狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

フィリピンの教訓は不都合な真実

2014-04-30 09:51:05 | 県知事選

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昨日の沖縄タイムスは、中国の侵略に悩むフィリピンに米軍が回帰したというニュースは、沖縄タイムスにとって「フィリピンの教訓」として一面トップを占めるべきのビッグニュースのはず。

だが、昨日の沖縄タイムスは共同通信記事を丸投げするアリバイ記事だけ。

「不都合な真実」の扱いだ。


今朝の沖縄タイムスにも「フィリピンの教訓」に関する記事は一行も掲載されていない。

沖縄一番知りたいニュースを県民の耳目から隠蔽する沖縄2紙に代わって、参考記事を紹介する。

フィリピン、追い出した米軍を呼び戻す オバマ大統領、中国への牽制表明

 アメリカのオバマ大統領は26日にマレーシアを訪問し、その後28日には歴訪の最終地となるフィリピンへと向かった。いずれも南シナ海で中国との領有権争いを抱えている国である。

 オバマ大統領は27日、マレーシアでナジブ首相と会談し、南シナ海における中国の進出が活発化している中、安全保障政策で協力を深めることに合意した。

 またフィリピンでは、オバマ大統領の現地到着直前となる28日午前、米比の両国がフィリピンへの米軍派遣拡大を図る新軍事協定に署名した。これにより、1991年以来撤退している米軍が再びフィリピンへ戻ってくることとなる。

【中国が変えたフィリピンの対日米観】
  フィナンシャル・タイムズ紙によると、フィリピンは第二時代戦中日本の侵略の苦い思い出を持ちながら、それでも今は日本が再度軍を持つこと推奨しているという。目的は、やはり中国対策だ。

 フィリピンにとって、台頭する中国の存在は、日本だけでなくアメリカとの関係も大きく変えた。今回米軍がフィリピンに回帰することに関し、米比関係の専門家レナト・デル・カストロ氏は「1991年、米軍に撤退願ったときのことを思い起こせば、考えられないほどの変化だ」と語っているという。

【同盟国の不安払拭が目的】
  ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、このアジア歴訪について「同盟国を安心させるための訪問」と報じている。

 同紙によると、アジアの米同盟国は、ロシアが編入を宣言したクリミアにおける米政府の対応を「中国との有事の際アメリカがどう動くかのリトマス試験紙」と見ている、と伝えている。そのアメリカのウクライナにおける行動があまり強硬ではないことで、同地域での米政府に対する不安が高まっている、と同紙は述べる。

 しかし米側は、対中国と対ウクライナを同列に比較するのは筋違いだと見ているようだ。ある米政府当局者は「日本、韓国、フィリピンとアメリカは正式な安全保障上の同盟関係にあるのに比べ、ウクライナとはそのような関係にない以上、同じ物差しで計ることはできない」と語っていると同紙は伝えている。

【大きくなり過ぎた中国という存在】
  今回、オバマ大統領の訪問日程に中国は含まれていない。にもかかわらずどの行先でも「中国対策」が主な目的となっている。そのことについてAP通信は、「巨大化し過ぎた中国の重要性を浮き彫りにした」と表現している。

 今回アジア各国を訪れる中、オバマ大統領は行く先々で中国への牽制を口にしている。しかしその背後で、アメリカは中国に、その巨大化しつつある力をロシア制裁に協力するよう促しているという。中国に勝手な振る舞いを許さないと示す一方で、配慮する姿勢も見られるのはそのような事情から、と同紙は分析する。そしてまさにそんな事情こそが「中国という存在が無視できない規模に成長してしまったことの象徴」だと同メディアは述べている。

 しかしそれでも、米政府は「中国が完全にロシアを見捨てて西側の立場をとる可能性は極めて低い」と見ているという。せめて「ロシアをあからさまに支持するとか、国連安全保障理事会でロシアを糾弾する投票を放棄するといったような事態だけでも避けられれば」というのが米政府の狙い、と同紙は分析している。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、対中国政策の米当局は「あまり相手を追いつめ過ぎてはいけない。逃げ道を残してあげないと、望ましくない結果が返ってくるかもしれない」と語っているという。中国という存在は、アメリカがそこまで気を使うほど大きくなってしまったということなのだろうか。

 フィリピン、軍事費47倍の中国と真っ向勝負へ 南シナ海領有権めぐり国際機関の仲裁求める

更新日:2014年4月1日

 

フィリピン、軍事費47倍の中国と真っ向勝負へ 南シナ海領有権めぐり国際機関の仲裁求める

 中国が南シナ海のほとんどを自国領としていることに対し、国連海洋法条約に違反するとして、フィリピンは3月30日、国連の常設仲裁裁判所に意見陳述書を提出した。

【不当な九段線】
 中国は、南シナ海のほぼ全域の領有を主張するため、「「九段線」という境界線を設定している

 フィリピンは、「九段線」の無効化を主張。「九段線」がフィリピンより50~80kmしか離れていないこと、東南アジア諸国の排他的経済水域(EEZ)と大陸棚に切り込む形となっていることから、国連海洋法条約に違反すると主張。もし「九段線」を認めれば、豊富な海底資源があるとされる西フィリピン沖のEEZの8割を失うことになる、とフィナンシャル・タイムズ紙は解説した。

【政治的、外交的解決は困難】
 すでにフィリピンと中国の間には、何度もトラブルが起きている。2012年には、南シナ海のスカボロー礁付近で、両国の艦船が2ヶ月間にらみ合いをしたこともあった。

 またウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、フィリピンが実効支配する仁愛礁(Second Thomas Shoal)で、駐留する兵士たちに物資の補給をしようと向かったフィリピン船が、中国の沿岸警備艇から妨害を受けるという事態が、今年何度か確認されている

【中国の主張とフィリピンの反応】
 中国側は、南シナ海のいくつかの島を不法に占領しているのはフィリピンだとして、仲裁裁判所での審理を拒んでいる。

 中国の外交部報道官は、フィリピンに対し、「2国間の関係にさらなるダメージを与えないよう、間違った路線に進むことをやめよ」と述べ、あくまでも2国間で解決すべきという主張だ。

 フィリピンのロザリオ外相は、今回の措置について、「国際法に基づいた正当で恒久的な解決を求めるため」とコメントした。ブルームバーグは、フィリピンは「政治的、外交的に解決することに疲れ切ってしまった」ことで、仲裁裁判所に紛争解決を求めたとみている

 なおフィリピンでは、国民の82%が提訴という今回の選択を支持し、93%が法的手段で領土を守るべきだと答えたという。

【国民と米国は理解を示す】
 また、アメリカもフィリピンに理解を示している。ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は2月、米下院外交委員会公聴会で、中国の海洋進出が「地域の緊張を高めている」と述べ、南シナ海での領有権拡大に関する中国の主張についても「国際法に矛盾している」と明言した

 これによりフィリピンは、初めてアメリカが公に加勢してくれた、と歓迎しているとフィナンシャル・タイムズ紙は報じている。

 ASEAN諸国と領有権問題を抱える中国は、これまで「2国間の解決」を主張してきた。フィリピンの仲裁請求は、国際法のもとで領有権問題が争われる貴重なケースとなる。中国の軍事費は、フィリピンの約47倍(ブルームバーグ)。力を背景にした脅迫や威圧ではなく、平和的な解決を目指す取り組みの行方に、注目が集まる。

                

「沖縄から米軍が撤退するとどうなるか」を実例で示してくれた「フィリピンの教訓」。

反日サヨク複合体の構成員である沖縄タイムスにとって、知ってほしくない「不都合な真実」である。

 

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 【追記】

 

 

YOMIURI
オバマ大統領、比防衛関与「鉄板のように堅い」
2014年04月29日 21時24分
 
【マニラ=今井隆】フィリピンを訪問中のオバマ米大統領は29日、マニラ市郊外のフィリピン軍施設で米比両国の兵士ら約400人に対して演説し、「我々のフィリピン防衛への関与は鉄板のように堅い。米国は同盟国が孤立しないように関与を続ける」と力説した。
 
さらに、「国際法が支持され、航行の自由が守られ、貿易が阻害されないようにしなければならない。(領土を巡る)論争は、平和的に、脅迫や威圧なしに解決されなければならない」とも語った。
 
米比両国は28日、米軍の再駐留に道を開く新しい軍事協定に調印した。フィリピンは南シナ海での領有権問題を巡り、中国から軍事的な威嚇を受けており、オバマ大統領の発言は名指しこそ避けたものの、中国を強くけん制したものだ。
 
オバマ大統領は29日、アジア4か国歴訪の日程を終え、フィリピンを出発した。

 

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 ■御知らせ■

関係各位

下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分



平成26年度 第1回  「那覇市議会 議会報告会」

趣旨:本市議会で行われた議案等の審議の経過及び結果について市民に報告するとともに、市政全般に関することについて意見交換を行うため、議会報告会を開催します。

第一部 議会報告(午後7時~)
・新年後予算事業(おもな概要)
・那覇市消防力整備計画について(総務常任委員会)
・農連市場地区市街地再開発事業(建設常任委員会)
・学校施設等建設・整備について(教育福祉常任委員会)
・健康増進事業・健康診査(厚生経済常任委員会)
・地域に関する事業(※各地区下記のとおり)
本町:中心市街地の活性化について
小禄:小禄支所建替えについて
真和志:真和志南地区公民館・図書館の建設について
首里:御茶屋御殿及び中城御殿の復元整備について

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分
小禄:省略

5月22日(木)
真和志:省略
首里:省略

お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)

            ★

■御知らせその2■

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い

 ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその3■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 



「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間

新発売・「かみつく5」は県内書店で発売中

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コメント (1)

米軍が比に回帰!

2014-04-29 06:53:34 | 県知事選
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オバマ米大統領は東アジア歴訪の最後にフィリピンを訪れた。

旅の終わりにオバマは米軍のフィリピン駐在を認める条約に署名した。

22年前ぶりに、米軍がフィリピンへ駐留を回帰したことになる。

一旦追い出した米軍だが、中国の侵略に耐えかねて米軍と寄りを戻すフィリピンの気持ちは、同じく「米軍撤去」を叫ぶ沖縄タイムスにとっては他人ごとではないはずだ。

米軍の22年ぶりの回帰はフィリピンと同じく中国の尖閣侵略に悩むわが国とっては朗報であり、尖閣を行政管理する沖縄の地元紙にとっては一面トップにしてもいいニュースのはずだが・・・・。

何故か今朝の沖縄タイムスの一面トップは政府の「集団自衛権の行使」に反対する特集に第一回を大きく取り上げ、肝心の米軍のフィリピン回帰については、共同通信を丸写しで目立たぬ6面のトップを飾るに止めている。

米軍、再びフィリピン駐留 首脳会談で協定署名 中国抑止の狙い

産経新聞 2014.4.28

28日、マニラのマラカニア宮殿でゲストブックに署名する際、フィリピンのアキノ大統領(右)と言葉を交わすオバマ米大統領(ロイター)

28日、マニラのマラカニア宮殿でゲストブックに署名する際、フィリピンのアキノ大統領(右)と言葉を交わすオバマ米大統領(ロイター)

 【マニラ=吉村英輝】アジア4カ国を歴訪中のオバマ米大統領は28日、最後の訪問国となるフィリピンに到着、アキノ大統領と会談した。両国は会談に先立ってフィリピンでの米軍派遣拡大を可能にする新軍事協定に署名した。会談では、南シナ海への進出を強める中国を念頭に、安全保障でのさらなる協力を確認した。

 新協定で米軍は、フィリピン軍の基地内に独自の施設を建設できるようになり、航空機や艦船の巡回を拡大できる。一方、外国軍の駐留を禁じたフィリピンの憲法を考慮し、施設は恒久化しない。協定の有効期間は10年間で、更新も可能。核の持ち込みは禁じられる。

 米軍の施設建設候補地には、米海軍がかつて拠点としたスービック地区などが想定され、派遣部隊の規模などとあわせ今後両国で協議する。冷戦終結後の1992年にフィリピンから完全撤退した米軍の22年ぶりの回帰といえる。

 首都マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で行われた共同会見でアキノ氏は新協定を「地域の平和と安定を推進させる」と歓迎。オバマ氏は「安保協定と同盟関係を更新していく」と述べた。

 会談ではオバマ氏が推進する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も議題となり、アキノ氏は「フィリピンが交渉に参加できるか検討している」とした。

 南シナ海では先月、フィリピンが実効支配するアユンギン礁への補給船を中国の公船が妨害するなど、中国は「実力行使」を伴う領有権の主張を展開している。

 新協定により、フィリピンは中国への抑止力を強め、米国も南シナ海での存在感を高めることになるが、オバマ氏は会見で「中国の封じ込めが目的ではない」とし、国際法などルールに基づく紛争解決を主張した

                     ☆

米軍基地撤去を叫ぶ勢力の声を誇大に報道する沖縄2紙に対し、当日記は「フィリピンの教訓」を何度も書いてきた。

以下は過去ブログ「フィリピンに米軍基地復活!スービック湾に米海軍基地の復活を希望2013-09-18 」よりの抜粋である。

<自分の国は自分で守るのが理想、と何度も書いた。

だが個人でも国家でも理想と現実が一致することは少ない。

「県外がベストだが、現実を考えると辺野古が次善」

これは仲井真県知事が普天間移設で長年主張してきた論だ。(最近少し揺らいできたが・・・)

フィリピンにはクラーク空軍基地とスービック海軍基地という二つの大きい米軍基地があった。

ピナツボ火山の大噴火で、米国はクラーク空軍基地を放棄したが、フィリピン政府は代替地提供に積極的ではなかった。

それどころかナションリズムの高まりによって、スービックの米海軍を追い出してしまった。
 
今から考えればまことに愚かな行動である。
 
米軍基地の撤退をヤクザ国家中国が見逃すはずはない。
 
中国は、フィリピン領のスカボロー礁を収奪し、南シナ海は中国の庭といわんばかりの傍若無人な最近の行動である
 
フィリピン軍が単独で軍事大国中国に対抗できるはずもなく、今ごろになって米軍の軍事的空白が戦争の火種になることをフィリピンは身をもって体験した。
 
一度追い出した米軍に戻ってきて欲しいと懇願するのは、国家としての面子もあっただろうが背に腹は代えられなかったのだろう。
 
 現在「オール沖縄」で「オスプレイ配備反対」「米軍基地撤去」を叫んでいる沖縄にとっては他山の石のはずだ。
 
だとしたら今朝の沖縄タイムスは、一面トップをフィリピンへの米軍基地の再誘致を大きく報じてもいいはずだが・・・。
 
何故か今朝の沖縄タイムスは「しまくとぅば(島言葉)」で一面トップを飾るだけではあきたらず、コラムや沖縄語の社説まで書く有様。
 
フィリピンに米軍基地復活のニュースは何処にもない。
 
東京オリンピックが決まった翌日のエントリーで「安倍首相はついている。ついている男こそ日本のリーダとしては適任である」と書いた。
 
南シナ海での中国の暴状に対抗するアセアン諸国が日本の協力を求めているのは安倍首相にとって、中国への対抗上追い風となる。
 
防衛省はアメリカ及びフィリピンとオスプレイの訓練を沖縄だけでなく、フィリピンでも展開して沖縄の負担を少なくするように両国と協議をするという。
 
米軍は1991年にスービック海軍基地とクラーク空軍基地を撤退したが、フィリピンは現在中国との領土問題等もあり、アメリカ軍と再度訓練を共にすることを望んでいる。
 
普天間基地のオスプレイはすでにフィリピンで低空飛行訓練は実施されている。
 
フィリピンでのオスプレイの訓練が増加することにより、同じ民主主義国であるフィリピンと日比友好促進が加速されることは集団自衛権の行使を是とする安倍首相にとって大きな追い風である。>
 
 
 
米比両国は相互防衛条約で結ばれているが、反米感情の高まりを受け、米軍は1992年にフィリピンから完全撤退した。
 
その力の空白に乗じて中国が周辺海域に出てきた。

スカボロー礁はすでに、中国海軍の事実上の支配下に落ち、フィリピン側が国際海洋裁判所に提訴している状況である。

スプラトリー(南沙)諸島東のセカンド・トーマス礁では、比軍兵が座礁船に籠城し領有権の孤塁を守っているのに対し、中国公船は物資補給の妨害に出ている。

中国が力による現状変更を試みているという点で、尖閣諸島をめぐる構図と変わらない。

オバマ大統領は日本で尖閣防衛を明言したのに続き、フィリピンで軍事協定に調印した。

オバマはシリア、ウクライナで示した弱腰を中国に見透かされるのを懸念していた。

そして今回東アジア歴訪で東アジア職が抱くアメリカに抱く懸念の払拭に一定の成功は果たした。

今回のオバマ大統領のアジア歴訪は、東アジア地域で中国の横暴に悩むわが国やアセアン諸国に一定の安心感を与える旅になったと素直に評価したい。

 

おまけ】

何故か次の重要なニュースが沖縄タイムスには掲載されていない。

中国様の逆鱗に触れるのが怖いのだろうか。

八重山日報 2014年4月29日

中国防空圏の即時撤回を 九州市議会議長会が議決

 

 第89回九州市議会議長会が24日、那覇市で開かれ、沖縄県の11市議会が共同で提案した中国防空識別圏の即時撤回などを求める決議が全会一致で可決された。

 

 決議は石垣市議会や沖縄県市議会議長会などで可決され、九州市議会議長会にも提出されていた。議案説明を担当した石垣市議会の伊良皆高信議長は「やや遅きに失したかも知れないが、九州市議会議長会で共通認識を持てたことは良かった」と強調。


 中国公船が尖閣諸島周辺を連日航行し、領海侵犯も常態化している現状にも触れ「日本の領土領海が侵害されようとしている。このままでいいのかと痛切に感じる。断固として守り抜く体制が必要だ」と述べた。

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 ■御知らせ■

関係各位

下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分



平成26年度 第1回  「那覇市議会 議会報告会」

趣旨:本市議会で行われた議案等の審議の経過及び結果について市民に報告するとともに、市政全般に関することについて意見交換を行うため、議会報告会を開催します。

第一部 議会報告(午後7時~)
・新年後予算事業(おもな概要)
・那覇市消防力整備計画について(総務常任委員会)
・農連市場地区市街地再開発事業(建設常任委員会)
・学校施設等建設・整備について(教育福祉常任委員会)
・健康増進事業・健康診査(厚生経済常任委員会)
・地域に関する事業(※各地区下記のとおり)
本町:中心市街地の活性化について
小禄:小禄支所建替えについて
真和志:真和志南地区公民館・図書館の建設について
首里:御茶屋御殿及び中城御殿の復元整備について

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分
小禄:省略

5月22日(木)
真和志:省略
首里:省略

お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)

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■御知らせその2■

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い

 ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

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本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

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目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
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桑江氏当選、おめでとう!

