狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

琉球新報の闇の顔!脅迫による「押紙」!

2011-03-31 12:44:30 | 未分類

 

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■地元2紙が寡占の沖縄では、あまり話題にならなかった「押し紙」

新聞、特に沖縄の新聞は歪曲・捏造記事の大見出しで読者を扇動するのはお得意だが、重大問題を黙殺するのも得意である。

もちろん、黙殺できない場合はやむなくベタ記事で読者の目をごまかすのも得意技の一つであるである。

本土では「押し紙」が、新聞の闇として訴訟、告発が続発しているが、2大紙が独占的に言論界を抑える沖縄では、新聞への批判はタブーであり、その影響で沖縄が全体主義の島といわれて久しい。

圧倒的に優位な力関係にある沖縄2紙に対し、弱い立場の新聞販売店が、読者減少のしわ寄せを押し付けられ、「押し紙」という脅迫的手段で「強制買取」させられていた事実は、これまで誰も語ること無い新聞界の公然の秘密あった。

新聞の見過ごされがちなベタ記事にこそ重大な社会問題が隠されているといわれるが、29日の沖縄タイムスのベタ記事の新聞販売店主が琉球新報に対して提訴した事実は沖縄の多くの新聞店主にとっては生活基盤が掛かった大きな社会問題である。

「押し紙訴訟」についての読者のコメントを引用する。

 ■安仁屋正昭さん 夕刊は告知されずに廃止された

>「脅迫で買わされた」新聞の代金を新聞社に払い続けなければならず

同様の苦情は、販売店に満ち溢れています。

この言論の暴力団こと、県内二紙を潰す為に、更に、夕刊の廃止に伴い、解雇された配達員らを集めて、提訴してはどうでしょう。

この二紙とも、販売店にも告知せずに、いきなり廃止したようです。

また、上原正稔氏以外に、契約を破棄され、連載をドタキャンされた作家は複数人いるようです。
その方々にも声かけて(金貰えるよ!)、提訴に持ち込めば、暴力新聞社はほどなく潰れるでしょう。

日本の一大事に貢献するには、沖縄二紙を潰すことです。

 

■縁側さん  社会問題なんだけど・・

魔人様 こんばんは

 「押し紙問題」。これって本来なら、新聞をにぎわすほどの社会問題にしなきゃならないんですけどねー。てめぇでてめぇの首は絞めたくないってことですね。気持ちは分かるけど、「正義」が聞いて呆れてしまいます。安仁屋正昭さんが仰るように琉球新報と沖縄タイムスを駆逐することが早道なのでしょうね。整理部あたりで暗躍しているカス左翼が問題でしょう。革マルやら、共産党員やらの。もちろん新聞社そのものの中枢に変なのがいるのは間違いあにのですが・・(T_T)/~~~

 

 

新聞に詳しい人にとって新聞社が発表する発行部数と実際の購読部数とは大きな乖離があることは常識である。 

新聞社が発行(印刷)した新聞は、町にある新聞販売店が買い取って、さらにそれを新聞販売店が各家庭に配達する仕組みになっている。 ところが、その新聞販売店は実際に配達する家庭の数よりもかなり多い部数の新聞を、新聞社から「買い取らされている」のが現実である。 その「売れない新聞の買取」が次第に増えて生活を脅かすようになり、ことわると契約解除をすると脅迫されたというのが今回の訴訟の趣旨である。 

そうなるとかなりの割合の新聞が、家庭に配達されずに新聞販売店から直接ゴミとして捨てられているってことになる。

沖縄では地元2紙が談合して「世論」を抑えているため、販売店が新聞社から余分に押しつけられてる「
押し紙」についてこれまで話題になることはほとんどなかった。 だが本土ではかなり問題になったり、裁判にもなったりしてる

新聞問題関連サイト1

その2

新聞販売店が新聞社の「押し紙」を不本意ながらも感受してきた理由はチラシ広告の存在にある。 スーパー等の広告主に対して、「琉球新報を4000部配達してますから、折り込みチラシの広告料は××万円です」などと、配達部数を営業収入の根拠にしているが、料金は配達したチラシの数に比例するから、配達部数が多いほど、チラシの折り込み料金が増える仕組みになっているからだ。 チラシ収入は丸々販売店の儲けだから、販売店も収入を増やすためには「新聞を実数より多く配達している」ことにして「押し紙」を感受してきた経緯がある。

