狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

捨て身の男は最強だ!島袋氏の出馬!

2013-10-31 07:22:27 | 県知事選

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昨日の島袋吉和氏の名護市長選の記者会見。

予定の午前11時より約1時間ほど早く会場に到着。

既に琉球新報の女性記者が会場入りしており、記者会見の注目度がうかがわれた。

定刻十分前に島袋氏が姿を現したが、詰め掛けた記者団の注目を浴びたのは、お馴染みの風貌をいくぶん緊張させた島袋氏本人ではなく、同氏に続いて登場した33名にも及ぶ美女軍団の面々であった。

会見は淡々と続いたが、質疑応答で「保守系候補者の一本化はできなかったのか」という趣旨の同じ質問が違う記者から浴びせられたが、筆者なら、「同じ質問は止めろ!」などとキレるところだが、心優しき島袋氏同じ質問にも丁寧に答えていた。

背後に33名の美女軍団を控えての記者会見の様子見かたによっては威容とも異様とも取れた。

背後に並びきれずはみ出した美女もおれば、床に座り込んでいる美女もいた。

(写真は沖縄に内なる民主主義はあるかより引用)




 

思わぬ美女軍団に気押されながらも、必死で取材するマスコミ軍団。

政策や出馬の気持ちなど月並みな質問が続く中、確か読売新聞の記者が、恐る恐る挙手し他の記者とは異種の質問をした。

「後ろに並んでいる方々はどういう方々ですか?」

島袋氏は緊張した顔を満面の笑みでほころばせながら「知人や友人や、親戚など私を支援する市民の人達です」と応じた。

通常、候補者を支援する「市民団体」というと一種独特の雰囲気があるものだが、島袋氏の背後に立つ「市民の人たち」がかもし出す素朴な雰囲気は、イデオロギーと無関係に候補者を支援する熱い気持をあらわしていた。 緊張のうちにも素朴な美女軍団の姿が会場を和やかな雰囲気に包み込み込んでいた。

それが読売の記者の好奇心を書きたて、異種の質問となったのであろう。

ここで知名度は抜群ながら、前名護市長を務めたという事実以外はあまり知られていない島袋氏のプロフィールをネットから拾って紹介する。

それによると記者会見が行われた数久田公民館は、名護市街地から離れた場所にあるが、島袋氏の出身地だったのだ。(納得)

ちなみに会見終了後美女軍団により会場の皆さんに振舞われた手つくりの「数久田のてんぷら」はお世辞抜きに美味しかった!



■ 

島袋  吉和 (しまぶくろ よしかず)

■ 生年月日 

昭和21年7月20日

■ 現住所

名護市字数久田

■ 略歴 

昭和44年3月   琉球大学 農学部 卒業

昭和44年6月   日進畜産工業株式会社入社

昭和45年7月   日進畜産工業株式会社退社

昭和49年11月  沖縄証券株式会社入社

昭和51年12月   沖縄証券株式会社退社

昭和52年8月   北部養豚農業協同組合専務理事就任

昭和62年10月   北部養豚農業協同組合専務理事退任

平成2年9月28日 名護市議会議員(一期目)

平成6年9月28日 名護市議会議員(二期目)

平成10年9月28日 名護市議会議員(三期目)

平成14年9月28日 名護市議会議員(四期目)

平成18年1月22日 名護市長当選

平成18年2月8日  名護市長就任(一期目)

■ その他主な役職

北部広域市町村圏事務組合 理事長

名護市観光協会 会長




名護市長選:前市長の島袋氏立候補表明 移設容認派2人に

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設が争点となる同県名護市長選(来年1月12日告示、19日投開票)で、前市長の島袋吉和氏(67)が30日、名護市内で記者会見し、立候補することを表明した。日米両政府が合意する普天間の名護市辺野古への移設容認を明確に掲げた。既に出馬表明している自民党県議の末松文信氏(65)と移設容認派の票を奪い合うことになり、政府・自民党は分裂回避に向けた一本化を模索している。

 市長選には辺野古移設反対を掲げて再選を目指す稲嶺進市長(68)に対し、条件付きで移設を容認する市議団は末松氏の擁立を決めている。ただ、末松氏は現段階で普天間問題へのスタンスを明確にしていない。

 島袋氏は記者会見で「名護の閉塞(へいそく)感を打破するため、辺野古移設を進めて地域振興を図っていく。選挙は対立軸がなければ市民が迷う。市民主体の選挙をやっていく」と述べた。候補一本化に向けた調整については「仮定のことは言えない」と語った。島袋氏は2006年から市長を1期務めた際、辺野古移設を容認している。

 政府は普天間移設に向け、仲井真弘多知事に辺野古沿岸部の埋め立て申請をしており、知事の可否判断は12月以降の見通し。名護市長選の結果が知事判断や移設計画に影響する。市長選で容認派が分裂すれば稲嶺氏に有利とみられている。

 容認派は候補者選考が難航した末、末松氏と島袋氏に絞り込み、末松氏の擁立を決めた。だが、普天間問題へのスタンスを明確にしない末松氏を島袋氏は批判していた。【井本義親】

                 ☆

名護市長選、島袋前市長が出馬表明

 沖縄県名護市長選(1月12日告示、19日投開票)で、前市長の島袋吉和氏(67)が30日午前、名護市内で記者会見し、立候補を表明した。島袋氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設容認を主張する考えを強調。「辺野古移設なくして(名護市など)本島北部の振興発展はない」として、振興策による経済活性化を公約の柱に掲げる意向を示した。

 同市長選には、移設に反対して再選を目指す現職の稲嶺進氏(68)、元副市長で自民党県議の末松文信氏(65)も出馬を表明。島袋、末松両氏がともに出馬すれば保守分裂選挙となるため、政府・自民党本部は末松氏への一本化に向けた調整を続けている。

 島袋氏は記者会見で、保守分裂について、「(末松氏が)辺野古移設容認を明確にしないと、私は支持できないと言ってきた。(移設反対の)稲嶺氏との対立軸がないと市民が判断に迷う」と述べた。

2013年10月30日  読売新聞)

                        ☆

名護市長選挙 前市長が立候補表明

NHKニュース 10月30日 17時10分

 

名護市長選挙 前市長が立候補表明
 

 来年1月の沖縄県名護市の市長選挙に、アメリカ軍普天間基地の名護市への移設容認を訴えたいとして、前の市長が立候補することを表明しました。
市長選挙には、移設に反対する現職のほか、自民党の県議会議員が立候補する考えを示していて、自民党の石破幹事長は、現職の対立候補の一本化が望ましいという考えを示しました。

 

来年1月に行われる名護市長選挙を巡っては、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対している現職の稲嶺進市長が立候補を表明しているほか、保守系の市議会議員や地元の経済界などから要請を受けて、名護市選出の自民党の沖縄県議会議員、末松文信氏が立候補する考えを示しています。
こうしたなか、前回の市長選挙で稲嶺氏に敗れた前の市長の島袋吉和氏が会見し、「はっきりと辺野古移設容認を表明し、市民に分かりやすい選挙にしたい」と述べ、市長選挙に立候補することを表明しました。
これについて自民党の石破幹事長は「普天間基地の名護市への移設の『容認派』と言われるグループで、候補者を一本化することが望ましい。市長選挙まで時間はあるので、党本部としてあらゆることをしていかなければならない」と述べ、現職の対立候補の一本化が望ましいという考えを示しました

           ☆

>「(末松氏が)辺野古移設容認を明確にしないと、私は支持できないと言ってきた。(移設反対の)稲嶺氏との対立軸がないと市民が判断に迷う

>「はっきりと辺野古移設容認を表明し、市民に分かりやすい選挙にしたい」と述べ、

「(辺野古誘致で)政策が一致するという条件で、末松氏に立候補の座を譲ったのだから、末松氏が「あいまい作戦」を取る限り、「辺野古誘致なくして、北部地区の発展はない」を主張する島袋氏が自ら出馬するのは、

水が高きより低きに流れるように自然の流れである。

新聞記者なら今回の出馬は想定内のはず。

だが、相変わらずの愚問が続いた。

>党本部としてあらゆることをしていかなければならない」と述べ、現職の対立候補の一本化が望ましいという考えを示しました。

島袋氏の出馬表明を受け、自民党本部が「一本化が望ましい」というのは当たり障りのない優等生の解答であり、マスコミは、あたかも末松氏での一本化を党本部が望んでいるような印象記事で、島袋氏が泡沫候補であるかのようにミスリードを試みる。

だが、本音で言えば党本部にとって「島袋氏による一本化」が最良であることは子どもでもわかる理屈だ。

一番困惑しているのは、「県外が”オール沖縄”」などの大嘘をばら撒いてきた自民党県連とそれを後押しする沖縄2紙だ。     

 自民党県連 県外移設方針議論へ

自民県連 県外移設方針議論へ

アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、自民党沖縄県連は、これまで掲げてきた県外移設を求める方針について、「県連の中にいろいろな意見がある」として移設計画に対する県連の方針を改めて議論することになりました。
自民党沖縄県連は、普天間基地の移設問題で、県外への移設を求める方針を掲げて、去年の衆議院選挙やことし7月の参議院選挙に臨んできましたが、党本部は、名護市辺野古への移設を進める政府の計画を支持するよう求めてきました。
こうしたなか、自民党沖縄県連の翁長政俊会長は、30日、那覇市で記者団に対し、「県連内にいろいろな意見があり、普天間基地の議論を再度やってほしいという要求や要望がある。それにふたをするわけにはいかないので、新たに議論する方向で考えている」と述べ、これまで掲げてきた県外移設を求める方針について、改めて議論する考えを示しました。
その上で、翁長会長は「新しい方針を出すのか現状のままでいくのか、どういう結論になるかはわからない。政府の埋め立て申請に対する仲井真知事の結論の時期も迫っているので、それも勘案しながら議論を進めていく」と述べた上で、12月には県連としての方針を改めて確認したいという考えを示しました。

10月30日 21時07分

              ☆

>自民党沖縄県連は、これまで掲げてきた県外移設を求める方針について、「県連の中にいろいろな意見がある」として移設計画に対する県連の方針を改めて議論することになりました。

>自民党沖縄県連の翁長政俊会長は、30日、那覇市で記者団に対し、「県連内にいろいろな意見があり、普天間基地の議論を再度やってほしいという要求や要望がある。それにふたをするわけにはいかないので、新たに議論する方向で考えている」と述べ、これまで掲げてきた県外移設を求める方針について、改めて議論する考えを示しました。

自民党県連の中にも「オール沖縄で県外が県民の総意」が大嘘であることに気がついてる者が増えていると聞く。 

このままでは自民党県連が嘘つき集団と県民の糾弾を受けることになる。

最良の選択肢は、「オール沖縄で県外」の旗印を下ろすこと。

だが、W翁がいまさら挙げた拳を素直に下ろすことはあり得ない。 県民を騙したとして、「オール沖縄の怒り」を一身に浴びることになるからだ。

だとしたら、残された唯一最良の選択肢は末松氏の立候補辞退である。

記者団の質問に「末松氏が路線変更で辺野古誘致に変更した場合の一本化」を問われた島袋氏は、「仮定の質問には答えられない」と答えた。

だが、例え路線変更して末松氏の一本化に成功しても、その場合末松氏は既に候補者としては「死に体」であり泡沫候補に転落する。

有権者はその時点で、最大の争点がクルクル変わるような候補者は信用できないという烙印を末松氏に押すことになるからだ。 イデオロギーは違っても終始「県外」を叫ぶ稲嶺氏の方が信用できると判断するのだ。 結果的に稲嶺氏の再選を後押しをするようなものである。

島袋氏は、一旦出馬を決意したからには、末松氏がどうだ、県連がどうだ、新聞報道がどうだ・・・などの雑音に惑わされず、投票日まで自分の信念を貫きし通すべきである。

今朝の沖縄タイムスには美女軍団を背後に控えた島袋氏の写真と共に記者団との一問一答を掲載している。

記事では省略されているが、島袋氏が一番力を入れて発言していた部分を、読者の安仁屋正昭さんのコメントで紹介する。

本日の島袋吉和氏の出馬表明
何故、この時期になったのかという記者からの問いに
「普天間の辺野古移設はこの17年間多くに方々が血のにじむ努力をして進めてきたものだ、この期に及んで移設を曖昧にすることは承服できない、私がこの事業にケリを付ける、私で終わらせるためだ」
これは、保守派の末松氏では辺野古移設を言い出す事も、実行することも不可能と判断したという意であろう
取材に来た記者によれば、明日末松氏の出馬表明が予定されているとのことだが、
選挙の流れは本日で決まった
これまで曖昧にしていながら、明日になって辺野古と言い出しても誰も信じまい
他方の島袋氏は下野後もブレずに辺野古移設の推進運動をしてきた人物
次期選挙は実質的に 島袋 VS 稲嶺 となった

泡沫候補となってしまった末松氏は、知事選後の県議の補選も恥ずかしくて出ることすら出来まい

 



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コメント (13)

島袋氏が本日者会見!

2013-10-30 07:33:47 | 県知事選

 

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昨夜の午後7時前、宜野湾市役所近くの「IAジュビランス」(結婚式場会館)は大勢のマスコミの集団に取り囲まれた。

その日同会館で行われる予定の、ある「会議」に前名護市長の島袋吉和氏が顔を見せるという情報を得たからだ。

10月も終わりに近くすっかり暗くなった同会館の入り口にはテレビクルーなどが機器を持ち込みライトが出入りする人を明るく照らしていた。

同会館の会議室で行われる予定に「会議」とは、、「基地統合縮小実現県民の会」(中地昌平会長・西田健次郎会長)が主唱する「普天間基地の辺野古に移設」に賛意を求める運動の途中経過を話し合う会議である。

署名運動は名護市民に止まらず、全県民に署名を求めるという趣旨なので、本来ならマスコミの取材を歓迎するはずなのだが、当日は全マスコミシャットアウトで行われ、会場内にはマスコミ陣の姿はなかった。

県内マスコミが保守系の集会を黙殺するのは周知の事実だが、珍しく多くのマスコミが取材に来ているので取材に応じるべきではとの意見もあったが、マスコミの狙いは出馬表明をした島袋氏にあり、「島袋潰し」そして「署名潰し」の悪意ある記事を書くのは明白なので最初からシャットアウトしとのこと。

署名の目的は署名用紙に謳っているように「普天間基地の危険性を一日も早く除去し、経済振興と辺野古に東郷縮小を実現するための署名」で、署名目標を5万人に設定。11月24日にパシフィックホテル沖縄で行われる予定の「基地統合縮小実現沖縄大会」で仲井真県知事に5万人分の署名を提出する段取りだという。

会議では、目標の5万人にもう一息の段階だが、これからが胸突き八丁なので、気を引き締めて署名活動に当たろう、ということだった。

参加者から署名活動中の体験談の披露があった。「一日も早く、住宅地に隣接する危険な普天間基地」を辺野古へ」というとほとんどの人が快く署名に応じてくれたという。

そりゃそうだろう。

右も左も関係なく、「一日も早い危険除去」を考えるなら、まだ行き先の決まっていない「県外」より、既に辺野古住民が是認する「辺野古」の方が早いことは、誰が考えてもわかること。

ただ、玉津石垣市教育長がいみじくも指摘するように「平和教育」の洗礼を受け「思考停止」したと思われる人々は、血相を変えて「辺野古は県内ではないのか!」と食って掛かり、「(辺野古への)統合縮小」を説明しても、これには答えず「君は沖縄人か!」などと怒声を浴びせられたという。

冷静に議論することを拒否する「思考停止人間」の典型だが、このような人も全体の2割ほどはいたという。 「思考停止人間」を養成する「平和教育」恐るべしである。

で、肝心の島袋氏だが、これまで「辺野古誘致」に関わる集会には必ずと出席していた同氏も今回は八重山日報に出馬をスクープされたため、出席しないと思われていた。

だが、島袋氏はマスコミの目をかいくぐって参加した。本来署名のため会議だが、途中で発言を求め立候補の決意を力強く述べて、満場の拍手で歓迎された。

末松氏が沖縄2紙の反発を恐れ、県連の操り人形となっって「曖昧戦略」を取る以上、署名活動で動いた集団が「辺野古誘致」を首尾一貫して叫び続ける島袋氏を熱烈支援することは当然である。

ここで読者の皆様に普天間基地の近くに住む宜野湾市民の1人としてお願いしたい。

普天間移設は右や左のイデオロギーの問題ではない。

一日も早い危険除去と基地の統合縮小を考えれば「辺野古移設」が現実的であり、「県外」はルーピー鳩山が残した幻想に過ぎない。

ちなみに「会議」が終わるや島袋氏はすぐ退室したが、筆者は知人と雑談し30分ほど遅れて一番最後に退室した。

会場には誰も残っていないにも関わらず、筆者が出口に来たときマスコミの集団は誰か(島袋氏?)の出現を期待しカメラを抱えて待機していた。

島袋氏、見かけによらず、機敏に裏口から遁走したのだろうか。

待ちぼうけ、ご苦労さん。(笑)

署名は名護市民以外でも日本国民なら誰でも歓迎するので、下記の告知よりダウンロードして署名にご協力くださいますようお願いします。

 

【おまけ】

八重山日報にスクープされ面目丸潰れの沖縄タイムス、けさの二面の特集記事の見出しはこれ。(爆)

名護 保守分裂で迷走

島袋氏「辺野古」意思固く

>保守分裂で迷走

迷走だとは笑止千万。

すべては想定内のことだ。

末松氏を操る自民党県連と「世論は新聞が作る」と豪語する沖縄2紙に対する痛烈な批判が、島袋氏の決意となって噴火したのだ。

>島袋氏「辺野古」意思固く

島袋氏の「辺野古誘致」の意志が固いのは、新聞記者なら知っていたはずだ。

島袋氏が、末松氏の応援団に回った理由は「政策の一致」が前提条件だったはず。

それを末松氏が「曖昧戦略」で望むのなら、愚直に「辺野古誘致」を叫び続けていた島袋氏がそのまま引っ込むはずはない。

これは記者でなくても誰でも想像のつくことだ。

それに加えて島袋氏は、市長の座に固執しての出馬表明ではない。

「稲嶺氏vs末松氏」という争点無き選挙に我慢の限界に達した名護市民、いや、県民の不満に後押しされての出馬表明なのだ。

島袋氏の出馬決意は実現不可能な「県外」を叫ぶ沖縄の閉塞感を打ち破りたいという保守系県民の願望が後押したのだ。

もはや島袋氏の決意を翻意させる人は誰もいない。

■お願い■

本日午前11時、島袋吉和氏が名護市長選への出馬表明をします。

 今回の名護市長選挙は単なる一地域の市長選挙ではありません

 郷土沖縄と祖国日本の安全保障の行く末を決める天王山の戦いである。

 皆さん!島袋氏の出馬表明に参加しましょう!

 福沢諭吉が「脱亜」を唱えた特亜三国は何れも実質的に経済が破綻して、極めて不安定な状況下にある。

仮にシーレーンが封鎖されれば我が国の経済は半年を待たずに行き詰ることになる。

 ところがこの期に及んでも沖縄県議会は中国による領空・領海侵犯については、未だにダダの1度も抗議決議していない。

 いったい、県民の生命と財産を守ろうとする政治家は何処に行ってしまったのか。

 県内の政治家でただ一人、この四年を一貫して普天間基地の辺野古への移設を訴えて来たのは島袋氏ただ1人である。

 

普天間が動けば、日本の安全保障と県経済の復興、新世代へ残せる本島中北部の新しい経済振興が可能となる。

 郷土沖縄を愛する皆様、ご多忙の折とは思いますが、下記出馬表明になにとぞご足労をお願いします。

 

■島袋吉和氏名護市長選挙出馬表明■

 

日時:10月30日(水曜日)午前11時

 

会場:名護市数久田公民館 名護市字数久田954−1

 

地図

 

国道58号線 道の駅許田と名護市役所の中間点にあります

 

 

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上原正稔の感動と驚異のウチナー口集中講座いよいよ始まる!