2014-04-28 06:31:35 | 県知事選

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桑江さん、当選おめでとう!

やはり沖縄市民のバランス感覚は優れていた。

沖縄2紙や革新勢力が、「辺野古反対」こそが県民、市民の民意である、と地元経済の停滞を尻目にイデオロギーを前面に打ち出した戦略は、名護市長選での革新勝利のパターンを見習ったのだろう。

だが、沖縄市民のバランス感覚を打ちくづすことは出来なかった。

マスコミの世論調査によると、保守系の桑江候補は序盤戦で革新系の島袋氏に大きくリードされていた。

県や国との連携を主張する桑江氏に対し、安倍内閣の集団自衛権行使や仲井真県知事の辺野古埋め立て承認を、保守反動勢力が「戦争のできる国へ暴走」といったメディアの印象操作が序盤戦では効を奏したのだろう。

だが、だが三日戦争の頃から自民、公明両党の組織戦とネットを利用する若年・無党派層への浸透で、潮目がかわり最終的には逆転に成功した。

沖縄市長選:桑江氏が初当選 辺野古反対派破る

毎日新聞 2014年04月27日 23時44分

 任期満了に伴う沖縄市長選は27日投開票され、前自民県議の桑江朝千夫(さちお)氏(58)=自民、公明推薦、民主、維新、地域政党・そうぞう支持=が、現市長の後継で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を公約に掲げた前副市長の島袋芳敬(よしのり)氏(64)=共産、生活、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は10万1122人、投票率は57.73%。【佐藤敬一】

 両陣営とも11月に予定される県知事選の前哨戦と位置づけ、総力戦を展開した。自民は1月の名護市長選で推薦候補が辺野古移設反対を訴えた現職に敗れたが、革新市政が2期8年続いた沖縄市で勝利し、知事選に向けて弾みがつきそうだ。逆に野党側は戦略の練り直しを迫られる形となった。

 米軍嘉手納基地がある沖縄市は面積の35%が米軍基地。しかし、桑江氏は選挙戦で「沖縄市長選で移設問題に触れるのは望ましくない」と普天間移設の争点化を回避した。「沖縄市を活力あふれる街にする」と経済振興に重点を置き、仲井真弘多(ひろかず)知事や国とのパイプを強調した。

 島袋氏は「小さな沖縄に新しい基地を造るのは許されない」と主張。昨年末に辺野古埋め立てを承認した仲井真知事への反発が広がっていることから移設反対を強調したが及ばなかった。

 ◇確定得票数

 当29968 桑江朝千夫<1>無新

      =[自][民][維][公]

  27779 島袋 芳敬 無新

         =[共][生][社]

 

閉塞感脱却へ自公協力で劣勢挽回 沖縄市長選2014.4.28 00:54

沖縄県沖縄市長選で当選し、万歳する桑江朝千夫氏(中央)=27日夜、沖縄市

沖縄県沖縄市長選で当選し、万歳する桑江朝千夫氏(中央)=27日夜、沖縄市

 27日投開票の沖縄県沖縄市長選は、「革新市政の継続か刷新」が問われた。有権者が選択したのは刷新だった。

 勝利した保守系の(さちお)氏は、選挙戦序盤では革新系の島袋芳敬(よしのり)氏に大差をつけられていたが、自民、公明両党の組織戦と若年・無党派層への浸透で、終盤で逆転した。

 沖縄市内は高い失業率で閉塞(へいそく)感が漂っていた。有権者は、国・県と連携し経済活性化を実現すると訴えた桑江氏に市復活を託した。沖縄市とは関係ない米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設を争点化しようとした島袋氏に対し、有権者が忌避感を抱いたことも桑江氏にとって有利に働いた。

 沖縄県内の主要選挙は今年に入り、1月の名護市長選では革新系、3月の石垣市長選では保守系が勝利した。沖縄市長選を受けて保守系は2勝1敗となった。自公協力がかみ合えば両党の組織票は手堅くまとまることが実証された。

 このことは、11月に予定される知事選でも同様だ。自公両党は、桑江氏が「夢、希望、活力」をキーワードに経済振興を訴え浮動票も取り込んだことに自信を深め、訴えを全県に広げる構えをみせる。5月中にも仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に3選に向けて出馬するかどうかの意向を確認し、選挙戦の準備を本格化させ、革新系は辺野古反対で結束を図る。

 ただ、保守系が一枚岩でないとの指摘もあり、自公の連携強化は急務の課題だ。(那覇支局長 半沢尚久)

             ☆

>沖縄市とは関係ない米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設を争点化しようとした島袋氏に対し、有権者が忌避感を抱いたことも桑江氏にとって有利に働いた。

「オール沖縄」で普天間移設に反対している、という沖縄メディアの嘘捏造に騙された島袋候補は、名護市長選での勝利を沖縄市長選に当てはめようと必死の運動を展開した。

ところが、他の市のことより自分の市のことを真剣に考えよという声が多かったのは事実だ。

それに、名護市長選は保守陣営の候補者選びに不手際が有り、保守側のオウンゴールのような敗北であり、島袋候補が最後まで強引に辺野古移設反対を言い続けたのはバランス感覚の良い無党派市民の反感を買った。

>沖縄県内の主要選挙は今年に入り、1月の名護市長選では革新系、3月の石垣市長選では保守系が勝利した。沖縄市長選を受けて保守系は2勝1敗となった。自公協力がかみ合えば両党の組織票は手堅くまとまることが実証された。

島袋陣営がムリヤリ辺野古移設反対を争点に持ち込んだため、今回の革新側の敗北は、11月の県知事選に対し大きな墓穴を掘ったことになる。

の最大の争点である「辺野古移設」に対し、民意は賛成であるという結果となったからだ。

革新勢力にとって大きな失点である。

個人的に言えば桑江氏の勝利は想定内だったが、5千票以上の差がつくと思ったのに約2189票の差に終わったのは想定外であった。

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 ■御知らせ■

関係各位

下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分



平成26年度 第1回  「那覇市議会 議会報告会」

趣旨:本市議会で行われた議案等の審議の経過及び結果について市民に報告するとともに、市政全般に関することについて意見交換を行うため、議会報告会を開催します。

第一部 議会報告(午後7時~)
・新年後予算事業(おもな概要)
・那覇市消防力整備計画について(総務常任委員会)
・農連市場地区市街地再開発事業(建設常任委員会)
・学校施設等建設・整備について(教育福祉常任委員会)
・健康増進事業・健康診査(厚生経済常任委員会)
・地域に関する事業(※各地区下記のとおり)
本町:中心市街地の活性化について
小禄:小禄支所建替えについて
真和志:真和志南地区公民館・図書館の建設について
首里:御茶屋御殿及び中城御殿の復元整備について

第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分
小禄:省略

5月22日(木)
真和志:省略
首里:省略

お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)

            ★

■御知らせその2■

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い

 ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその3■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

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本日、沖縄市長選

2014-04-27 06:29:47 | 県知事選

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沖縄市長選きょう投開票 桑江・島袋氏 一騎打ち

2014年4月27日 05:00
 
打ち上げ式で、支持を訴える桑江朝千夫候補(右)島袋芳敬候補(左)

打ち上げ式で、支持を訴える桑江朝千夫候補(右)島袋芳敬候補(左)

 

 【沖縄】任期満了に伴う沖縄市長選が27日、投開票される。保守系無所属の新人で前県議の桑江朝千夫氏(58)=自民・公明推薦、そうぞう・維新・民主支持=と、革新・中道系無所属の新人で前副市長の島袋芳敬氏(64)=社民・共産・社大・生活推薦=の保革一騎打ち。市政の「刷新」か、「継続」か、市民の審判が下される。

 

 桑江氏は国や県とのパイプを生かした財源獲得でサーキット場や多目的アリーナなどを建設し「沖縄市を復活させる」と主張。島袋氏は青年エイサー会館や中心市街地の再開発など歴代の市政で着手した事業を継続し「さらに発展、進化させる」と訴え、経済振興の手法の違いが主な争点となっている。

 26日は市内でそれぞれ打ち上げ式を開き、桑江氏は「沖縄市を沖縄一元気な楽しい街にする」と強調。島袋氏は「市民とともに笑顔輝く沖縄市をつくる」と支持を訴えた。

 投票は27日、市内21カ所で行われ、当落は午後11時ごろに判明する見通し。当日有権者数は10万1122人(男性4万7958人、女性5万3164人)。期日前投票者数は1万1548人で前回市長選の約1・7倍となった。当日有権者数に占める割合は11・4%。

 

 桑江朝千夫氏(くわえ・さちお) 1956年生まれ。沖縄市住吉出身。日本大法学部卒。94年沖縄市議に初当選し、3期務めた。2008年から県議、2期目途中の3月に辞職。

 

 島袋芳敬氏(しまぶくろ・よしのり) 1950年生まれ。本部町瀬底出身。沖縄国際大経済学科卒。74年沖縄市採用。2004年総務部長。06年から助役、副市長を務め2月に辞職。

                             ☆

コザ(沖縄市)は米軍基地との共存で繁栄してきた。

その反面、コザ(沖縄市)というというと、基地の街の印象が強く、常に米軍との軋轢に抗議する革新の街といった印象が強い。

つまり革新勢力が強い街との印象だ。

だが、これは沖縄2紙が誇大報道するため実情を知らぬ部外者の受ける間違った印象であり、当事者の沖縄市民は極めてバランス感覚に優れている。

これまでの市長選挙が保革拮抗であるのもその証拠だが、特に1990年以降は、8年ごとに保革が入れ替わる、つまり市長は2期ごとに交代するというバランス感覚の良さだ。

その伝でいくと二期務めた革新現市長は保守の桑江候補に席を譲るのが民意ということになる。

だが、東門市長に限って前回の選挙では危うく一期目で市長の席を追われるところだった。

というのは、保守系候補が喜屋武満候補が東門氏に1467票の僅差で敗退したのだが、もう1人の保守系候補江州真吉候補と票が割れ、保守側が自滅したからだ。

前回 2010年4月25日の沖縄市長選の結果はこうだった。

東門美津子    23,013票⇒革新票

喜屋武       21,546票⇒保守票

江州真吉       4,459票⇒保守票

保守陣営が候補者を絞っていたら、約3,000票の差で政権交代は実現していたはずだ。

 

マスコミの世論調査によると3日戦争の前までは島袋候補が一歩リードと報じていたが、24日あたりから潮目が変わり、桑江候補の追い上げが成功した。

 これまで島袋有利を報じていた「赤旗」の記事にも追い上げらた緊張感が垣間見れる。

「しんぶん赤旗」

沖縄市長選あす投票

「新基地ノー」共同 力に

しまぶく候補、全力で奮闘

写真

(写真)「1票でも2票でも広げてください」と訴える、しまぶく候補=25日、沖縄市

 辺野古・新基地押し付けの安倍自公政権が総がかりで介入する沖縄市長選は大激戦・大接戦のなか27日の投開票を迎えます。保守・革新の立場を超えた「オール沖縄」の共同を力に、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=は「新たな基地は絶対つくらせない」と、力の限り奮闘しています。

 安倍政権と自民党本部は、新基地容認へと公約を投げ捨てた自民党前県議の桑江朝千夫氏(58)=自公推薦、民主、維新、そうぞう支持=で市政を奪還し、知事選につなげようと総力。告示前と告示日に足を運んだ石破茂幹事長が25日も沖縄市入りして、企業関係者約60人を集めて前県議支持を訴えました。23日には、小泉進次郎政務官を迎えた演説会に2千人を集め、演説終了後、聴衆を期日前投票に動員しました。

 桑江氏は、市長選を「予算を引き出す絶好の機会」と強調。基地容認と引き換えの振興資金によって「新基地ノー」の県民総意分断をたくらむ安倍政権いいなりの姿勢をあらわにする一方、「反共攻撃」や「革新不況」と不況の責任転嫁を繰り返しています。

 「笑顔かがやく沖縄市をつくる会」と日本共産党は「沖縄のことは市民が決める。政府いいなりにならない」と全力。しまぶく候補は地域で対話を広げ、訴えます。

 「新基地建設は許さないと、『オール沖縄』で合意した県民、市民を裏切る政府いいなりの人に市政は任せられない。今度の選挙は保革を超えて一緒に沖縄市づくりにかかわろうと市民が結集している。だから『オール沖縄』は強い。政府の圧力には負けない」

吉良議員が青年議員と訴え

「『美ら海埋め立てるな』が総意」

写真

(写真)しまぶく候補への支持を訴える吉良氏(右から2人目)と党市町議員ら=25日、沖縄市

 日本共産党の吉良よし子参院議員は25日、大激戦の沖縄市長選(27日投票)の応援に駆け付け、日本共産党から保守層まで「オール沖縄」の支援を受けて辺野古新基地建設反対を掲げる前副市長の、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=の支持を青年とともに訴えました。

 吉良氏は、辺野古新基地建設を容認しながら争点隠しする相手候補を批判。「安倍政権の新基地強要と、それに屈服した相手候補を絶対に許すことはできません。『美(ちゅ)ら海を埋め立てる新たな基地はいらない』が沖縄県民の総意です。しまぶくさんの勝利で、沖縄市から世界へ『辺野古新基地ノー』の民意を示しましょう」と力強く訴えました。

 伊礼悠記・浦添(うらそえ)市議は「県民と安倍政権・政府とのたたかいになっています。秋の県知事選へ絶対に負けられない選挙です。基地のない沖縄を未来の子どもたちに手渡すために、しまぶくさんを市長に押し上げてください」と力を込めました。

 宣伝には、前田千尋、比嘉みずき、翁長大輔の各那覇市議、西銘健浦添市議、宮里あゆみ・北谷(ちゃたん)町議ら若手議員が参加。各地で大きな声援が寄せられました。

                     ☆

>新基地建設は許さないと、『オール沖縄』で合意した県民、市民を裏切る政府いいなりの人に市政は任せられない。今度の選挙は保革を超えて一緒に沖縄市づくりにかかわろうと市民が結集している。だから『オール沖縄』は強い。政府の圧力には負けない」

>「オール沖縄」の支援を受けて辺野古新基地建設反対を掲げる前副市長の、しまぶく芳敬候補(64)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=の支持を青年とともに訴えました。

既に空中分解した「オール沖縄」のイデオロギー優先の革新市政に対し、沖縄市民は既に前回の市長選で「ノー」を突きつけていた。

絵に描いた餅には、もう騙されない。

 

【追記】 ネットで拾った革新市長の惨状!

 

 

Yuusaku Kuniyoshiさんの写真

 

 

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

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いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


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〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
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沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
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  集団自決を追って 星雅彦(作家)

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コメント (13)

いっこく堂はコザ暴動の犠牲者だった!

