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沖縄2紙が地元の自民党政治家も巻き込んで、「言論弾圧」の大合唱している様子を、本日の沖縄タイムスの発狂見出しから拾ってみる。
■一面トップ
百田氏発言に抗議決議
宜野湾市議会、撤回要求
県議会与党 抗議集会を計画
知事「将来に禍根」
自民報道圧力憂慮
政府、県民への謝罪拒否
■二面トップ
「金目当て」に怒り
宜野湾市議会
与野党で全会一致
自民発言には配慮
■三面トップ
県議会矛先に思惑
与党抗議先「百田氏・自民」
県内2紙報道圧力
■社会面トップ
議会、広がる怒り
県内市町村、決議模索
報道弾圧発言 保革を超え異議
自民市議も歩み寄り
「百田発言」に関係した自民党の議員は既に自民党本部より処分を受けている。
残るは民間人の百田氏の発言だけ。
この期に及んで抗議決議とは、一体誰に対する決議なのか。 まさか自民党議員の処分が甘く、死刑にせよとでも言うつもりか。
民間人である百田氏には憲法が言う言論・表現の自由が認められている。 沖縄の国会議員や各議員は議会決議という公の場で一個人の表現の自由を封殺するつもりなのか。
「報道弾圧」の文言に過剰反応したテレビ各局のキャスターが沖縄2紙の実態も知らずに「「報道の自由、表現の自由」などと大上段に構えた論を展開しているのには、笑わせてもらった。
憲法は「報道の自由」を認めると同時に、国民の「知る権利」も認めている。
沖縄2紙は「報道の自由」を盾に、捏造報道を垂れ流して、県民の知る権利を奪っていることに各キャスターは気がついているのか。
こんな反省の一欠けらもないキチ外新聞は潰れてしまった方が良いに決まっている。
「マスコミ懲らしめる」発言 各局のキャスターが反論
自民党の若手議員の勉強会で、作家の百田尚樹氏が「沖縄の2紙は潰さないといけない」と発言したほか、出席者の議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」といった意見が出た問題について、26日の各局の夜のニュース番組では、言論の自由の観点から、キャスターが時に憤りを隠さずに批判を述べる場面が見られた。
NHKの「ニュースウォッチ9」では、河野憲治キャスターが、「報道の自由、表現の自由は、言うまでもなく民主主義の根幹です。自民党の若手議員の発言や、とりわけ作家の百田尚樹氏による、沖縄の2つの新聞は潰さなければならないという発言は、報道機関に所属する者として、決して認められないと言わざるを得ません」と述べた。
テレビ朝日の「報道ステーション」では、古舘伊知郎キャスターが隣のコメンテーターに意見を聞く際に、「政権に気に入る意見とか、お気に召す報道をすることで、世の中が豊かになるとは到底思えないんですが」と発言した。同番組については、コメンテーターの交代などをめぐって安倍政権が圧力をかけたことがあると言われている。このことが念頭にあったのか、古舘キャスターはゲストのコメントの後で、「こういう話をしているだけで、この番組も懲らしめられるんですかね」と、首をかしげた。
TBSの「News23」では膳場貴子キャスターがコメント。「これ、政権与党、自民党議員による発言、権力による報道規制に他ならないと思うんですけれどもね。メディアで働く者として、例えこれは非公開の場とはいえ、とても看過できないと思ったんですが」と述べた。
日本テレビの「NEWS ZERO」では、村尾信尚キャスターが「メディアはけしからんという政治家、メディアの是非は、視聴者や読者が決めます。そして、こうした発言をする政治家の是非は、選挙で有権者が決めます」と、憤りを込めてコメントした。
今回の発言は、安倍晋三首相に近いグループの会合で飛び出したということもあって、自民党や政権の体質を疑う議論も出ている。朝日新聞は27日付朝刊の1面トップで、会合の様子は「『政権』という重い権力を担う自覚に欠けた、自民党の姿だ」と指摘し、「自民の傲慢は度し難い」と題した社説も掲載した。
報道規制は民主主義を担保する報道の自由に直接的に関わる問題だけに、報道機関の立場からすれば、今回のような政治家の発言は、到底、看過できるものとは言えない。特定のマスコミを「潰す」ことによって、民主主義の議論の多様性が失われることは、社会にとって不幸なことだ。