 

 

 



尖閣漁船衝突事件でビデオを単独、公開させたsengoku38こと一色正春さんに琉球大学で講演を行っていただくことになりました。多くの方に来ていただき、尖閣・沖縄が置かれた危機的状況や、われわれはどうするべきか、について考える機会にしたいと思っております。

琉球大学学生主催による

■沖縄から日本を考える講演会■

           記
 
とき:平成25年11月8日(金) 18:00開会 (20:30頃閉会の予定)

ところ:琉球大学;文系総合研究棟304室
  
テーマ:尖閣漁船衝突事件のビデオを流出させた元海上保安官が語る「尖閣・沖縄の危機」
講師:一色 正春氏(元海上保安官)[sengoku38]

【同時企画】緊急リポート:

      中国に脅かされつつある東南アジア

      大葉勢 清英氏(ジャーナリスト)

尖閣諸島沖での漁船衝突事件から2年、中国の尖閣・沖縄を狙った行動はさらにエスカレートしています。

漁船衝突事件の映像が公開されないことを疑問に感じた一人の海上保安官がsengoku38というハンドルネームで単独、youtubeに映像を公開しました。

そのsengoku38こと一色 正春氏が今回何と、琉球大学に来てくださることになりました。

今、我が国がどういう危機的状況にあるか、どうす
ればよいかを、考える機会にしたいと思います。


尖閣問題、安全保障に興味がある方、世間を騒がせた出来事の当事者の話を聴いてみたい方、テレビ、新聞だけではわからない本当のことを知りたい方是非、ご参加ください!!

※入場無料、カンパ大歓迎

 

お問い合わせ 070-5279-1139

 

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稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる

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名護市長選、前市長が立候補表明へ 普天間移設を容認
2013年10月29日15時54分
  来年1月の沖縄県名護市長選に、島袋吉和前市長(67)が立候補する意向を固めた。30日にも名護市内で表明する。島袋氏は2006年から1期をつとめ、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を容認した。市長選でも容認の立場を掲げるという。

 市長選にはこれまで、移設反対を掲げる現職の稲嶺進市長(68)と、移設容認派の市議らから要請を受けた地元選出の自民県議、末松文信氏(65)が出馬することを明らかにしている。島袋氏が立候補すれば、保守系候補が2人立つことになる。

 島袋氏は29日、朝日新聞の取材に「辺野古移設を明確に掲げて市長選で民意を問わなければならない」と語った。自民県議の末松氏が移設をめぐり「(国の埋め立て申請に対する)知事の判断を見守りたい」と立場を明確にしていない点について、島袋氏は「辺野古移設と沖縄の北部地域の振興をはっきり打ち出さなければならない」としている。

 市長選は来年1月12日告示、19日に投開票される

保守分裂か、自民困惑…名護市長選に前市長も

 沖縄県名護市長選(来年1月12日告示、19日投開票)に、前市長の島袋吉和氏(67)が29日、立候補する意向を表明した。
  
 30日に名護市内で記者会見して正式表明する。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同市辺野古への移設を容認する立場を掲げる方針だ。

 同市長選には元副市長で自民党県議の末松文信氏(65)も出馬する意向を明らかにしており、保守が分裂する可能性がある。一方、移設反対を掲げる現職の稲嶺進氏(68)も再選を目指して立候補を表明している。

 島袋氏は29日、同市内の事務所で報道陣に対し、「移設をしっかりと推進し、(それに伴う振興策で)名護市を含む北部地域の発展に寄与したい」と語った。移設容認派の市議団などから末松氏の支援を求められていたが、末松氏が移設容認を明確に掲げる可能性が低いとして出馬を決断した。移設を推進する自民党本部など政策が一致する政党・団体との共闘を検討するという。

(2013年10月29日23時46分  読売新聞)

 
島袋前市長が出馬へ 辺野古容認派が分裂 名護市長選
2013.10.30 01:08
 来年1月19日投開票の沖縄県名護市長選に前市長の島袋吉和氏(67)=無所属=が29日、出馬する方針を固めた。30日に同市内で記者会見し、正式に出馬表明する。島袋氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の名護市辺野古への移設を条件付きで容認する立場だが、容認派からは自民党県議の末松文(ぶん)信(しん)氏(65)が出馬を表明しており、分裂選挙となる。

 市長選には2人のほか、現職で移設反対派の稲嶺進氏(68)=無所属=も出馬する。島袋氏は再選を目指した平成22年の前回選挙で稲嶺氏に敗れた。

 島袋氏は以前から今回の市長選への出馬を検討していた。島袋氏を支持する経済界関係者でつくる「和の会」も擁立を模索していたが、今月22日、末松氏に出馬を要請した市議らとの協議で容認派の候補者一本化と末松氏擁立に同意した。

 ところが末松氏が24日に出馬を表明した際、辺野古移設容認を明言しなかったことに和の会の一部で不満の声が上がり、島袋氏の擁立論が再浮上し、島袋氏も出馬を決断した。ただ容認派の市議らは今後、候補者一本化に向けた調整を続ける考えで、島袋氏が出馬をとりやめる可能性もある。

コメント (6)

【追記】あり!島袋前市長出馬へ!名護市長選

2013-10-29 05:21:29 | 県知事選

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 【追記】は文末です

         ★

「稲嶺不況」で鬱積した不満のマグマが地殻変動を誘発した。

そしてついにマグマが噴出した。!

八重山日報のスクープである! 

 

 

 

名護市長選 辺野古移設容認を明言

 

 普天間飛行場移設問題が最大の争点となる来年1月19日投開票の名護市長選で、辺野古移設を容認する前市長の島袋吉和氏(67)が出馬の意向を固めたことが28日分かった。島袋氏は八重山日報の電話取材に「県外で普天間飛行場を受け入れるところはどこにもない。辺野古移設という御旗(みはた)を立てないと分かりにくい選挙になる」と述べ、辺野古移設を政策の柱に掲げる考えを示した。30日に出馬表明する予定。名護市長選は現職の稲嶺進氏(68)、県議の末松文信氏(65)が既に出馬表明しており、三つどもえの公算になる。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

                    ☆

>名護市長選は現職の稲嶺進氏(68)、県議の末松文信氏(65)が既に出馬表明しており、三つどもえの公算になる。

保守同士が票の奪い合いを演じ、その結果稲嶺候補に塩を送る最悪のパターンだと危ぐする人もいるだろう。

だがそれは想定内である。

最悪の場合稲嶺氏の再選も既に織り込み済みの立候補表明である。

何故か。

この時期に島袋氏が立候補を表明した理由は市長という権力の座に固執したからではない。

仮に末松候補が「あいまい戦略」で当選しても、当選後は前言を翻し県連を牛耳るW翁の操り人形になりはてるのは目に見えている。

たとえ保守の共倒れになっても保守の得票数がトータルで「県外」の稲嶺氏の得票数を凌駕すれば、稲嶺氏のいう「民意」は根底から覆った証明になる。

肉を斬らして骨を断つ覚悟の立候補なのだ。

つまり島袋氏の立候補表明は、島袋氏の男気の表明でもある。

ちなみにここで言う骨とは極左政治家・稲嶺氏の骨のこと。

最悪のケースの想定はさて措いて、政治家たるもの、一旦立候補を表明したら何が何でも勝たねばならぬ。

今日か遅くとも明日のうちに島袋氏の正式な立候補表明があるだろう。

肉を斬らす覚悟で、「県外が県民の総意である」という大嘘を粉砕しようと立候補を表明した島袋氏を支援する方、

クリック応援、お願いいたします。

 

【追記】 8:56

 

明日午前11時、島袋吉和氏が名護市長選への出馬表明をします。

 

今回の名護市長選挙は単なる一地域の市長選挙ではない。

 

郷土沖縄と祖国日本の安全保障の行く末を決める天王山の戦いである。

 

皆さん!島袋氏の出馬表明に参加しましょう!

 

福沢諭吉が「脱亜」を唱えた特亜三国は何れも実質的に経済が破綻して、極めて不安定な状況下にある。

 

仮にシーレーンが封鎖されれば我が国の経済は半年を待たずに行き詰ることになる。

 

ところがこの期に及んでも沖縄県議会は中国による領空・領海侵犯については、未だにダダの1度も抗議決議していない。

 

いったい、県民の生命と財産を守ろうとする政治家は何処に行ってしまったのか。

 

県内の政治家でただ一人、この四年を一貫して普天間基地の辺野古への移設を訴えて来たのは島袋氏ただ1人である。

 

普天間が動けば、日本の安全保障と県経済の復興、新世代へ残せる本島中北部の新しい都市建設が可能となる。

 

郷土沖縄を愛する皆様、ご多忙の折とは思いますが、下記出馬表明になにとぞご足労をお願いします。

 

■島袋吉和氏名護市長選挙出馬表明■

 

日時:10月30日(水曜日)午前11時

 

会場:名護市数久田公民館 名護市字数久田954−1

 

地図

 

国道58号線 道の駅許田と名護市役所の中間点にあります

 

 

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 ■イベントのご案内■

上原正稔の感動と驚異のウチナー口集中講座いよいよ始まる!



尖閣漁船衝突事件でビデオを単独、公開させたsengoku38こと一色正春さんに琉球大学で講演を行っていただくことになりました。多くの方に来ていただき、尖閣・沖縄が置かれた危機的状況や、われわれはどうするべきか、について考える機会にしたいと思っております。

琉球大学学生主催による

■沖縄から日本を考える講演会■

           記
 
とき:平成25年11月8日(金) 18:00開会 (20:30頃閉会の予定)

ところ:琉球大学 会場は未定(決まり次第、記載します。)
  
テーマ:尖閣漁船衝突事件のビデオを流出させた元海上保安官が語る「尖閣・沖縄の危機」
講師:一色 正春氏(元海上保安官)[sengoku38]

【同時企画】緊急リポート:
      中国に脅かされつつある東南アジア
      大葉勢 清英氏(ジャーナリスト)

尖閣諸島沖での漁船衝突事件から2年、中国の尖閣・沖縄を狙った行動はさらにエスカレートしています。
漁船衝突事件の映像が公開されないことを疑問に感じた一人の海上保安官がsengoku38というハンドルネームで単独、youtubeに映像を公開しました。
そのsengoku38こと一色 正春氏が今回何と、琉球大学に来てくださることになりました。今、我が国がどういう危機的状況にあるか、どうすればよいかを、考える機会にしたいと思います。

尖閣問題、安全保障に興味がある方、
世間を騒がせた出来事の当事者の話を聴いてみたい方、
テレビ、新聞だけではわからない本当のことを知りたい方
是非、ご参加ください!!

※入場無料、カンパ大歓迎
 
 

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敵は本能寺ですよ!

2013-10-28 08:20:37 | 県知事選

 

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台風27号がまるで嘘のように晴れ上がった昨日の日曜日。

所帯数僅か644の辺野古は、時ならぬ人の群れで賑わいを示した。

といっても悪名高い「辺野古テント村」に全国から反日左翼集団が集結したわけではない。「テント村」は台風対策で解体され、それを再設営する数人の反日サヨクが待機しているに過ぎなかったから。

当日辺野古公民館で行われたマスコミ糾弾の集会に参加するため、のどかな海辺の集落には不似合いの立派な公民館に120人余の人々が詰め掛けた。

会場を埋めた聴衆のなかには、地元名護市民はいうに及ばず、石垣市民やはるばる東京から駆けつけた人もいたのに驚いた。

現在の辺野古地区は名護市に属するとはいえ、山一つ越えた名護市街地とは別世界であり、到底「市」というイメージとはかけ離れている。

はじめて訪れた人にとっては、のどかな「村」のイメージが強い。

ただ、集落入り口に建てられた米軍将校アップル大佐の記念碑が昔の繁栄の記憶を僅かにとどめ、放置された当時の飲食店の看板が1960年代のまま、時が止まった感慨を見る者に与える。

当日講師として演壇に立った外国人犯罪対策が専門の坂東忠宣さんはこれまで六回ほど講演のため来沖しているが、辺野古に来たのは初めてだという。 

沖縄県民、いや、名護市民でさえめったに訪れる機会の少ない交通の不便な辺野古で、あえて集客に苦労する講演会を開いた理由を、主催者の1人は概ねこのように説明していた。

「来年1月19日に行われる名護市長選で、最大の争点は普天間移設だといわれているが、沖縄の2大紙は『県外移設が県民の総意』を根拠に「県外派」の稲嶺現市長を支援するのは目に見えている。 だが、『県民の総意』が大嘘であることは普通の県民なら誰でも知っている事実。 そこで名護市長選を間じかに控え、全国の注目を浴びる辺野古地区で偏向マスコミ糾弾の集会を開くことに意義がある」(要旨)

集会は熱心な質疑応答も含め大成功のうちに午後四時ごろ終了した。 

ところが会場に渦巻く熱気はこのままでは収まることはなかった。

それに加えて前名護市長の島袋吉和氏が聴衆の一人として参加していたことが熱気に火をつけた。

誰からともなく名護市内の居酒屋に集まる話が持ち上がった。

午後5時より名護市内の某居酒屋に20数名の聴衆が集結した。

何か起きる!

周知のとおり島袋氏は来年の市長選で末松氏に候補者の座を譲り、応援する立場に回ると報じられている。

だがこれまで候補者として噂されていた人物の中で「辺野古推進」を明言していたのは島袋氏ただ1人である。

しかも日本広しといえど、「辺野古誘致」を明言している地域は辺野古地域の他にない。

居酒屋に渦巻く20数名の熱気はいやが上にも盛り上がり、大きなうねりとなって同席した島袋氏を直撃した。

辺野古地区公民館に端を発した熱気と、辺野古推進を主張する人物島袋氏の間を隔てる壁は消え去った感がした。

ただ新聞報道によれば島袋氏は現在末松氏を支援する微妙な立場。

だが、新聞が最も恐れるのは島袋氏が自ら立候補することだ。 

なぜなら島袋氏こそ最強の候補者だからである。

「辺野古推進」を明言する島袋氏が立候補したら、政府自民党は党を挙げて島袋氏を応援するだろうし、沖縄でも人気抜群の小泉進次郎氏の集中的応援も充分期待できる。

民主党とのパイプを売り物にして当選した稲嶺氏は現在、糸の切れた凧状態で、名護市は「稲嶺不況」に青息吐息である。

一方の島袋氏は前市長時代に構築した自民党とのパイプは強力な政権与党となった現在でもその威力を失っていない。

名護市内の某居酒屋で発生した「辺野古誘致」のマグマが、単なる「居酒屋談義」だったのか、それとも・・・。

この数日のうちに沖縄2紙があっと驚く地殻変動がおきて、連載中の名護市長選特集記事の書き直しを余儀なくされる・・・と予言する。

辺古地区については沖縄県民でさえも知らない部分が多々あるようなので、過去エントリーを参照下さい。

誰も知らない「辺野古の真相」

ちなみに沖縄タイムスに連載中の名護市長選特集の本日の見出しはこれ。

県内政党

自公 末松氏の政策注視

おい、おい、沖縄タイムスさん、

敵は本能寺ですよ!

 

【追記】

本文では、昨日のマスコミ糾弾集会の講演内容には触れていないので、補足に意味で、

昨日の辺野古集会に参加した方のコメントをネットから拾って、勝手に、紹介します。

今日は名護にいって来ました。

名護といえば来年1月の市長選挙。
市長選挙、気になることをいくつか。

選挙といえばそれにまつわるいろんなことがありますが、

選挙に関する報道。沖縄マスコミの報道、公平で正確、マスコミの姿勢も誠実と言えるでしょうか?

答えはノーです。2010年の宜野湾市長選挙(県知事選挙と同じタイミング)、思い出してください。
あの選挙、保守の候補者は「減税」を公約にしましたが、それを投票日に「増税」と報道した新聞社がありました。その結果、保守候補者は負けました。本来なら問題にすべき県内の新聞社(競合も)、テレビは、県内の新聞社が宜野湾市長選挙に極めて悪質な選挙妨害をしたことを一切報じませんでした。

宜野湾市では、普天間基地の野嵩ゲートが毎週、平和団体によって汚染され、地域住民や通行する方々が不快な思いをさせられております。それに対して、ボランティアの方々が毎週日曜日に清掃活動行っておりますが、沖縄マスコミはそれを報道しようとせず、汚す平和団体を正義のように報道するばかり。そういえば、清掃ボランティアを取材もせず、基地の従業員であるかのように印象操作する新聞社もありましたねぇ・・・

こんな沖縄マスコミですから、マスコミの姿勢は「目的の為なら何でもありでやってくる」と考えたほうがよいと思います。
気がつくと、沖縄マスコミか「何でもあり」な報道は、名護市長選挙関連でもすでに始まっている・・・かも・・・?

新聞紙 信じられるのは 日付だけ・・・?

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琉球新報の卑劣な選挙妨害!

2013-10-27 06:47:27 | 県知事選

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 本日午後1時より辺野古公民会で、「マスコミ正常化推進大会」を開催します。

 筆者も演壇に立つ予定ですので、日曜日の北部ドライブのついでに辺野古公民館に立ち寄っていただければ幸いです。

主催は文末に掲載。

                ☆


名護市長選挙の稲嶺候補の対抗馬として自民党県議の末松氏が立候補を表明し、保革一騎打ちの公算が大きくなった。

だが、末松氏が最大の争点になる普天間移設に関して明言を避けている以上、保革一騎打ちが確定したわけではない。

自民党県連と自民党本部との政策の捩れが気になる末松氏に対し、早速沖縄タイムスが註文をつけた。

社説[名護市長選]争点ぼかしは許されぬ
2013年10月26日 09時20分
 

 来年1月19日投開票の名護市長選に自民党の県議、末松文信氏(65)が出馬表明した。現職の稲嶺進氏(68)は5月に早々と出馬を表明しており、一騎打ちとなる公算だ。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非が最大の争点になる。

 稲嶺氏は4年前、「海にも陸にも新基地を造らせない」ことを選挙公約に掲げ、初当選した。その姿勢はぶれることがない。

 末松氏は、辺野古移設を条件付きで「容認」した歴代3市長に副市長などとして仕えた。移設の是非について現段階では明言を避けている。

 出馬表明した24日も記者団の質問に「関係者と調整していきたい」と答え、「知事の推移を見守りたい」と述べた。末松氏に出馬を要請したのは、条件付きで移設を容認する市議会野党会派と移設を推進する地元経済界である。

 末松氏が選挙戦術として、あえて辺野古移設の是非をあいまいにして争点化を避ける考えであるならば、有権者を軽んじるものと言わざるを得ない。

 仲井真弘多知事は、政府が提出している埋め立て申請を承認するかどうかを12月以降に判断する考えである。

 稲嶺氏は11月中に辺野古移設に反対する意見をまとめ、県に提出する方針だ。

 移設問題は1996年の日米両政府による返還合意以来、最も重要な局面を迎えている。選挙の争点をぼかし、態度をあいまいにするような姿勢は許されない。

    ■    ■

 移設の是非を問う97年の市民投票から実に16年になる。かくも長きにわたって一地方自治体を混乱させ、分断している責任は、頭越しに辺野古移設を進めようとしている日米両政府にある。

 知事から埋め立て承認を得ようと、政府は那覇空港第2滑走路増設の工期短縮など予算面で大盤振る舞いし、知事の翻意に躍起である。

 沖縄防衛局も市長選を念頭に置いたと受け止められても仕方のない「アメとムチ」を使っている。跡地利用が困難な米軍キャンプ・ハンセンの傾斜地の返還で辺野古移設を容認する二つの区とそうでない区を返還時期で3年の差をつけるなどあからさまだ。

 沖縄防衛局は2012年、普天間を抱える宜野湾市長選を前にして当時の局長が同市在住の職員の有権者リストを作成させ、選挙の「講話」をした。同局長は名護市長選や市議選のあった10年にも「講話」している。「選挙介入」は厳に慎むべきであり、公正な選挙を強く求めたい。

    ■    ■

 政府は末松氏の出馬を歓迎しながら、市長選前に、知事から埋め立て承認を得たい考えを捨てていない。市長選に敗北することがあれば移設の頓挫は決定的になるからだ。

 埋め立ての是非を選挙前に判断するのか、選挙後にするのか。知事の態度決定と市長選は深く連動している。

 末松氏の出馬表明に、知事は「当然応援する」と言明した。辺野古移設の容認・推進派に推されている末松氏の応援と自身の公約の整合性をどうとるつもりだろうか。知事にも説明を求めたい。