2014-04-26 07:21:25 | 県知事選

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 沖縄市の衰退はかつて繁栄した胡屋十字路界隈の一番街やコリンザのゴ-ストタウン化を見れば一目瞭然である。

さらにはコザ十字路界隈の銀天街などはゴーストタウンというより昼なお暗い幽霊街といった方が相応しいほどの惨状である。

沖縄市の商店街がこのように衰退していった経緯は複雑だが、一つのパターンのもとに街が沈滞化していった。

そのパターンはこうだ。

米兵が起す事故や事件を針小棒大に地元紙が騒ぎ立て、それに扇動されたプロ市民が騒ぎ立て抗議集会や場合によっては県民大会にまで発展する例もあった。 

米軍は市議会などの抗議声明を受け、外出禁止令などで風紀の粛清を計った。

沖縄市(コザ市)は米軍との共存により繁栄してきたので、米軍の外出禁止令の影響ををまともに受けるのは、米兵をお得意様とする商店街である。

その一方で米兵の些細な事故にも大騒ぎする自治労、沖教組等のプロ市民は米軍の外出禁止令には何の影響も受けない階層である。

かくしてプロ市民の反米活動が起きるたびに廃業に追い込まれる商店が増え、反米活動⇒街の衰退という悪循環が現在の沖縄市衰退の原因ということができる。

街のゴーストタウン化だ。

沖縄市(コザ市)の衰退を時間軸で辿れば復帰前に起きたコザ暴動に端を発する。

両親が米兵相手の商売をしていたが一夜にして商売廃止に追い込まれた沖縄出身の有名タレントがいる。

腹話術では日本というより世界のエンタテイナーと目されるいっこく堂(本名:玉城一石(いっこく))のことだ。

いっこく堂の両親はコザ市(沖縄市)で米人相手の「サンドウィッチショップたまき」という店を経営し、母親が以前米人家庭のメイドをした経験から英語が話せたせいもあって、店は大繁盛であった。

とろが暴徒が米軍車両に放火や投石などをしたコザ暴動によりいっこく堂一家のサンドウィッチショップたまきは、廃業に追い込まれることになる。

その経験談をいっこく堂はその著書「ぼくは、いつでもぼくだった」の中で次のように記している。

 

しかし、サンドウィッチショップたまきのにぎわいは、長くは続きませんでした。1970年12月に、「コザ暴動」(「コザ騒乱」ともよばれる)という事件がが起きたからです。

その日の朝、まだ、ねむっていたぼくを兄があわてておこしました。 

「いっこく!大変だ!戦争がはじまったよ!」

その声で、ぼくはとびおきました。 そして、何がなんだかさっぱりわからないまま、服を着かえると、兄といっしょに、そとへでました。 父と母は、前の日、仕事からもどるのがおそかったので、まだふとんの中でした。 

ぼくと兄は嘉手納ゲート(出入り口)を目ざして走りました。 ゲートの前には、すでに、おおぜいの人が集まっており、みな、口々に何かをさけんでいました。

そればかりか、ゲートを背に立っている、アメリカ軍の兵士に向かって、石やあきびんを投げつけているのです。

いつもサンドウィッチショップたまきに来てくれる、やさしいアメリカ軍の兵士たちに、沖縄の人たちが怒りをあらわにしている・・・。

それ自体、ぼくには信じられないことでした。(『ぼくは、いつでもぼくだった』(いっこく堂著、くもん出版)

              ☆

今では世界的エンタテイナーとなったいっこく堂一家のご両親も、反米活動の犠牲者であったことがわかる。

サンドウィッチショップままきを廃業に追い込まれたがいっこく堂一家は、いわゆるサイレントマジョリティだったので、誰に損害賠償の抗議をすることもなく、その後父親が出稼ぎにでたため、いっこく堂一家は父親のいない寂しさを味わうことになる。

反米、反日活動の犠牲者はいつでも中小商店の経営者であり、下記のかりゆしグループの平良朝敬氏のような大手企業の経営者や自治労、沖教組の人達には痛くもかゆくもないのだろう。

沖縄市長選挙、しまぶく芳敬候補の応援弁士…  かりゆしホテルグループCEOの平良朝敬氏    お嬢様が、中国(香港)の子会社の代表をしているようです…  昨年からの親中(左派系応援)への豹変が、頷けます。    沖縄市のみなさま、要注意です…
 
 
日本政府に反旗を翻してながら、その一方で、島袋候補(島袋コリンザ社長)は、コリンザ破綻の責任を棚上げし、「企業努力にも限界がある」、「今後も県や国に協力を求めていきたい」と恥知らずなことを平気で述べている。
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 コリンザ運営の三セク、特別清算へ 負債39・7億万円

琉球新報 2010年6月13日 

経営継続が難しいと解散を決めた沖縄市の第三セクター「沖縄市アメニティプラン」が運営する複合商業施設「コリンザ」=沖縄市中央

 【沖縄】沖縄市の複合商業施設「コリンザ」を運営する第三セクター「沖縄市アメニティプラン」(AP社、社長・島袋芳敬沖縄市副市長は12日、同市の沖縄商工会議所ホールで株主総会を開き、会社解散を決定した。(略)

 総会後、琉球新報の取材に対し、島袋社長は「所期の目的が達成されない中、厳しい経営状態に陥り、会社を解散する結果になったことは残念だ。企業努力にも限界がある」と述べた。
 また県の債権放棄には「今後も県や国に協力を求めていきたい」と述べた。

 

コリンザの内部

Yuusaku Kuniyoshiさんの写真

 

【追記】

写真: 沖縄市の中心街にこのようなポスターがあります。 沖縄市と辺野古、どう関係あるのでしょうか?  #okinawacity #okinawashi #okinawasi #koza #コザ #泡瀬 #awase #沖縄市長選挙 #沖縄市長選 #senkyo #選挙 #米軍基地 #okinawa #沖縄 #henoko #辺野古 #takae #高江

選挙期間中も沖縄市の復興はそっちのけでイデオロギー活動に現を抜かす、島袋陣営。

</form>
写真: 【 要 ・ 拡 散 !! 】    私の知人より、情報が寄せられました。    先日04/19、私たちの知人たちが、辺野古の海岸にいきました。    普段は静かな集落ですが、その日は様子が違いました。    なんとなんと、そこで行われていたのは基地反対派の集会。    知人たちをみた活動家は、    「ここに、オスプレイファンクラブがいるぞー!」  「こいつらウヨクだぞーーー!」  「お前らが来るところじゃないぞ、帰れ帰れー!」  「何しにきたァ?ウヨクは帰れ!帰れ帰れ帰れ!」    と罵声を浴びせ、逃げようとする知人らを執拗に追い回し、小突き、喚きちらしたとのこと。    情報とともに渡されたのが、その連中が写る写真です。    そこに写っていたのは、沖縄市長選挙の候補者の名前が書かれたのぼりです。    知人の話によると、そののぼりを持った選対の人は、一般人が罵声を浴びせられ小突かれているのに、見てみぬふり、一切止めようとしなかったとのこと。    この集会の為に集まった人たちが支持する候補者がもし市長になってしまったら、  市長と少しでも意見が違う人たちはこのように罵声を浴びせられつきまとわれ追い回され、さらには・・・・。    この情報を聞き、そしてこの写真をみて、恐ろしく感じました・・・。  平和!平和!と声高に叫ぶ方々の本性を。    この人たち外からおしかけては、高江や野嵩でも同じようにたむろしているという情報も入っています。    #沖縄市 #沖縄市長選挙 #沖縄市長選   #okinawacity #okinawashi #okinawasi   #koza #コザ   #辺野古 #henoko #nago #名護市 #名護 #高江 #野嵩 #nodake #takae  #普天間基地 #futenma #宜野湾 #宜野湾市 #ginowan   #チャンネル桜 #チャンネル桜沖縄支局 #沖縄の声  #ospley #オスプレイ    詳しくは、本日2014/04/24 19:00より放送の、  「チャンネル桜 沖縄支局『沖縄の声』」をご覧ください。  http://live.nicovideo.jp/gate/lv177103963
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</form> 

              ☆

予算の裏付のない絵に描いた餅を政策に掲げ、イデオロギー優先の島袋候補を落選させよ!

そして県や国との信頼関係の上で政策を実行する桑江候補が当選すれば、沖縄市の経済発展は実現する!

と思う方クリック応援お願いします。

 

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 



「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間

新発売・「かみつく5」は県内書店で発売中

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予算の裏付けのない絵に描いた餅、革新候補の政策、

2014-04-25 06:51:04 | 県知事選

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小泉進次郎氏の桑江候補応援演説を聞きに沖縄市に行った。

胡屋十字路を埋め尽くした聴衆は交通麻痺をひきおこすほど熱気に満ちていた。

筆者はかつて胡屋十字路がこんなに人で埋まった光景を見たがない。

沖縄市がかつて繁栄していたことを知る市民が心底から沖縄市の経済的発展を願って桑江候補に期待していると感じた。

その熱気に応えるかのように桑江候補の政策は経済振興に重点を置き、次々演台に立った応援弁士は「革新市政を継続させてはいけない。潜在能力を持つ沖縄市を観光客でいっぱいにしよう」と支持を訴えた。

相手候補の島袋氏はイデオロギー優先で市を衰退に追い込んだ現市長の後継で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を公約に掲げている。

普天間飛行場を「宜野湾市」から「名護市」へ移設することに反対するのは自由だ。

だが何ゆえ「沖縄市」の市長選の公約に辺野古移設反対を掲げることができるのか、理解できる市民は少ない。

辺野古で行われた辺野古移設反対のため全国から終結した反日サヨクの集会。

そこに「島袋後援会」の旗が翻っていた。

破綻寸前の市政でお尻に火がついているはずなのに、市長候補の後援会が選挙戦の最中に反日サヨク集会に参加するということは、冷えた経済状態から目を逸らそうとしているのか。

沖縄市長にはイデオロギー運動に時間を費やす暇などないはずだ。

小泉進次郎氏の応援演説に集まった大群衆の写真を“小泉進次郎”胡屋十字路に出現より抜粋紹介する。






 

                   ☆

沖縄タイムスは選挙の度にあからさまに革新候補者に有利な記事を書くが、アリバイ企画として対立候補の「クロス討論」を掲載するのが慣例。

今回の沖縄市長選挙でも23日の沖縄タイムスが、≪2014・4・27 沖縄市長選≫紙上クロス討論と題する企画記事を掲載した。

島袋候補から桑江候補に対する質問の部分で、相手を追い詰めるはずの質問がブーメランとなって島袋候補を直撃する大爆笑の箇所を抜粋紹介する。

島袋氏から「革新不況」の意味は

所得や雇用 市政に責任

ーー「革新不況」という言葉が街中に張り巡らされれているが、意味不明だ。 あなたはその意味についてはどう考えるか。

桑江氏  どなたが張り出したか知らないが、今の沖縄市の実態を的確に表現していると言ってよい。 「革新不況」が意味不明ということであれば「東門・島袋不況」と言ってもよい。 2期8年間の結果は失業率や市民所得、中心市街地の状況が如実に物語っている。 また、生活保護予算は約83億円に膨れ上がり、保護率31・7%で東門市政で5割も増えた。 経済的理由で小中校の児童・生徒に学用品、給食費などを援助する就学援助受給率は26・2%、東門革新市政の無為無策による結果だ。

ーー年金の切り下げ、医療費の引き上げで市民生活に深刻な影響がある中、安倍政権は消費税まで増税し、さらに来年から10%に引き上げられる方向だ。 悪政から市民の暮らし、命を守る政策が必要。 あなたは「国とのパイプ」で国のいいなりの市政にするつもりですか。

桑江氏   「悪政から市政を守る」とは、まさに共産党のスタンスだ。 市政にイデオロギーを持ち込むのは、すべての市民の代表として、公平な市政運営をすべき市長としては失格だ。 「国とのパイプ」とは国との太い信頼関係ということで、国のいいなりになることではない。 信頼関係のないところに生産的なことは何も生まれない。 この世はすべて信頼関係があるからものごとはうまくいく。 
それは市町村と国・県の間においても同じだし、国と国との間もそうではないか。 あなたは、山里地区再開発事業等の予算確保の件で県に要請するとき、私など県議を通して要請したではないか。 信頼関係がなければ予算確保が難しいということをあなたの行動が証明しているのだ

 

そう、予算の裏付のない政策は絵に描いた餅。

イデオロギー優先で何でも反対の「東門・革新不況」に終止符を打つには、国や県との信頼関係の上に予算の裏付のある桑江市長の誕生が不可欠である、

と思う方、クリック応援お願いいたします。

 【追記】

読者のピンチヒッターさんの桑江候補のアリーナ構想に関するコメントを紹介する。

桑江氏のアリーナで活性化方策

1万人アリーナで年に100回でもイベントを打てば、沖和紙に100万人の客が訪れることになるから、効果は絶大だ。沖縄県全体に対しても

>1万人収容できるアリーナが集客効果になって周辺の店舗も潤い、サーキット場でF1グランプリを行い、市全体を活性化したいと公約している。

年間100回、アリーナでイベントを開催できれば、100万人が沖縄市に訪れ、街は活性化する。

              ☆

沖縄は全国でも有数の、いや、おそらくは全国一の闘牛愛好県である。

桑江候補のアリーナ構想を闘牛場に使う案もあるがどうだろうか。

以下は2005年、筆者が琉球新報「声」欄に投稿し「闘牛甲子園」の開催を訴えた時の投稿文である。

≪沖縄を闘牛の聖地に

 新潟県中越地震の被災地、山古志村の牛が鹿児島の闘牛大会に参戦するのをテレビで見た。柔和な目をした山古志の牛を応援したが、結果は惜敗だった。
 全国に闘牛の好きな県は幾つかあるが、わが沖縄は他県に劣らず闘牛が盛んだ。
 お国自慢は世の常。 野球に興味の無いオバーさんもオジーさんも、「おらがチーム」が参加した甲子園大会には夢中になる。
 そこで提案。他県に先駆け沖縄に大規模な闘牛場をつくり、県主催で「闘牛の甲子園」を開催し全国大会を行うのだ。
 鹿児島、四国、新潟などの各地域を勝ち上がった代表牛が参加。そうなると、今まで闘牛に関心の無かった人まで夢中になる。
 全国大会ともなると、その話題性からテレビが全国放送をする。
 おらが地域の代表牛を応援に闘牛応援ツアー結成され、観光客が大挙来沖するかもしれない。
 先に旗を揚げた県が「闘牛の聖地」になれる。
 善は急げ!≫
(琉球新報 「声」欄 筆者の投稿)

投稿文では県主催の全国闘牛大会としているが、アリーナが沖縄市に出来たら、勿論県と沖縄市が主催することになる。

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
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潮目が変わった沖縄市長選挙!

2014-04-24 07:27:52 | 県知事選

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 今朝の沖縄タイムス一面トップの記事なので、記録保存としてコピペしておく。

オバマ氏、尖閣防衛義務初明言 中国けん制

沖縄タイムス 2014年4月23日 17:27

 オバマ米大統領は来日前の一部メディアとのインタビューで、沖縄県・尖閣諸島について「日本の施政権下にあり、従って(米国による日本防衛義務を定めた)日米安全保障条約5条の適用対象だ」と述べた。米ホワイトハウスが23日、オバマ氏の発言内容を公表した。

 オバマ政権では、クリントン前国務長官が2010年、当時の前原誠司外相に同様の発言をしているが、オバマ氏本人が尖閣諸島への安保条約適用を明言したのは初めて。同諸島の領有権を主張し、周辺で領海侵入などを繰り返す中国への大きなけん制となる。(共同通信)

                                    ☆

 ■潮目が変わった沖縄市長選

27日投開票の沖縄市長選は、本日より3日戦争といわれる最後の山場を迎える。

昨日までのマスコミなどの予想は島袋氏のリードで桑江氏が苦戦していると伝えられていた。

だが筆者は再三沖縄市民が新聞情報に惑わされず冷静な判断さえすれば保守系の桑江候補に負ける要素はないと考えていた。

そして昨日午後6時沖縄市の胡屋十字路で行われた小泉進次郎氏の桑江候補支援演説会に集まった市民の熱気を目の当たりにして、本日よりの三日戦争は完全に潮目が変わりマスコミ情報とは逆に桑江候補の勝利を確信した。

写真: 沖縄市の最大の課題は、雇用と経済活性化ではないでしょうか?  沖縄県の失業率が5%切ったようです、その中で、沖縄市は、なんと14.5%です。ななっなんと3倍です…    現職は、経済音痴の東門市長、それを引き継ぐ、島袋芳敬候補。  島袋芳敬候補は、行政経験40年、その間に、コリンザ倒産で40億円の負債、その時の社長です…    沖縄市のみなさま、よく考えましょう…

革新陣営は沖縄市長選を「オール沖縄」対「政府・安倍政権」の対決と捉え、辺野古埋め立てを承認した仲井真県知事と安倍政府を「県民に犠牲を強いる県民の敵」といった構図を拡散してきた。

だが、胡屋十字路近くの一番街や「コリンザ」ショッピングセンターの荒廃そして銀天街のゴーストタウン化を知る筆者は、いくらお人よしの沖縄市民でも、もはや革新勢力が描く「オール沖縄」の幻想に惑わされないだろうと確信していた。

【必見動画】沖縄コザ胡屋十字路近くの閑散とした商店街2013年1月

イデオロギー最優先で何でも反対の革新市政ではもはやメシは食っていけないことを沖縄市民は悟ったはずだからだ。

2014年4月20日 

(左から)桑江朝千夫氏、島袋芳敬氏

 市の19日現在の選挙人名簿登録者数は10万3178人(男性4万8976人、女性5万4202人)。

                                        ☆

三日戦争で革新候補有利とのメディアの予想が逆転した例は多い。

先の宜野湾市長選での「伊波洋一vs佐喜真淳」、それに今年行われた「大浜長照vs中山」の例がある。

ただ1月に行われた名護市長選では肝心の自民党沖縄県連の支援体制が曖昧で、「コウモリ男」が最終的に保守系候補者として立候補するという不手際もあり、集票マシーンとあだ名される公明党が自主投票になり、結果として公明党票のほとんどが稲嶺候補に流れ込んで保守系候補が敗北を喫したことは記憶に新しい。

だがその後、自民党県連の幹部が総入れ替えとなり、石垣市長選では自公の東京本部の支援体勢も明確化し公明党は中山候補の支援を明確化し、4000表票の大差で中山候補が圧勝した。

今回の支援政治団体はこうだ。

桑江朝千夫氏(58)=自民、公明推薦、そうぞう、民主、維新支持

島袋芳敬氏(64)=社民、共産、社大、生活推薦

公明党支持者の間では党本部からの指示を断ると「神罰が当たる」というほど厳しいものらしい。

公明党は1月の名護市長選のときは自主投票だったが、今回は太田昭宏国交相らが沖縄入りし「党を挙げて勝利に全力をあげる」と「最高レベルの態勢」で創価学会の引き締めを図っている。

集票マシーンたる公明党の支援体制は今回は磐石だ。

それに昨日の小泉進次郎氏の応援演説会に胡屋十字路を埋め尽くした群衆の熱気を見ると、これで桑江候補の逆転勝利はほぼ間違いないと感じた。

沖縄県で二番目の人口を有する沖縄市は隣接する米軍基地との共存で繁栄してきた。

ところが革新市長の登場とともに、「県全体の失業率は4・7%、沖縄市は14・5%と3倍」「待機児童が多い」など沖縄市の際立った停滞が目に付き始めた。

革新市長と支援団体の発狂2紙はことさらに米軍に憎悪を煽る言動を拡散し、街から米兵の姿が消えたからだ。

停滞する沖縄市の象徴とされるのが第三セクターで華々しく登場したショッピンセンター「コリンザ」だが、コリンザの社長をしているのが、今回の革新側候補者島袋芳敬氏であることはあまり知られていない事実である。