このようにして新聞社はチラシ収入で釣っておいて新聞販売店に対して、実数以上の新聞を買い取らせることができるわけであり、これまで「発行部数詐欺」「広告詐欺」といわれながらも新聞社と販売店は持ちつ持たれつで、広告主と読者を騙し続けてきたことになる。 

ところが、長引く不景気で折り込みチラシも減るのに比例し新聞広告も激減し、新聞社は減少する売り上げのしわ寄せを、販売店に余分な新聞を買い取らせられることでしのいでいる。 そこでどこの新聞販売店も「配達されない新聞」の買取で経営基盤を揺るがされ、今回の浦添市の販売店主のように新聞社の脅迫に対抗するには提訴するしか仕方が無かったのだろう。

結局、不景気になると苦しいのは新聞販売店だけで、新聞社は少しも困らず社員の高給体質を維持できる便利なシステムが「押し紙」制度である。

ここまで読んでいただいてよく意味のわからない方には次の【動画】が参考になる。

新聞の「押し紙」についての 実態解明を求める請願 

⇒ 【河内孝&本郷美則】新聞業界最大のタブー「押し紙」の実態[桜 H21/6/10]

新聞が独占禁止法上原則違法とされている再販売価格維持の恩恵に例外的に良くしている理由は、新聞が扱う文化が流通段階で過当競争にさらされ安かろう悪かろう無いように堕落するのを防ぐためと聞く。 だが、その崇高な使命の建前と実態が新聞ほど乖離している例を寡聞にして知らない。

 

新聞は再販制度と合わせ新聞特殊指定により差別定価や定価割引が原則として禁止されていることから、全国一律価格で販売されている。 売店等で販売する場合、原価率8割(販売者の手数料収入は2割)と決められている。ただし取扱いが多い場合販売者に対し販売報奨金を出すことがある。売れ残った場合は返品できる。(ウィキぺディア)

これが建前だとしたら実態はどうなっているのか。

売れ残った場合は返品できる新聞を、脅迫によって無理やり買い取らせているのが少なくとも沖縄の新聞業界の実態である。

新聞紙面ではやれ某政治家が違法献金を受けた、とか某企業がコンプライアンスを守らないと、正義を振りかざし高邁な主張をしている新聞が裏では、独禁法や公正取引法を踏みにじる「違法な行為をするのみならず、弱い立場の販売店を脅迫して売れない新聞を買い取らすとは、何がコンプライアンス遵守だ、何が社会正義だと笑ってしまう。

沖縄の新聞販売店の皆さん、あるいは過去に販売員を『経験した皆さんの内部告発をお待ちしています。

コメント欄で差し障りのある方は次の管理人のメールアドレスまでお願いします。

ezaki022@ybb.ne.jp

 

【おまけ】琉球新報の買取り「脅迫」訴訟の記事の再掲。 

買取り「脅迫」 琉球新報を提訴

販売店主

琉球新報社の販売主=浦添市在=が、実際の販売部数より多くの部数を同社に脅迫され買い取らされたなどとして、同社を相手に500万円の損害賠償を求め提訴した。18日付け。訴状によると、当初は販売部数より50部ほど多く買い取っていたが徐々に増え、同店主の経営を圧迫。同社担当者に自身のこうにゅうする部数を減らすよう求めたが、「販売店をやりたい人はいくらでもいる」などと脅迫されたという。 同店主は契約を解除されれば生活基盤を失うことになるため「買取りに承諾する以外になかった」などと主張している。
琉球新報社は「提訴されたのは事実だが、具体的なコメントは差し控えたい」としている。(沖縄タイムス 2011年3月29日)

 

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 ■新聞の建前と実態の極端な乖離

コメント (6)

拡散依頼!民主党が売国決議を画策!

