生首相よ、定額給付金についての、怒涛のようなマスコミの反対運動は黙殺せよ。
定額給付金に関する世論は、マスコミにミスリードされている。
TBSのトーク番組にゲスト出演したタイトル防衛を果たしたばかりの内藤チャンピオンは、
「定額給付金」に無理やり話題を振られ、「消費しないで貯蓄に回すのでムダなバラマキ」とTBS好みの優等生発言を強いられていた。
チャンピオンになってからのリッチな生活はともかく、
内藤選手の貧困時代の苦労話を聞くと、「使わないで貯金する」という発言に違和感を感じたのは筆者だけか。
麻生首相よ、
野党が何といおうが、マスコミがどのように恫喝しようが、ここまできたら開き直るしかない。
「未曾有の経済危機で解散・総選挙で騒いでいる場合ではない」・・・正論である。
懸案中の予算を通過させてからの解散でも遅くはない。
マスコミが攻撃する「国民の信を受けていない首相」の決まり文句は一蹴しろ。
日本は大統領制ではないし、支持率で退陣するという法的根拠はない。
マスコミの支持率恫喝は無視せよ↓
麻生内閣支持21%、不支持73% 衆院選比例投票先、民主が自民逆転
何しろ日本の首相は大統領どころか県知事より専権事項が少ないといわれる存在だ。
唯一の専権事項である「解散権」で、野党やマスコミにとやかく言われる筋合いではないのだ。
支持率は無視しても良い。
だが、定額給付金をバラ撒いたら以前と違って支持率は間違いなく上がる。
経済環境は地域振興券のときより格段に悪化しているのだ。
野党、マスコミが恐れる本音は、実は定額給付金の支持率アップ効果なのだ。
それと、説明が下手過ぎる。(マスコミが故意に操作しているが)
定額給付金の根拠となる補正予算案を、
年内の臨時国会に提出しないのは怠慢だ、と野党やマスコミに追求されても国民が納得できる説明がない。
野党の反対・廃案追い込みは作戦をマスコミが知らないはずはない。
年内の臨時国会で提出したら、参院で否決され、衆院に廻って3分の2決議で自動可決に持っていく前に時間切れ廃案に追い込まれる。
年明け5日に開会される定例国会に提出すれば、参院で否決されても衆院可決の期間が十分ある。 結果的には衆院3分の2可決による自動採決が可能なのだ。
先に出発した鈍行列車を遅れて出発した急行列車が追い抜くことは珍しい出来事ではない。
先に出た鈍行列車は遅れても目的地に着くが、補正予算を年内提出しても野党に廃案に追い込まれたら鈍行の遅れどころではない。
先に出発した予算列車は、野党の妨害工作で廃線に引き込まれ、事故列車に成り果てる運命だったのだ。
◇
年末のご挨拶
本年もつたない当日記にお付き合いくださいまして深く感謝申し上げます。
おかげさまで、今年は一日も欠けることなく毎日エントリーを果たすことが出来ました。
これもひとえに皆様のアクセス、コメントによるご支援の賜物だと思います。
来年もお付き合いのほどお願いいたします。
よいお年をお迎え下さい。
管理人ー狼魔人
今年最後のプチッ!を↓
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