つまり島袋候補は沖縄市を停滞させた責任者ということが出来る。

コリンザ運営の三セク、特別清算へ 負債39・7億万円

琉球新報 2010年6月13日 

経営継続が難しいと解散を決めた沖縄市の第三セクター「沖縄市アメニティプラン」が運営する複合商業施設「コリンザ」=沖縄市中央

 【沖縄】沖縄市の複合商業施設「コリンザ」を運営する第三セクター「沖縄市アメニティプラン」(AP社、社長・島袋芳敬沖縄市副市長は12日、同市の沖縄商工会議所ホールで株主総会を開き、会社解散を決定した。
負債総額は39億7千万円で、債務超過額は27億円に上る。同社は14日にも裁判所に清算人の選任の申し立てを行い、特別清算の手続きを取る。・・・・
・・・・  中心商店街の核店舗として期待されたコリンザだったが、キーテナントのスーパー経営者が開業わずか2年間に3度代わり、テナントの撤退が相次ぐなど経営不振が深刻化。リニューアルして賃料収入の3割を占めるキーテナントの大型家電店が入居したが、2008年に撤退した。
 その後コールセンターが入居したが、2階部分のテナントが撤退するなど、約6割にとどまる入居率など賃料収入の不安定さが課題になっていた。
 10年3月時点で資産額は12億7千万円、債務超過額は27億円。AP社は「過大な債務超過の中、新たな収益源の確保が困難で、資金繰りの深刻な悪化、新たな債務の発生を招く」と説明し、破産を迎える前に会社の解散を決めた。
 総会後、琉球新報の取材に対し、島袋社長は「所期の目的が達成されない中、厳しい経営状態に陥り、会社を解散する結果になったことは残念だ。企業努力にも限界がある」と述べた。
 また県の債権放棄には「今後も県や国に協力を求めていきたい」と述べた。

経営判断に甘さ/県の債権放棄など課題

<解説>
 沖縄市の複合商業施設「コリンザ」を運営する第3セクター「沖縄市アメニティプラン」(社長・島袋芳敬副市長)が会社の解散を決め、特別清算の手続きを取る。1997年の施設開業以来、債務超過が27億円に膨れ上がり、自力での経営難改善が絶望的となったことが要因だ。島袋社長は「これ以上の債務の発生を防ぐとともに、破産になる前に決断した」と話す。
 コリンザは中心市街地活性化を名目に、市が中心となって強力に進めた事業だった。

・・・・・収支計画は当初から誤算続きで、市の経営判断の甘さが指摘されてきた。
 撤退が相次ぐなどテナント収入頼みの経営は、最初から狂いが生じた。また度重なる設計変更が建設費を押し上げ、債務が重なったことも追い打ちをかけた。
 ・・・・・ 市は現在、施設を取得し、市民小劇場「あしびなー」の継続や図書館などの整備を検討しているが、市有化が再生への切り札になるのかは未知数だ。再生策が不発に終われば、さらなる税金の投入が必要になる。
 AP社の経営実態の情報開示をはじめ、経営責任がどこにあったのかを明らかにする説明責任が問われる。事業を主導してきた市当局の責任は重い。
(問山栄恵)

             ☆

島袋社長は「所期の目的が達成されない中、厳しい経営状態に陥り、会社を解散する結果になったことは残念だ。企業努力にも限界がある」と述べた。
 また県の債権放棄には「今後も県や国に協力を求めていきたい」と述べた。

「オール沖縄vs県と国」という対立構図で立候補していながら、最後は県や国に泣きついて来る。

革新政治家の常套手段では有るが、島袋候補の辞書に恥という言葉は載っていないのだろうか。

 

<form id="u_0_2t" class="live_1398150677132296_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}" data-live="{&quot;seq&quot;:0}">【おまけ】 </form>

 沖縄市アメニティプラン(株)/特別清算

第三セクターの沖縄市アメニティプラン(株)(沖縄県沖縄市中央2-28-1、代表:島袋芳敬、代表清算人:宮里猛・山内眞樹)は6月12日解散を決議し9月3日、特別清算の開始決定を受けた。負債額は約40億円。
 沖縄市が39.5%出資する第3セクター。平成9年11月、中央パークアベニュー通りに26億円を投資して5階建の商業施設「コリンザ」を開業させた。

キーテナントがスーパーや家電店などにコロコロ変わり、家賃収入は低迷、これまでに債務超過学は27億円に達し、企業としての存続が危ぶまれていた。
 これまで市民の情報発信基地としても報道されたりしていたが、今後は無償で商店街に対して譲渡するなどして、真の市民参加型の再生が望まれるところである。
なお、入居しているテナントは営業中である。


 株式会社 沖 縄 市 物 語 …作 G・Y

沖縄県41社(41市町村)の中で2番目に多くの社員(市民)を抱える大企業であるにもかかわらず
現社長(市長)が8年間も取引先やメーカー(県や国)との方向性を見出だせず 時には反発を行い信頼関係を失い、新商品(新規事業)の開発はおろか社員のモチベーション(活気)を下げ仕事にありつけない社員を100人中14.5人(失業率)も抱え込んでしまった。

41社(41市町村)中で29番目の社員所得という現状の中、子供たちの給食費は上がるし…

「図書館を作ってあげるよ♪」とワクワクさせてくれたのに「やっぱり、お金がないから我慢して。」と言うし…

「保育園に全員が通える様にしてあげるよ♪」と勇気付けてくれたのに269人も通えないし…

「あなたの住んでる地域を活性化する為に頑張る!!」と元気付けてくれたのに他所の市町村の事が決める事に一生懸命で"赤い鉢巻き"巻いてエイエイオ~(* ̄∇ ̄)ノしてるし…。

でもね、株式会社沖縄市では4年に一回社長を社員が決める"選挙"という仕組みが有るんです!!!!

現社長は現在の副社長へと負の財産を引き継ごうとしていますが、
社員有志は結束し新しい社長候補を押し上げました!!

取引先やメーカーの方々からも一目おかれ、信頼され「あなたが社長になったら貴社と共に社員の夢を叶える為に協力する!!」と約束してくれました\(^-^)/

だけど、4年前の選挙の時には株式会社沖縄市の社員は100人中51人しか選挙に行きませんでした…。

残りの49人の社員の中で特に若手の方たちは
愛する家族もいるのに、、親孝行したい親もいるのに、、大事に見守ってくれた おじいやおばあもいるのに、、これからの株式会社沖縄市を背負って行く゛責任世代゛であるはずなのに自分の意志を示さず゛なんくるないさ~゛で過ごしてきてなかっただろうか?

子や孫たちの為にとほとんどのおじいやおばあは 暑い中たった一つの投票権を大事にし、未来を託す為に投票所に足を運んでるんだぜ!!

株式会社沖縄市の若手諸君、選挙に行こう~(^^)d

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne

 

コメント (9)

沖縄タイムスの目くらまし報道

2014-04-23 07:32:37 | 八重山教科書採択問題

 

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文部科学省は22日午前、同県教委の諸見里明教育長を呼び、前川喜平・初等中等教育局長が現行法上「違法状態」にある竹富町への指導を求めた。

文科省の是正要求を拒否している竹富町への是正指導は本来県教委の職務。
 
今回の文科省の事情聴取は、訴訟も辞さない決意の文科省としては是正指導の最後のチャンスを県教委に与えるつもりだった。
 
竹富町の慶田盛教育長は先日の文科省による事情聴取の後、文科省が訴訟に打って出るなら受けて立つ、と豪語していた。当然県教委と共同戦線で戦うつもりなのだろう。
 
だが、県教委はこれまで大城浩前教育長がしでかした不始末の尻拭いのため、行きがかり上竹富町を支援する体裁をしているが、もとより文科省相手の訴訟に勝てるとは微塵も考えていない。
 
したがって今回の事情聴取でも何とか訴訟だけは勘弁してほしいと文科省に泣き付く予定だった。
 
ところが文科省の竹富町に対する「違法状態」という認識は不変であり、現在でも訴訟の可能性限りなく大きい。
 
今朝の沖縄タイムスの大見出しを見ると、まるで県教委が文科省の説得に成功し、訴訟によらない妥協点を見つけたかのような報道だが、これは読者を誤誘導するための目くらまし報道である。
 
■一面トップ
 
県「共同研究」案
 
竹富教科書 文科省 法的に可能
 
来月地区再編の方針
 
■社会面トップ
 
竹富町単独採択に道
 
教科書共同研究 県、3市町提案へ
 
【解説】国訴訟の構えは不毛
 

竹富町単独での教科書採択、容認検討へ 沖縄県教委

朝日新聞 2014年4月22日13時34分

 沖縄県八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)の教科書採択問題で、県の諸見里明教育長が22日、文部科学省を訪れ、2市町と違う教科書を使う竹富町が来年度分から単独で教科書を選べるように検討する意向を省幹部に伝えた。

 諸見里教育長は面会後に記者会見し、「文化的に八重山地区は一体で選ぶ方が望ましいが、竹富町教育委員会が単独を判断すれば尊重する」と述べた。5月21日の県教委会議で判断するという。教科書選びに必要な事前調査の態勢確保のため、「3市町の共同調査を提案する」とも述べた。

 今月の教科書無償措置法改正で、一緒に教科書を選ぶ「共同採択地区」の区割り方法が柔軟化。しかし、文科省は八重山地区について「文化・経済的に一体で共同採択が望ましい」として現状維持を求めている。

 一方、今年度分の教科書選びでは文科省の是正要求に竹富町教委は従っておらず、文科省が町教委を相手に提訴するかが焦点。諸見里教育長は「国は訴訟を避けてほしい」と要望した。

           ☆

本件を報じる各紙は諸見里県教育庁の目くらまし作戦に引っかかってしまい、来年度施行で再来年適用の改正教科書無償措置法への対処のみを大きく報道している。

だが、今回の事情聴取の目的は、施行まで未だ時間のある新法に対する議論ではない。

文科省の目的は、竹富町が現行法を踏みにじって現在も違法状態にあることの是正措置の問題だったはず。

そう、朝日の記事の最後のこの部分。

>一方、今年度分の教科書選びでは文科省の是正要求に竹富町教委は従っておらず、文科省が町教委を相手に提訴するかが焦点。諸見里教育長は「国は訴訟を避けてほしい」と要望した。

論点をずらさず、問題点を簡潔に報道している読売の記事を引用する。

文科省、沖縄県教育長に竹富町への指導求める

読売新聞 2014年04月22日 19時41分

 沖縄県竹富町が独自に選んだ中学公民教科書を使い続けている問題で、文部科学省は22日午前、同県教委の諸見里(もろみざと)明教育長を呼び、前川喜平・初等中等教育局長が竹富町への指導を求めた。

 前川局長は冒頭、「文科省は町教委に対し、是正要求をしている。県教委も文科省と共通の認識に立って指導してほしい」と述べた。

 竹富町は、石垣市や与那国町とつくる八重山採択地区協議会が選んだ教科書とは異なる教科書を使用しており、同採択地区からの離脱を表明。県教委も理解を示し、新たな採択地区を設定する方針を表明している。

 前川局長は「八重山地区は一つの採択地区であるべきと考えており、その方向で検討してほしい」とも要望した。

2014年04月22日 19時41分
 
                ☆
>前川局長は冒頭、「文科省は町教委に対し、是正要求をしている。県教委も文科省と共通の認識に立って指導してほしい」と述べた。
 
読売は改正教科書無償措置法への県教委の提案などには触れておらず、あくまで今回の事情聴取が竹富町が現在違法状態に有ることの是正措置であることを明確に記している。
 
沖縄タイムスの記事は、鈴木実(社会部)、大野亨恭(東京支社)、新崎哲史(八重山支局)の3人の貴社が連名で猿知恵をしぼって書いているが、この問題の火付け役で一時は解説記事などをで書いていた又吉嘉例記者の名が最近見えないのは寂しい。
 
沖縄タイムスが今頃になって「国訴訟の構えは不毛」(解説記事)などと訴訟を避けたい態度を示すのはおかしい。
 
竹富町をこれまで熱烈支援してきた沖縄タイムスなら、慶田盛氏と同様に「訴訟は受けて立つべき」と堂々の支援宣言をするのが、これまでの経緯からいえば、自然の流れではないか。
 
自分らが正しいのなら法廷でそれを立証するのが筋ではないか。
 
それとも識者の先生方が文科省の訴訟も辞さないという毅然とした態度に驚いて集団逃亡したのを見て、心細くなったのであろうか。
 
沖縄タイムスの涙ぐましい印象操作にも関わらず、文科省は竹富町が現在違法状態であるという認識は微塵も変わっておらず、文科省が竹富町を相手取って「違法な地位確認」の訴訟に踏み切るのは時間の問題である。
 
沖縄タイムスさん、いまさら裁判を避けるとは卑怯ですよ。
 
教科書採択をめぐる貴紙玉津石垣市教育長との仁義なき戦いは完全敗北なのですよ!

 

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

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本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

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くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

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習近平の自殺行為

2014-04-22 07:04:39 | 県知事選

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本日午後7時よりチャンネル桜沖縄の声に出演します。

ご視聴頂ければ幸いです。

http://www.ch-sakura.jp/1428.html

          ☆

 

法治国家の日本が、人治国家の中国に経済進出する場合、どのようなことが予測されるか。

大きな司法リスクが生じるのは周知のこと。

リスク管理の緩い日本企業の中には、中国側の友好親善の甘言に騙され失敗し、撤退を余儀なくされた企業の例は枚挙に暇がないほどだ。

ところが、である。

これまで中国進出の旗振り役を務めてきた日経が、今頃になって世迷い言を発している。

まさに噴飯ものだ

警戒怠れぬ中国の司法リスク

日本経済新聞 2014/4/22付

 中国の上海海事法院(裁判所)は、戦前の契約に由来する損害賠償などを商船三井が支払っていないとして、同社の大型鉄鉱石運搬船を差し押さえたと発表した。

 紛争の当事者が話し合っている段階での強制執行で、唐突感は否めない。中国ビジネスを進めるうえで司法がからむリスクも小さくないことが浮き彫りになった。

 中国の報道などによると、日中戦争が始まる前年の1936年、中国の会社が商船三井の前身である日本の海運会社に船舶2隻を貸し出した。これを旧日本海軍が徴用し、最後は沈没した。

 中国の会社の経営者の遺族は1988年に、未払いの賃貸料や船舶を失ったことによる損害への賠償を求め、中国の裁判所に提訴した。2010年には、約29億円の支払いを商船三井に求める判決が確定した。

 同社はその後、賠償の支払いについて原告側と話し合いを進めてきた。上海海事法院は、話し合いは決裂したとして強制執行を求める原告の2度目の訴えが昨年末にあった、としている。

 中国では今年、日中戦争時の強制連行被害者らによる対日賠償請求訴訟を裁判所が初めて受理した。習近平国家主席ひきいる指導部は司法の面でも対日攻勢を強めているわけだ。今回の強制執行もその一環とする見方が出ている。

 中国の一党独裁体制の下では政治が司法を左右する。日中の政治関係が悪い現状では、中国ビジネスを進める日本企業は司法リスクへの警戒を怠れない。

 もっとも今回の強制執行には、戦争賠償を求める動きの一環だと決めつけられない面がある。習指導部の対日攻勢や中国の司法リスクは要注意だが、思惑を見極めて慎重に対処すべきだろう。

 一方の中国側は、不透明な司法の動きが日本企業の対中ビジネスを一段と萎縮させかねないことを、理解する必要がある。今年1~3月の日本から中国への直接投資は、前年同期に比べ4割以上も落ち込んでいる。

                 ☆

>中国ビジネスを進めるうえで司法がからむリスクも小さくないことが浮き彫りになった。

>中国の一党独裁体制の下では政治が司法を左右する。

日経はこれまで中国を法治国家だとでも考えて経済進出の旗振りをしていたのか。(怒)

中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「中国では行政は機能せず、司法も三権分立からほど遠い。すべてが共産党トップの判断に委ねられる。法治国家でもなく、まともな国家ではない。」と指摘しているではないか。

>日中の政治関係が悪い現状では、中国ビジネスを進める日本企業は司法リスクへの警戒を怠れない。

>今年1~3月の日本から中国への直接投資は、前年同期に比べ4割以上も落ち込んでいる。

 

人件費の面では既にカンボジアなどの東南アジアに拠点をシフトする日本企業が増えているが、司法リスクでもヤクザ国家の中国を避けて、東南アジアへ拠点をシフトする企業が増えている。

現に、中国商務省が17日発表した1~3月期の日本から中国への直接投資実行額が、前年同期比47・2%減の12億900万ドル(約1233億円)とほぼ半減している。

 ⇒中国、自殺行為 商船三井の船を差し押さえ 戦後補償をめぐる裁判で- 夕刊フジ(2014年4月21日17時12分)

           ☆

わが国が取るべき対抗措置は、国際司法裁判所(ICJ)への提訴があるが、その前に現在も営々と続けている対中ODAの年間約300億円を即刻中止宣言すべきだ。

外交的にも法律的にも非常識極まる暴挙に対し、政府は日本企業に対して中国への経済進出及び投資は自粛するよう赤信号を出すべきだ。

折りしも、外務省が行った世論調査によると東南アジア諸国での日本の高感度はダントツの一位である。

その一方で中国に対する信頼度は極めて低い。

「最も信頼できる国」日本33%、中韓5%以下(4/20読売)
 外務省が東南アジア諸国連合(ASEAN)の7か国で行った世論調査によると、「最も信頼できる国」に日本を挙げた人は33%で、トップだった。
 米国は16%で2位、中国は5%、韓国は2%だった。
 「ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国か」との質問(複数回答可)でも、1位が日本(65%)で、以下、中国(48%)、米国(47%)が続いた。2008年の前回調査では1位が中国だった。
 安倍政権が掲げる積極的平和主義については、「アジア地域の平和維持に役立つ」と肯定的な評価をした人が9割に上った。
 外務省は「安倍首相が就任後にASEAN全10か国を訪問し、日本のASEAN重視の姿勢が浸透した表れではないか」と分析している。
 調査は3月、外務省の委託を受けた香港の調査会社がインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ミャンマーの18歳以上の国民を対象に、オンライン方式で実施。計2144人が回答した。

             ☆

沖縄メディアの論調は、「安倍政権の暴走はアジア諸国を憂慮させている」「日本はアジアから孤立している」などだが、世論調査が示す数字は全く逆の結果。

中国を沖縄県人の9割が信頼できないという沖縄県の調査と同じ結果である。


安倍政権が掲げる「積極的平和主義」については、「アジア地域の平和維持に役立つ」と肯定的な評価をした人が9割とかいった事実を見ると、発狂2紙が言うアジアは「中韓朝」だけということが理解できる。