2011-03-31 06:55:12 | 県知事選
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火事場泥棒は撃ち殺してしまえ、とビートたけしが吼えた。

火事場泥棒の民主党政権は一刻も早く壊滅させるのが国益である。

民主党政権は、大震災余波で全国民が避難や復興で懸命になっているドサクサに紛れて、わが国の「侵略行為」を国会議決すべく画策している。

まさに火事場泥棒を地で行く売国政権である。

以下を拡散お願いいたします。

          ★

 

 
転送をお願い致します



【日本政策研究センター】3月30日
☆☆民主党、震災のなかで「侵略行為」国会決議を画策☆☆

 大震災の戦いが続いているなか、民主党は日独交流150年(今年)にあたっ
ての友好増進を国会で決議し、そのなかに「侵略行為」という文言を盛り込むよ
う画策していることが分かりました。問題となっているのは決議案のなかの次の
一節です。

 「(日独)両国は第一次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、一
九四○年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。しかし両国は、その侵略行
為により、近隣諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えることとなった」。

 先の大戦を巡って、日本が「侵略行為」を行ったとの歴史認識は、平成17年
の戦後60年国会決議でも採用されていません。それが何故、日独交流150年
で「侵略行為」が決議されねばならないのか、まったく理解できません。

 また、日本だけでなくドイツの行為をも「侵略行為」と勝手に断罪する権限が
日本の国会にあるとも思えません。大震災のどさくさのなかで、こんな決議を画
策する民主党に怒りを覚えます。

 早ければ明日3月31日(金)にも、衆議院で採択されるとのことです。民主
党には断固反対の声を、また自民党には「侵略行為」への反対を表明するよう要
請をお願いします。

【民主党】には「『侵略行為』歴史認識を含んだ日独友好150年決議に断固反対す
る」
  TEL03-3595-9988  FAX03-3595-9961

【自民党】へは「日独友好150年決議の『侵略行為』歴史認識への反対を要請する」
 TEL03-3581-6211 FAX 03-5511-8855

○メールは、各党HPのご意見フォームからお願いします。

 

 

【おまけ】

【教科書検定】 中国などに配慮? 自虐史観見直しに“待った”
2011.3.30 22:10
 教科書検定では歴史教科書などを中心に、育鵬社や自由社版教科書が自虐的歴史観を見直して記述したものに検定意見がつけられるなど、中国など外国に配慮したととられかねない例が目立った。

 育鵬社の歴史教科書では、東京裁判(極東国際軍事裁判)についてのコラムの中で、日米戦争を行った日本に、一定の理解を示したマッカーサーの証言部分に検定意見を付けた。

 米上院軍事外交合同委員会で、日本について「彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのこと」と証言した事実を掲載、戦勝国側が敗戦国を裁いた裁判をめぐる議論に一石を投じる内容だったが、検定の結果、削除された。

 また、日中戦争で日本が南京を占領した際について「中国の軍民に多数の死傷者が出たことが、のちに『南京事件』として宣伝されるもとになった」とした自由社の歴史教科書の記述にも、検定意見を付けた。これまで中国側の宣伝する犠牲者数などをあげ誇大に取り上げられてきた「南京事件」に疑問を呈する記述だったが、文科省は「南京事件について誤解するおそれがある表現」として修正を求めた。そのほか、中国のチベット弾圧や中台問題についても、検定意見がついた。

 教科書検定基準では、近隣のアジア諸国への配慮から教科書の修正を求められる「近隣条項」もあるが、文科省では「近隣条項に基づき検定意見を付けたものはない」と説明。他国への配慮で検定を行っていないことを強調している。

 

         ★



緊急国難セミナー

講師:村田春樹 外国人参政権に反対する会 東京代表

テーマ:沖縄の保守よ、今こそ立ち上がれ

講師:仲村俊子 JSN顧問・元教員

テーマ:誰も知らない祖国復帰の真実

講師:仲村覚 JSN代表

テーマ:「沖縄県民に知られたくない、中国の『琉球独立運動』の宣伝工作手法」

日時:4月3日(日) 