                            ☆

>移設の是非を問う97年の市民投票から実に16年になる。かくも長きにわたって一地方自治体を混乱させ、分断している責任は、頭越しに辺野古移設を進めようとしている日米両政府にある。

確かに普天間移設がいまだに決まらない責任は日米両政府にある。 

だが、一番の責任者は、16年もの模索の結果「辺野古移設」に決定した日米合意をいとも簡単に反故にし「最低でも県外」などと実行不可能な幻想を撒き散らしたルーピー鳩山首相と民主党政権である。

ところで本日は、琉球新報の社説に突っ込みを入れるのが首題ではない。

>米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非が最大の争点になる。

>末松氏が選挙戦術として、あえて辺野古移設の是非をあいまいにして争点化を避ける考えであるならば、有権者を軽んじるものと言わざるを得ない。

新報が末松氏のを批判する点では同意できる。

だが、疑問に思うにおは、なぜこの期に及んで末松氏が「普天間移設」を明言しないか、という点だ。

答えは至極単純だ。

沖縄2紙の「社の方針と合わない」政策の候補者は沖縄2紙を敵に回すことになり、ネガティブキャンペーンの洗礼を受けるを恐れがあるからだ。

いや、沖縄2紙の中でも琉球新報の手口は、もっと悪質だ。

ネガティブキャンペーンなどという生易しいものではなく選挙妨害といわれても仕方がない行為を平気で行う。

選挙の公約で「減税」、と「増税」とでは天地の差があるが、琉球新報は、「税金を下げる」と公約した候補者の投票日の報道でその候補者が「社の方針に合わなかった」のか、なんと「税金を上げる」と報道する卑劣な選挙妨害を行った。

嘘のような話しだが、「異論を許さぬ全体主義の島・沖縄」では罷り通っているのだ。

詳しく説明しよう。

2010年11月28日、知事選のため任期途中で辞任した伊波洋一宜野湾市長の補欠選挙が行われた。

琉球新報は、その選挙投票日の報道で、候補者・安次富修の写真に「市民税の引き上げ・・・などを掲げ、市政の変革を訴える安次富修氏」とのキャプションをつけて明らかな選挙妨害をした。

安次富候補は公約に「市民税の引き下げ」を掲げており、キャプションは全く逆であった。

安次富候補の講演会などの指摘を受けた琉球新報は、投票所の折りたたみ椅子の背に訂正とお詫びを掲示したが誰の眼にも留まらなかった。

紙面では翌29日に訂正記事を掲載したが全ては後の祭りで琉球新報の選挙妨害はまんまと成功した。

選挙結果は安次富は21742票を獲得したが、対立候補の安里猛に1856票差で敗北したのだ。

琉球新報は「単純ミス」で押し通したが、安次富候補が選挙のやり直しを訴えたらどうなったかわからないほど悪質な選挙妨害である。

当時の状況を「二つあった誤掲載!琉球新報の意図的選挙妨害?」から抜粋するとこうなる。

問題の箇所はこうなっている。

市民税の引き上げや中学校3年までの医療費無料化などを掲げ、市民の変革を訴える安次富候補の打ち上げ式=27日、宜野湾市長田」≫

誤記はこれだけではない。

この写真のすぐ下に安次富候補の【基本政策】として止めを刺すような誤記があるのだ。 

【基本政策】

市民税10%、水道料金の引き下げ

上の誤記の「市民税引き上げ」と「市民税10%」を合わせてみると、「市民税10%引き上げ」と読者に対し、強烈な印象を与えるではないか。

100歩譲って、琉球新報が主張する「市民税引き下げ」は単純ミスだとしても、すぐその下の「市民税10%」はどう説明するのか。

政策の根幹をなす「減税政策」であるから「市民税10%引き下げ」と掲載すべきではないのか。

これもまた単純ミスでは、弁解にはならない。 読者はそれほど馬鹿ではない。

■沖縄タイムスとの比較

安次富候補の打ち上げ式について、同じ選挙当日の沖縄タイムスの第一面の報道はこうなっている。

・・・安次富氏は同市長田交差点で打ち上げ式を開き、「姿勢の流れを変え、明るく伸び伸びとした宜野湾市をつくろう」と、市政奪還に向け最後の訴え。 水道料金引き下げや市民税10%減税などの政策を強調し、財源となる防衛予算の獲得に意欲を見せた。≫

偏向度が激しいといわれる沖縄タイムスでさえ、重要な減税政策は、「市民税10%減税」と正確に(当たり前だが)に記していいるではないか。

一箇所ならともかく2箇所も誤記したのは、意図的選挙妨害ととられても仕方が無い。

宜野湾市民として、一刻も早いやり直し選挙を要求する。

               ☆

これまで沖縄では巨大組織である新聞社を相手に訴訟を起すのは困難とされ、明らかな選挙妨害でも泣き寝入りを強いられるのが通例だった。

だが上原正稔さんが「琉球新報を言論封殺」で訴えた「パンドラ訴訟」で、今年の8月、琉球新報の敗訴が確定した。

沖縄2紙が築き上げた巨大ダムに風穴が開いた瞬間だ。

 

 【おまけ】

琉球新報は卑怯にもおわびと訂正をウェブ記事から削除したが、しっかり保存してあるので以下に公開する。

「おわび」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170677-storytopic-3.html
2010.11.28

 




-----------------------------------------------------------------------------------------------------

ちなみに結果は・・僅差です。
琉球新報選挙妨害の結果23996125_877633385_17large





追記
当日の記事の写真
琉球新報の妨害当日の写真1180896





巷の声は・・・

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1290955886/

「おわびをすれば意図的な間違いをして世論誘導も可という恐ろしい歴史が生まれそうな瞬間ですか?」



「真逆じゃねーか
これはわざとだな
お詫びで済ますなよ」



「当日の新聞で増税とか書かれたら票失うのはあたりまえだよな」

「まあ、犯罪だな。これがお咎めなしなら、選挙中にいくらでも特定候補を貶める虚偽記事書けるわ。
そうなったら、もう新聞じゃなく単なる怪文書じゃん。」


「ひでえ、これ選挙違反にならないのか?」

「琉球新報の発行部数が約20万部で、普及率が県の約36%、
そして宜野湾市の総人口約93000人のうち、今回選挙に参加した人間が約45300人、

仮に、そのうちの約3割(15100人)が琉球新報の購読者だった場合・・・ /(^o^)\ 」



「こりゃひでーな!
こんな捏造報道で左右された選挙なんて無効だろww」



「やり直しだな
費用は全額琉球新報持ちで
候補者の費用も込みで」



これは刑事、行政処分されるべき
偶然ミスしました、と言ってもミスはしてるんだし
なおかつ内容も緊急性があった記事でも無いのに間違えてる
その上に選挙に関する内容、と重大な過失がある」


これが不問となれば、また悪しき前例を作るだけだぞ
マスゴミ共にも、普段他者に責任追及してんだから、お前らも責任取れ」


これは民主主義に対するテロ
絶対に許してはならない」



「これ、公然と選挙妨害 じゃねえの?
 手の込んだ妨害より簡単だし、あとで「ごめん」で済ますつもりのようだし・・・。
 この新聞社、訴えられることも織り込み済みかも知れないね。卑怯なマスゴミやな・・・・。 」


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 <10・27沖縄マスコミ正常化推進大会in辺野古>
   「愛する沖縄県民への警告!
~言論封殺の地、「辺野古区」から目指すマスコミ正常化~

 

 

 

 

 チラシPDF版のダウンロードはこちらから、
http://goo.gl/kwb1tW

 

 

 

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コメント (5)

魑魅魍魎の泣き落とし、八重山教科書問題

2013-10-26 06:57:43 | 八重山教科書採択問題

 

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24日の沖縄タイムス一面トップに躍る大見出しを見て一瞬戸惑ったた。

又しても県教委が文科省に反旗を翻し、沖縄独自のルールを作ったのかと思ったから・・・。

県教育長に教科書先決権

規則を見直し明記

記事内容は逆だった。

県教育委員会が名誉職の巣窟であり形骸化していることを指摘されて久しいが、八重山教科書騒動で教育委員会の弊害が露呈し、県教委自らが己の存在を否定するような規則を作ったことになる。

この文科省の意向を先取りした「教育改革」は、自分が撒いた種で文科省と竹富町教委の板ばさみで苦慮する県教委が、文科省に示した恭順の証だった。

八重山教科書問題で国に反旗を翻した反日複合体は、藪を突いて蛇をだしてしまった。

県教育長に教科書専決権 規則を見直し明記

沖縄タイムス 2013年10月24日

 県教育委員会(新垣和歌子委員長)は23日、定例会を開き、県立学校の教科書について、県教育長が県教委に諮らなくても教科書を決められる専決権を持つことなどを盛り込むよう県教委の規則を改めることを決めた。教科書採択権と責任は県教委に置く。高校教科書の採択について、県教委が県教育長に決定を委ねると明確にしたのは初めて。

 県教委はこれまで、作成した高校管理規則に「教科書は校長が選定し、県教育委員会に届け出なければならない」と記しているが、県立高校や特別支援学校などで使う教科書についての採択権や決定権の所在などは記載していない。

 高校教科書の採択については国の法規でも明文化されていない。文科省も1990年ごろから高校教科書は「都道府県教育委員会は、採択権者」と明記した通知を県教委に送っている。

 県教委は約2カ月前から規則の見直しを始め、県教委に教科書の採択権や責任などは残すが、県教育長が事実上、県立高校の教科書を決定できる内容で調整した。

 現在、県立学校の教科書は、各学校が毎年使う教科書を県教育庁に伝え、県教育長が文科省に教科書の冊数を報告している。

 県教委は今回、文科省の中央教育審議会の提言が地方教育行政の権限と責任の明確化を求めていることから、県教育委員会も業務内容を精査し、規則を改めた。

 規則は、県の公報に登載、公布される。県教育庁総務課によると「10日以上かかる」としている。

 諸見里明県教育長は「都道府県でばらつきがある教育委員会の権限を県教育委員会は一つにまとめた形だ。権限事務の一部が教育長に委任されるが、システムについては従来と全く変わらない」と話している。

 都道府県立学校の教科書採択で、教育長に専決権があるのは大阪府や千葉県など。大阪府教委は2014年度に使う歴史教科書について「国旗掲揚や国歌斉唱の記述で一部の自治体で公務員への強制の動きがある」として実教出版の教科書を使う場合は、府教委の指導や助言を受け入れさせるなど、教育現場に強く介入している。

                                     ☆

八重山教科書問題が勃発した2011年、橋下大阪市長が教育委員会制度の弊害を指摘し、「教育委員会ぶっこわす」など発言していたが、その後頻発した「いじめによる自殺」などに対する教育委員会の対応で、橋下氏の指摘が正しかったことがあまねく認知された。

八重山教科書問題は、教育委員会制度の弊害を浮き彫りにすることに貢献したことになり、結果的にメガブーメランと化して反日左翼複合体を直撃することになった。

以下はメガブーメランの直撃!八重山教科書騒動の波紋よりの抜粋引用である。(一部編集)

■日本の教育の夜明は近い!

 八重山教科書問題を追及していた頃、極悪複合体と言う造語が生まれた.

沖教組、自治労、沖縄メディア、大学教授、県教育庁、各地域教育委、左翼弁護士、プロ市民等々がその構成員だ。

一見別々に活動しているように見えるが、その実新聞を媒介役にして地下茎ではしっかり結びついて、新聞が扇動するたび夫々助け合いながら沖縄を劣化させている反日サヨク複合体のことだ。

その中でも県教育長とは実に不可思議な存在で、沖教組の出世頭がたどり着く最終ゴールといわれるが、組織上は県教育委員長の下に位置し、県教委の事務方の長を自称するが、県知事でさえも教育庁を法的に処分する権限はない。 そのくせ実質上は教育行政の人事権、予算権を一手に掌握しており、当日記でも沖縄の教育行政を駄目にしているの本当の「沖縄のヒトラー」は大城浩教育長(当時)と何度も指摘した。

教育行政の権限は集中するが誰にも責任を問われない。

これが県教育長の実態である。

県教育庁はまるで治外法権の状況であり、県知事でさえも、教科書騒動にコメントを求められると、「教育に行政が介入するのはいかがなものか」などと逃げを打つ状況であった。

その県教育長を知事が任免できるというのだ。

極悪複合体の怨嗟の声が聞こえるようである。

それにしても慶田盛竹富町教育長は、良く頑張ってくれた。

あなたの頑張りのお陰で、

日本の教育の夜明は近い!

首長による教育長任命を提言

2013年4月15日 09時14分

教育委員会制度改革のイメージ

[画像を拡大]

 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は15日、自治体の首長が教育長を任命できるようにし、地方教育行政の権限と責任を集中して担わせることを柱とした教育委員会改革の提言を安倍晋三首相に提出した。合議制の教委が責任を持つ現行制度からの転換で、実現すれば人事権を通じて首長が教育行政に関与できるため、教育の政治的中立性をめぐって論議を呼びそうだ。

 安倍首相は「提言は地方教育行政の基本構造を大きく転換するもの。法改正に向けて具体的な制度設計に着手してほしい」と述べた。

 下村博文文部科学相は、具体的な制度改正の方向性について月内に中教審に諮問する考え。答申を得て来年の通常国会に関連法改正案を提出する方針だ。(共同通信)

                                      ☆
 
藪をつついたら蛇も蛇、大蛇が出てきたようなもの。
 
元々教育改革には熱心な安倍内閣、南の島で巻き起こった違法な教科書騒動が、安倍政権の教育改革の熱意に点火した。
 
八重山教科書騒動が作り出した巨大ブーメランが極悪複合体を直撃し、「近隣諸国条項」も含む教科書制度の見直しが始まった、と書いた。
 
巨大ブーメランは、さらにメガブーメランと進化し今度は教育制度そのものを直撃し、沖縄を蝕む極悪複合体に亀裂が入ってきた。
 
極悪複合体の先導役を自認する沖縄タイムスが発狂するのも当然である。
 
今朝の沖縄タイムスは八重山教科書騒動が作り出しメガブーメランの大見出しが合計4麺のトップで踊っている。
 
主のものを拾うとこうだ。
 
■1面トップ
 
長が教育長任免
 
人事権通じ教育行政関与
 
■2面トップ
 
教育への政治介入に道
 
教科書採択にも影響力
 
大阪の動き「後追い」
 
中立性に懸念の声
 
大津市長賛同
 
■26面 トップ
 
教育長に権限集中
 
「暴走」危険どう歯止め
 
■27面 トップ
 
「教育の中立保たれぬ」
 
「政治に振り回される」
 
県内に懸念の声
 
 
一時は極悪複合体の援護射撃で覇を競った大学教授らの「識者」の面々の怒りのコメントが一つもないのが寂しい。
 
代わりに共同通信が「確信評論」として教育への政治介入に道」「教科書採択にも影響力などと「模範解答」で反論したのをそのまま掲載しているが、沖縄タイムス自身にはには、もはや反論する元気も能力もないのだろうか。
 
又吉嘉例記者、出番ですよ!
 
一連の教科書騒動の震源地となった竹富教委の言動は、今では思わぬ波紋の大きさに萎縮したかのようにベタ扱いになっているのは、慶田盛竹富町教育長の頑張りに対して失礼ではないか。
 
 
【おまけ】
 
文科省の毅然とした対応に、追い詰められた反日複合体。
 
最後の頼みの綱の県教委に泣き付く以外になす術はないのだろう。(涙)
 
これまで守護神として強力な支援者だった県教委が、今では文科省の死刑執行人の立場に立つ寸前である。
 
皆で泣き落としをしようというのが下記記事だが、これがまたしてもブーメランになりそうだから泣けてくる。
 

Yae2013_10233

 10月23日八重山毎日

「泣き落とし団」の共同代表を務める佐久川政一元沖縄大学学長の素性を見れば、八重山教科書問題を引き起こした反日複合体が魑魅魍魎の集団であることがわかる。

佐久川政一氏の正体
■那覇市の目抜き通りで「チュチェ思想セミナー

<先月13日、那覇市の目抜き通り国際通りに面するホテルオーシャンの大宴会場で(確認済み)、北朝鮮の金正恩第一書記の誕生を祝賀し「自主・平和のためのチュチェ思想全国セミナー」が、チュチェ思想研究会全国連絡会(全国チュチェ研)と金日成・金正日主義究沖縄連絡会の主催で開かれた

例によって「不都合な真実」を隠蔽する沖縄2紙はこれを県民の耳目から遮断したため、この事実を知る県民はほとんどいない。

沖縄側からは、全国チュチェ研会長の佐久川政一・沖縄大学名誉教授、アーティストで参議院元議員の喜納昌吉氏、沖縄大学名誉教授の平良研一氏、沖縄県議会議長の喜納昌春氏、金日成・金正日主義研究沖縄連絡会事務局長の仲里修・全駐労マリン支部元委員長らが参加した。

 <セミナーでは佐久川政一・沖縄大学名誉教授が「チュチェ思想に学び、沖縄の自主・平和をきずく」と題して、朝鮮大学校の宋明男助教が「自主時代を導く金正恩第一書記」と題して報告しました。
 
                ☆
 
「泣き落とし」だけでは足りないと思ったのか、「反日サヨク複合体」は最後の力を振り絞って「玉津博克教育長の早期辞任を求める集会」を催したようだが、その呼びかけ人に名を連ねたなんとも香ばしい面々を見れば常識ある県民ならきっと引いてしまうだろう。
 
 八重山日報 201310月23日

200人「右傾化止める」 教育長辞任求め集会 平和教育崩壊と訴え

 
玉津教育長の早期辞任を求める決議を拍手で採択する集会参加者=22日夜、大川公民館
玉津教育長の早期辞任を求める決議を拍手で採択する集会参加者=22日夜、大川公民館

 石垣市議会で不信任決議が可決された玉津博克教育長の早期辞任を求める集会(主催・同実行委員会)が22日夜、大川公民館で開かれた。約200人が参加。関係者が「玉津教育長を早期に辞めさせることが、右傾化の流れを止めることになる」などと意見表明し、決議を採択した。実行委は玉津氏の早期辞任を求める決議文を近く、市教委の高木健委員長に提出する。

              ☆

主催 「玉津教育長の早期辞任を求める集会」実行委員会
日時 2013年10月22日(火)午後6時半
場所 大川公民館

2013年10月17日

玉津博克教育長の早期辞任を求める集会呼びかけ人 ※カッコ内は引用者による注

石垣金星(西表在なんでも反対の住民運動活動家) 内原英忠(元石垣市教育長) 上原幸次(?)
江川三津恵(ご存知前石垣市教育長) 大田静男(月刊やいま『壺中天地』筆者、八重山毎日新聞
平成24年文化正賞受賞者、戦争マラリア、慰安婦問題、反日本兵、反天皇、異常な執念の反日の
サヨク思想。) 大仲康文(元竹富町教育長) 大浜敏夫(『平和な島に自衛隊いらない!』の
恥ずべき映像前面の登場人物、井戸端会議でヤジる人物、前大浜市長の同年生)
大浜長詳(前石垣市長大浜長照の実弟) 川上博久(赤鉢巻の移住プロ市民活動家、教科書訴訟
代理人井口弁護士の紹介者) 加勢本曙(西表出身、元教師、前回竹富町長選挙に立候補し落選)
金城千恵(?) 金城範和(?) 黒鳥精耕(元竹富町教育長) 黒鳥美岐子(前者の妻?)
慶田城久(?) 小嶺長政(与那国町の町議か?) 栽エツ子(?)
崎原喬(元石垣市職員、石垣市自治労出身)
島仲玲子(前江川石垣市教育長時代の元石垣市教育委員長、元学校長、県議選ゼンシン出陣式
ガンバロウ音頭取り、前石垣調停協会長、現・・・)
島袋憲一(元竹富町教育長) 庄山 守(?) 鈴木勝子(?) 高嶺方祐(元高校英語教師)
田中むつみ(?) 寺田 行(?) 寺田美樹(?) 武内秀尚(?)
玉城功一(波照間島出身、戦争マラリア語り部) 寺田奇佐子(?) 登野原武(元竹富町教育長?)
富里八重子(元石垣市議員、与那国島出身、最期の選挙でくじ引き当選、1票の重みをよく知る者。)
豊川屯晃(正晃の誤記と思われる。元学校事務職、前大浜市長と中学同期)
仲座初枝(?) 仲村貞子(ご存知、教科書真理の会、会長)
仲山忠亨(元八重山高校校長、元石垣市教育長、頑固一途なマルキスト、あの弁護士の長兄)
西島本選(?) 西村幸吉(?) 波平長吉(元石垣市教育長、与那国出身)
波照間忠(港湾労組委員長) 花城正美(?) 浜元信和(?) 束盛稔(元高校理科教師)
平地ますみ(元教師?)
藤井幸子(9条会事務局長、大阪時代共産党国政候補者) 藤井光男(弁護士、藤井幸子女史の夫君)
前津信子(?) 正木 譲(元石垣気象台長?) 松島かず代(石垣市退職員、今年『女性の翼』派遣)
官里勝(宮里の誤記と思われる。石垣市自治労専従職員) 宮良昭夫(?)
宮良純一郎(前沖縄県教育委員会八重山教育事務所長か?) 宮良全修(?) 宮良孫立(西表出身、元教師)
村田栄正(記者会見で表に映るお人よし。元石垣市教育長)
八重洋一郎(八重山毎日不連続コラム木曜日担当筆者、芸術家標榜の詩人) 与那原マサェ(?)
渡辺賢一(元高校理科教師、トンボ研究家の赤色メガネ?)(50音順)


呼びかけ人の素性が元教師、元教育長、元公務員ら生活に余裕ある夫婦そろっっての年金族が多いのは、彼らが野嵩ゲートでヘイトスピーチを続けている老害活動家と地下茎で繋がっていることの証左である。

このような魑魅魍魎が起した八重山教科書騒動はもう既に終わっており、後は慶田盛竹富町教育長の死刑執行を待つのみである。


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勝機ある人物って島袋氏のことでは?