今回の中国の暴挙は一気に東南アジアに拡散され、中国に対する信頼度はますます落ちてくるだろう。

外相、中国の太平洋戦略を批判 「受け入れられない」共同通信(2014年4月21日13時42分)

 岸田文雄外相は21日の東京都内での講演で、中国のアジア太平洋戦略に言及し、自らを大国と位置づけて同地域での影響力を米国と折半しようとしているとして「わが国として到底受け入れることはできない」と批判した。活発化している中国軍の海洋進出にも触れ、警戒感を示した。

 中国の姿勢をめぐり岸田氏は、昨年6月の米中首脳会談時の習近平国家主席の発言を引用する形で「『太平洋は大変広く、米中二つの国で分け合うのに十分な広さがある』と堂々と言っている」と不快感を表明。「こうした動きをしっかりと注視しなければならない」と強調した

               ☆

今回の中国の暴挙は、独裁者習近平が中国政府の内部崩壊の深刻化に焦って自ら墓穴を掘る結果となった。

 これにカウンターパンチを与えた岸田文雄外相、

GJである。

 

 【追記】

中国、上場を取りやめる企業が続出

株式公開をめぐる、不透明感を嫌気

 【追記】2

韓国旅客船の犠牲者創作に、アメリカ軍のオスプレイが捜索に加わっているが、これは沖縄メディアが決して報じることのない「不都合な真実」である。

TBSテレビ【動画】韓国旅客船沈没、船内捜索本格化も犠牲者数は増

 韓国・珍島(チンド)沖で発生した旅客船の沈没事故で、犠牲者の数は60人を超え、200人以上がいまだ行方不明のままです。政府の対応への不満が高まる中、朴槿恵(パク・クネ)大統領は適切な救命措置を行わなかったとされる沈没した船の船長らについて「殺人のような行為だ」と怒りをあらわにしました。

 「まず何より船長と一部乗務員の行為は常識的に到底納得できず、容認されない殺人のような行いでした」(韓国 朴槿恵 大統領)

 乗客への脱出指示の遅れが批判される船長らの行動を殺人のような行為と厳しく非難した韓国の朴槿恵大統領。その船長、イ・ジュンソク容疑者は4年前、テレビの取材に対し・・・

 「私たち乗員の指示に従って行動すれば、どの交通手段よりも安全だと思う」(イ・ジュンソク船長 韓国OBSテレビ 2010年)

 その船長が乗客を救助せず、逃げた疑いが持たれています。救出直後、横たわって手当てを受けるイ容疑者。血圧を計っている様子でした。

 捜査当局は21日新たに1等航海士ら4人を逮捕。事故発生につながったとみられる急な針路変更の理由や当時の避難の対応などを調べています。

 「きょう午前5時51分ごろに食堂への進入路が開通しました。正午ごろ、進入予定です」(対策本部の会見)

 一方、捜索現場では、海上の船とセウォル号の船体をつなぐロープ、6本が設置されました。このロープを伝い、潜水士が船内に入り、多数の不明者がいると推定される食堂のある3階、4階の客室部分を集中的に捜索しています。

 現場では米韓合同訓練に参加していたアメリカ軍のオスプレイが捜索に加わっているほか、韓国海洋警察によりますと、船体をつくった日本の船舶関係者にも協力を要請したということです。

 事故の犠牲者は60人を超え、いまだに200人を超す人の行方がわかっていません。行方不明者の大半が通っていた安山市のタンウォン高校では・・・

 「多くの犠牲者と行方不明者が出ている高校の前です。こちらには、たくさんの花とともに在校生でしょうか、勇気を出して待っているからと、祈りのメッセージが書かれています」(記者)

 タンウォン高校には多くの市民が花を手向けに訪れ、生徒の無事を祈っています。

 「考えれば考えるほど心が痛みます。育ち盛りの学生なのにね。韓国の過ちであり、恥ですよ」(学校を訪れた人)

 高校には、生徒の遺体をのせた車が到着。これまで通った校舎に別れを告げました。友人や保護者、教師らは生徒の遺影を前に涙を流しています。

 「今日が友人の告別式です。最初はみんな救助されたと聞いたのですが、授業が終わって聞くと救助されていないと。怒りを感じます」(女子大学生)

 タンウォン高校は休校中ですが、生徒たちがバラバラのままの状態が続けば不安が高まる恐れもあるとみられ、学校側は今週木曜日から登校を再開。早期の学校の正常化に向け努力するとともに生徒の心のケアに一層、力を入れていくことにしています。(21日17:09)

 

 

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 ■御知らせ■

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

 

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 


「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

 


日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 


 

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



 

 

「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

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コメント (4)

これは中国の宣戦布告だ!

2014-04-21 07:19:28 | 県知事選

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 ※文末に追記あり。

これは中国のわが国に対する宣戦布告である!

 中国の裁判所を三権分立を建前とする民主国家の裁判所と同じ目で見ると大きな間違いを犯す。

一党独裁の中国では全ての権力の上に中国共産党が位置する。

習近平は、中国共産党中央委員会総書記、中国共産党中央軍事委員会主席、中華人民共和国主席、第4代中華人民共和国中央軍事委員会主席を務め、現在中国の最高指導者の地位にある

したがって習近平国家主席の意思が中国の司法に直接反映していることは、誰もが知る公然の事実である。

その中国の裁判所が、1930年代の船舶賃貸借を巡って中国の民間人が提訴した損害賠償訴訟で、商船三井が賠償の支払いに応じないとして、浙江省の港で同社所有の大型船舶1隻を差し押さえた。

中国裁判所、戦前契約巡り商船三井船差し押さえ

再度繰り返す。

これは中国のわが国に対する宣戦布告である!

これは既に時効となった戦前の案件であり、日本の法廷では中国側の敗訴が確定している。

商船三井が支払いに応じなかったのは当然のことだが、日本政府はこれを看過することなく何らかの救援対策を取らなければならない。

今後中国に資産を持つ日本企業が些細なことでいちゃもんをつけられ中国の資産差し押さえ等の実力行使の標的にされる恐れがあるからだ。

尖閣諸島の領海侵犯や最近の中国のわが国対する一連の悪意ある言動も含め、今回の差し押さえは中国のわが国に対する宣戦布告と捉える覚悟を持つべきである。

シリア、ウクライナとロシアに「戦争の出来ない大統領」とその弱腰を見透かされたオバマ大統領は4月23日~25日に国賓として日本を訪問する。

当然日米首脳会談が行われるが、ロシアや中国のような日米とは価値観の異なな国家の膨張を「弱腰オバマ」は抑えられるのか。

オバマ大統領が超大国の指導者として再び信頼を取り戻すことはできるか。

そして日米の信頼関係が再構築できるのか、などの議論が予測される。

ところがオバマは中国の予想外の行動を取り、米中2大国で太平洋を分断して支配するという中国の野望に楔を打ち、中国の面目を丸潰しにした。

今月2日、米国は下旬に青島で開催される予定だった中国の観艦式に艦船の派遣を見送ると発表した。

この国際観艦式は前回2009年も今回も米国の軍艦は招かれ、日本の自衛艦は招かれない。

中国としては日米間に楔を打ち、いわば米中による反日同盟の祭典と言っていいが、米海軍は前回は艦船を派遣しながら、今回は見送るというのだ。

一体これは何を意味するのか。

米国が中国に反日同盟の解消を申し出たも同然である。

「弱腰オバマ」の予想外の態度で国際的に面目を潰された中国は結局、観艦式そのものを取りやめてしまった。

米国の行動は中国の米国を抱き込んだ反日政策の事実上の失敗を象徴している。

一方、オバマは北方領土問題でロシアと喧嘩をしたくないわが国に、ロシアへの制裁を迫るだろう。

だが、安倍首相は「力による現状変更を容認しない」という一石2鳥の言葉でこれに対処するもよう。

この便利な文言はロシアのこれ以上のクリミア併合の牽制でもあるが、それ以上に尖閣諸島の収奪を目論む中国に対し、日米首脳会談で「力による現状変更を容認しない」と確認しあう意味は大きい。

中国はまたしてもここで、米国に面子を潰されることになるだろう。

商船三井の船差し押さえ、反日「実力行使」に

2014.4.20 23:04

 

 【北京=矢板明夫】中国の裁判所が戦後補償の一環として、商船三井の船を差し押さえたことは、前例のない強硬策といえる。習近平政権による反日キャンペーンは、言論による日本批判から日本企業の資産接収という「実力行使」に進んだことを強く印象づける。今後の日中関係に深刻な影響を与えるのは必至だ。

 北京の日中外交筋は、「『戦争賠償の放棄』を明言した中国が、戦時中の問題をめぐり、現在の日本企業の財産を差し押さえることは、外交条約から見ても法律的に見ても非常識な暴挙だ」と指摘する。

 さらに、「トウ小平ら中国の指導者の呼びかけに応じて中国の経済発展を支えるために進出してきた企業が、戦前のことを理由に財産を取られるならば、だまされたというほかない」(同筋)との見方も示した。

 しかし、今回の措置は、中国では支持を受けている。各ポータルサイトで20日、このニュースがトップ級で伝えられると「遅すぎた英断だ」「中国にある日本企業の財産をすべて没収すべきだ」といった書き込みが殺到した。

江沢民時代の「愛国主義」で不満ガス抜きか

 中国では現在、第二次大戦中に強制連行されたという元労働者らが日本企業に損害賠償を求める訴状を裁判所に提出する動きが相次いでいる。今回の司法判断を受けて、今後、被告となった企業の中国国内の資産が次々と差し押さえられる恐れもある。

 株価低迷や環境の悪化となどの問題を抱え、習近平指導部の求心力は低下している。

 

 ある共産党筋は、「習指導部は、江沢民時代以降実施してきた愛国主義教育によって、国民の間で高まっている反日感情を利用し、国民の不満をガス抜きさせようとしている」と分析した

 

中国 海自トップと会談の用意なし 

国で22日から開かれる国際会議に合わせて、海上自衛隊のトップが中国海軍のトップとの会談を模索するなか、中国側の報道官は、「日本側と個別に面会する予定はない」と述べ、会談を行う用意がないことを明らかにしました。

この国際会議は、2年に1度、太平洋地域の海軍のトップが集まり、信頼醸成などに向けた意見を交わすもので、ことしは中国・青島で22日から2日間の日程で開かれます。
日本からは、中国の招待を受けて、海上自衛隊の河野克俊海上幕僚長が出席する予定で、中国海軍の呉勝利司令官と5年ぶりとなる日中双方のトップ会談を模索しています。
こうしたなか、中国海軍の報道官は20日、青島で行った記者会見で、「会議で、どうしても顔を合わせなければならない場合を除き、日本の海上自衛隊のトップと個別に面会する予定はない」と述べ、会談を行う用意がないことを明らかにしました。
さらに、今回の国際会議の期間中に、青島沖で行われる多国間の海上共同演習に日本を招待していないことにも触れ、「日本政府が取った一連の誤ったやり方が、中国国民の感情をひどく傷つけ、両国関係に重大な悪影響を与えており、現在の状況下で、日本を招待するのはふさわしくない」と述べ、日本政府による尖閣諸島の国有化や、安倍総理大臣の歴史認識などを非難しました。
中国側が会談を行う用意がないことを明らかにしたことについて、日本政府の関係者は、「主催する国が招待した国との会談を設けないのは、慣例とは異なる対応であり、引き続き会談の実現に向けて働きかけていきたい」と話しています

               ☆

 【おまけ】

反日姿勢が裏目に… 中国海軍、国際観艦式を中止2014.04.16

 中国海軍が4月下旬に中国山東省青島で予定していた国際観艦式の中止に追い込まれた。マレーシア航空機の捜索活動を優先するというのが建前だが、実態は反日姿勢が裏目に出て、赤っ恥をかいた形だ。

 観艦式は中国海軍創設65周年を記念し、アジア太平洋地域各国の艦船を招いて開催される手はずだった。しかし、中国側が日本の海上自衛隊を招待しなかったことに米軍が反発し、艦船派遣を見送ると表明した。観艦式中止は米国の“抗議”が影響した可能性がある。

 中国海軍の梁陽報道官は「消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動を重視しており、海軍は多くの兵力を投入している」と説明するしかなかったようだ。

 

 【追記】11:50

菅官房長官:商船三井所有の船差し押さえ「極めて遺憾」

毎日新聞 2014年04月21日 11時36分

 菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、中国の上海海事法院(裁判所)が1930年代の船舶貸借をめぐる損害賠償訴訟に絡み、商船三井所有の船舶を差し押さえた問題について「極めて遺憾だ。日中共同声明(1972年)に示された国交正常化の精神を根底から揺るがしかねないものだ」と強く抗議する考えを示した。

 菅氏はまた「中国でビジネス展開する日本企業が萎縮しかねない。深く憂慮し、適切な対応を取るよう強く期待する」と語った。政府は外交ルートを通じて情報提供を求めており、商船三井とも連携して具体的対策を検討する。【木下訓明】

 

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新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

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くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

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発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

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コメント (5)

民意を踏みにじる沖縄タイムス

2014-04-20 07:00:57 | 県知事選

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沖縄メディアの印象操作による悪質な妨害工作(【おまけ】で詳述)にも関わらず、与那国町議会は自衛隊誘致を賛成多数で議決し、その後に行われた町長選挙で与那国町民は誘致派の外間町長を続投を選んだ。

民主主義のルールに従がえば与那国町への自衛隊配備は民意のはずだ。

国境の島与那国に、これまで自衛隊が配備されていなかったのが異常であり、これで抑止力も期待される。

4月19日付け八重山日報は起工式の模様をこう伝えた。

陸自配備 抑止力に期待 きょう着工式

 与那国町の町離島振興総合センターで19日、陸上自衛隊沿岸監視部隊の駐屯地建設に向けた着工式典が開かれる。自衛隊誘致活動に尽力してきた与那国防衛協会の与那原繁事務局長(51)に、現在の心境や今後の期待などを聞いた。

 ―駐屯地建設計画がいよいよ本格化する。
 「2007年に与那国防衛協会を立ち上げて誘致活動をしてきたが、やっとここまで来た。感無量だ」
 ―自衛隊配備の賛成派、反対派で島が分断されたという批判がある。
 「一部に反対する人はいるが、自衛隊が入ってくるという現実を受け入れている人が多い」
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

               ☆

ところが今朝の沖縄タイムスを開いてみると、まるで島ぐるみで自衛隊配備に反対しているような嘘捏造記事の羅列だ!

■一面トップがこの大見出し。

陸自基地 与那国で起工式

反対住民 警官ともみ合う

■二面トップ

住民分断 進む配備

国、南西防衛強化へ一歩

与那国陸自起工式

■社会面トップ

国境の島 真っ二つ

反対住民、大臣車に迫る

響く賛否の声

おやおや、与那国への陸自配備は民主主義のルールにより住民が選択した民意ではなかったのか。

沖縄タイムスの報道から受ける印象は、外間町長と防衛大臣がルールを無視して陸自配備を強行したかのような報道だ。

3年前に起きた八重山教科書問題で、法令にしたがって育鵬社版教科書を選定した玉津石垣市教育長のことを、まるで法令を無視して自分の好みの教科書選定を強行した独裁者であるかのように報じた発狂報道と同じである。

与那国町議会と外間町長そして防衛省は与那国町民の民意に従って粛々と起工式を行っているに過ぎない。

民意を踏みにじっているのは島に乱入した反日サヨクのプロ市民と彼らにエールを贈っている発狂新聞である。

与那国陸自起工式:国境の島 真っ二

沖縄タイムス 2014年4月20日 05:00

小野寺防衛相らが乗った車両に立ちふさがろうとして、警察官に取り押さえられる住民ら=19日午後、与那国町比川集落(新崎哲史撮影)

小野寺防衛相らが乗った車両に立ちふさがろうとして、警察官に取り押さえられる住民ら=19日午後、与那国町比川集落(新崎哲史撮影)

 

 【与那国】「大臣は帰れ」。汗だくの警察官に取り囲まれる中、不満を募らせた与那国島の住民が小野寺五典防衛相が乗った車両に迫った。19日の自衛隊沿岸監視部隊の起工式は、反対派住民が会場入り口を取り囲む異様な雰囲気の中で行われた。「配備反対」の声は約30分の式典中、会場に鳴り響いた。「まちづくりの起爆剤」として町が誘致した自衛隊基地の建設は混乱の中、スタートした。

 

 起工式は午後3時半に開始予定だったが、住民ら約70人が抗議の意思を示そうと通行車両に近づき、警察官の制止を受けるなど、現場の混乱が続いた。

 小野寺防衛相が乗った車両が会場に現れたのは3時55分。「帰れ」「説明が足りない」と怒声が浴びせられる中、関係者が足早に建物に入っていった。

 「建設反対」の声が上がる一方、道路を通行する車両からは若い男性が「建設賛成」と大声を上げるなど、島の声は真っ二つに割れた。

 島出身の女性(76)は親族に2人の自衛官がいる。「自衛隊が嫌いではない。豊かな自然と穏やかな人が暮らす与那国に基地は合わない」と声を落とした。

 島を気に入り3年前に移住した小林光代さん(65)は「当初説明より規模も大きくなり、部隊の中身が見えない。島が好きな人も寄りつかなくなっていて、何もできないと思うと悔しい」と涙を流した。

 反対派の行動について起工式後、小野寺防衛相は「町長は『島の人はほとんどいない』と言っていた。島外から来られたのでしょう」と発言。

 抗議集会を呼び掛けた「与那国改革会議」の崎原正吉議長は「みんな町民だ。不安を訴えているのに、ばかげたうそでごまかそうとしている」と顔を紅潮させた。

 外間守吉町長は、自衛隊基地が復帰後初めて県内に建設されることについて、「沖縄も日本の一部で当然、自衛隊基地があってもおかしくない。たまたま与那国でつくられただけだ」と淡々と述べてい