開場12時30分開演13時00分

会場:沖縄県護国神社

会費:1000円

主催:緊急国難セミナー実行委員会

お問い合わせ:仲村雅巳090-1942-1675 Fax098-869-9827まで


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コメント (2)

あらゆる場所で帽子をかぶり続けて15年

2011-03-30 15:08:56 | 未分類

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軽快なタッチで読者を爆笑の渦に巻き込むと同時に沖縄左翼をばっさり切り捨てることで人気の保守系ブログ逆風って気持ちいい!さんが、三ヶ月の沈黙を破って復活されました。 当日記にもコメントをいただきましたが、一昨日取り上げた高良鉄美大先生についての過去ブログをリンクして下さいました。 前に読んでいたのでスルーしていたのですが、先ほど改めて読み直して再度大爆笑してしまいました。

一人でも多くの方に高良鉄美大先生「あらゆる場所で帽子をかぶり続けて15年」理由を読んで頂くため勝手に全文引用させて頂きます。

県議会の傍聴を下半身露出姿で行ったら逮捕されるのはいうまでもないが、パンツ一枚で傍聴してももつまみ出されること必定である。

そこで高良鉄美大先生、自己決定権は憲法で認められるとして、「あらゆる場所でパンツ一枚で15年」という著書が出るとか出ないとか?

笑いすぎてよだれを噴き出さないように。

以下引用です。

             ★

 

 

前エントリーも悲惨だったが、これからご紹介するコラムはムゴすぎる。というより、こいつらの性根は「ヤクザ」か「ならず者」かといったところか。とにかく唖然としてしまう。私なんか、朝コーヒーをこぼしてしまうくらい衝撃を受けた。どーぞ読んでみてください。

 

金口木舌(きんこうもくぜつ)

 

 英国の政治家ウィンストン。チャーチル、フィリピン独立の英雄ホセ・リサール、喜劇王チャールズ・チャプリン、名優ハンフリー・ボガード・・・。帽子の似合う個性派を挙げればきりがない。

 琉球大学法科大学院院長の高良鉄美(たからてつみ)さんも帽子にこだわる1人だ。ある日、消費税問題を論議する県議会へ学生たちと傍聴に出掛けた。しかし、帽子をかぶっていることを理由に入場拒否された。主権者であるはずの国民が自由に議会を傍聴できなかった。

 不当性を訴えるため、あらゆる場所で帽子をかぶり続けて15年。高良さんの近著「僕が帽子をかぶった理由」を読んで納得した。

 非暴力主義を貫いたマハトマ・ガンジーは、人種差別のあった南アフリカでの弁護士時代、圧力に屈せずターバンをかぶって法廷に立ったという。瀬長亀次郎(沖縄の政治家)さんは、立法議員就任宣誓式で全員が起立脱帽する中、米国への抗議を込め鳥打ち帽をかぶったまま1人着席した。

 国民主権(憲法前文 15条)の観点から主権者は議会を傍聴し税金の使い道をチェックする権利があり、知る権利(21条)もある。帽子をかぶるのか、かぶらないのかは他人の人権を侵さない限り認められる自己決定権(13条)の問題だ。

 賛否あるだろうが、少なくとも日本国憲法の精神が十分生かされていない現実を、「帽子」が気付かせてくれる。(引用おわり)

 

 これは、左翼組織のアジビラからのものではありません。沖縄が誇る(?)琉球新報という自称20万部の新聞の第一面最下段に毎日掲載されるコラム「金口木舌」であります。

 

帽子をかぶっていることを理由に入場拒否された。

 

 :私が今日、県議会事務局に電話を入れて確認したところ、傍聴規則に「脱帽のこと」と明記されているとのこと。

つまり、規則により拒否したことになる。それを、

 

> 主権者であるはずの国民が自由に議会を傍聴できなかった。

 不当性を訴えるため、あらゆる場所で帽子をかぶり続けて15年。

 

 :出たよ・・・。「脱帽」という規則が気に入らないのだろーが、これはクソ左翼にはよく見られる症状なので別段驚かないのだが、脱帽云々で主権者かい。自由に議会を傍聴できないのは脱帽しなかったからでしょ?ノータリンさん。15年も「不当性」を訴えてたのね。そしてこれからも訴え続けるのね。偉いよ。凄いよ。(T_T)/~~~

 なんだって?国立大大学院の院長さま?まさか・・・・。あ~~、琉球大学ね。国立だっけ?