一方で、今回の発言は非公開の場で行われたもので、各社の報道は会合出席者への取材などが基になっている。百田氏も自身の発言について、「講演が終わった後の質疑応答という雑談での一言」と述べており、発言が切り取られて報じられたとしている。今回のようなニュースを、マスコミがどれほどのボリュームで扱うのが正当なのかについては、議論が待たれるところだ。
また、百田氏が言及した沖縄の地方紙2紙については、NHK、テレビ朝日、TBSの各局が、両紙の談話や編集担当者のコメントを伝えた。しかし、両紙は米軍普天間基地の名護市辺野古への移設に対する反対運動の動静を詳細に報じるなど、反対運動に極めて近い立場を取っている。こうした片方の立場に肩入れした報道姿勢――しかも沖縄県では両紙が独占に近いシェアを持っている――が、ジャーナリズムとして適切なのかについては、検証があって然るべきではないだろうか。
☆
>NHKの「ニュースウォッチ9」では、河野憲治キャスターが、「報道の自由、表現の自由は、言うまでもなく民主主義の根幹です。自民党の若手議員の発言や、とりわけ作家の百田尚樹氏による、沖縄の2つの新聞は潰さなければならないという発言は、報道機関に所属する者として、決して認められないと言わざるを得ません」と述べた。
河野キャスターは、報道の自由は「民主主義の根幹」などと嘯いているが、議会制民主主義の根幹は公正な選挙であるということに異存はないはず。
沖縄2紙が報道の自由を盾に自分の意に沿わないニュース黙殺し、嘘・捏造で塗り固めた報道で読者を誤誘導し、自分の支援する候補を強引に勝利させたとしても、沖縄2紙の「報道の自由」を「擁護するつもりなのか。 民主主義の根幹をなす公正な選挙を沖縄2紙の嘘八百の報道に委ねてもよいというのか。
>日本テレビの「NEWS ZERO」では、村尾信尚キャスターが「メディアはけしからんという政治家、メディアの是非は、視聴者や読者が決めます。そして、こうした発言をする政治家の是非は、選挙で有権者が決めます」と
では、村尾キャスターに問う。
嘘八百で国民を騙すメディアは誰が監視するのか。 メディアと同じく表現の自由、そして国民の知る権利も併せ持つ一国民である百田氏がこれを批判したからといって何が問題なのか。
>報道規制は民主主義を担保する報道の自由に直接的に関わる問題だけに、報道機関の立場からすれば、今回のような政治家の発言は、到底、看過できるものとは言えない
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今回の騒動で公権力を持つ自民党の若手議員たちは既に処分を受けている。
だが、百田氏の発言に関しては話が全然違う。
百田氏は一民間人であり、作家としての多少の誇張はあったとしても、沖縄2紙については本筋では正しい発言をしている。
それらを全部無視して、鬼の首を取ったように当の沖縄2紙がキチ外のように騒いでいるのを見ると、あまりにも低劣で、やはり「つぶれた方がいい」と考える県民も多い。
特にこのニュースには言葉を失う。
百田氏発言「断じて看過できない」 沖縄選出国会議員らが抗議声明
民間人の百田氏の「沖縄の(主要新聞)2紙はつぶさなあかん!」といった言葉に対し、公権力を持つ沖縄選出の国会議員5人が連名で「看過できない!」「発言撤回と2紙への速やかな謝罪を求める!」
との書面を送ったという。
民間人の発言をこのように弾圧するほどバカなら、国会議員なんてやめてしまえ。
「言論には言論で対処する」のが民主主義国家の最低のルールだ。
百田氏の発言に重大な事実誤認でもあるのか。
仮にあるとしたら、その事実誤認を指摘するのが国会議員の責務ではないのか。
何のために政務調査費が国会議員に与えられているのだ。
公権力を有する国会議員の、自らの権力を無視してはいないのか。
百田氏はただの一民間人だ。
百田氏が「つぶさなあかん!」と冗談をいったところで、つぶれるわけないだろうが。
沖縄タイムスが百田氏にインタビューをしているのだが、百田氏の回答は実に明快で、分かりやすい。
納得できる返答が多く百田氏の言ってることは理解できる。
上記のバカな国会議員は「オール沖縄」で翁長知事の支持に回った面々だが、自民党の国会議員にもこんなバカがいたのでリンクしておく。
【東京】宮崎政久衆院議員(自民)は26日、作家の百田尚樹氏が講師を務めた自民党の勉強会代表の木原稔衆院議員を訪ね、百田氏が「商売目的で普天間飛行場周辺に住民が住み始めた「基地の地主の年収は何千万円」などの趣旨で発言したことに対し「歴史的事実を無視し、県民を愚弄(ぐろう)するもので到底看過できない」として抗議文を手渡した。
百田尚樹氏に一問一答 「沖縄2紙は嫌い」「つぶれてほしい」(沖縄タイムス)