            ☆

【おまけ】

不覚にも筆者は、沖縄メディア総掛かりの印象操作に乗ってしまい、外間与那国町長を笑わせるな!沖縄タイムス社説「教育委改革、中立性が前提」の中で次のように批判した。

 一生の不覚である。

< ■欲呆け町長の自滅

 自衛隊の与那国配備を自分で誘致しておきながら10億円の「迷惑料」を要求した外間町長のことをこう書いた。
欲をかくとは、辞書によれば「一定の成果があるのにさらに欲を出す」とある。 通常欲をかいていい結果が出ることはなく、例文にも「欲をかいた あまりすべてを失う」とある。

「欲をかく」の用例にあまりにもピッタリなのが、外間与那国町長。

自衛隊を自ら誘致し、防衛省の提示額の3倍の借地料を要求しておきながら、さらに上乗せの10億円の「迷惑料」を要求し野党のみならず味方のはずの与党からも「(迷惑料など)聞いていないよ。お前のほうが迷惑だ」などと批判の集中攻撃を受けていると言う。

与那国町議にも笑いのセンスのある人物がいるようで「迷惑料なんて、お前のほうが迷惑だ」にも笑えるが、「聞いていないよ」などとダチョウクラブの古いギャグを持ち出すあたたりは只者ではない。(笑)

(注:実際の発言は「我々も迷惑だ」)

与野党の反発を喰らった「欲ボケ町長」、これで政治生命も失ったようだ。

「欲をかいたあまり全てを失なった

そう、筆者の指摘通り、外間町長は全てを失った。

■八重山日報 2013年4月16日

外間町長 出馬断念へ 陸自配備行き詰まる 与那国町長選

 与那国町への陸上自衛隊沿岸監視隊配備計画をめぐり「迷惑料」として10億円を国に要求している外間守吉町長が、8月の町長選出馬を断念する見通しになったことが15日分かった。国との交渉が行き詰まった上、陸自配備を推進してきた地元支持者も強く反発しており、出馬は困難と判断したとみられる。ただ与党内には外間氏を慰留する声もある。

  町の10億円要求後、防衛省は、町内の連絡事務所に常駐させていた人員を撤収した。自衛隊関係者も配備計画に協力している町防衛協会に「国が譲歩することはない」と伝えてきたという。配備計画は膠着状態に陥っており、同協会の会員からは「外間氏の要求は自衛隊配備計画をつぶすもので、町民への裏切り」などと反発の声が相次いでいる。


 町議会与党は今月に入り、外間氏と支持者の間に入る形で、用地交渉を早期に妥結させるよう外間氏を説得してきたが、外間氏は現時点で応じていない。ただ関係者によると、国が10億円を支払わない場合は責任を取る意向を示している。


 外間氏は15日、八重山日報の取材に対し「10億円ということを防衛省に申し上げ、住民にもそういう話をしてきた。防衛省が出さないというのなら(町長選に)出る環境にはない」と述べた。明確な不出馬の表明は避けた。


 自衛隊配備推進派には現時点で外間氏以外に有力な候補がおらず、与党内には「ほかに適任者がいない」と、なおも外間氏の出馬を求める声がある。
 町長選では自衛隊配備計画の是非が最大の争点になる見通し。外間氏の出馬いかんにかかわらず、配備反対派が勝利した場合、配備計画の頓挫は避けられず、推進派の住民には危機感が広がっている。


 防衛省は自衛隊配備予定地として町有地などを選定し、2012年度中に取得する予定で作業を進めていたが、外間氏は「迷惑料」として10億円、年間貸地料として2千万円を要求。防衛省側の提示額と隔たりが大きく、用地交渉は物別れに終わった。内外の反発を受け外間氏は「迷惑料」という言葉を撤回し「市町村協力費」と言い換えている。

             ☆

 

■八重山日報 2013年4月16日

陸自配備計画暗礁に 外間氏、事実上の引責か

 

 【解説】8月の与那国町長選で、外間守吉町長が出馬を断念する見通しになった。「10億円要求」で陸上自衛隊沿岸監視隊の配備計画が暗礁に乗り上げる中、事実上の引責という意味合いが強い。8月の任期満了までに外間氏が防衛省との用地交渉に応じるかどうかが今後の焦点になる。


 外間氏はすでに昨年から周囲に不出馬を示唆。また、沿岸監視隊基地建設予定地の町有地「南牧場」の測量許可を、権利関係の未整理などを理由に保留にした。支持者からは「自衛隊誘致への積極姿勢が見えない」と懸念の声が上がっていた。


 町議会3月定例会では、町長選に出馬する条件として与党と町内保守層の支持を挙げたが、出馬への強い意欲は感じられなかった。「10億円要求」が受け入れられない場合、続投しない方針をすでに固めていた可能性がある。


 10億円要求を受け、外間氏の支持母体の一つである町防衛協会はホームページで「ごまかしとゆすり、たかりを行っているのが外間町長」と激しく非難。
 与党内にはなお、外間氏の出馬を求める声があるものの、出馬の条件とした保守層の支持はすでに一角が崩れている。


 町長選の結果が自衛隊配備計画を大きく左右するのは必至。配備反対派が勝利し、計画が白紙に戻った場合、地域振興策の要望など、町が防衛省との共同作業で積み上げてきた成果が瓦解しかねない。


 関係者の1人は「最悪の事態は、外間氏が用地交渉を妥結させないまま退任し、町長選を迎えることだ」と指摘する。早期の配備実現に向け、外間氏の「決断」を求める声が強まりそうだ。・・・

 

               ☆

 その後筆者は己の過ちに気がついてお詫びと訂正の記事を書いた。

外間与那国町長の汚名を晴らす!

 
八重山日報や産経新聞まで発狂新聞に踊らされていたことは言え、それは理由にはならない。
 
発狂新聞の捏造報道に加担したことに、直に訂正とお詫びをした。
 
                      ☆
仲井真県知事が公言する通り、
 
沖縄2紙は嘘捏造記事満載のプロパガンダ紙だと思う方、
 
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 ■御知らせ■

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

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メール ezaki0222@ybb.ne

 

 

コメント (3)

内部崩壊する中国!笛に踊らぬ沖縄県民!

2014-04-19 07:01:03 | 県知事選

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最近の沖縄2紙の報道を見ていると、「笛吹けど踊らぬ県民」に対し焦りが表れた記事が目立つ。

同盟国である米軍が訓練中に何か事故でも起こそうものなら、一面トップで大発狂することに読者は辟易し始めた。

そう、発狂記事に踊らなくなったのだ。

例えば今朝の沖縄タイムス一面トップはこの大見出しだ。

米軍機、伊江島に200キロドラム缶4本落とす 

その一方で尖閣諸島の侵略を狙う中国が、連日のように領海侵犯してもベタ記事で黙殺同然なことに県民は気がつき始めたのだ。

中国の侵略は尖閣諸島に止まらず、最近では久米島近海にもその触手を伸ばし始めた。

が、相変わらず沖縄2紙はこれを報道しない。

排他的経済水域 中国調査船が7日連続活動

NHKニュース 4月18日 21時10分
 沖縄県の久米島沖の日本の排他的経済水域で、中国の調査船が7日連続で海洋調査とみられる活動を行い、海上保安本部は日本の同意のない調査活動を中止するよう求めました。

第11管区海上保安本部によりますと、18日午前8時半ごろ沖縄県の久米島の北およそ156キロの日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「科学号」が何らかのものを海中に入れました。
海上保安本部では、海洋調査を行っている可能性があるとして、「日本の排他的経済水域内での同意のない調査活動は認められない」と中止するよう求めましたが、応答はなかったということです。
海洋調査船は、およそ1時間後に海中に入れたものを引き上げましたが、午前中、同じような活動を再び行ったということです。
この海域で中国の海洋調査船の活動が確認されたのは7日連続となり、海上保安本部は引き続き監視を続けています。

         ☆

沖縄2紙の焦りは中国の焦りに連動している。

今世界の目は火薬庫といわれているウクライナ情勢に注がれているが、中国が覇権を目論む東シナ海、南シナ海も何時引火・爆発してもおかしくない火薬庫の状況にある。

ただ中国の海洋進出は中国が抱える内部要因により、やむを得ず敵を求め国内世論を国外に向けるためだといわれている。

国内要因とは、まず経済の行き詰まりと政府高官の汚職など腐敗の蔓延、ネットに普及による民主化運動の頻発そして少数民族問題、そうそう、深刻な空気汚染問題もある。

中国「新公民運動」に厳しい判決

NHKニュース 4月18日 15時55分
中国「新公民運動」に厳しい判決
 
中国で政治への参加などを訴える市民運動を提唱した弁護士など4人に対し、裁判所は公共の秩序を乱した罪で懲役2年から3年半の判決を言い渡し、支援者らは政治的な迫害が目的の不当な判決だとして反発を強めています。

中国では去年、市民の政治への参加や社会の変革を訴える「新公民運動」と呼ばれる運動が広がりを見せましたが、政府高官の資産公開を求める街頭でのデモに参加した人々など30人以上が逮捕されたり拘束されたりしています。
このうち運動を提唱し公共の秩序を乱した罪に問われた弁護士の丁家喜氏や、民主活動家の趙常青氏ら4人に対し、北京の裁判所は18日、懲役2年から3年半の実刑判決をそれぞれ言い渡しました。
弁護士によりますと、丁氏らは無罪を訴えていましたが、裁判では証人の申請が認められないなど審理が尽くされていないと批判していて、支援者も「政治的な迫害が目的の不当な判決だ」として反発を強めています。
裁判所周辺は大量の警察官が動員されて厳戒態勢が敷かれ、支援者が連行されたほか海外メディアも強制的に排除されました。
中国では腐敗のまん延や所得格差の拡大などを背景に、社会の変革を求める声が水面下で広がっていますが、習近平指導部は言論や思想の統制を強めていて、共産党の一党支配を揺るがしかねない動きを力で抑え込む姿勢を崩していません。

中越国境で中国人が発砲 7人死亡 (4月19日 1時10分)
中国とベトナムの国境で、ベトナムに不法に入国した中国人が、ベトナムの国境警備隊員の銃を奪って発砲し、隊員2人と中国人5人の合わせて7人が死亡もっと詳しく

                            ☆

これまでの中国に対する一般的評価は世界第2位の経済力に支えられた強大な軍事力で、米国と並んで世界の超大国、といった類のものであった。

だが中国の実像が一党独裁の共産党体制を維持するために恥も外聞もかなぐり捨てて悪足掻きする張子の虎であるという事実に、賢明な沖縄県民も気がつき始めたのだ。

以下は琉球新報と沖縄タイムスが同日に報道した「不都合な真実」の記事である。

県民の中国印象、9割が否定的 尖閣で悪化

沖縄タイムス 2014年4月16日 08:16
 
中国に対する印象

中国に対する印象

 
台湾に対する印象

台湾に対する印象

 
東アジア海洋で軍事紛争は起こるか

東アジア海洋で軍事紛争は起こるか

 

 安全政策県地域は15日、中国と台湾に対する県民の意識調査結果を公表した。中国の印象を「良くない」「どちらかといえば良くない」が計89・4%に上り、昨年度調査より0・4ポイント悪化した。「良い」「どちらかといえば良い」は計8・3%で、昨年度より0・8ポイント落ちた。一方、台湾に対しては肯定的な印象が79・8%、否定的な印象は19・2%だった。

 中国と台湾への県民の意識調査は昨年度(2012年調査)に続いて2度目。昨年11~12月、県内在住の15~74歳の男女3千人を無作為に選び、調査票を郵送し、1215人(40・5%)から回答があった。

 中国に否定的な印象を持つ理由(複数回答)で最も多かったのは「尖閣諸島をめぐる対立」で65・1%に上った。前回調査より9・1ポイント上昇し、前回3番目からトップになった。次いで「資源確保で自己中心的に見える」59・5%、「国際的なルールと異なる行動をする」58・4%、「歴史問題などで日本を批判する」52・3%と続いた。

 肯定的な印象では「中国古来の文化や歴史に関心がある」が最多の59・1%、「長い交流の歴史がある」が49・2%と続いた。

 日中関係は「重要」「どちらかといえば重要」が計64・3%、「重要でない」「どちらかといえば重要でない」は計11・3%だった。

 また、東アジア海洋で軍事紛争が起こるかの問いに、「数年以内に起こる」「将来的に起こる」が計50・1%に達し、前回より6・5ポイント上昇。「起こらないと思う」は計25・3%だった。

 日中の友好関係に沖縄が果たす役割では「積極的に友好を図る」「友好を図る」が計67%で、「役割はない」「あまりない」が計20%だった。

 県は、全国の調査と比較するために認定NPO法人「言論NPO」が昨年6~7月、18歳以上の男女(高校生を除く)千人に行った調査結果を引用。中国への印象は全国では「良くない」「どちらかといえば良くない」が90・1%、「良い」「どちらかといえば良い」が9・6%だった。

                 ☆

沖縄2紙が実施するお得意のアンケート調査だったらこんな「不都合な真実」は露見しなかっただろう。

この調査を行ったのが県当局であったことが、図らずも県民の本音を引き出す結果になったのだ。

沖縄2紙は、あれほど米国への憎悪を書きたて、中国を礼賛する記事を書いてきたのに・・・。

沖縄2紙は、中国に有利な記述の公民教科書の支援にあれほど笛を吹き続けたのに・・。

賢明な県民は沖縄2紙の吹く笛に踊り狂うことはなかった。(涙)

ところが、沖縄の指揮者といわれる方々が、沖縄2紙の吹く笛に踊り狂っていたのには驚いた。

米国は脅威だが中国・北朝鮮は脅威でない!  2010-11-26

これを言ったのは4年前の県知事選の候補者として外国人特派員協会で講演をした伊波洋一元宜野湾市長である。

以下は当時のブログからの引用である。

伊波候補が共産党、社民党の支援を受ける極左活動家であることは、日米安保に反対し、米軍基地反対、自衛隊配備反対という政策を見ても明らかであるが、「中国、北朝鮮は脅威ではないが米国は脅威である」と公言するとは、信じれられない県民も多いだろう。

だが、伊波候補は海外特派員境界で記者会見をした際、外国人記者から

「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、

伊波市長は「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」、と答えている。

伊波候補は同盟国の米国を敵と看做し、尖閣はおろか沖縄の領有権も主張する中国や、無法国家の北朝鮮に親しみを感じる極左思想の人物である。

宜野湾市長「ノーと言い続けることが最大の抵抗」

2010年06月17日
 


伊波洋一・宜野湾市長。米軍再編の流れの中で普天間移転を考える必要性を説いた。【16日、海外特派員協会=東京・有楽町=。写真:筆者撮影】


 世界一危険な飛行場と言われる米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長が16日、海外特派員協会で記者会見を開いた。市長はグアム移転の妥当性を強調した。

 伊波市長が先ず挙げたのは普天間基地の実情と日本政府の認識のギャップである。「『普天間は即時閉鎖すべきである』というのが米国の基準を知る者にとっては常識」。
 ところが「岡田外務大臣は『辺野古(滑走路)が出来なければ普天間は動かない』と言って憚らない。危険性を14年間放置しているが、『そのままにしていていいんだ』ということが当り前に語られる、この落差」。
 市長は「ここ(落差)をしっかり見つめていかなければならない」と力を込めた。

 伊波市長の持論は「米軍再編の流れの中で普天間基地の移設を考える」だ。
「『(グアムの)アンダーセン空軍基地に海兵隊のヘリ部隊が来る』と4月に地元市長が記者会見で明らかにしている。米軍はテロとの戦争のために同盟国との関わりを重視している。日米安保条約は第3国の軍隊を日本の基地に入れることを禁止しており、沖縄では多国籍軍の訓練はできない。米軍は多国籍軍のためにテニアン、グアム、マリアナを中心に基地を作ろうとしている」。
 
 伊波市長は上記の事実を踏まえて「普天間問題」の解決策を鳩山政権に提言したが……。「グアム移転の詳細を明らかにし普天間、辺野古の問題を解決するための資料を(官邸に)提供したが活かされなかった」。
 伊波市長によれば、鳩山首相周辺にブロックされて秘書官にも渡らなかったという。

 鳩山前首相の「最低でも県外」発言は、寝た子を起こしてしまったと言える。伊波市長は次のように話した。
 「基地は容認しないが発展するために受け入れて行こうという自公系の首長が基地反対に変わった。容認派の首長も『基地を支えよう』という心が折れた。今さら受け入れてくれと言っても無理。大きな変化を防衛大臣も外務大臣も官房長官も読めなかった。菅総理はそこをしっかり受け止めて対処しなければ決して前に進むことはできない」。

 外国人記者から「北朝鮮と中国は脅威か?」と質問されると、伊波市長は「脅威ではない。脅威なのは米軍。中国とは何千年もの経済・文化の交流がある」。

 記者会見が終わった後、筆者は伊波市長に「誰が知事になっても辺野古の『埋め立て許可』のサインはできないでしょう?」と尋ねた。海面埋め立ての許認可権限は県知事が持つ。市長は「県民がノーと言い続けることが最大の抵抗」。基地の島に生まれ育ってきた闘士ならではの答えが返ってきた。

                      ☆

「沖縄県民の9割は中国に不快感を持っている」

県の調査で判明した二つの事実。

その一⇒県民は沖縄2紙の嘘捏造の記事を眉に唾を付けながら流し読みしている。

その二⇒沖縄2紙のデタラメ記事を妄信しているのは、実は識者のセンセイ方ということ。

 

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新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

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発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

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噛み付き猿、最後の悪足掻き!