 琉大法科の学生諸君よ、こんな大学辞めたら?

ガンジーや瀬長まで引用しやがって、彼らは民族自決、民族のプライドを懸けて為政者に抗議したの。わかるかなー、このコラム書いたドアホに。ほんとガンジーもいい迷惑だよ。子どもでも守れるルール守らない奴と同一視させられちゃって・・・。

 

 

国民主権(憲法前文 15条)の観点から主権者は議会を傍聴し税金の使い道をチェックする権利があり、知る権利(21条)もある。

 

:うん、そりゃーあるよ。義務と言い換えてもいいくらいだ。

 

帽子をかぶるのか、かぶらないのかは他人の人権を侵さない限り認められる自己決定権(13条)の問題だ。

 

:は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?、は?・・・・・疲れた(ーー;)

 

琉球新報のこのコラムを書いたM氏(男)とはいったい・・・・。こりゃあただの莫迦じゃねーぞ。筋金入りの莫迦というか、莫迦の殿堂というか、莫迦オブ・ザ・イヤーに輝くというか、琉球新報って莫迦の聖地だったわけだ。これじゃあ、沖縄の小学生が飲酒で補導されるのも頷ける。オピニオンリーダー気取った連中の脳内に「大莫迦」の文字が燦然と輝き、県民をお導きになっておられるわけで・・・。

 

賛否あるだろうが

 

 :い~や、賛否なんかねーよ。ホント莫迦がコラムなんか書くんじゃねーよ。これじゃあ天声人語書いてる奴に笑われるぞ。傍聴規則で「脱帽のこと」と明記してるのに賛否?・・・・・。もう沖縄から出てってくれよ。当座の資金くらい出すから。

 

日本国憲法の精神が十分生かされていない現実を、「帽子」が気付かせてくれる。

 

 :はいはい、もう十二分に脳が腐乱してるってことは分かったから。お願いだから朝鮮日報に転職してくれ。新華社でもいいから。日本から消えて、日本国憲法のことは、きれいサッパリ忘れてくれ!頼む!

 

 

 追記:いちおう、病状を確認するため琉球新報に電話してみた。書いた本人は不在だったので、論説委員と話した。

 

 

縁側:今日のコラムですが、内容について何か違和感というか、問題ありだとお感じになりませんでしたか?

 

 

 論説:いや、特には。

                             

 縁側:それでは、このコラムに対して琉球新報社として問題なしということと理解してよろしいか?

                          

                                   

 論説:はい。

 

 

 縁側:琉球新報と私の社会常識がかなりかけ離れているということがわかったのでよかったです。ありがとうございました。                                                       

                                      

 論説:おー、それはお寂しい・・・。

                            

まあ、こんなやりとりでした。笑ったのはこの論説委員さん、「議会の規則より憲法は上位にありますから・・。」だとさ。これ、ホントの話ですから。

 どーですか、これが琉球新報です。「公器」なわきゃないっすね。しかし、今日ほど沖縄に生まれたことを悲しく思ったことはないよ・・・・・・・。(T_T)/~~~

 

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コメント (3)

琉球新報への訴訟が頻発!傲慢不遜な態度に鉄槌を

2011-03-30 08:13:01 | 未分類

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傲慢不遜な琉球新報を相手取って、次々と個人による裁判沙汰が続いている。

今年に入ってから二度の提訴である。

ここに琉球新報の「社是」を記す。

一、不偏不党、報道の自由と公正を期す

一、沖縄の政治、経済および文化の発展を
   促進し民主社会の建設に努める

一、国際信義にもとずき、恒久平和の
   確立に寄与する

これ以外に新報は、「編集綱領」の筆頭に

公正・迅速・品格を保ち、健全なる世論を育成する

と記している。

ツッコミどころ満載の社是と編集綱領だが、ウソと偏見に充ちた記事がお得意の

琉球新報は、「社是」と「編集要綱」を踏みにじっていることになる。

少なくとも社是や綱領とかけ離れた報道を見ると、琉球新報は

天下の大嘘ツキ新聞であるということになtる。

 