2013-10-25 07:29:41 | 県知事選

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今朝の沖縄タイムス2面のトップを飾る見出しはこれ。
 
末松氏が出馬表明
 
名護市長選 一騎打ちの公算
 
「辺野古移設なくしては北部振興はない」と辺野古推進を明確にしていた最強の候補者の辞退で、狂喜乱舞する沖縄タイムスの喜色満面の顔を行間ににじむ。
 
■沖縄テレビニュース
 
名護市長選 自民 末松文信県議 出馬へ
動画再生 [Low] [High]

来年1月に予定される名護市長選挙に、自民党の末松文信県議会議員が出馬する意向をきょう表明しました。

末松文信県議「今、私が県議会の職を辞してまで市長選挙に挑戦しなければいけないこういう政治情勢がある」末松氏はきょう午後開かれた後援会の幹事会で名護市長選挙に出馬することを正式に伝えました。保守陣営はこれまで候補者の擁立作業が難航していましたが、市議会野党議員や経済界からの要請を受け末松氏は出馬を決断しました。選挙の争点になる見通しの普天間基地移設問題をめぐり末松氏は、今後政策を詰めるとして辺野古への移設の是非について言及しませんでした。ところで名護市長選挙に向け現職の稲嶺市長は、今年5月に2期目を目指して出馬することを表明しています。

                       ☆

名護市長選、県内移設容認派が出馬へ 普天間が最大の争点に

日本経済新聞 2013/10/24 21:28

 来年1月19日投開票の沖縄県名護市長選で、同市辺野古への米軍普天間基地(宜野湾市)の移設を容認する市議団が推す自民党の末松文信県議が24日、出馬の意向を表明した。移設反対で再選をめざす稲嶺進市長との選挙戦で、普天間問題が最大の争点となる。政府は沖縄の基地負担の軽減策づくりを急ぎ、移設に対する地元の理解を得やすい環境をととのえる。

 末松氏は名護市企画部長や副市長を経て2012年6月の県議選で初当選した。24日に名護市内で開いた後援会で出馬の意向を表明したあと、記者団に「市議団の要請を受け、決断しなければならないと思った」と説明。普天間基地の移設に関しては「関係者などと相談したうえで(自らの姿勢を)説明する」と述べるにとどめた。

 所属する自民党沖縄県連は普天間基地の県外移設を掲げ、党本部と対立している。県内移設容認派に推される末松氏の公約次第では、県連が支援に慎重な姿勢を取る可能性もある。

 辺野古移設を推進する自民党本部は容認派の擁立を模索してきた。菅義偉官房長官、自民党の石破茂幹事長は24日、それぞれ末松氏の出馬を歓迎すると表明。県連の影響で辺野古移設への姿勢が曖昧になりかねないが、政府・自民党には「勝てば普天間問題の局面を打開するきっかけになる」との期待がある。

 沖縄県の仲井真弘多知事も24日、都内で記者団の質問に末松氏を支持する考えを示唆した。

 政府は名護市長選の行方を注視しつつ、辺野古移設に向けた環境整備を急ぐ構え。末松氏を側面支援する狙いもあるが、当面の課題は政府が3月に沖縄県に申請した辺野古沖の埋め立てを、仲井真知事にできるだけ早く許可してもらうことだ。

 防衛省内には、名護市長選で「県内にこれ以上の負担押しつけはやめてほしい」と主張する現職の稲嶺氏が当選すれば「知事が埋め立てを許可しにくくなる」との危機感がある。

 普天間移設問題で迷走した民主党の鳩山政権時代、条件付きで県内移設を容認していた仲井真知事は、移設反対の稲嶺氏が勝利した名護市長選を機に「容認困難」にカジを切った経緯がある。幹部の一人は「年内に許可をもらわないと移設は難しくなる」と漏らす。

 政府は環境整備に向け、地元の意向に沿った負担軽減策の議論を加速。外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意した沖縄本島東方沖の米軍訓練区域「ホテル・ホテル」における漁船の航行許可と、基地跡地への立ち入り許可の詳細を11月中に決める方針だ。

 24日には、沖縄県の米軍施設の返還跡地をどう使うかについて話し合う協議会を内閣府で開催。山本一太沖縄・北方相、仲井真知事ら地元自治体の首長に加え、岸田文雄外相、小野寺五典防衛相も初参加した。立ち入り許可方針を踏まえ、具体的な活用策を議論した。

                                 ☆

沖縄タイムスの一面トップに掲載の名護市長選の特集記事の見出しはこうなっている。

野党候補者選考

勝機ある人物で一本化

いかにも末松氏が「勝機ある人物」であるかのようにミスリードしているが、本音はむしろ「県外移設」を明確にしている稲嶺候補にとっての「勝機ある」人物が末松氏ということだろう。

本当の「勝機ある人物」が島袋氏であることは、良識ある県民なら誰でも知っている。

>所属する自民党沖縄県連は普天間基地の県外移設を掲げ、党本部と対立している。

末松氏は投票日が90日を切ったこの期に及んで、最大の争点である普天間移設について明言を「避けているのは、同氏が自民党県連名護支部長を務めており、県連を牛耳るW翁の操り人形になる可能性を暗示している。

いや、W翁の影響だけではない。

末松氏は三代続いた「容認派」名護市長の下で企画部長、副市長を務めたが、県議に立候補したときも「(移設の)是非を言える立場にない。推移を見守る」などと日和見主義の無責任な態度を貫いてきた。

それに今回の市長選でW翁の強力な「オール沖縄」の呪縛が掛かるとなると、「辺野古移設なくして北部振興はない」という島袋氏の基本政策一致する可能性は極めて低い。

結局、「普天間移設」という最大の争点を曖昧にしたまま選挙に臨むということになるのか。

末松氏支援に転換した島袋氏の後援会幹部は「(末松氏の)考え方が違うからといって稲嶺氏を応援するわけには行かない」と、消去法で末松氏を応援する消極的な姿勢で、必ずしも燃え上がる応援団ではない。

読売報道によると、菅官房長官は24日の記者会見で、末松氏の出馬表明について「現職の自民党県議の出馬表明は、歓迎したい」と述べた。

だが、これも本音を読めば、「本当は辺野古移設を明言している島袋氏が望ましいが、末松氏が現職の自民党県議である以上、立場上歓迎せざるを得ない」ということだろう。
 
ところが沖縄の自民党県議は自民党の名にそぐわない県議が多数を占め、沖縄2氏に媚を売るあまりに共産党、社民党と見紛う言動をする日和見主義者が多い。
 
「参議員選挙の二の舞を恐れる」と明言するどころか自民党県連の暴走を腫れ物に触るような態度で看過する政府・自民党にも大きな責任がある。
 
名護市長選挙で「反日サヨク」が総出で応援する稲嶺氏の続投にでもなれば、辺野古移設は再度頓挫し、全県民懸案の普天間移設は、ルーピー鳩山首相の「最低でも県外」が亡霊のように彷徨いでることになる。
 
当然、日米関係も民衆等政権当時のように冷え切った関係に逆戻りする可能性も大きい。
 
県民、いや全国民は、末松氏が、島袋氏が辞退した条件である「政策の一致」、つまり「辺野古移設なくして北部振興はない」を明言するよう監視すべきである。 勿論国民にとっては「辺野古移設なくしては日本の安全保障はない」である
 
この期に及んで、普天間移設を曖昧にする政策など、名護市民、沖縄県民、全国民への裏切り行為である。

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リーガルハイより興味深い裁判ドラマ

2013-10-24 06:43:34 | 八重山教科書採択問題

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八重山教科書:沖縄県教委、結論を先送り…文科相の指示に

毎日新聞 2013年10月23日 19時47分

 沖縄県竹富町教育委員会の教科書採択を巡り下村博文文部科学相から是正要求するよう指示された県教委は23日、定例会議を開き、結論を先送りすることを決めた。教科書採択に詳しい専門家らの意見を基に、改めて対応を協議する。

 新垣和歌子委員長は冒頭「内部の勉強会で専門家の意見を聞いて慎重に対応したい」と述べた。会議は担当の義務教育課が経過報告し終了した。

 中学の公民教科書について同町教委は、保守色の強い育鵬(いくほう)社版に決定した八重山採択地区協議会(石垣市、竹富町、与那国町)の答申に反発。東京書籍版を採択したが、国の無償措置法の対象から外れたため2012、13年度、寄付された教科書を使用している。

 これに対し、下村文科相は18日、別の教科書の使用は「違法状態にある」として県教委に是正要求するよう求めた。竹富町は、地方教育行政法が教科書の採択権限を地元教委に与えていることを根拠に「一貫して採択権限は地元教委にある」としている。【井本義親】

                             ☆

県教育委が文科省の竹富町教委に対する「是正要求」の指導を先送りした。

文科省と竹富町教委の板ばさみになって、袋小路に入り込んだ県教委が容易に結論を出せるはずはない。

それもそのはず、新垣和歌子県教育委員長も慶田盛竹富町教育長を扇動した大城浩前県教育長の共犯だからだ。

自分をそそのかして2階へ上げた共犯者の一人が、今頃梯子を外して「是正指導」などしようものなら、慶田盛氏の猛反撃を喰らうのは目に見えている。

県教委の無責任極まる対応を痛烈に批判したコメントを紹介する。

エントリー違いですが、八重山教科書問題、複数報じてますが、ネット上ではNHKが一番詳しい様子なので。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095376911.html?t=1382529299245
県教委 国の是正要求結論出ず

竹富町が、所属する地区の協議会が選んだものとは異なる教科書を使い続けていることに対し、国が、改善を義務づける「是正要求」を竹富町に出すよう県に指示したことを受けて、県教育委員会は、23日、対応を検討しましたが、「慎重に判断したい」として結論には至らず、協議を続けていくことになりました。
沖縄県の八重山地区の教科書問題をめぐっては、竹富町が地区の協議会が選んだものとは異なる、別の中学校の公民の教科書を、国から無償給付を受けずに独自に使い続けています。
これに対し文部科学省は「違法な状態だ」として同じ教科書を使わせるため、法的に改善を義務づける「是正要求」を竹富町に出すよう沖縄県に指示しました。
これについて県教育委員会は23日の定例会議で対応を検討しましたが、新垣和歌子委員長は「事前の勉強会で『専門家の意見も取り入れながら慎重に判断したい』という結論になった」と述べ、さらに時間をかけて対応を協議していくことを確認しました。
会議のあと、新垣委員長は、記者団に対し、「これまでの経緯や議論、それに法的な解釈も理解する必要がある上に、県民も注目しているので慎重にならざるをえない。できるだけ早く結論を出したい」と述べました。
10月23日 18時37分

これまでの経緯も議論も法解釈も理解していないとはどういうこっちゃ?
少なくともお前らクソ県教委が主導した井戸端会議は司法の場で否定され、確定したことぐらいは認めんかい!!
無駄に結論を先延ばしし、無意味な言い訳考えてる(元々考える気も能力もないかもしれませんが)暇に文科省に違法確認訴訟をさせて被害者ヅラする作戦か!!
そんなことに税金使わせられるのか県民は!!さっさとクソアカ県教委は大好きな自己批判しろや!!

             ☆

ポイントをついたコメントに補足は不要と思えるが、八重山教科書問題の一番の責任者である大城浩前県教育長と大城ー狩俣ラインの暴走を黙認してきた県教育委員会の無責任な対応について復習しておこう。

そもそもこの問題が発生した2011年当時の県教育委員長は教員出身の野村吉三郎氏で、新垣和歌子現教育委員長は教育委員の1人であった。

その当時の県教育委員会は、その夏に起きた八重山教科書問題でどのような対応をしていたか。

当時の状況を過去記事寝言は寝て言え!県教育委員長の指導より再現してみよう。(一部編集)

             ☆ 

 八重山教科書問題に対する県の対応は、県八重山教育事務所の宮良氏による不当介入に始まり、狩俣県義務教育課長、大城県教育長と不当介入の度合いはエスカレーとし、ついに県教育行政のトップが乗り出してきた。

 

中野吉三郎県教育委員長の登場である。

これまで目立った発言のなかった中野県教育委員長のご尊顔を、この際QABテレビの動画で確認しておこう。

2011年11月16日 18時45分
【動画】OABテレビ
重山教科書問題 県教育委員会が再協議求める
教育委員長が八重山地区の教育委員会へ事態解決を求めました。公民教科書の選定を巡る問題で、県教育委員会は16日の定例会で教育委員長が、3市町教育委員会に対して再協議の開催と同一の教科書を採択するよう求めました。

中野吉三郎教育委員長は「是非、3市町教育委員会がそれを子どもたちに示す良い機会でもあります。民主主義国家を教える機会でもありますので、ちゃんと協議をしてもらって一本に絞れるよう努力してもらいましょう」と話しました。

16日開かれた県教育委員会の定例会で、大城浩教育長が八重山教科書問題で10月19日文部科学省に提出した意見書の内容と10月31日の文科省との協議について説明。報告を受けて、県教委のメンバーからは、地区の住民が解決に向け動いているので期待しているといった意見や県教委の方針を一本化して力強く指導すべきだとの意見も相次ぎました。

そのなかで中野教育委員長は、3市町教育委員会に対して再協議の実施と同一の教科書採択を求める発言をしました。委員長は、これまで多くを発言しませんでしたがこの発言によって、解決に向けた道筋を求めたことになりました。

また、この問題をめぐり教育関係者や市民団体が竹富町への教科書無償配布などを求めて11月23日に県民集会を開きます。

会見で呼びかけ人の一人沖教組の山本委員長は「八重山の子どもたちや学校が蚊帳の外に置かれ政治的な思惑で進行したといっても過言ではないこのままでは学校教育への信頼が大きく揺らいでしまう」と危機感を募らせました。

集会では9月8日に八重山全教育委員で採択した東京書籍の決定を認めさせること戦争賛美・沖縄差別の育鵬社の教科書採択を許さないことそして、文科大臣の竹富町有償発言の撤回の3つを求めるとことにしています。

県民集会は11月23日かでな文化センターで開かれる予定で、主催者側は多くの県民の参加を呼び掛けています。

              

教育委員長と教育長との関係は微妙ではある。

だが、一応教育委員長は教育長の上司になる。

ところが県教委の教育委員長は組合活動などで功なり名を遂げた元教員の名誉職といわれ、実質的活動は教育長ー課長のラインが行う。

中野教育長も元教員であり、おまけに今回の教科書騒動の震源地石垣市の出身であるから他人事ではないはずだ。

県教育委員長・中野吉三郎君も共同正犯?

■教育委員会と裁判員制度の共通点

教育委員会制度は、戦前、国が教育に過剰に介入したという反省から、戦後アメリカから導入された制度であり、「レイマン・コントロール」(素人制度)を考え方の基本にしている。 

裁判員制度が導入されたのも、検事、判事、弁護士等法律の専門家に任せるのではなく一般の素人の意見を尊重するという「レイマンコントロール」の理由からである。

教育委員会制度は教育の専門家ではなく一般教養と幅広い視野をもった素人こそが、教育についてよりよい決定をすることが出来るという理念に基づいている。 裁判員制度における素人の意見と同様に、教育現場を知らないことは、逆に従来の惰性に縛られない自由な発想ができる可能性があるからである。

ところが沖縄では「教員現場を知る専門家」という神話が教育行政でも罷り通っており、教育委員会も組合教員の成り上がりの場所となり、教育委員会自体が沖教組の巣窟となっている。 

県教委が沖縄の教育をダメにした元凶「極悪複合体」の一角を占める所以である。

 教育改革の信念に燃える玉津石垣市教育長が名誉職委員長の中野氏の寝言のお相手をするはずもなく、当然のごとく中野氏の指導?を拒否した。

それがこの記事。

■沖縄タイムス 11月17日

石垣、再協議を拒否
竹富は県方針受け入れ

 【八重山】八重山地区の教科書問題で、県教委が16日、3市町教委に対してあらためて一本化に向けた再協議を促す方針を示したことを受け、竹富町の慶田盛安三教育長は県の指導に沿って対応したいとしたが、石垣市の玉津博克教育長は採択業務は終了しているとする見解を示した。

 慶田盛教育長は「3教育長は互いに主張を譲らず、らちがあかないだろう。県の指導後、3教育委員長で話し合うよう促したい」とし、「再び3市町の全教育委員による協議に持っていければ、一番いいのではないか」と述べた。

 玉津教育長は「採択業務は終わっている」として再協議しない方針。

 与那国町の崎原用能教育長は、電話取材に応じていない。

               ☆

玉津教育長の「採択業務は終わっている」とい発言は正論だが、屁のツッパリにもならない寝言に一々発言を求める発狂新聞の電話取材を断る崎原教育長の対応は「お見事!」と拍手を送りたい。

どうせ言葉尻を捉えて歪曲記事をばら撒く、又吉嘉列記者の電話だろうが、「発狂新聞に相手する暇はない」というのが本音だろう。(笑)

中野教育長については八重山毎日の投稿者が玉津教育長に先輩である中野教育委員長に従えという意味の発言をしてネット上の笑いものになっていた。 

慇懃無礼な當山善堂君!