2014-04-18 06:39:22 | 八重山教科書採択問題

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17日文科省が慶田盛竹富町教育長を呼びつけ事情聴取した。

想定通りのことが行われたにもかかわらず、今朝の沖縄タイムスは合計四面を使って久々の大発狂である。(爆)

ここで発狂して見せないと、これまで反日サヨク複合体を扇動し、慶田盛氏を熱烈支援してきた手前、格好がつかない・・・。

アリバイ発狂か。

各面トップに躍る大見出しを抜書きする。

竹富教育長、是正応じず

教科書 文科省は違法指摘

押し付ける国 拒む島

<是正要求従がえ> <思い理解して>

県教育長から22日聴取

QABテレビ 2014年4月17日 18時34分

竹富町教育長文科省へ説明報告

八重山教科書問題で4月17日きょう、文部科学省に呼ばれ、国是正要求に応じない理由や現状を説明するよう求められた竹富町の慶田盛教育長はあらためて違法性はないと訴えました一方、文科省は今後の竹富町の判断次第では違法確認訴訟も有り得るとしています。

4月17日の面談に、竹富町の慶田盛教育委員会教育長は「全く理解してもらえない。私たちは持ち帰って慎重に検討する。これだけしか答えることができない状況。」だと述べました。

面談で竹富町に違法性はないと訴えた慶田盛教育長に対し、担当した文科省の前川初等中等教育局長は「文科省としてどんな説明を受けても違法なものは違法だ」とあらためて是正要求に応じるよう求めました。

また、文科省は、現在、国が違法状態としている竹富町の状況を打開する方策として育鵬社を採択し、現在使っている東京書籍を副読本として使用するよう求めました。文科省は今後、違法確認訴訟を起こすかどうかは今後の竹富町の判断を見て検討するとしています。

一方、県教育委員会は1月16日の定例会で竹富町の単独採択の意向を尊重することを確認。今後、各市町村の教育委員会に意向調査を行ない5月21日にも教科書採択地区を再編することを決めました。諸見里県教育長は竹富町も文科大臣からの牽制がありますし、いろいろ吟味したうえでの結論。県としてはどうしてもその結論を尊重せざるを得ないと思います」と述べました。

県教育委員会の採択地区再編の動きを受けて竹富町と同じ八重山地区で教科書を採択してきた与那国町が2015年度、単独採択する意向であることがわかりQABのインタビューに与那国町の崎原教育委員会教育長は「竹富町のわがままを認めるなら石垣を含めてみんな単独になるんじゃないかということです。県はこれからの地域のこの地区の子どもたちの教育に相当混乱を巻き起こすはずですよ」と答えています。

諸見里県教育長は「文科省には新学期が始まって教科書を変えるような混乱だけは避けてほしい」と話しています。

                ☆

竹富町の教科書問題 教育長報告に2教科書併用を提案、文科省

日本経済新聞 2014/4/17 12:18

 沖縄県竹富町教育委員会の教科書採択をめぐる問題で、同町の慶田盛安三教育長は17日、文部科学省の要請に応じて同省を訪れ、前川喜平初等中等教育局長に経緯を報告した。問題を巡り、竹富町が同省に報告するのは初めて。

 竹富町は石垣市と与那国町でつくる採択地区協議会が選んだ中学の公民教科書を「保守色が強い」として拒否し、2012年度から別の教科書を使用。同省は教科書無償措置法に違反するとして是正要求したが、同町は応じていない。

 同省は「地区協議会の教科書を採択したうえで、町が選んだ教科書を副教材として使ってはどうか」と解決案を提示。慶田盛教育長は面会後の記者会見で「持ち帰って検討するが、(2つの教科書の併用は)子供に説明しにくい」と話した。

 是正要求を受けた自治体が事態を改善しない場合、国は地方自治法に基づき違法確認訴訟を起こせる。前川局長は面会後、「提案への竹富町の対応をみて判断したい」と述べた。

              ☆

 

身の程知らぬ噛み付き猿の慶田盛氏は大きな勘違いをしている。

 

慶田盛氏は「(独自採択は)違法ではないと説明した」と言うが、

事情聴取は竹富町が「違法か違法でないか」を議論する場ではない。 

竹富町は、既に国地方係争処理委員会への不服申し立て審理を断念しているからだ。 

ということは法律上竹富町は「違法である」と認めたことになる。

 

さらに慶田盛教育長は同町が今後、共同採択から離脱し単独採択に切り替える方針も説明した。

だが、前川局長は共同採択が望ましいとの意向を示したという.(毎日新聞)

 

来年施行の改正教科書無償措置法に従って単独採択にしたからといって、現行法で「違法である現状」が帳消しになるわけではない。

 

>慶田盛教育長は面会後の記者会見で「持ち帰って検討するが、(2つの教科書の併用は)子供に説明しにくい」と話した。

 

そりゃそうだろう。

 

慶田盛氏は過去に、育鵬社版は戦争賛美だと批判し、「(戦争賛美の)育鵬社の教科書を子どもたちに指一本触らせない」と公言。 憎悪を露に育鵬社版教科書を排斥した経緯が有るからだ。

 

いまさら「戦争賛美の育鵬社版教科書を併用する」などとは、子どもたちの手前、口が裂けてもいえないはずだ。

 

では竹富町教育委員会の中で、育鵬社版公民教科書と東京書籍版公民教科書を比べ検証した人は果たして何人いたのか。

 

ほとんどいなかったと断言できる。

 

なぜなら育鵬社版教科書の何処を読んでも「戦争賛美」に相当する記述は見当たらないからだ。

 

 以下は八重山教科書訴訟、本日判決が下りる!2012-12-26 よりの抜粋である。

 

<竹富町が、育鵬社版教科書に反対する問題点は「尖閣諸島の記述と自衛隊の記述に集約される。

 

では彼らが問題だと指摘する部分を彼らが推薦する東京書籍版教科書と比較してみる。

 

「尖閣諸島」の記述

 

■育鵬社   沖縄県八重山諸島北方の尖閣諸島は、日本の領土です。 しかし中国は1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とするようになりました。 ただし、中国が挙げている根拠はいずれも領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な根拠とはいえません。

 

■東京書籍 沖縄県先島北方に位置する尖閣諸島は日本の領土ですが、中国がその領有を主張しています。

 

【両者の記述の相違】 
ポイントは、わが国の主張である「尖閣諸島に領土問題は存在したい」という基本方針に沿った記述かどうかである。

 

育鵬社版は中国の領有権主張の根拠を完全に否定しており、「領土問題は存在しない」に沿った記述である。 

 

一方の東京書籍版は日中両国の領有権の主張をそのまま併記してあり、これでは尖閣諸島をめぐって日中両国が領有権で争っているという記述になる。 

 

その後中国人の尖閣への強行上陸などがあり、中国の思惑通りに「領有問題が存在する」という状況になった。 つまり八重山教科書問題で沖縄2紙や竹富町教委、県教委等が東京書籍版をごり押ししたことは、中国に対してエールを送るという結果になった。

 

「尖閣は中国の領土である」と中国の主張を記述した教科書の採択を、沖縄2紙を筆頭に沖教組や県教育庁が熱烈支持していると知った中国がどのように受取るか。

 

「日本帝国主義に侵略され差別を受けている沖縄住民(特に八重山住民)は、中国の援軍を待っている」などと誤ったメッセージで受取る可能性もある。>

 

                 ☆

 

 結局竹富町教委は過去に自分が吐いた言動に縛られ、否応なしに文科省の起す訴訟の被告の座に引きづり出される羽目に陥るだろう。

 

その際、竹富町を是正指導するどころか、逆に違法状態に扇動した県教委の責任も問われることになるだろう。

 

22日には県教育長が文科省の事情聴取を受けるが、その結果によっては県教委も竹富町教委と同罪として被告席に引き出される可能性だって有りうる。

 

県教育委員会の採択地区再編の動きを受けて竹富町と同じ八重山地区で教科書を採択してきた与那国町が2015年度、単独採択する意向であることがわかりQABのインタビューに与那国町の崎原教育委員会教育長は「竹富町のわがままを認めるなら石垣を含めてみんな単独になるんじゃないかということです。県はこれからの地域のこの地区の子どもたちの教育に相当混乱を巻き起こすはずですよ」と答えています。

 

崎原与那国町教育長が懸念するとおり、県が竹富町教委の我ままを許したら、沖教組が介入による混乱は目に見えており、一番被害を受けるのは子どもたちということになる。

 

 

 

>諸見里県教育長は「文科省には新学期が始まって教科書を変えるような混乱だけは避けてほしい」と話しています。

 

新学期が始まろうが終わろうが、」「違法状態」のままで教育を続けるわけには行かない。

今からでも遅くないから即刻是正指導するのが県教委の務めではないのか。

 【追記】08;35

民主党政権時のツケ? 竹富町教科書採択問題 法廷闘争に発展も2014.4.17 19:15

教科書採択をめぐる問題で、文科省の前川喜平初等中等教育局長(右)と面談する沖縄県竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長=17日午前、文科省

教科書採択をめぐる問題で、文科省の前川喜平初等中等教育局長(右)と面談する沖縄県竹富町教育委員会の慶田盛安三教育長=17日午前、文科省

 教科書採択をめぐり、17日に行われた沖縄県竹富町教委と文部科学省との話し合いは、平行線をたどった。違法状態を解消するため国の是正要求に従うよう求める文科省に対し、あくまで「違法ではない」と主張する竹富町教委。見解の食い違いの背景には、民主党政権時の国の不適切な対応も影響しているようだ。

 「民主党政権では認められていた。中川正春文科相も当時、違法ではないという判断だった」

 今回の対応について文科省への説明を終えた竹富町の慶田盛安三(けだもり・あんぞう)教育長は17日、記者会見でこう述べ、国の是正要求に従わないことの正当性を訴えた。

 竹富町は平成23年8月、石垣市や与那国町とつくる八重山採択地区協議会が選定した育鵬社の中学公民教科書を採択せず、民間の寄付で配布された東京書籍の教科書を使用している。

 これに対し当時の民主党政権は、採択地区内で同一の教科書採択を定めた教科書無償措置法に違反するとの見解を示す一方、中川文科相が国会で「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布することまで法令上禁止されていない」と答弁するなど、竹富町の対応を黙認してきた。

 平成24年末に安倍政権に代わり、教育現場での違法状態を解消する方針が打ち出されたが、竹富町教委は今も民主党時代の文科相答弁などを盾にして、国の是正要求に従っていない。「民主党時代のツケが、いまだに響いている」と、文科省幹部の一人は話す。

 慶田盛教育長から説明を受けた文科省の前川喜平初等中等教育局長はこの日、「どのような理由があろうと、違法なものは違法だ」との認識を改めて示した。その上で、まずは育鵬社の教科書を採択して違法状態を解消し、東京書籍は副教材として活用してはどうかと代案を提示したが、慶田盛教育長は「持ち帰って慎重に検討する」と答えるにとどめた。

 今後も竹富町が国の是正要求に従わず、国地方係争処理委員会に審査の申し立てもしない場合、文科省では違法確認訴訟の提起も視野に、対応を検討することになる。

 前川局長は「是正に向けた竹富町の今後の取り組みを見た上で、訴訟について判断したい」との見解を示した。これに対し、慶田盛教育長は「訴訟を避けるに越したことはないが、訴えるというなら、応じるしかない」と強気に語った。

          ☆

>「民主党政権では認められていた。中川正春文科相も当時、違法ではないという判断だった」

とんでもない。

民主党政権でさえも竹富町は「違法状態」という判断だった。

>当時の民主党政権は、採択地区内で同一の教科書採択を定めた教科書無償措置法に違反するとの見解を示す・・・

当時の民主党だって無償措置法を踏みにじる好意は違反だとの見解だった。

>一方、中川文科相が国会で「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布することまで法令上禁止されていない」と答弁するなど、竹富町の対応を黙認してきた。

ただ、「町が独自に教科書を購入し、生徒に無償配布すること」を教科書ではなく副教材という解釈で「それまで法令上禁止されていない」という見解を示したに過ぎない。

 

【おまけ】

 

罰則規定がないからといって教員の違法な政治活動を看過してきたことが異常であった。

 

違法行為はビシビシ罰しなくては法治国家としての規律を保つことが出来い異常な国が現在の日本である。

 

 

 

教員の違法な政治活動「罰則必要」 文科相が国会答弁  朝日新聞 2014年4月17日00時33分

 

 下村博文文部科学相は16日の衆院文部科学委員会で、教員の違法な政治活動に対する罰則の新設が必要との認識を示した。教育委員会制度を見直す改正法案の審議でふれ、「政治的中立性が教育現場で担保されていることを示すことも必要」と述べた。

 義家弘介氏(自民)への答弁。下村氏は教育の政治的中立性が指す内容について、「多数の者に強い影響力を持ちうる教育に、一党一派に偏した政治的主張が持ち込まれてはならない」と述べ、「(自治体の)首長や教職員組合という主体を問わない」と主張した。

 下村氏は野党時代の2010年、教員が違法な政治活動をした場合に「3年以下の懲役か100万円以下の罰金」を科せるようにする教育公務員特例法改正案をみんなの党と共に国会に提出したが、12年に廃案となった。この日、議員提案による同法改正の必要性を指摘した。

 同法は公立学校教員の政治的行為を制限する一方、違反しても刑事罰は受けないとする。

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身の程知らぬ元祖・コウモリ男!翁長那覇市長

2014-04-17 05:19:15 | 県知事選

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このごろ沖縄で流行るもの

身の程知らぬ大バカ者の跋扈

■バカ者その一⇒国の専管事項の国防案件に不毛な抵抗を続ける稲嶺進名護市長

■バカ者その二⇒国の重要政策である教育行政に反旗を翻す噛み付き猿こと慶田盛安三竹富町教育町

■バカ者その三⇒保守の旗印を掲げ保革の民意を得たと錯覚する「オール沖縄バカ」こと翁長雄志那覇市長

             ☆

稲嶺名護市長、慶田盛竹富町教育長と、連日当日記に登場する身の程知らぬ大バカ者。 その真打は翁長那覇市長。

元祖コウモリ男の翁長氏は、結局「鳥でもなければ獣でもない」として保革両陣営から見放されつつあることに自覚がない。

自分の尻に日がつき始めた「福祉法人疑惑」「松山公園孔子廟疑惑」に対し8日、市民によって行われた監査請求。 その結果によっては住民訴訟に発展し、それが命取りになることにも気がつかない。

竹富町教委の一連の騒動についても、仲井真県知事でさえこの問題を問われ「竹富町などの対応を注視したい」と述べるにとどめ、慎重な態度をしている。

にもかかわらず、この身の程知らぬ男、すっかり県知事気分でこんな踏み込んだ発言をしている。

那覇市長、竹富町を擁護「地方の自主性大切」 教科書採択問題

産経新聞 2014.4.16 18:09

 那覇市の翁長雄志市長は16日の記者会見で、保守色の強い中学公民教科書の使用を拒否し、文部科学省から是正要求を受けた沖縄県竹富町教育委員会の対応について「沖縄のような歴史的な経緯がある場合、それなりに地方の自主性が大切だ」と述べた。

 竹富町は平成23年、石垣市などとつくる採択地区協議会が選んだ育鵬社版を拒否し、東京書籍版を使用。文科省は今年3月、採択地区内で同じ教科書を使うと定める教科書無償措置法に違反するとして、町教委に是正を要求した。

 竹富町教委は11日、協議会から離脱し、単独で教科書を選べるよう県教委に要望した。翁長氏はこうした要望が認められれば、日本の包容力を示せると強調した

                                 ☆
 
 
 
世界日報2面 沖縄のページ 2014/04/16 


那覇市長と市への住民監査請求受理
孔子廟設置で特定団体に便宜か

土地の無償貸与、現行憲法を無視
身障者福祉めぐり不適切な支出も

       那覇市の不透明な財政管理に関する2件の住民監査請求がこのほど監査委員会に受理され、現在審議が行われている。久米2丁目の松山公園に設置された久米至聖廟(びょう)に対して市が特別な便宜を図った疑い。もう一つは、身体障害者福祉をめぐって市の不作為により市民の税金の不必要な支出を余儀なくされたことが浮き彫りになった。いずれも、翁長雄志(おなが・たけし)市長に対して地代相当額、損害賠償を請求した。

      (那覇支局・豊田 剛)

       8日午後1時半、那覇市役所内で住民監査請求の意見陳述が行われた。那覇市が久米2丁目の松山公園に建設させた社団法人久米崇聖会所有の久米至聖廟(孔子廟および明倫堂)の設置許可を停止し、撤去を求めるもので、翁長雄志市長に対して過去1年間分の地代相当の金額を請求。市が「クニンダ(久米村)のまちづくり」をすすめていることに対して疑問を呈した。

       請求人である那覇市在住の金城テルさんは開口一番、「市長と久米崇聖会は緊密な関係にある。久米崇聖会が市に土地を提供したという過去の話も聞くが、市がこれに対する見返りとして至聖廟用地を無料で使わせているというのであれば、これは賄賂だ」と訴えた。

       至聖廟に隣接する福州園は1992年、那覇市制施行70周年と中国福建省福州市との友好都市締結10周年を記念し造られた。開園当初は300円の入園料を徴収していたが、久米崇聖会の要請により今では無料開放している。

       福州園の年間入場者は昨年約9万7000人。内訳は、台湾4万2000人で最も多く、日本人3万4000人。一方、中国人は3600人しかいない。維持管理費は年間2100万円という。福州園の隣には久米崇聖会が管理する駐車場がある。ここは車30台分の駐車場で、至聖廟設置には十分な広さがあるのに、なぜこちらを選定しなかったのか、さらに、厳しい市の財政からなぜ20億円以上も投じて至聖廟を中心とした「クニンダのまちづくり」の建設を進めているのか、疑念は尽きない。市当局は、まちづくりのマスタープランは久米崇聖会の要請によって作られたことを認めている。

       「市民を代表してなぜこのようにしたのか聞きたい」。こう主張する金城さんは、「公園は親子が安心して遊べる場所であるべきだ。孔子廟は儒教の信仰の対象であり、公園にふさわしくない」と訴えた。

       久米至聖廟の土地の無償貸与は4月1日、自動更新されたが、これに対する明確な説明もない。

       引き続き行われた職員陳述では、関係当局である公園管理課と花とみどり課
の課長らが出席し、次のように弁明した。

       公園管理課の担当者によると、久米崇聖会は①一般社団法人②琉球王朝の発展に大きく貢献した団体③至聖廟は教育施設として設置され、久米村の住民に親しまれた――という観点から無償貸与は問題ないというのだ。