余りにも言行不一致の琉球新報社是なので、当日記を信用しない読者もいるだろう。

証拠写真を貼り付けておく。


 

わい曲・捏造記事で自ら読者を減らしておいて、その皺寄せを弱い立場の販売店主を脅迫し、減った分だけ買い取らせる。

 これが琉球新報の卑劣な拡販の手口である

何が「公正・ 品格を保ち」だ!

 

 以下は涼太さんのコメントです。 

狼魔人様

まさに極限状態では人間が試されますね。
米軍の婦人たちの温情に日本人として感謝します。
沖縄の新聞は、2000人の普天間基地所属の海兵隊を偽善だと言いますが、トモダチ作戦の総動員数は15000人。横田、横須賀、三沢など日本中の米軍基地から動員されていると思います。
沖縄の米軍基地から行くのは駄目で、他の米軍基地から行くのは認めるのでしょうか。
未曾有の災害のときに、神奈川の新聞がそれでも横須賀は不要とか、青森の新聞がそれでも三沢基地は不要とか書いた記事は私は寡聞にして知りません。こんな時期にそんなこと書けるはずもありません。案の定本日の「中韓を知りすぎた男」様のブログは沖縄の新聞の話題で炎上しています。

http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-707.html

米軍の被災地救援の模様は日本のマスコミはあまり報道しないが、在沖海兵隊が救援活動に大車輪の最中、自己の存在意義をピーアールしたことを琉球新報、沖縄タイムスの沖縄2紙が「不謹慎」「売名行為」「火事場泥棒」といいたい放題の暴言を吐き、ネット上いたるところで国民の怒りを買い炎上騒ぎを引き起こしている。(上記涼太さんが引用したリンク参照)

その傲慢不遜な琉球新報が連載戦記を途中で掲載拒否されたとしてドキュメンタリー作家の上原正稔さんが提訴した「パンドラの箱掲載拒否訴訟」は記憶に新しい.

昨日の沖縄タイムスによると琉球新報の販売店主が、琉球新報に脅迫されたとして提訴したという。

沖縄タイムスもスネに傷を持つ身なのか、小さなベタ記事だが以下に引用する。

買取り「脅迫」 琉球新報を提訴

販売店主

琉球新報社の販売主=浦添市在=が、実際の販売部数より多くの部数を同社に脅迫され買い取らされたなどとして、同社を相手に500万円の損害賠償を求め提訴した。18日付け。訴状によると、当初は販売部数より50部ほど多く買い取っていたが徐々に増え、同店主の経営を圧迫。同社担当者に自身のこうにゅうする部数を減らすよう求めたが、「販売店をやりたい人はいくらでもいる」などと脅迫されたという。 同店主は契約を解除されれば生活基盤を失うことになるため「買取りに承諾する以外になかった」などと主張している。
琉球新報社は「提訴されたのは事実だが、具体的なコメントは差し控えたい」としている。(沖縄タイムス 2011年3月29日)

                 ★

沖縄の言論界に絶対的権力で君臨する沖縄2紙。 各分野の知識人や各市町村長そして保守系の県知事といえども新聞の顔色を見ながら意見をくるくる変えざるを得ない.

 沖縄の状況を象徴するのが昨年の県知事選挙であった。

極左候補の伊波洋一候補に対し、保守系候補の仲井真候補は首尾一貫して「(移設先は)県外がベストだが現実的には辺野古も容認」を主張していた。 ところが沖縄2紙が「国外撤去」を唱える伊波候補を露骨に支援をするのを見て占拠直前になって「県外移設を要請する」ときわめて曖昧な表現に急遽作戦偏向し、普天間移設の争点を曖昧にし結局大佐で処理したことは周知の通りである。