名誉職といわれるだけあって、中野氏の発言は問題発生以来3ヶ月も経過したこの時期の最高責任者の発言としては無責任である。

「ちゃんと協議をしてもらって一本に絞れるよう努力してもらいましょう」だって。(怒)

寝言は寝てから言って欲しい。

この発言は8月23日に八重山採択協議会が育鵬社版教科書を合法的に選定した後、竹富教育委が独断で東京書籍版を採択したとき発するべき言葉。

今頃こんな寝言を言われても屁のツッパリにもならない。

 

各委員の発言を紹介した記事を引用するが、中野教育委員長の寝言を「指導」と記している沖縄タイムスにも笑える。 

八重山教科書:県教委、一本化向け指導
沖縄タイムス  2011年11月17日 09時31分 

 県教育委員会(中野吉三郎委員長)の定例会が16日県庁であり、八重山地区の教科書採択問題について、石垣市、竹富町、与那国町の各教育委員会に対し、一本化に向け再協議するよう指導・助言していくことを確認した。県教育庁義務教育課が週明けに3市町教委に対し文書を送付する。一本化できない場合に竹富町は有償とする文部科学省の見解を受けた後、方針をあらためて示すのは初めて。

 中野委員長は「教科書採択が適正に行われるよう、まず3市町には協議をしてもらいたい。2社になった場合はそのときに考える。(文科省への報告期限まで)2週間しかないが、最大の努力をするべきだ」と、粘り強く再協議を求めた。

 鎌田佐多子委員は「竹富町のみを答申通りに指導することはできない、という県の考え方が改めて明らかにされたのは前進」とする一方、安里政晃委員は「3カ月も経過しているのに解決の糸口が見えない。文科省の言う答申通りの指導などをして、収束を図るべきだ」とした。

 安次嶺馨委員は教科書の無償化にふれ「採択の先にあるのは有償か、無償かの話だ。万が一、各市町に負担がかかるような場合になれば、県として傍観はできない。支援が必要となる」と話した。新垣和歌子委員は「しこりを残さないためにも再協議をしてほしい」と述べた。

 委員会では、大城浩県教育長が文科省とのやりとりの経緯を報告。9月8日の全員協議の有効性や答申の捉え方、一本化の方策などについて「いずれも(国とは)平行線だったと思う」と述べた。

 同地区の教科書一本化については「3市町が(9月8日の)全員協議の有効性も含め再協議し決定すべきだ」という県の姿勢に対し、文科省は今月末までに一本化できない場合、竹富町に有償購入を促す見解を示している。

「極悪共同体」の構成員である県教委にも安里政晃委員のように現実を見据えた委員がいるのは少しは救いだが、当日記は実務上の方便はともかく、文科省の「有償給付」には反対である。

ことここに至っては、玉津教育長の言う「採択業務は(8月一杯で)終わっている」を支持する。

したがって文科省は竹富町に、育鵬社版を採択するよう県教委を通じて強力に指導すべきである。

当然県教委はこれに従うべきであり、中野委員長は一刻も早く目を覚ますべきである。

                 ★

【おまけ】

 

3教委に再協議働き掛け 八重山教科書問題で沖縄県

2011.11.16 18:23
 (略) 文部科学省は一本化できない場合、竹富町には教科書の無償供与を行わない方針で、協議会の決定に沿って、今月末までに必要な教科書数の報告を要求している。会議では一部の委員が一本化は不可能と指摘し、竹富町が自費購入する場合には「県として傍観できない」として、予算支援を検討すべきだとの意見も出た。

竹富町は八重山採択協議会で合法的に選定した教科書が気に食わないという理由で拒否したのであり、ルール破りは竹富町である。

これに対し、自費給付を「県としては傍観できない」から予算支援するとはとんでもない話だ。(怒)

金額の多少は問題ではない。

ルール破りをした者に対して県民の血税で支援するとは、この委員、一体何様だと思っているのだろう。

さすがは「極悪複合体」の根城である。

            ☆

県教委が迷い込んだ袋小路を無事に脱出するのは極めて困難だ。

先ず、竹富町教委に文科省の指示通り是正要求をしたとしよう。

これまでの行きがかり上、竹富町が従がうはずはなく,裁判沙汰になることは目に見えている。

そうなると、竹富町教委は「ルール破りを指導したのは当時の大城教育長と狩俣課長だ」と反撃するだろう。 

県教委は当時の大城県教育長、狩俣課長を共同正犯として告発せざるを得なくなる。 

同時に大城教育長の暴走を黙認してきた当時の県教委委員長の中野吉三郎氏や当時県教育委員の新垣和歌子現教育委員長も証言台に建たされる可能性も否めない。

新垣和歌子県教育長は竹富町教委を指導することにより、自分の「不作為の罪」を告発するというブーメラン攻撃を受けることになる。

今後の県教委の対応とそれに伴う裁判劇をドラマ化したら「リーガルハイ」より数段面白いと思うのだが、どなたかドラマ化しませんか。

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名護市長選、究極のねじれ現象

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「県外、県外と幻想を撒き散らすのはいい加減にして、本音で語ってもらいたい!」

昨日の衆議院予算委員会で、激しい語調で政府にかみついた野党議員の言葉だ。

だが「普天間移設」のことではない。

福島のがれきのことだ。

放射能汚染がれきを「県外で処分する」などとした民主党政権の「県外・処理」を引き継ぐ政府に、日本維新の会の議員(名前はど忘れ)かみついた言葉だ。

放射能汚染がれき」の最終処分地は? 「福島県外で」と細野大臣が述べた理由

「普天間移設」で鳩山政権は現実的には実行不可能な「最低でも県外」を主張し、沖縄を混乱の渦に巻き込んだ。

究極のポピュリズムでという点では、福島のがれきの「県外」と普天間飛行場の「県外」は同じである。

民主党政権は、その極端なポピュリズムを国民に見破られ、あえなく瓦解して消えた。

ところが沖縄の自民党県連は民主党の置き土産(ポピュリズム)にしがみついて、自民党政権に復権してもなお普天間移設は「県外」だと頑なに主張し続けている。

先の参院選では「辺野古移設」の自民党本部とのねじれ現象が仇となり、「県外」一筋の糸数候補に敗北したことは記憶に新しい。

そして沖縄の保革の天下分け目の戦いといわれる名護市長選の保守系候補者選びに究極のねじれ現象が生じている。

先ず昨日(22日)の沖縄タイムスにはこんな見出しが躍っていた。

 

島袋吉和氏出馬へ

名護市長選 野党側が最終調整

 それが一夜明けたらこんな見出しが。

市長選 末松氏擁立へ

名護市 野党、一本化目指す

日替わり定食じゃあるまいし、日本の安全保障に関わる重要な選挙の候補者が毎日変わってはたまったものではない。

しかも不可解なのは末松氏の後援会は島袋氏の支援を決めており、末松氏の立候補には反対だという。

さらに不可解なのは島袋候補の後援会は末松氏の支援に回るというのだ。

こんな奇怪なことが一夜のうちに行われたということは、水面下で大きな動きがあったと考えざるを得ない。

これまで候補者として噂された人物のなかで「辺野古移設」を明確にしていたのは島袋氏ただ1人だ。

保守系支持者の中では、島袋氏こそ最強の候補者と噂されるゆえんだ。

「県外」が実行不可能な幻想であることを市民は承知しているからだ。

島袋氏が立候補したら一番困るのは稲嶺候補と同氏を支援する沖縄2紙ら「反日複合体」だ。

だが、彼ら以上に困る勢力が他にもいた。

自民党沖縄県連だ。

W翁が独裁的権力を振るう県連では、究極のねじれ現象が生じるのだ。

仮に「辺野古移設」の島袋氏が立候補したら県連は誰を応援するのか。

「県外」はオール沖縄だとして稲嶺候補を支援する共産党や民社党と共闘するのか。

いや、そのはずはない。

そうなれば島袋候補や氏を応援する自民党本部や政府を敵に回すことになるからだ。

 

自民と本部や政府を敵に回したら自民党の看板を下ろさざるを得ない。

そういうわけにも行かず、県連は苦慮するだろう。

県議で県連のメンバーである末松氏はW翁の影響下にある。

そこで、末松擁立の案が再浮上した。

末松氏なら「普天間移設」の争点をあいまいにして戦えると考えたからだ。

未確認情報ながら、仲井真県知事に「貸し」があるといわれる翁長市長が県知事を通じて島袋、末松両氏に「末松擁立」を水面下働きかけたという。

前回の名護市長選の応援で県知事に「借り」がある島袋氏としては、県知事の要請を無下に断るわけにも行かず「政策が一致するなら」という条件付で末松擁立に賛同したという。

島袋氏の「政策が一致するなら」とは「辺野古移設」だが、それではW翁の「県外」と対立するので困る。

とりあえず「辺野古移設では一致」を表明し、島袋氏に退いてもらう。

そして末松氏の立候補が確定したら「普天間移設」の争点ずらしで選を乗り切る魂胆だろう。

結局はw翁の面子を守るため、言うことを聞かない島袋候補を騙し、操り人形になりうる末松氏を候補者に仕立てたいのだろう。

だが、これでは参院選で敗北した安里候補の二の舞を演じることは間違いない。

W翁が撒き散らす「県外」という幻想に騙されるほど名護市民や県民はバカではない。

それに末松氏の次の言葉も有権者をバカにしている発言ではないか。

「出ないとはいってない」

この期に及んで何たる言いぐさだ!

名護市長選は沖縄の保革の「関が原」といわれる重要な選挙であり、同時に全国的にも国の安全保障に影響を与える重要な選挙である。

その候補者としてあまりにも有権者無視の発言ではないか。

投票日まで約三ヶ月である。

出るのか、出ないのかはっきりしろ、と言いたい。

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元紅衛兵と同じ老害活動家

2013-10-22 07:10:10 | 八重山教科書採択問題
 

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執拗に日本に謝罪を求める国は中国と韓国の両国と決まっているが、その中国で、同じ中国人の元紅衛兵とその指導者たちが謝罪をはじめたという。

2013.10.20

 紅衛兵は中国の文化大革命にとって欠かせない存在だった。毛沢東思想に踊らされるまま、実権派と呼ばれる政治家や共鳴する文化人らをつるし上げる。ときにはリンチを加え、権力闘争の片棒を担いだ。精神的に未熟なだけに、恐るべき若者集団だった。

 ▼それから40年以上がたち、その元紅衛兵たちが「被害者」に謝罪を始めているという。北京の中高一貫校では、年老いた元教師8人に集まってもらい「公開の場で傷つけて申しわけない」と謝った。安徽省では母親を密告し処刑させた元紅衛兵の懺悔(ざんげ)が報道された。

 ▼本紙国際面のコラム「上海余話」によれば、このところそうした謝罪報道がしきりだという。元紅衛兵といってもほとんどがもう60代だ。さすがに「若気の至り」では済まない自らの愚かしさに気付いたのかと思った。だが、そう単純ではないらしい。

 ▼ある大学教授によれば、懺悔報道をしている多くは中国共産党の改革派に近い新聞だという。元紅衛兵に文革批判をさせることで、毛沢東路線への回帰の動きを見せる習近平政権を牽制(けんせい)する狙いがある。彼らはまたも、党内権力争いの片棒を担がされているというのだ。

 ▼だが形だけとはいえ謝罪したというのなら、日本にも謝ってほしい人たちがいる。「全共闘」のメンバーもそうである。昭和40年代の大学紛争で、キャンパスを封鎖して「一般学生」の勉学の自由を奪い、ゲバ棒を振り回す。「団交」の名で学長や学部長をつるし上げた。

 ▼全共闘運動を擁護していたのに、研究室を散々に荒らされ激怒した進歩的教授もいた。彼らも元紅衛兵と同じ60代を迎えた。「被害者」たちに対しどんな思いを持っているのだろう。こちらも「若気の至り」では済まされないはずだ

                      ☆

紅衛兵の暴挙は通り一遍の謝罪では済まされないほど罪深いが、興味深いのは産経が指摘するように日本にも「若気の至り」では済まされない暴挙を行った団塊世代が謝罪もなく、のうのうと暮らしているということだ。

定年を迎えた彼らの残党は謝罪どころか、頓挫した「安保反対」「米軍基地撤去」を叫んで先祖がえりをし、老害活動家として迷惑を撒き散らしているので、元紅衛兵よりたちが悪い。

経済学者の池田信夫氏によると、老人は幼児に返るという。

池田氏の世代ぐらいまでは革新勢力が健在で、日教組の先生は子供に空想的平和主義を植えつけた。

定年を迎え社会に影響力をもたなくなった団塊の世代は、反原発デモに参加したりで子供のころの左翼イデオロギーに回帰している昨今である。 沖縄でも反オスプレイ運動や八重山教科書などで騒動を起している連中がそうだ。 彼らは新聞の読者の多数を占めるので、地方紙は彼らに迎合する反日記事を書くのだという。

「”平和教育”は思考停止している」と発言した玉津石垣市教育長に反発・大発狂した勢力は、概ね子どもの頃「平和教育」の名のもとにイデオロギー教育の洗礼を受けた世代だ。

彼らの大部分は元沖教組や元自治労などで、リーダーの洗脳教育を鵜呑みにした「思考停止」をそのまま具現したような面々である。

これは野嵩ゲートで奇声を上げている老害活動家を見れば一目瞭然である。

八重山教科書問題でルール破りの慶田盛竹富町教育長を支援しているのは「平和教育」の影響で「思考停止」どころか「脳ミソ硬化」という不治の病を患った面々だ。

思考停止したらこんな人相になる、という生きた見本をよくご覧下さい。リーダーの高嶋伸欣共同代表が思考停止の典型だ。

沖縄テレビニュース

教育団体 文科省の「是正要求」は不当介入と批判

 

動画再生 [Low] [High]

 

八重山地区の公民教科書をめぐり、文部科学省が県教育委員会に対して、採択協議会が選んだ教科書の使用を拒否している竹富町教育委員会に是正を求めるよう指示した件で、教育団体はきょう抗議声明を発表しました。

 

沖縄戦の歴史和曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会高嶋伸欣共同代表「竹富町が違法自治体であるかのようなイメージを全国に広めようとする下村大臣の言動は到底容認できない」平和教育を進める会や教職員組合の代表は、地区内で同じ教科書を使用するよう求めた法律と、教科書の採択権限は教育委員会にあるとする2つの法律の矛盾が解決されていないなかで、竹富町の対応を違法とするのは不当介入だと批判しました。この問題をめぐって県教育委員会は、23日の定例会議で今後の対応を協議します

思考停止した面々を論理で理解させるのは針の穴にラクダを通すより困難だ。

当日記はこれまで繰り返し、竹富町教委のルール破りの言動を批判してきた。

説得は不可能を承知のうえで、「思考停止し面々」に反論を記しておく。

公正であるべき教科書採択で、ルール無視の違法状態をこれ以上放置すれば教育への信頼が根底から揺らぐ。

教育行政の最高責任者たる文科相が、地方自治法による最も強い措置で臨むのは当然である。

平成23年の「8.2協議」に基づく教科書選定で、竹富町のほか石垣市、与那国町の3市町でつくる「八重山採択地区協議会」が、中学公民教科書に育鵬社の教科書を選んだ。

ところが竹富町だけがこれに従わず、東京書籍の教科書の採択を強行した。

「教科書無償措置法」では複数の市町村が共同で採択する場合、協議会をつくって教科書を選定し、同じ教科書を使うよう定めている。

竹富町は同法の採択ルールに明らかに違反するが、竹富町は教育委員会などについて定めた「地方教育行政法」で、採択権限が各教委にあることを根拠に「違法ではない」などとしてきた。

しかし、市町村が教科書採択の協議会を組んで採択する場合のルールは、一般法の地方教育行政法より特別法の無償措置法が優先すると考えるの法解釈の基本だ。

いったん決まった教科書が気に入らないからといって、別の教科書を使うルール破りは教科書採択制度を脅かすものだ。

八重山地区採択協議会が育鵬社教科書を選定したことに対し、沖縄県教委が、やり直しを求めて介入を行ったことが混乱の元凶だ。

違法状態が2年にわたり続いたのは、県教委の不適切な介入や民主党政権が竹富町の違法状態を事実上黙認してきた責任が大きい。

是正要求に罰則規定はないが、竹富町が不服と思うなら、法廷で堂々自分の正当性を論じればよい。

一方の文科省は正常化実現まで、躊躇なくなおかつ厳正に対応してほしい。

【おまけ】

今朝の沖縄タイムス下段にこんな見出しが・・・。

島袋吉和氏出馬へ

名護市長選 野党側が最終調整

ついに沖縄タイムスが最も恐れる最強の候補者の名前が浮上した。

これで「オール沖縄」で「県外移設」の妄想が空中分解した!

参考エントリー:
名護市長選、最強の候補者は島袋氏!

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コメント (2)

我慢の限界だ!慰安婦問題

2013-10-21 07:16:29 | 従軍慰安婦

 

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首相、慰安婦問題「非常に心痛む」

2013.10.18

 安倍晋三首相は18日の参院本会議で、政府による聞き取り調査のずさんさが明らかになった慰安婦問題に関し「筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々を思うと、非常に心が痛む。私の思いは歴代首相と変わらない」と改めて述べた。同時に「この問題を政治問題、外交問題化させるべきではない」とも指摘した。

 また「これまでの歴史の中では多くの戦争があり、女性の人権が侵害されてきた」と述べた上で、人権侵害のない21世紀に向けて政府として全力を尽くすと表明した。

 平成7年の「村山富市首相談話」が認めた過去の植民地支配と侵略に関しては「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた。その認識は安倍内閣も同じだ」と述べた。

 公明党の山口那津男代表の質問に対する答弁。

              ☆

>慰安婦問題に関し「筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々を思うと、非常に心が痛む。私の思いは歴代首相と変わらない」と改めて述べた。

>同時に「この問題を政治問題、外交問題化させるべきではない」とも指摘した。

慰安婦問題の重要ポイントは「日本軍による強制連行」の有無にある。 慰安婦の有無ではない。

世界中何処にでもいる慰安婦(売春婦)のことを、ことさら日本の首相が「心を痛める」のはおかしい。

それに慰安婦問題を外交問題にしているのは韓国の方だ。

今ではこの問題の元凶である朝日新聞も韓国政府でさえも「強制連行はなかった」ことを知っている。 知らないのは外国政府だけである。

だとしたら安倍首相が、なぜわざわざ「戦地売春婦」に対し、国会の場で同情の言葉を述べる必要があるのか。 それではまるで「日本軍が強制連行した」という印象を外国に拡散することになるではないか。 

在外韓国人の情報工作が成功しつつある米国では、「日本軍による強制連行」を信じている人も多いというのに。

安倍首相は8月15日の靖国参拝に続き10月17日から20日までの靖国神社の秋の例大祭の参拝も見送ったが、これも外国にはマイナス印象を与えることになる。

靖国参拝を外交問題にしているのは中国と韓国だけである。 参拝しないということは問題の先送りに過ぎず、永久に日本国首相は靖国参拝をしないという印象を国際社会に拡散したようなものである。

昨日のフジTV「新報道2001」で、慰安婦問題を論議していた。 

靖国参拝してもしなくても批判を浴びるなら、8月15日や秋の例大祭の参拝に特定せず、首相は毎日参拝するのを日課にすればよいという意見もあった。

【動画】首相 参拝見送りも 韓国猛批判の是非 新報道2001 2013年10月20

出席者の1人で反日で有名な在日3世の朴一大阪市立大学教授は、日韓基本条約で賠償問題は全て解決したことを百も承知の上で、慰安婦問題で冷え切った日韓関係を正常化させるためには、先ず首相が韓国国民に謝罪し、公金で賠償すべきだと主張した。

とんでもない暴論である。

韓国大統領の「千年経っても加害者と被害者の立場は変わらない」という発言から判断すると、「日本は未来永劫にわたり謝罪と賠償を続けよ」ということになる。

西尾幹二東京電機大学教授の「(慰安婦問題で日本国民は)我慢の限界に達している」という指摘も決してオーバーではない。

産経新聞のスクープで、ただでさえ根拠の曖昧だった「河野談話」の信憑性が根底から覆った。

 

 

 

安倍首相は、これ以上間違った歴史的事実を根拠に「心を痛める」などと曖昧な表現は謹んでほしい。

橋下徹大阪市長が点火し世界の注目を浴びるようになった慰安婦問題だが、その実態を知る国はほとんどいない。 

今回の産経のスクープでその時は来た。

安倍首相は、今こそ「河野談話」を真っ向から否定する新談話を発表しうる時期に達している。 

そう、国民は「我慢の限界」に達しているのだ。

安倍首相は安倍内閣が短命になれば憲法改正、安全保障などやり残した重要案件がご破算になるのを懸念して問題解決に優先順位を設け、慰安婦問題については安全運転を心がけているものと推測する。

政治の最高責任者の政治判断と歴史認識とは必ずしも一致するとは限らないことも理解できる。

それでもなお、慰安婦問題は最優先にすべき重要案件である。

外国では慰安婦の像が建立され「日本は国家ぐるみで韓国女性に姓奴隷を強要した恥ずべき国家」というレッテル貼りがなされている。

慰安婦問題は日本国民の名誉に関わる問題なのだ。

これ以上先延ばしすることは我慢の限界である。 

 