       しかし、監査委員に宗教的意味合いの強い祈願札がなぜ売られていたのかという事実を問いただされると担当部長は「販売を即刻中止するよう(久米崇聖会に)言った」と説明。指摘されるまでは宗教的行為として祈願札が販売されていたことを認めた。

       また、無償貸与の指摘については、「戦前には県の公費で孔子廟や明倫堂を造り維持管理していたことから、市のゆかりのある文化教養施設として公園内に設置を認めた」と述べ、政教分離の原則をうたう日本国憲法が戦後施行されたことを無視した説明をした。

       これに先立ち、午前中には、社団法人那覇市身体障害者福祉協議会(身協)に対する補助金の不透明な支出に関する監査請求の意見陳述が行われた。

       陳述内容によると、身協が那覇市から委託された那覇市障害者福祉センターの指定管理料は平成21年度から25年度までの収支予算計画書では年間819万円だったにもかかわらず、市は身協に各年度4154万円を支払ったことが議会の答弁などで浮き彫りになった。那覇市在住の60代の男性請求人は、差額の5年分1億6675万円の損害賠償を翁長雄志市長に請求するよう求めた。

       また、国が定めた障害福祉サービス事業を市が実施する際、国から2分の1、県から4分の1の給付が受けられるにもかかわらず、これに必要な条例改正と身協に対する指導を怠ったために、市に不適切な支出をさせ、損害を被らせた翁長市長の責任は極めて重大だと指摘している。

       男性請求人は、「議会で何度も問題提起されているにもかかわらず、これまで何の改善もなされていなかった。本来は、間違いが分かった段階で修正しなければならない」と指摘。「あえて改善しようとしないのは、剰余金を(裏金として)プールしていると疑われても仕方ない」と語気を強めた。これに対し、障がい福祉課による職員陳述はなかった。

       両監査請求は3月18日に受理されており、今後は監査委員会で審議を行う。通常は、2カ月間審議を行うことになっており、5月中旬以降にも結論が出る見通しだ。

       那覇市住民監査請求 住民監査請求は、那覇市民の方が、市長等執行機関の職員による公金の支出、財産の管理、契約の締結などの財務会計上の行為が違法又は不当であると認めたとき、このことを証明する書面を添えて、監査委員に対し監査を求め、必要な措置を講ずべきことを請求するもの。(根拠法=地方自治法第242条)

                    ☆
 
>無償貸与の指摘については、「戦前には県の公費で孔子廟や明倫堂を造り維持管理していたことから、市のゆかりのある文化教養施設として公園内に設置を認めた」と述べ、政教分離の原則をうたう日本国憲法が戦後施行されたことを無視した説明をした。
 
那覇市側は大昔のことを先例として強弁しているが、少なくとも戦後、政教分離を謳った日本国憲法施行後に、このような一宗教団体に市が公有地を無償便宜を計ることは憲法違反の疑いは拭い去れない。
 
>国が定めた障害福祉サービス事業を市が実施する際、国から2分の1、県から4分の1の給付が受けられるにもかかわらず、これに必要な条例改正と身協に対する指導を怠ったために、市に不適切な支出をさせ、損害を被らせた翁長市長の責任は極めて重大だと指摘している
 
何故国や県のの負担を断って那覇市が全額負担したか。
 
その理由は、国や県のの金が入ると国及び県の監査が厳しいので、全額市の負担にして監査をうやむやにし、プールした資金を翁長氏の選挙資金に流用するという疑惑も浮上している。 
しかも市が資金投入した福祉法人の経営者が翁長氏の後援会長であるという事実も疑惑を深刻化させている。

 >男性請求人は、「議会で何度も問題提起されているにもかかわらず、これまで何の改善もなされていなかった。本来は、間違いが分かった段階で修正しなければならない」と指摘。「あえて改善しようとしないのは、剰余金を(裏金として)プールしていると疑われても仕方ない」と語気を強めた。これに対し、障がい福祉課による職員陳述はなかった。

福祉課職員の反対陳述がないのも当然である。

陳述が不可能なのだ。

福祉課職員は過去に何度もこの問題について市議会で間違いを追求されており、その質疑応答は市議会の議事録に記録されている。

間違いを指摘されても修正していないのだ。

確信犯的な間違いであり、市長の裏金プールと疑われても仕方ない。

監査請求が住民訴訟に発展し議事録を証拠として提出したら那覇市の敗訴は決定的である。

保守を旗印にしながら極左発言をする翁長那覇市長に対しては司直の捜査は時間の問題といわれている。

その前に保守系首相の旗印を下ろし、即刻共産党か社民党に鞍替えすべきだと思う方、クリック応援お願いします。

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 ■御知らせ■

新しい憲法をつくる沖縄県民の集い   ~なぜ憲法改正が必要なのか~

謹啓

新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、平成24年12月に国民の支持を失い「悪夢の政権」と言われた民主党政権が倒れ、第二次安倍晋三自民党政権が誕生して1年余りが過ぎました。その間、デフレからの脱却を目指す経済政策が打ち出され、景気回復の兆しが見えてきたとともに、安倍首相の「積極的平和主義」に基づくアジア太平洋地域の外交が進められ、アジア地域における日本の役割の重要性が一層高まってきました。

一方、軍事大国の中国は相変わらず2桁の軍事費を計上、軍事力による勢力拡大を南シナ海、東シナ海へと進めており、日本にとって、日米同盟に基づいた抑止力の強化が求められています。そうした中、南西諸島の国土防衛と各地の災害救援に尽力する自衛隊の憲法上の意味、「集団的自衛権」の解釈が今こそ問われる時はありません。

そこで、当会では、東京の「新しい憲法をつくる国民会議」(=自主憲法制定国民会議)より平成国際大学教授の慶野義雄氏を招き、「憲法改正と地域主権」と題して、第9条を含めた憲法改正と新しい憲法制定の必要性、地域主権、憲法改正への手続きなどを学ぶ講演会を開催する運びになりました。

ご多忙とは存じますが、議員の皆様始め、憲法問題にご関心のある方には、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。    

 

演 題 「憲法改正と地域主権について」

講 師   慶野義雄 氏(平成国際大学法学部教授)

<プロフィール> けいの よしお 昭和21年、栃木県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。防衛医科大学講師、助教授、大阪国際大学教授を経て、今日に至る。著書に『各国政治制度概説』、『ゼミナール現代日本の政治経済』、『軍事用語辞典』(翻訳編集)など多数。

 

【日 時】平成26年5月3日(土)  午後1時30分開場、午後2時開始

【会 場】カルチャーリゾート・フェストーネ

        宜野湾市真志喜3-28-1  電話 098 (898) 1212

【会 費】1,000円(資料代込み)

【主 催】自主憲法制定沖縄県民会議(会長=西田健次郎・元自民党県連会長)   

【連絡先】同会議事務局 担当/當山 070-5536-3868

            ■

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne

 

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噛み付き猿が事情聴取を

2014-04-16 07:00:26 | 八重山教科書採択問題

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昨日のエントリーのタイトルは「身の程知らぬ稲嶺名護市長」だった。

もう1人の「身の程知らぬ男」が明日17日、国(文科省)に呼びつけられ事情聴取を受けることになった。

ルール無視の噛み付き猿・・・

つまり慶田盛竹富町教育長のことだ。

テレビの発言では「どうせ説明に行くつもりだった」などと嘯いているが、文科省に呼びつけられ説明を求められるのが事実のようだ。

説明を求められても無知無能の噛み付き猿が文科省を説得できるはずはない。

来年施行の改正教科書無償措置法を盾に、現在の違法状態を正当化するようなトンチンカンな男との議論など堂々巡りで決裂に終わるのは目に見えている。

昨年は竹富町教委を指導すべき立場の県教育委の諸見里教育長が文科省に呼びつけられ是正指導するよう求められたが、竹富町の暴走を拱手傍観するのみだった。

当時の沖縄タイムスに、言葉は短めだが常に正論を述べている崎原用能与那国教育長のコメントが載っている。

「(八重山)採択地区協議会の答申が有効なのは裁判や政府見解でも結論付いている。 県教委の役割は、答申に反する竹富町教委を是正することであり、3教委の自主的ま再協議には乗れない」(沖縄タイムス 11月29日)

至言である。

崎原教育長は2年前の「8・23協議会」で有効な答申がでて以来、何度かの再協議に応じているがいつも「持ち帰って再協議」を繰り返し結論が出ずに終わっている。

その時崎原氏が再協議に関しこう言った。

「(これ以上の再協議は)堂々巡りだ」と。

あれから3年経過後も続くことになる。

慶田盛教育長よ!

いつまで堂々巡りを続ける気だ!

 

文科省に提言する!

ルール無視の噛み付き猿にルールを説いても猿の耳に念仏。

噛み付かれるのがオチダ。

殺処分にする以外に手立てはない。

堂々巡りの事情聴取など時間の無駄。

即刻、訴訟に持ち込むことが唯一の解決法だ。

 

竹富町の教育長、17日に文科省で説明へ2014年04月15日 19時03分

 沖縄県竹富町が独自に選定した中学公民教科書を使い続けている問題で、文部科学省は17日に同町教委の慶田盛安三(けだもりあんぞう)教育長を呼び、同省の是正要求に従わない理由などの説明を求める。

 下村文科相が15日の閣議後記者会見で明らかにした。

 地方自治法に基づく是正要求に応じず、不服申し立てもしないことを表明している同町教委に対して、下村文科相は「是正の要求に従わないのは極めて遺憾」とした。その上で、同町教委を相手に違法確認訴訟を起こすかどうかについて、「できるだけ早く判断すべきことだと思う」と述べた。

          ☆

2014年04月15日 19時03分

 下村文科相 教科書採択地区離脱方針の説明求める 沖縄テレビ14/04/15 (火) 18:15

 
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八重山地区の教科書採択問題をめぐり、下村文部科学大臣は、あさって竹富町の慶田盛教育長を文科省に呼び、現行の採択地区から離脱する方針を決めた理由などについて、説明を求める考えを示しました。


下村文部科学大臣「まずは今回のような対応を取ったことについて、竹富町教育委員会から正式な報告を受けたいと考えていまして」
下村大臣はこのように述べ、あさって竹富町の慶田盛教育長を文科省に呼び、国の是正要求に応じないことや、現行の採択地区から離脱する方針を決めた理由について、説明を求めるとしています。また下村大臣は、採択地区からの離脱については違法性は無いとの認識を示しながらも、自然的、文化的、経済的な面で一体性を持つ八重山地区は共同採択を行うべきとの考えをあらためて強調しました。また是正要求に応じなかった竹富町に対し、違法確認訴訟に踏み切るかどうかについては、あさっての説明を踏まえ判断する考えを示しました。

竹富町教育長、17日に文科省訪問、勧告後初 下村氏、訴訟も視野に協議 産経新聞2014.4.15 11:05

 沖縄県竹富町が法に反し、教科書採択地区協議会の答申とは別の中学公民教科書を使用している問題で、竹富町の慶田盛(けだもり)安三(あんぞう)教育長が17日に文部科学省を訪れ、採択地区協議会からの離脱を求める決定をしたことなどを正式に報告することが分かった。下村博文文部科学相が15日の閣議後会見で明らかにした。

 この問題について竹富町が文科省に正式に報告するのは、下村文科相が今年3月、地方自治法に基づき、竹富町に是正要求を行って以来初めて。文科省の前川喜平初等中等教育局長が対応する。

 竹富町教委は11日、採択地区協議会から離脱し、独自に教科書採択ができるよう、沖縄県教委に要望することや、文科省からの是正要求について第三者機関の国地方係争処理委員会に審査申し立てをしないことを決定した。

 下村文科相は、この決定について、「是正要求に不服があるなら、国地方係争処理委員会に審査申し出ることも認められているにも関わらず、そのようなこともせず、是正要求に従わないのは極めて遺憾」と改めて批判した。

 今後、国として違法確認訴訟を起こすことについては「17日に竹富町教委の今後の方針を確認した後、できるだけ早く判断したい」と述べた。

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無知無能の噛み付き猿が文科省相手の訴訟に対抗できるはずはない。

沖縄の識者の先生方が集団逃亡した中で、ただ1人支援をしている山口センセではあまりにも頼りなさ過ぎる。

そこで考え付くのが本土サヨクとの連帯だ。

同じ反日サヨク複合体の日教組に訴訟の援助を受けるため彼らとの接触も慶田盛氏の上京の目的のひとつだと推測する。

 

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では2014年4月15日 18時40分

先週、八重山の教科書問題では竹富町が地区を離脱し、単独で採択する方針を固めました。一方で5年前に1つの教科書を使用するため、敢えて18区に分かれていた採択地区を1つに統合した自治体があります。八重山と同じ「育鵬社」の教科書を採択した横浜市です。八重山と同じく翻弄された横浜市の人々を取材しました。秋山記者です。

神奈川県横浜市日吉。新入生の賑やかな声が響く、慶応大学の日吉キャンパス。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

茂呂秀宏さん「建物がものすごく頑丈なのでなんでこの日吉キャンパスを選んだかという1つの理由として当時空襲が来ることはわかっているので」

太平洋戦争末期、この日吉キャンパスは海軍の中枢である連合艦隊司令部が置かれ、地下には3キロに及ぶ広大な壕が作られました。

茂呂秀宏さん「レイテ戦沖縄戦本土決戦という流れを触れますから。」

横浜市で公立中学の教師としておよそ30年、歴史・公民を教えてきた茂呂秀宏さん。現場を離れた今は、この日吉台地下壕を保存する会のメンバーとして69年前、ここで何があったのかを地域の学生たちに伝えています。

この場所では、沖縄に向かう途中撃沈された「戦艦大和」との交信や、特攻隊の突撃信号、沖縄戦での大田中将の最後の電文も受けていたといわれています。

茂呂秀宏さん「戦争を二度とやらないために残してあるものを使って人が語っていくことをしている」

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

田盛教育長「実相とはずれたものを採択するというわけにはいかない」

2011年、八重山で起きた教科書採択を巡る問題。竹富町の慶田盛教育長は石垣市の玉津教育長が採択を勧める「育鵬社」の教科書に対し、沖縄戦の記述が不十分であると拒否し続けました。結局、竹富や現場の声は反映されないまま、協議会で「育鵬社」の公民教科書を採択。竹富町はそのまま「東京書籍」を堅持しました。

同じ年。横浜市では市民団体や教員らがおよそ11万筆の反対署名を出したにも関わらず、今田教育長が「学ぶ意欲を掻き立てる」として育鵬社の歴史・公民教科書を採択。横浜市ではこの直前の審議委員会の答申で「育鵬社」は7社中5番目の評価だったこともわかっています。

石垣市や横浜市がなぜそこまで「育鵬社」にこだわるのか。

茂呂秀宏さん「戦後の歴史認識国家認識に対して転換を図りたいと言うのがある。それは今の安倍政権がやっていることに通底する」

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

悲惨な戦争を二度と繰り返さないために平和学習に奔走してきた横浜の教師たち。一方で、愛国心や戦争など歴史を肯定的にとらえる教科書で10万人の子ども達が学ぶ現実。その流れを危惧した茂呂さんや現職の教員らは、歴史の研究者と共に1つの本を出版しました。それが「もう一つの指導書」です。。

茂呂秀宏さん「自分たちならどういう記述ができるかという観点で作ろうと。単純に批判の本ではないということです」

増田恵津子さん「いよいよ4月になるとこの教科書では3月のケラマ諸島のことは触れていないんですね。大事なことの理由とか背景とか書かないで6月には沖縄占領すると」

執筆者の1人、増田さんが解説を入れたこの部分。授業では、沖縄戦は3月のケラマ上陸から始まること、そして本土決戦までの時間稼ぎだったこと、さらに日本軍による集団自決の強要や住民虐殺があったことに触れるべきだとしています。こうした指摘箇所は写真や資料を含めておよそ500か所に上ります。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

現在、この「もう一つの指導書」は500部発行され、横浜市のおよそ30校の教師が使用しています。その指導書を使う、横浜市内の特別支援学校で働く、朝倉賢司先生。教科書が導入されて3年目、何より子ども達の未来を危惧しています。

朝倉賢司先生「導入されて数年ですがそれを呼んだ子ども達がどうなるかというのが一番心配ですが、そのような流れを採択するような政治構造が一般的になることの危惧を感じる」

今年、1月。文科省が全国の都道府県教委に出した通知。領土問題についてより詳しい指導を行うよう指示されています。

朝倉賢司先生「学習指導要領の解説書レベルで領土問題を教えろと今の日中間の政治状況の中で特に安倍政権の中ではこれを打ち出すことが彼らの存在意義みたいなことだと思う。我が国固有のと学ばせることは決死て歴史教育なり公民の立場から言ってもいいことではないと思う歴史とは相対的なものなので」

日吉の地下壕の案内を終える時、茂呂さんはいつも子ども達にこう伝えるといいます。

Q+リポート 教科書採択を考える 横浜市では

茂呂秀宏さん「なんらかで(戦争を)抑制していくという人であってほしい。歴史の選択の判断を正しくできる人になってほしい」

中川アナウンサー「戦後69年。戦争を知らない私たちはまず教科書で戦争を知り、二度と過ちを繰り返さないために平和学習でその悲惨な体験を聞いてきました。子ども達にとって教育は将来への道しるべとなるもの。」

棚原アナウンサー「その教育に時の政治がかかわるということはまた歴史を誤る一因にもなりかねません。だからこそ私たちは、教育現場で何が起きているのかしっかり知る必要があります。」

 

 

■御知らせ■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

ー本年の記念講演は池間哲郎先生です!ー

facebookで大人気の池間先生ですがご多忙を極めておられます。その中で祖国復帰記念大会にご出

講いただ
くことが決定致しました。


池間先生のお話は具体的な体験に基づき、「一生懸命に生
きる」ことをテーマにされており、いつも励まされます。


日本人がアジアの国々から愛されていること、期待されて
いること、を是非多くの県民の方々に聞いていただきたいと思います。


ぜひご家族、ご友人をお連れの上ご参加くださいませ!



「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆


 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne

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