元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる(産経新聞 10月16日)

 産経新聞は15日、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の「河野洋平官房長官談話」の根拠となった、韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書を入手した。証言の事実関係はあいまいで別の機会での発言との食い違いも目立つほか、氏名や生年すら不正確な例もあり、歴史資料としては通用しない内容だった。
軍や官憲による強制連行を示す政府資料は一切見つかっておらず、決め手の元慰安婦への聞き取り調査もずさんだったと判明したことで、河野談話の正当性は根底から崩れたといえる。産経新聞は河野氏に取材を申し入れたが、応じなかった。

 5年7月26日から30日までの5日間、ソウルで実施した聞き取り調査に関しては9年、当時の東良信内閣外政審議室審議官が自民党の勉強会で「(強制性認定の)明確な根拠として使えるものではなかった」と証言している。ところが政府は、この調査内容を「個人情報保護」などを理由に開示してこなかった。

 産経新聞が今回入手した報告書はA4判13枚で、調査対象の16人が慰安婦となった理由や経緯、慰安所での体験などが記されている。だまされたり、無理やり連れて行かされたりして客を取らされるなどの悲惨な境遇が描写されている。

 しかし、資料としての信頼性は薄い。当時、朝鮮半島では戸籍制度が整備されていたにもかかわらず、報告書で元慰安婦の生年月日が記載されているのは半数の8人で空欄が6人いた。やはり朝鮮半島で重視される出身地についても、大半の13人が不明・不詳となっている。

 肝心の氏名に関しても、「呂」と名字だけのものや「白粉」と不完全なもの、「カン」などと漢字不明のものもある。また、同一人物が複数の名前を使い分けているか、調査官が名前を記載ミスしたとみられる箇所も存在する。
大阪、熊本、台湾など戦地ではなく、一般の娼館はあっても慰安所はなかった地域で働いたとの証言もある。
元慰安婦が台湾中西部の地名「彰化」と話した部分を日本側が「娼家」と勘違いして報告書に記述している部分もあった。

 また、聞き取り調査対象の元慰安婦の人選にも疑義が残る。調査には、日本での慰安婦賠償訴訟を起こした原告5人が含まれていたが、訴状と聞き取り調査での証言は必ずしも一致せず二転三転している

 日本側の聞き取り調査に先立ち、韓国の安(アン)秉(ビョン)直(ジク)ソウル大教授(当時)が中心となって4年に行った元慰安婦への聞き取り調査では、連絡可能な40人余に5~6回面会した結果、「証言者が意図的に事実を歪(わい)曲(きょく)していると思われるケース」(安氏)があったため、採用したのは19人だった。

 政府の聞き取り調査は、韓国側の調査で不採用となった元慰安婦も複数対象としている可能性が高いが、政府は裏付け調査や確認作業は一切行っていない。

 談話作成に関わった事務方トップの石原信雄元官房副長官は産経新聞の取材に対し「私は報告書は見ておらず、担当官の報告を聞いて判断したが、談話の大前提である証言内容がずさんで真実性、信(しん)憑(ぴょう)性(せい)を疑わせるとなると大変な問題だ。人選したのは韓国側であり、信頼関係が揺らいでくる」と語った。

■河野談話 平成5年8月、宮沢喜一内閣の河野洋平官房長官が元慰安婦に心からのおわびと反省の気持ちを表明した談話。慰安婦の募集に関し、強制連行の存在を示す政府資料が国内外で一切見つかっていないにもかかわらず、「官憲等が直接これに加担したこともあった」「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」などと強制性を認定した。閣議決定はされていない。

                  ☆

慰安婦問題は朝日新聞がデタラメ記事を拡散したことが発端だ。

産経のスクープの前に池田信夫しがこんなブログを書いていた。⇒ もう朝日新聞に逃げ場はない

その朝日新聞が天敵ともいえる産経の河野談話に関するスクープ記事を発表したことに対し、社説などで反論しないのは不思議である。

朝日を始め国内各紙が沈黙を守っているのは河野談話のいかがわしさを百も承知しているからであり、韓国紙のみがかみついているのは、想定内だろう。

 

だが、反論がブーメランとなっているのには大爆笑である。

 



産経慰安婦「大スクープ」の反響 橋下市長は評価、韓国マスコミは反発(J-castニュース 10月18日)

産経新聞が2013年10月16日付朝刊で、特大の「スクープ」記事を発表した。
「河野談話」(1993年)の根拠となった日本政府による元慰安婦女性への聞き取り調査が、ひどく「ずさん」なものだったと指摘したのだ。

「河野談話の正当性は根底から崩れた」と産経は高らかに主張する。橋下徹大阪市長ら一部政治家からは拍手が上がるが、他紙はほぼ黙殺、閣僚たちも事実上「ノーコメント」だ。

大々的に「価値」否定

「証言者たちは傷あとを見せ、覚えている日本の歌を歌い、時に涙することはあっても、激高せず、きちんと体験を伝えようとした。『何十回も話したからもう話したくないが、調査だというので来た』と言った人もいて、正確に日本政府に伝えることで、一日も早い解決に結びついてほしいと願っているようだという」これは1993年当時、朝日新聞が報じた問題の「聞き取り調査」の模様だ(7月29日夕刊)。16人の元慰安婦女性への聞き取りは5日間にわたって夜まで行われ、オブザーバーとして参加していた福島瑞穂氏も政府側担当者の真剣さ、誠実さを高く評価している。この結果も踏まえ、当時の河野洋平官房長官は、元慰安婦に謝罪するとともに徴用の「強制性」を認める「河野談話」を発表することになる。

しかしそれから20年、産経新聞はこの調査を全面的に断罪した。独自に入手した当時の報告書を検証した結果として、

(1)氏名や出身地が不明瞭であるなど、証言者の身元すら曖昧な例が少なくない
(2)証言の内容も、韓国側の調査などと一致しない部分がある
(3)慰安所がなかった地域で働いたとの証言や、
   担当者による事実誤認などが掲載されているなど、裏付けが不十分

などと不備が多いと指摘し、このような調査結果では「歴史資料としては通用しない」と斬って捨てる。産経では、この聞き取り結果こそが「強制性」を認めたほぼ唯一の根拠だとしており、その信頼性が崩れた以上、河野談話はもはや成立しないと主張する。

証言には聞き取り調査前から疑問の声

記事は計4面にわたって掲載され、文字数は1万を超える超特大記事だ。産経新聞の力の入れぶりがうかがえる。

以前から聞き取りの「証拠能力」を疑問視する声は少なからずあった。そもそも調査を行う以前から、「証言の『信憑性』の問題が生じる」(朝日、93年3月24日朝刊)として、政府は実施そのものに難色を示していた。河野洋平氏自身、「証言には間違いがある」との指摘が当時からあったことを認めている。今回の報道は、こうした指摘を新出資料から「蒸し返した」形だ。

各界の反応は分かれた。菅義偉官房長官の16日会見では、産経記者からたびたび質問が飛んだが、菅官房長官は談話を引き継ぐ立場を繰り返すとともに、談話の根拠について、「当時日本政府としては、政府文書の包括的調査や韓国で実施した聞き取り調査などを行ったものと、そうしたことについては承知しています」との認識を示した。
産経の「聞き取りのみが河野談話の根拠」という主張に釘を刺した格好だ。岸田文雄外相も18日、同様の見解を述べている。

一方、かつて「慰安婦発言」で論争を呼んだ橋下市長は、「きちっとあのような事実は報じてもらいたい」を評価し、各社による積極的報道を促した。自民の高市早苗政調会長も、産経の取材に「大変残念だ」などと「ずさんな調査」を批判したという。維新の中山成彬衆院議員は記事への賛同をツイッターでつぶやき、河野氏に対し「釈明」を求めた。

韓国紙「当時の教育水準の低さ考慮すべき」

産経記事では新聞各紙のこれまでの慰安婦報道も「検証」、産経のみが一貫して「正しい」報道をしてきたと主張し、特に朝日新聞などに対しては「誤報」で誤解を広めたとして批判している。しかし産経の報道を、各紙はほぼ黙殺している。わずかに毎日新聞が、前述の菅官房長官会見に触れたのみだ。

逆に韓国紙は「河野談話を無力化しようと攻勢」(朝鮮日報)、
「日本右翼言論が大々的に報道」(京郷新聞)などとこぞって大きく取り上げている。このうち左派系紙「ハンギョレ」は、報道の内容を「詭弁」とした上で、報告書の「曖昧さ」については、「当時の朝鮮人女性は9割が文盲であり、こうした高齢女性に何十年も前の経験を聞くということの『限界』と見るべきだろう」と擁護した。産経新聞は、こうした反応も盛んに取り上げるなど、連日「慰安婦キャンペーン」を続けている。

              ☆


>「当時の朝鮮人女性は9割が文盲であり、こうした高齢女性に何十年も前の経験を聞くということの『限界』と見るべきだろう」と擁護した。

盲目でもなければ聴覚障害者でもない証人に対し、文盲だという理由で「聞き取り」調査にまで支障をきたすものではない。

読み書きできない人とヘレンケラーのような三重苦の人とは根本的に違う。

百歩譲って韓国紙の反論を認めて、文盲で高齢だから何十年も前の経験を聞くには限界があるとするならば、プロ市民が引っ張り出している現在のの自称慰安婦が語っている何十年も前の「体験談」を無条件で信じられないはずだ。(爆)

 それはそうとして、慰安婦問題では「集団自決問題」に負けず熱心に「日本軍の野蛮な行為」と位置づけし、大発狂していた沖縄2紙も沈黙を守っているのは一体どうしたのであろうか。

 

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是正要求は「恫喝」だって

2013-10-20 06:53:54 | 八重山教科書採択問題
 

 

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これまで八重山教科書問題の解決に消極的だった民主党政権に代わって、安倍政権は竹富町の違法状態を是正するのに並々ならぬ決意を持って望んでいる模様である。

下村文科相の訴訟も辞さないという毅然とした態度に、これ以上は無駄な抵抗と悟った県教育庁は、

これまで竹富町を擁護してきた竹富町教委を「裏切って」是正要求を突きつける立場になった。

頼みの綱の県教育庁に裏切られては、いくらルール破りの慶田盛氏でも是正要求に従がわざるを得ないと思ったのだが、沖縄2紙が社説で擁護したりプロ市民団体が「極悪人・玉津」の辞任要求の集会を催すとのことで、慶田盛氏は拳の下ろし所を見失って疲労困憊の様子である。(涙)

■八重山日報 2013年10月19日

八重山教科書問題 文科省方針に地元賛否 「是正要求で現場混乱」「法治国家として当然」

 
文科省の是正要求を受け、報道陣の質問に答える慶田盛教育長=18日午前、竹富町教育委員会
文科省の是正要求を受け、報道陣の質問に答える慶田盛教育長=18日午前、竹富町教育委員会

 八重山教科書問題で18日、文科省が是正要求に踏み切ったことを受け、違法状態を指摘されている竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長は「これこそ現場の混乱だ」と批判した。育鵬社版の採択を支持する関係者は「是正要求は法治国家として当然」と竹富町の方針転換を求めた。

 町教委にはこの日午前、多数の報道陣が集まった。慶田盛教育長は「県からの連絡を待って対応を話し合う」と説明。「これまでとは違う。この次に出てくるのは違法確認訴訟ではないか。町長部局との絡みもある。これ以上は責任ある話はできない」と重い口調だった。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

              ☆

この問題の発端は県教委がルール破りの慶田盛竹富町教育長を擁護し、挙句の果てには強引に「9・8全教委」協議に適法のお墨付きを与えたことにある。

だが沖縄2紙もプロ市民団体も県教育庁の「裏切り行為」言及する気配さえない。

八重山日報は流石に問題の本質を喝破しており県教育庁の無責任な対応に言及している。

< 異例の強硬措置は、竹富町の採択やり直しに向け、問題解決に消極的だった県教委に対し、本来あるべき責任を引き受けるよう迫るものとなった。(略)
県当局は当初、竹富町を擁護し続けたが、町が違法状態とする文科省の判断が下されたあとは水面下に退き「中立」を標榜(ひょうぼう)。 3市町村に対し、話し合いで問題解決するよう求めるだけで、仲介役としての責任を回避する姿勢に終始した。 
法の厳正な執行より一部の世論を優先させた動きとも受取られ、教育行政に求められる本来の中立性からかけ離れた印象を与えた。>(10月19日付解説記事より)

一方の沖縄タイムス、琉球新報の両紙は昨日の社説で慶田盛擁護論をぶち上げたが、その内容たるや同じことの繰り返しで、少しでもこの問題を検証したものが読めば到底まともな議論に耐えうるものではない。

いずれも過去に当日記で批判の俎上に乗せたものばかりなので無視しようと思ったが、折角なので琉球新報の社説に少し触れておく。

ちなみに琉球新報は最近でも無知な社説を書いたので、斬っておいた。

琉球新報の無知な社説!文科相見解に、2013-10-03

文科相是正要求 本末転倒の「恫喝」だ

琉球新報社説 2013年10月19日 

 八重山で中学公民教科書が一本化していない件で、下村博文文科相が県教育委員会に対し是正要求を指示した。竹富町教委が育鵬社の教科書を拒否して別の教科書を使っている点を批判し、町に是正措置を求めるよう指示している。 下村氏は違法確認訴訟についても「法治国家として行使はあり得る」と述べた。是正要求に従わなければ国が自治体を訴えるというわけだ。小自治体にとり訴訟費用の負担は重いから、これは「恫喝(どうかつ)」に等しい。
 最高裁判例は教育行政が法令に基づいて行うことも「不当な支配」に該当する場合があり得るとしている。文科相の措置はまさにこれに該当するのではないか。県や竹富町はその不当性を問うていい。
 八重山採択地区協議会が育鵬社を採択した過程は、石垣市教育長による協議会規定無視、非民主的運営の連続であった。その後、地区内全教育委員による採決で育鵬社版は否決された
 竹富町教委の判断はこれらを受けたものだが、国民の多くはその過程を知らない。逆に、教科書無償措置法違反と言えば竹富町が何か悪いかのように印象付けられる。文科相の指示はそれを狙った全国向けの政治的印象操作であろう。
 そもそも違法か疑わしい。地方教育行政法は教科書採択権が市町村教委にあると定める。竹富町教委の決定はそれに基づく。法に基づく以上、合法ではないか。
 教科書無償措置法は無償で教科書を配る義務を国に対して課す法だ。地区内の教科書一本化はその無償化の場合の要件にすぎない。竹富町は無償化の恩恵を受けず、寄付を得て自前で教科書を配った。なぜそれが違法か。国に義務を課す、国を縛るための法律で、自治体を縛ろうとするのは本末転倒だ。
 地方教育行政法にも是正要求の規定はあるが、今回、文科省は地方自治法を根拠に指示した。文科省の権能として明確に定める法律でなく、あえて一般的な法を使ったのはなぜか。
 地方教育行政法は、「教育を受ける機会の妨げ」が明らかな場合に指示すると定める。竹富町教委は別の教科書を配布しているから、「機会」は「妨げ」られていない。指示の根拠がないから、この法の適用を避けたのではないか。
 そもそも教育の場に「恫喝」はふさわしくない。竹富町教委は「恫喝」に屈しない姿を児童生徒に示してほしい。

                  ☆

>是正要求に従わなければ国が自治体を訴えるというわけだ。小自治体にとり訴訟費用の負担は重いから、これは「恫喝(どうかつ)」に等しい。

法に従がえと国が指導し、これに反旗を翻す自治体に罰則規定がないのなら、訴訟にでも持ち込まなければ法治国家とはいえないだろう。

国の無償給付を蹴ってプロ市民の寄付で教科書を配布する覚悟があるなら、いまさら訴訟費用の負担を言い出すのはおかしいだろう。 すでにプロ市民は訴訟をしているではないか。

ちなみに高裁判決ではプロ市民が敗訴しているが・・・。

>県や竹富町はその不当性を問うていい。

不当性を問う最適な場は法廷ではないのか。

>石垣市教育長による協議会規定無視、非民主的運営の連続であった。その後、地区内全教育委員による採決で育鵬社版は否決された

プロ市民が起した裁判では、「8・23八重山協議会協議」と「9・8全教委協議」の適法性が争われ、福岡高裁那覇支部の判決では、「8・23協議」を適法と認め、「9・8協議」は違法と認定しているではないか。

玉津石垣市教育長の判断は高裁判決でも適法と認められ、教育行政の最高責任者文科省の指導に適うものである。

これに対して不服というなら後は法廷で争う以外に術はないのではないか。

>竹富町教委は「恫喝」に屈しない姿を児童生徒に示してほしい。

「恫喝」に屈しないためには、「文科省・県教育庁連合軍」と竹富町教育委員会が法廷で堂々と戦う姿をみせるべきではないのか。

                     ☆

【おまけ】

八重山教科書訴訟で原告側証人が「奇妙な答弁」をして裁判官の失笑を買う場面を記したエントリーを一分編集して再掲する。

八重山教科書訴訟が結審!判決は12月2012-10-20

 

昨日那覇地裁で、八重山教科書訴訟の最終弁論が行われた。 

 
裁判の最終弁論とは代理人弁護士が最も活躍する晴れ舞台だと聞く。
 
だが、何故か原告側代理人の井口博弁護士は欠席で、副代理人の若手弁護士が代わりを務めて従来と同じ陳腐な弁論を繰り返した。
 
原告側弁護士がオウムのように繰り返した陳腐な弁論とは次の2点。
 
(1)八重山地区では同一でない教科書が採択されているのに、石垣市と与那国町だけが無償給付なのは違法である。
 
(2)9月8日の全教委協で選定された東京書籍版教科書が有償なのは違法である。
 
最後の晴れ舞台である最終弁論で井口博弁護士が欠席した理由は、上記二つの論点はこれまでの証人尋問などで、被告側代理人に散々論破された陳腐な主張であるため、何の説得力もない弁論を繰り返す屈辱に耐えかね、土壇場で敵前逃亡を図ったものと推測する。
 
昨日の最終弁論で結審し、判決日は12月26日(水)の午後1時10分にきまった。
 
昨日の結審で特徴的だったのは、両サイドの代理人の弁論の前に、原告の小林恭子氏が裁判官に最終陳述をしたこと。
 
陳述の内容は概略こうだ。
 
「八重山地区では従来合法的に教科書採択が行われていたが玉津石垣市教育長が八重山採択協議会の会長に就任して以来、市民の知らない所で大事な教科書採択が行われた。 全ては玉津氏の独善的規約改正によるものであり違法である。 その違法性を裁判で正したいと裁判を起こした。 ただこの裁判は文科省が証人尋問に応じていないので消化不良で納得できないが、原告の気持ちを理解した判決を望む」(趣旨)
 
小林氏は「一般市民であり母親である私たち」を何度も強調し、又「独善的玉津氏」を繰り返すことにより、論理では負けても感情で訴えると言った作戦のように見受けられた。
 
それにしても散々扇動しておきながら土壇場で責任者が敵前逃亡とは、井口弁護士も卑怯ではないか。(怒)
 
判決日を待たずに素人の筆者が判決を下すのも僭越至極ではあるが、あえて言わしてもらうと、この裁判は提訴された今年の2月の時点で原告の敗訴は明々白々であった。
 
 
最初から結果のわかっている裁判のため、争点も少なく、8ヶ月と言う極めて短い期間で結審を迎えた。
 
当日記の読者なら、被告の敗訴の理由は先刻ご承知のことだが、復習の意味で原告敗訴の理由を列記する。
 
(1)「教科書無償給付を受ける地位の確保の請求」というのが原告側の訴えであるが、無償給付の地位を与える権限を持つのは文科省である。 したがって被告に石垣市や与那国町を持ってきたのは、お門違いの訴訟であり、敗訴は最初から決まっていた。
 
(2)原告は「4月の新学期に間に合うように」として、「教科書無償給付」の仮処分請求をしたが、却下されている。 さらに「証拠物件が少なかったので却下された」という井口弁護士の説明で、再度同じ趣旨の仮処分請求をしたがこれも却下された。 
裁判の請求と同じ趣旨の仮処分を2度も請求し、いずれも却下されたとなると、裁判そのものを却下されたことと同じである。(涙)
 
(3)「9・8全教委協」による協議を正当化するため、竹富町の竹盛洋一教育委員長が証人となったが、何の資格も有さない竹盛氏が議長を務めた理由を原告代理人に問われ、このように答えた。
 
「どういう理由で議長になったのか」
 
「多数決です」
 
「多数決で決めることに、反対する人はいなかったのですか」
 
いましたが、多数決で決めるかどうかを多数決で決めました」
 
流石にこの奇妙な問答には看過できなかったのか、酒井良介裁判長を含む2人の裁判官が同じ質問をした。
 
「多数決を多数決できめるとは、おかしいと思いませんでしたか」(失笑しながら)
 
「いえ、あの場合やむを得ませんでした」   
 
これを聞いた3人の裁判官がお互いに顔を見合わせて失笑したのが印象的であった。          
 
          ☆
 
一時は石垣から大人数の応援団が駆けつけ、傍聴券を得るにも抽選する騒ぎだったが、昨日の傍聴席はガラガラで傍聴人は筆者を含めて8人ほど。
 
一時は連日一面、社会面の」トップを飾っていた発狂見出しは何処へ消えたのか・・・。
 
今朝の沖縄タイムスには、ない!
 
と思っていたら、27面の「ひと・まち」面(ローカル欄)に掲載されていた。 
 
それも、虫眼鏡が必要なベタ記事で。
 
どうせウェブ記事には載らないはずなので、面倒でも記録保存用に文字起こししておく。
 
八重山教科書
12月26日判決
 
那覇地裁で結審
 
八重山地区の中学校公民教科書問題をめぐり、石垣、与那国両市町の保護者や生徒らが両市町を相手取に、東京書籍版の」無償給付を受けられることなどを確認している訴訟は19日、那覇地裁(酒井良介裁判長)で結審した。 判決は12月26日。  原告側副代理人の寺田明弘弁護士によると、今後、新たな原告による2次訴訟を予定している。
この日は原告側の最終意見陳述が行われ、保護者は「同一地域で異なる教科書が一方は有償、一方は無償ではいふされるのは異常。 採択の努力を怠った石垣、与那国の両教育委員会に違法性を示し、納得できる判決をお願いしたい」と述べた。(沖縄タイムス10月20日)
 
             ☆
 
>原告側副代理人の寺田明弘弁護士によると、今後、新たな原告による2次訴訟を予定している。
 
どうせこの裁判は負けるので、新たにプロ市民を募って2次訴訟をする魂胆らしい。
 
敗訴を覚悟で騒動を起こすことに意義があるのだろう。
 
今度は証人として文科省役人を尋問するため、訴える相手を間違えず、文科省にして欲しいもの。
 
そして「9・8全教委協」協議の仕掛け人であり、八重山教科書問題の元凶である大城県教育長と狩俣課長を証言台に引きづり出して欲しいものである。
 
そしたら「沖縄のヒトラー」は、慶田盛竹富町教育長ではなく、大城浩県教育長とその手先の狩俣課長であることが、法廷で暴露されるだろう。
 
楽しみである。

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コメント (3)

沖縄のヒトラーに法廷闘争を期待する!八重山教科書:

2013-10-19 06:59:55 | 八重山教科書採択問題

 

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■八重山日報 10月19日

 

八重山教科書問題 竹富町の採択「違法」 教育行政初

 竹富町教育委員会の中学校公民教科書採択が教科書無償措置法に違反しているとして、文部科学省は18日、県教育委員会に対し、違反を是正するため必要な措置を町に求めるよう指示した。事実上、町に対し、教科書採択をやり直すよう求める最後通告になる。政府が教育行政に対し、地方自治法に基づく是正要求を発動するのは初めて。下村博文文科相は「再三にわたって指導助言をしてきた。法治国家なのでルールを守ってもらうのは当然だ」と述べた。2011年に起きた八重山教科書問題は2年を経て大きな転換点を迎えた。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

                 ☆

当日記は「八重山教科書問題」は既に終わった問題と認識していた。

今回の下村文科相の「是正要求」も「終わった問題」の最終的儀式の一環という認識だ。

これまでこの問題で大発狂し、慶田盛竹富町教育長を扇動してきた今朝の沖縄タイムスの見出しは、お得意のフェードアウェイかと思いきや・・・久々の大発狂である。(爆)

国、県教委に是正要求

竹富町の教科書採択で

文科相、訴訟の可能性言及

「教育現場への暴挙」

政府方針相次ぐ批判

法律専門家 是正要求の矛盾指摘

「東京書籍選択に違法性なし」「政治的意向」

政権交代で異例の強権

渦中の人物慶田盛氏は、ここまでゴリ押しを続けた手前、いまさら是正要求に従がう可能性は極めて低い。

「是正要求」を無視しても罰則規定はないので、訴訟になる可能性が大きい。

ところが訴訟といっても国が竹富町を提訴するのではなく、県教委が竹富町を提訴する形になる。

ここで県教育庁の立場が微妙になってくる。

沖縄タイムスによると、県教育庁幹部は「本当に来るとはね。 (国と竹富町の間で)板ばさみが続く」とコメントしているようだが、トボケルのもいい加減にしろと言いたい。

結局ルール破りは慶田盛氏ということになっているが、そのルール破りを支援したのが大城浩前教育長であり、現場に出向いて「9・8全教委協議」による多数決採択という猿知恵を伝授したのは狩俣課長ではなかったのか。(怒)

自分でルール破りを指導しておきながら、いまさら「本当に(是正要求が)来るとはね」とは認識不足もはなはだしい。

教育庁は「板ばさみ」などと言う立場ではなく、本来だったら竹富町と一体となって国に反旗を翻す立場のはずだ。

県教育庁が竹富町を提訴し、竹富町が敗訴したら慶田盛氏はルール破りの「沖縄のヒトラー」という呼び名が確定してしまう。

それでは慶田盛氏は納得できないだろう。

「人を煽っておいて梯子を外した県教育庁」として、今度は竹富町が県教育庁を訴えることもあり得る。

その意味で本当の「沖縄のヒトラー」は大城浩前県教育長である。

ここに来て文科省、県教育庁、竹富町教育委という三者の微妙な関係が俄然注目を浴びることになる。

この件に関しでは半年前にエントリーした記事を【おまけ】に再掲したので読んで頂きたい。

思わず「慶田盛さん、頑張れ」と言いたくなる気持ちが理解できるだろう。

一番の責任者である「沖縄のヒトラー」大城前教育長を証人として法廷に引きずり出すために・・・。

八重山教科書:文科省が県教委に是正要求沖縄タイムス 2013年10月18日 13時27分

 是正要求「残念だ」竹富町教育長

 文部科学省が竹富町の教科書採択で、同県教育委員会に是正要求を指示したことに、竹富町の慶田盛安三教育長は18日、報道陣の取材に「残念だ。教科書を代えることの方が問題だ」と強い不快感を表明した。

 県教委から是正要求を受けた場合は、教育委員会を開いた上で対応を協議する考えを示した。現状で学校現場に混乱はないという。

 慶田盛教育長は、石垣市、与那国町とともに組織する採択地区協議会の委員構成が「育鵬社版の採択ありきだった」と問題視。「国はその点に触れず、なぜ竹富町だけ違法だと言うのか」と疑問を投げかけた。

 沖縄県の諸見里明教育長は18日、「残念な思いだが、重く受け止めている」とのコメントを発表した。23日に開く県教委会議で対応を協議する。(共同通信)

              ☆

本日の沖縄タイムスは社説で慶田盛氏を援護しているようだが、同じことの繰り返しで、負け犬の遠吠えか、引かれ者の小唄にしか聞こえないのはいかにも涙ぐましい。

一々反論する価値もないので、読売の社説を引用して「是正要求」の正当性を述べておく。

 

竹富町の教科書 違法状態の解消迫る是正要求(10月19日付・読売社説)

違法状態を解消するためには、当然の措置と言えよう。

 下村文部科学相が、沖縄県の竹富町教育委員会に対して是正要求を行うよう県教委に指示した。竹富町教委が教科書採択のルールを守らずに、独自採択した教科書を使用し続けているためだ。

 是正要求の指示は地方自治法上で最も強い措置である。発動は過去に2例しかなく、教育行政では初めてだ。竹富町教委は重く受け止めねばならない。

 今回の問題は、八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)が2011年夏、中学校の公民教科書に育鵬社の教科書を選んだにもかかわらず、竹富町教委だけが別の教科書を採択したことが発端だ。

 「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーらが執筆する育鵬社版は、領土に関する記述が詳しい。中国との緊張が高まる中、国境に近い八重山地区が育鵬社版を選んだ理由の一つだ。

 一方で、国旗・国歌や日本の伝統文化にもページを割いている育鵬社版に対しては、沖縄県内で反発がある。竹富町教委が採択を拒んだ背景には、こうした事情があるのだろう。

 国費による教科書の無償配布を定めた教科書無償措置法は、複数の市町村からなる広域地区では、同じ教科書の採択を義務づけている。教師が教材の共同研究をしやすい点などを考慮している。

 竹富町教委の独自採択が、無償措置法に反するのは明らかだ。

 混乱を長引かせたのは、民主党政権の誤った対応である。当時の中川文科相は「独自採択は法律に抵触する」という立場をとりながら、竹富町が自前で教科書を購入し、生徒に配ることについては、容認する姿勢を示した。

 その結果、竹富町では町民らの寄付で別の教科書を購入し、昨年4月以降、生徒に配布してきた。政権交代後の今年3月に、当時の義家弘介文科政務官が竹富町を訪れ、決定を見直すよう指導したが、聞き入れられなかった。

 無償配布を受けず、違法状態のまま、義務教育の授業を行っているのは極めて問題である。

 竹富町教委を指導すべき立場にある沖縄県教委が、十分な働きかけをしてこなかったことも見過ごせない。混乱の収束に向け、県教委は、竹富町教委に法令を順守させるという本来の役割を果たさなければなるまい。

 竹富町のような事態が再び起きないよう、文科省も改めて採択ルールの徹底を図るべきだ。

2013年10月19日01時36分  読売新聞)

 

参考】10/18下村大臣会見

下村博文文部科学大臣は10月18日の定例記者会で、台風26号の被害における東京都大島町の学校運営の影響、竹富町教科書問題で是正要求、訴訟も視野に入れることなどについて発言した。
(省略)
・竹富町教科書問題で是正要求、訴訟も視野に
 沖縄県の竹富町に対する是正の要求にかかる指示については、10月18日、地方自治法の規定にもとづき、竹富町教育委員会が教科書無償措置法の規定に違反している状態について是正を求めるよう沖縄県教育委員会に対し指示する旨の通知を出した。現在、竹富町教育委員会は八重山採択協議会の規約に従ってまとめられた結果と異なる教科書を採択しており、これは共同採択地区内の市町村は協議して同一の教科書を採択しなければならないと定めた教科書無償措置法第13条第4項に違反している状態である。これまで文部科学省は再三にわたり、なおかつ丁寧に違法状態を是正するよう指導してきたが、沖縄県教育委員会から八重山採択地区においては来年度使用教科書についても同一の教科書の採択に至らなかったとの報告を受けた。このため、今回是正の要求の指示を行う必要があると判断したものである。沖縄県教育委員会においては今後の指示を受けてすみやかに竹富町に対し是正の要求を行っていただくとともに、竹富町に対しても、ただちに違反の是正を行ってほしいと述べた。

 また、具体的な是正の要求をするということは非常に残念な気持ちだと語り、来年度以降、より法律の明確化を図り、ルール改正と合わせて検討していきたいとしている。法治国家であるからたとえ地方自治体であろうとルールを守っていただくというのは当然のことである。さらに記者から、訴訟も検討するのかとの質問を受け、今後の竹富町の対応いかんによっては法治国家としての行使をすることはあると思うと訴訟も辞さない考えを示した。


 【おまけ】

ガンバレ「沖縄の小ヒトラー」!大城前教育長の断罪のために、

 2013-04-03

鉄の結束を誇った戦闘集団がが、奮戦むなしく完敗を受け入れざるを得ない状況に陥った。 同時に結束は空中分解し、各々自己保身に躍起となる。

八重山教科書問題の結末に動揺する極悪複合体のことである。

極悪複合体の構成員は数多くいるが、ここでは県教育庁と竹富町教委そして広報と旗振りを務めた沖縄2大紙を取り上げ、「結末」に対するそれぞれの対応を検証してみる。

とりあえず極悪複合体のメンバーの中でも敵(玉津、崎原連合軍)攻撃の急先鋒だった沖縄タイムス(又吉嘉例?)の「結末」(断末魔?)の報道を引用する。

新教育長、竹富町に育鵬社版一本化要求へ

 沖縄タイムス 社会  2013年4月2日 09時51分

 1日就任した県の諸見里明教育長は八重山教科書問題について「これまでの教育庁の流れを踏襲する。変更はない」と述べ、竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書を「東京書籍」版から、保守色の強い「育鵬社」版に一本化するよう地元に働きかける方針を示した。県は2日以降、竹富町教委と協議の場を設け、議論する考え。

 諸見里教育長は「2日の町教委で竹富の最終結論が出ると聞いている。東京書籍の結果になっても竹富側の意見を尊重せざるを得ない。ただその場合、一本化が図れなかったとみて、与那国や石垣と話し合っていきたい。新たに国の指導があれば、それを出発点に町教委と協議を重ねていく」と説明した。

 県教育庁は、使用教科書の選択を竹富町の判断に委ねる考えを示していたが、3月1日に義家弘介文科政務官らが来県、県教委に町教委への採択替えの指導と、一本化できずに見送られてきた八重山地区の教科書冊数の報告を求めたことで一転、「育鵬社」版を使うよう指導する方向へ方針を転換している

 県教育庁と町教委との協議の中では、「東京書籍」版を副読本として採用する案も挙がっているという。

             ☆

県教育庁は言うことと為すことがまるで反対ではないか。

この記事はメディアリテラシーの教材として最適の教材である。

見出しだけを読むと、新任の諸見里教育長が前任の大城浩氏の間違った法解釈を是正し、竹富町教委の違法状態を是正すると誰でも思う。

だが違法状態をあたかも適法であるかのように喧伝してきたのは他ならぬ沖縄タイムスだ。

大城前教育長の間違った法解釈を認めてしまったら、同時に自分(沖縄タイムス)の間違いをも認めたことになる。

そこでこの不思議な文言だ。

>諸見里明教育長は八重山教科書問題について「これまでの教育庁の流れを踏襲する。変更はない」と述べ、

諸身里氏の発言が正しいとしたら、当然前任の大城氏の発言とは矛盾する点を激しく問いただすのが記者としての本分のはず。

ところが記者は、何の矛盾も感じないように、次の文言をサラッと書く恥知らずである。

>竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書を「東京書籍」版から、保守色の強い「育鵬社」版に一本化するよう地元に働きかける方針を示した。県は2日以降、竹富町教委と協議の場を設け、議論する考え。

ネットが普及した昨今の新聞読者は、この矛盾に満ちた記事を鵜呑みにするほどバカではない。

少なくとも当日記の読者は、これを読んで沖縄タイムス記者の往生際の悪さに軽蔑の視線を浴びせるだろう。

さすがに新教育長の豹変を全く無視するわけにもいかず、次のような曖昧な表現で新教育長の路線変更を伝えてはいるが。

>県教育庁は、使用教科書の選択を竹富町の判断に委ねる考えを示していたが、3月1日に義家弘介文科政務官らが来県、県教委に町教委への採択替えの指導と、一本化できずに見送られてきた八重山地区の教科書冊数の報告を求めたことで一転、「育鵬社」版を使うよう指導する方向へ方針を転換している

新教育長が前任教育長の「間違い」を批判する形にすると、結局は沖縄タイムスも大城前教育長と一蓮托生になるのが怖いにのだろう。

では、一方の琉球新報は新任教育長の翻意をどのように伝えているか。

結論から言うと、一応大城前教育庁と諸見里新教育長の発言の齟齬を当時の発言を引用し明確にしているが、何故かウェブ記事にはない。面倒では有るが、文字起こしをしておく。

■琉球新報 2013年4月2日

「方針転換ない」

県教育長が明言

本年度から竹富町内の中学校で使用される公民教科書をめぐり、県教育長庁幹部が30日の同町教育委員会との協議で教科書の一本化を求めたことに対し、1日に就任した諸見里明県教育長は、琉球新報社などの取材に「(県教育庁は)方針転換していない。 竹富町と協議を続けていく」と述べた。 同町は2011年10月作成の資料で、一本化の遅れている原因を「(石垣市と与那国町、竹富町の)3市町教育委員会が協議を行わないこと」と指摘していた。 その上で「県教委が竹富町教委に対して、答申通り採択を求めることには無理がある」と見解を示していた。 
一方、3月に義家弘介文部科学省政務官が来県した後に出した大城浩県教育長(当時)コメントでは「課題解決については、今後、文部科学省や竹富町と話し合っていく」として、11年10月時の見解とは異なる見解を示していた。 協議で教科書の一本化を求められた竹富町の慶田盛安三教育長は1日、「県の見解を見てからしか動けない」との姿勢を示した

             ☆

>1日に就任した諸見里明県教育長は、琉球新報社などの取材に「(県教育庁は)方針転換していない。 竹富町と協議を続けていく」と述べた。

どうやら新任の諸見里教育長が「「(県教育庁は)方針転換していない」と述べたのは事実のようだが、大方の読者は「大きな変換だろう!」と突っ込みを入れたくもなるのも当然だ。

だが新教育長の言う「(県教育庁は)方針転換」とは、3月に義家弘介文部科学省政務官が来県した後に出した大城浩県教育長(当時)の次のコメントのことらしい。

「課題解決については、今後、文部科学省や竹富町と話し合っていく」

なるほどこの時点で大城氏は変わり身早く、既に見解を修正している。

従前は一本化を求めるのは石垣市、与那国の2教委であり、竹富町教委ではなかったはずだ。

だが、筆者も含め大方の読者は、新聞報道が目立たなかったため特に気にも留めなかっただけのこと。

本来なら大城氏が従来方針を変換した時点で、新聞は「裏切り者、大城教育長、国の圧力に屈す」などの大見出しで、大発狂してもおかしくはなかったはず。

それは沖縄2大紙があえてしなかったのは、沈みかかった泥船からそろそろ脱出すべき時期と卑怯な打算が働いたからに他ならない。

竹富町教委の暴走を煽り、違法な「9・8協議」まで策謀し、強引に「東京書籍への一本化」を企んだ張本人は、誰あろう大城浩前教育長その人ではなかったのか。

それがたったひと言の「修正コメント」で全てが免罪されて良いものか。

大城浩前教育町の責任を問える人物は大城氏の吹く笛に踊ってここまでの大騒動をやらかした慶田盛竹富町教育長をおいて他に適当な人はいない。

諸見里新教育長が前任者を庇って「方針変更はない」などといくら明言しても大城前教育長の犯した大失態の罪が消え去るものではない。

その意味で慶田盛氏には、唯々諾々と新教育長の見解に従がうことなく、最後まで違法な「ごり押し」を続行してほしい。

「私は大城浩県教育長の法解釈に従って正しいと信じたことを実行したまでだ」

「私だけが悪者になって指導者の大城氏が円満退任なのは納得できない!」などと叫ぶのをお忘れのないように。

がんばれ!慶田盛安さん!

「沖縄のヒトラー(大城前教育長)」の断罪のために。

          ☆

新任教育長が前任者の犯した「罪」を庇いつつ、コンプライアンスを遵守しようとすると、こんな不可解な記事が出来上がると言う見本が上記2紙の涙ぐましい記事。

沖縄2紙は大城前教育長と同罪になるのを極度に恐れ、自分らが熱烈支援した県教育庁の「方針は変わらない」を印象操作しているのが読者の失笑を誘う。

その点次に紹介する八重山日報の記事は県民が知りたがっている事実を淡々と報道し記者の心に一点の打算もないのが読み取れる。

■八重山日報 2013年4月2日

育鵬社版の採択要請 教科書問題で県教委

 

 石垣市、竹富町、与那国町の中学公民教科書採択問題で、県教育委員会が東京書籍版の配布準備を進める竹富町に、事実上、石垣市、与那国町と同じ育鵬社版を使うよう求めていたことが1日、分かった。竹富町教育委員会は応じる姿勢を見せていない。


 県教委義務教育課は「育鵬社にしてくれとは言えないが、同一の教科書にしてほしいということで協議を進めている」と説明。竹富町の反応がないため「今後の動きがない限り、県も動ける状況にない」としている。


 県教委などによると、3月30日に県教委幹部が町教育委員と協議。育鵬社版への一本化と併せ、東京書籍版を副読本にする案も示した。しかし町は拒否したと見られ、県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。
 竹富町教委によると、1日には教科書問題に関する教育委員の話し合いはなかった。今後も話し合いの具体的な日程は決まっていないという。


 教科書無償措置法は採択地区内では同一の教科書を使うよう定めており、文部科学省の義家弘介政務官は3月1日、八重山採択地区協議会が選んだ育鵬社版を使うよう竹富町を指導していた。県教委幹部は共同通信の取材に「政務官の指導は重い。事態が悪化するのは避けたい」と話した。


 ただ慶田盛安三竹富町教育長は「30日の協議では、県から具体的な指導はなかった」と述べ、2013年度も寄付金で東京書籍版を購入し生徒に配る方針は変えないと強調。県教委幹部は「一義的には竹富町の判断だが、協議を続けていく」としている。県教委は3月31日付で大城浩前教育長が退任。前県立総合教育センターの諸見里明氏が新教育長に就任し、教科書問題への今後の対応が注目されている。

            ☆

>県教委などによると、3月30日に県教委幹部が町教育委員と協議。育鵬社版への一本化と併せ、東京書籍版を副読本にする案も示した。しかし町は拒否したと見られ県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。

        ☆

 >しかし町は拒否したと見られ

竹富町は徹底的に拒否してほしい。

がんばれ、「沖縄のリトル・ヒトラー」!

>県教委は「選択肢の一つだったが、現在はなくなっている」としている。

これこそが「方針転換」ではないか。

>ただ慶田盛安三竹富町教育長は「30日の協議では、県から具体的な指導はなかった」と述べ、2013年度も寄付金で東京書籍版を購入し生徒に配る方針は変えないと強調。県教委幹部は「一義的には竹富町の判断だが、協議を続けていく」としている。県教委は3月31日付で大城浩前教育長が退任。前県立総合教育センターの諸見里明氏が新教育長に就任し、教科書問題への今後の対応が注目されている。

確かに一昨年の夏以来全国の注目の的になった「八重山教科書騒動」は収束を迎えているが、県教育庁と竹富町教委それに騒動を扇動した「極悪複合体」の主要メンバーが教科書採択の本質論は傍において、責任のなすり合いをして見苦しい泥仕合が続くのだろう。

そろそろ、いい加減にしてほしいね。

 

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筆者は普天間基地を送り出す立場の宜野湾市民だが、普天間の固定化を避けるためには辺野古住民に感謝しつつ、辺野古移設を推進する立場で演壇に立つ予定です。

 

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断末魔の沖縄タイムス、嘘記事で自爆!

2013-10-18 07:18:27 | 県知事選

 

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 ネットの普及により、県民を騙してきた嘘と捏造が次々と暴かれ読者の新聞離れがなだれ現象だという。

デタラメ記事で読者を煽った「八重山教科書問題」も、新聞と共闘したプロ市民が起した訴訟で原告(プロ市民)敗訴の高裁判決がでており、さらに文科相はきょうにも県教委に是正要求をするという。

八重山教科書問題は、沖縄2紙の嘘・捏造が司法と行政により確定している見本の好例だが、本日の沖縄タイムスはデタラメ記事に踊って今でも「オスプレイ反対」を叫び続ける情報音痴の哀れな活動家たちを支援する特集記事を掲載している。

せめて新聞くらいが支援しなければ思い込みの激しい老害活動家たちの中にも脱落者が続出するのを食い止められないという。(涙)

嘘記事で扇動した手前、記者が自ら活動家になっている記事には、思わず失笑してしまった。

野嵩ゲートの老害活動家たちの狼藉行為についてては週刊新潮が告発記事を書いている。(文末で紹介)

次々と「オスプレイの真実」が明らかになり、引っ込みがつかなくなった挙句が、毒を喰らわば皿までの心境に至ったのか、この見出しである。

オスプレイ執念の監視

この狂気許さぬ 実態伝えたい

「記録する」記者総動員

さて、このところ防戦一方の沖縄タイムスの昨日の読者欄にこんな投稿があった。

自己防衛には新聞御用達の「読者」まで動員せねばならぬとは、追い詰められた新聞の焦りが垣間見れて涙ぐましくさえある投稿文である。

■沖縄タイムス 2013年10月17日 オピニオン面

ネット時代も欠かせぬ新聞 渡真利 善明=45歳

インターネットが庶民の情報源として定着したともいわれる昨今であるが、「社会の木鐸」として新聞が果たすべき役割はこれからも決してなくならないだろう。そもそもネット空間における情報や記述とは、ともすればでたらめかつ恣意的要素にまみれたものが少なからず見受けられる。 その意味で公正中立という不文律に基づいた冷静な情報を発信することができるメディアとして、新聞の存在とはこれからも欠かすことのできない極めて重要なファクターであると考えている。 その紙面には新聞記者という一人の人間によって取材された事実、それが客観性に基づいた文章として掲載される。 その知悉(ちしつ)に富んだ「肉筆」にこそ最大かつ最高の信頼と勝を私は見出す。
そんな中「沖縄の新聞は嘘つきだ」とか「この「記事内容は偏向している」などと本紙を含む沖縄の新聞が批判される。 逆に問う。 沖縄にうそつき、沖縄に米軍を基地を「偏向させた」のはいったい誰なのかと。(豊見城市)

               ☆

プロ市民の本性が見え見えの論旨だが、櫻井よしこ氏に「知的欠陥がある」と酷評された記者を「公正中立という不文律に基づいた冷静な情報を発信する」とか「客観性に基づいた文章」、「その知悉(ちしつ)に富んだ「肉筆」にこそ最大かつ最高の信頼と勝を私は見出す」などとおべんちゃらを垂れ流すに及んで、おかしさを通り越して記者の成りすましによる自作自演ではないかとの疑念さえ生じる投稿である。

記者に対するゴマスリに躍起となるあまり、文末は論旨が不明なのはご愛嬌。

>逆に問う。 沖縄にうそつき、沖縄に米軍を基地を「偏向させた」のはいったい誰なのかと

「逆に問う」のなら「沖縄の新聞は嘘つき」などと新聞を批判するブロガーに問うのが筋だが「沖縄にうそつき、沖縄に米軍を基地を「偏向させた」のはいったい誰なのか」と、問うのはお門違いではないのか。(爆)

この投稿文を読んで、一昨年(2011年)の9月、沖縄タイムスのオピニオン欄に掲載された読者の投稿文を想いだした。

丁度、沖縄2紙が八重山教科書問題でデタラメ記事を垂れ流すのに大発狂していた時期である。

ちなみに二年後の本日の沖縄タイムスの社会面トップを飾っているのはこの見出しであるのは皮肉である。

教科書 是正求める

竹富町教委に 文科相、きょうにも

「県教委の対応見る」

竹富町・慶田盛教育長

嘘・捏造記事で県民を煽った沖縄2紙の完敗である。 

以下はネットvs発狂新聞2011-09-12 を一部編集したものの再掲である。

沖縄タイムスは、大学教授など識者と称する人物を紙面に登場させ自己弁護するのが得意だが、時には中国に留学中の学生まで引っ張り出して、援護射撃を請う場合がある。

八重山教科書採択問題で沖縄2紙が連日、キチガイじみた記事を連発し、ネットでは批判の総攻撃を受けていた時期の9月4日。

沖縄タイムスのオピニオン面に「新聞の影響力 強さを再認識」と題する囲み記事が掲載された。

寄稿者は県内某大学生4年生のKYさん。 大学の専攻が産業情報学部産業情報科ということが筆者の目を引いた。

概略こうだ。

時代はネット全盛を謳歌しているが、やはり、新聞に比べたらその影響力は微々たるもので、依然として新聞の影響力は大きい、と新聞讃歌の内容。 新聞への寄稿ならやむを得ないとしても、情報専攻の学生のブログ認識としては、疑念を抱かざるを得ない内容だ。

まず、その記事からKYさんのブログ論を引用すると、こう説明されている。

ブロガーの中でも秀逸な記事を書き、多くのアクセスを獲得する人のことをアルファーブロガーという。 ブロガーといわれる人は、どのくらいのアクセスを獲得しているのか。 それは月間5万PV以上といわれている。 5万PVとは一ヶ月に5万回以上のアクセスがあるということだ。5万回というと、とてつもない数字のような気がする。1日に1700回のアクセスである。私もブログをやっているがアルファブロガーの20分の1程度のアクセスしかない。 そのため、5万PVのすごさがわかる≫(沖縄タイムス9月4日)

アルファブロガーの凄さを散々持ち上げておいて、突然月間5万回のアクセスも沖縄タイムスの毎日20万部の発行部数に較べればたいしたことはない、と新聞におべっかを使い始める。 ちなみに当日記は秀逸な記事を書くかどうかはさて措いて、一日平均1・4万回前後のアクセスがあるので、月間42万PVもあることになる。 これは沖縄タイムスの発行20万部に較べたらたいしたことはないかも知れない。

だが、ここでKYさんは、ブログと新聞の特質の大きな違いを見落としている。 

最近紙面を賑わした八重山教科書問題を例に挙げて説明しよう。

拙ブログ「狼魔人日記」は、およそ一ヶ月にわたって同じテーマの教科書問題を書き続け、現在も継続中である。 このようにテーマを特化した地味なブログにわざわざアクセスしてくる読者は、意見の賛否はともかく、教科書問題に多少とも関心を持つ読者である。 したがって一日のアクセス1・4万回はほとんどが教科書問題に関心がある読者とみなすことができる。

一方、沖縄タイムスの紙面は、教科書問題は勿論、政治、経済、文化、文藝、さらにスポーツ、芸能、健康などなど多岐にわたっている。 その全てに目を通す読者がほとんどおらず、中にはテレビ・ラジオ欄だけとか、死亡広告だけに目を通すという読者が筆者の近辺にもいるくらいだ。

だとすると、20万部の発行部数のうち、ブログ読者のように教科書問題に関心を持って紙面を開く読者が果たして何割いるか。 一割にして2万人、二割にしても4万人程度だ。

さらに、ブログの一日のアクセスが1・4万回だとしても、読者が各自のブログに転載し、さらにそのブログの読者が再転載することはブログでは珍しいことではない。 最初の記事はネズミ算的に拡散され、あっという間に全国に行き渡ってしまう。 太平洋を渡るのも、ヨーロッパに飛び火するのも瞬時に行えるのが、ネットの威力であり、ブログの大きな影響力なのである。

拙ブログが当初、沖縄という一地域の、しかも更に南の八重山地区の教科書採択問題を取り上げたときは、この問題は全国的にほとんど知られておらず、アクセスが急減したものである。 だがしつこく同じテーマでエントリーしていくうちにアクセス数も急増しはじめ、転載や拡散希望ブログも増加し、現在「八重山 教科書」でググルと約21万のヒットがある。

つまり一度元のブログから転載された記事は、もはやオリジナルブログの手を離れ、幾何級数的にネット空間に拡散していく。 1・4万回のアクセスの記事が瞬時にして20万アクセス、100万アクセスと増殖していくのが、ブログの新聞とは異なる大きな特徴なのである。

さらにブログの特徴をもう一つ。

最近では元のブログ記事は通常のブログの他に、動画ブログにも飛び火するようになり、その拡散スピードに拍車をかけるようになっている。

動画に飛びした例⇒ 【必見動画】沖縄教科書問題、地元メディアのバカっぷり報道

ネットテレビで有名なチャンネル桜のような動画サイトに飛び火するということである。

沖縄タイムスに寄稿したKYさん、本来は名前とは違って、「空気の読める人」なのだろう。

新聞への寄稿という空気をしっかり読んだからこそ、「新聞の影響力」について「強さを再認識」と新聞へのおべんちゃらを書いたものと推測する。

                 ☆

今回の沖縄タイムス、琉球新報の「発狂記事」を主導したのはそれぞれ又吉嘉例・タイムス記者、稲福政俊・新報記者である。

ネットが現在のように普及する前であったら、今回のような教科書採択問題でも、関連法規を一般読者が読む機会は少なかった。 識者と称する大学教授などが、関連法規の条文を自分の都合のいいように解釈した「歪曲解説」を掲載したら、一般読者はそれを信じる以外になす術がなかった。

ところが近年のネットの急速な普及により、一般読者でも識者が引用する関連法規の条文にクリック一つで容易にアプローチできるようになった。その結果、たとえ識者が歪曲曲した解説をしようとも、また記者がデタラメな社説で何と吠えようとも、賢明な読者は容易に騙されることはなくなっている。

民主主義と法の秩序を踏みにじった勢力を熱烈支援し、その一方で「民主主義の勝利」とか「市民の良識の勝利」などと大見出しでデタラメヲを並べ立てても、読者は冷笑で応じる時代になっている。

沖縄タイムスの又吉記者も、琉球新報の稲福記者もネットの影響力を甘く見たようである。

 石垣市の極左市長を16年の独裁の座から引き釣り下ろしたのは、新聞ではなく、「ブログ告発」であったことを忘れていたのであろうか。

                      ☆



週刊新潮 2013年10月24日号(2013/10/17発売)
定価370円(税込)
JANコード:4910203141034
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ついに維新の支持率1% 民意に見放された「衆愚の王」 「東国原代議士」は 宮崎県に逃亡!?
瀕死「維新の会」ガタガタ内部情報

朝ズバッ!は来春打切り濃厚! 「みのもんた」大忘年会も中止目前!
自分も家族も「みのもんた」危急存亡の秋

【特別読物】
「オレオレ詐欺」を撲滅できない「落語」と「歌舞伎」の心理
評論家 唐沢俊一

ヘイトスピーチ 立ち小便 ゴミ袋投棄
元教師の矜持も捨てる「沖縄米軍基地」反対運動

沖縄2紙の嘘・捏造については月刊誌の「WILL」や「正論」などが次々と告発記事を掲載してきたが、最近では専ら週刊誌の絶好のターゲットなっている。

野嵩ゲートで取材すれば活動家たちの言動の酷さは一目瞭然だが、沖縄2紙は彼ら暴徒を「平和を願う市民」と表現し、彼がが汚したフェンスを清掃するボランティアの若者たちを「米軍の手先」であるかのような報道をする限り、週刊誌の絶好のターゲットとなり続けるであろう。

ちなみに週刊新潮の取材申し込みに対して、自称「平和活動家」たちは取材拒否で応じたという。(笑)

そのうち、こんな見出しになるかも。

断末魔の沖縄2紙!

デタラメ記事で自爆、

廃刊も目前!

こんなことが起きないように「公正中立」で「客観性に基づいた」(投稿文)記事を書いてほしいのだが、今の両紙に自浄作用を求めるのは中国政府に「民主主義国家」を求めるに等しく実現は困難・・・読者の新聞離れは加速する!

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お前にだけは言われたくない!「知る権利守る」

2013-10-17 07:30:21 | 県知事選

 

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新聞週間 生活者の知る権利守る

琉球新報 2013年10月15日 

 ≪日本新聞協会が定める「新聞週間」がきょうから始まった。私たちが報道の使命と責任を自省・自戒し、読者に報道の機能と役割を再確認してもらう機会だ。≫

 ≪ 新聞など報道機関をめぐって、いま先行きを危惧せざるを得ない事態も生じている。機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案のことだ。
 外交や防衛などに関する事項のうち、「国の安全保障に著しく支障を与える恐れがあり、特に秘匿が必要な情報」について、閣僚らが「特定秘密」に指定し、漏えいに罰則を科すという法案だ。
 政府に不都合な情報を恣意(しい)的に指定したり、国民に必要な情報を隠したりする疑念は消えない。新聞協会は「取材や報道の自由が制約されかねず、国民の知る権利が損なわれる恐れがある」と強い危機感を表明している。民主主義を否定しかねない危険な内容であり、あらためて法案に強く反対する。≫

 ≪地域の生活者の視点で問題の本質に迫り、多様な論点を提示する。地方紙の使命を自覚し、謙虚さを保ちつつ読者と共に歩んでいきたい。

                                          ☆

>生活者の知る権利守る?

琉球新報よ、お前にだけは言われたくない!

>多様な論点を提示する。地方紙の使命を自覚し、謙虚さを保ちつつ読者と共に歩んでいきたい。

琉球新報よ、お前にだけは言われたくない!

「多様な論点」どころか異論は丸ごと削除し、それで争った裁判でも敗訴確定したが、それさえも黙殺する琉球新報。

もう一度繰り返す。

「知る権利」?

お前にだけは言われたくない!

 

特定秘密保護法案は、民主党政権により売国奴が国の重要ポストに巣食い情報が海外に漏れたことがきっかけである。

北朝鮮のスパイで拉致犯のシンガンスを釈放嘆願する菅首相が登場したり、岡崎トミ子のような売国奴をあろうことか国家公安委員長に居座り国家存亡の危機に陥ったことは記憶に新しい。

 

【動画】民主党 岡崎トミ子国家公安委員長 「反日デモとは知らなかった」

 

【動画】菅直人総理 安倍晋三にシンガンスとの関係を指摘され逆ギレ!

 

国家安全保障にかかる機密に、知る権利など無用である。 

国民の知る権利に全て応えて国防の機密情報を開示し丸裸になる国家など有り得ない。 

報道の自由・取材の自由言うなら、国にはそれを拒否する自由、いや、義務がある。

特定秘密保護法はスパイ防止法の一里塚である。

スパイ防止法のないわが国は、スパイ天国といわれて久しい。 

現在外国のスパイに国家機密を漏らした場合、公務員なら公務員の秘主義務違反で罰する以外に処分の法規はない。

したがってどんな重大機密の漏洩でも微罪で処分されている。 

一方の機密を騙し取った外国のスパイも外為法違反などの別件で処分するため軽い処分が多い。

 スパイ防止法については、1985年、議員提案された「国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案」および前述の法案に修正を加えた「防衛秘密を外国に通報する行為等の防止に関する法律案」があるが自民党以外の全党とマスコミの猛反対で廃案になった経緯がある。(国家機密法(国機法)、国家秘密法(国秘法)とも呼ばれる)

                 ☆

特定秘密保護法については、ぼやきくっくりさんが青山繁治さんの詳しい解説を文字起しして下さっているので、是非読んで頂きたい。

「アンカー」スパイ防止法の入口となる特定秘密保護法・国家情報局・NSCで真の独立を!中国系アメリカ大統領誕生で情報漏洩危機に備えよ

                 ☆

【おまけ】

 

八重山日報2013年10月16日

中国のマスコミから…

 中国のマスコミから感じ取れる3つのキーワードは「独善的」「軍国主義」「日本敵視」である。国営放送を見ていると、連日、3つのキーワードのいずれかに該当するニュースが流される◆まずは、政府のやることは何でも正しい、という報道だ。たとえば習近平氏などの最高幹部が外遊し、他国で盛大な歓迎を受けている様子を、数分にわたって延々と放送し続ける。習氏の笑顔にかぶせるようにナレーションが入り、偉大な外交成果を礼賛する。そこには批判報道は一切ない。政府のPR番組と化しているのである◆ニュースで人民解放軍の訓練の様子が勇ましく紹介されるのも、日本では考えられないことだ。取材に当たった美人の女性レポーターが、にこやかな笑顔を振りまきながら、軍がいかに優秀で、装備が天下無敵かを強調する。映像を数分見ているだけで、この国が隠しようもなく軍事優先国家であることが理解できる◆そして執拗に繰り返されるのが日本批判だ。「日本は過去の歴史を反省していない」というのがアナウンサーの決まり文句。絶叫する安倍首相の映像などが効果的に使用され、日本が軍国主義に突き進んでいるイメージを作り出す◆尖閣諸島をめぐって八重山が対峙しているのはこんな国である。住民には覚悟が必要だ。

                 ☆

 

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