事ほど左様に沖縄では保守系県知事といえども沖縄2紙の論調に擦寄らなければ仕事を妨害されるのである。

「反戦平和」が免罪符といわれる所以であり、小林よしのり氏が沖縄を全体主義の島と呼ぶ所以でもある。

新聞が絶対権力者である沖縄で、今年になって上原正稔さんに続いて浦添市の新聞販売店主が提訴に踏み切った事は画期的なことである。 新聞社に対して弱い立場にいある販売店が訴訟に踏み切った事は、よほど琉球新報の脅迫が酷く、やむにやまれぬ気持ちで提訴したものと推察する。

琉球新報のデタラメ記事に愛想をつかした読者が購読を止めると、新聞側は反省し、良質な記事を書くように努力すべきと普通の人は考える。 だが傲慢不遜を絵に描いたような琉球新報に自己反省など有り得るはずも無い。購読者の減少を「押紙」という違法行為で販売店に押し付け、減少部数を買い取らせたというのが上記記事のあらましである。

それにしても自分の歪曲・捏造記事で読者を減らしておきながら、その皺寄せを弱い立場の販売店主に脅迫して押し付けるなんて弱いもの虐めの典型ではないのか。 日ごろは社会正義だの社会の木鐸だのともっともらしいことをほざいていながら、実際にやっていることは最も卑劣な弱い者虐めの違法行為ではないか。

新聞社の公称発行部数が実売部数で、その分だけ販売店が新聞社に支払いをすれば特に訴訟などの問題がおきる筈はない。

だが、現実には、提訴した販売店主が指摘するようにこれら両方の数値には開きがあることは新聞を知る人には公然の秘密である。  琉球新報により毎日発行される新聞の何割かは配達されることなく廃棄されている。 つまり、新聞の広告収入は公称発行部数に比例して相場が決まるために、公称発行部数を支えるため、販売店個々には実際の実売部数を超えるノルマが課せられている。それが「紙」の「押しつけ」に等しいことから、「押し紙」と呼ばれる所以である。

販売店は、琉球新報の表向きの公称発行部数と広告収入を支えるために、「脅迫で買わされた」新聞の代金を新聞社に払い続けなければならず、「押し紙」の部数が多いほど、販売店はリスクを負うことになる。

本土大手紙の毎日、朝日の各紙の「押紙」が目立つことが指摘されて来たが、沖縄2紙でも以前から新聞社の恐喝は指摘されていた。 ただ新聞の権力が異常に強大な沖縄においては新聞社に逆らうことは村八分うけるkとであり、誰も表立った告発をする者がおらず、ほとんどの販売店主が泣き寝入りをしていたのが現実であった。

浦添市の販売店が勇気を持って巨大組織を提訴した裏には、徒手空拳で琉球新報を提訴した上原さんの提訴に勇気付けられたと推測する。

「押し紙」は沖縄タイムスにも問われている疑問であり、今回の訴訟が、沖縄2紙の強大な権力の実態解明への端緒となることを期待したい。。

 

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コメント (6)

在沖・第265海兵隊中型ヘリ飛行隊が支援物資をお届け(ビデオ)

2011-03-30 06:38:52 | 未分類

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琉球新報と沖縄タイムスが「不謹慎」「売名行為」「火事場泥棒」と罵る米海兵隊のピーアール画像 

【動画】在沖海兵隊の支援活動

 

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 アメリカ海兵隊の活動と写真

USMC_logo.jpg(3月19日時点)670人以上のIII Marine Expeditionary Force/Marine Corps Bases Japan兵員がトモダチ作戦に携わっています。その多くが沖縄駐在の兵員です。

Facebookファンページ

写真一覧USMC_pic1.jpg

第265海兵隊中型ヘリ飛行隊が支援物資をお届け(ビデオ)

 沖縄で支援物資を準備する様子

 

 

           ★

 

以下は「中韓を知りすぎた男」さんの引用です

 3月28日(月)


米軍は勇気と希望を与えてくれた

 

 

琉球新報の「米軍の災害支援 それでも普天間はいらない」という傲慢な社説をみて、少し悲しくなりました。


記事によれば「ここぞとばかりに軍の貢献を宣伝するとは、どういう神経なのか、はっきりさせよう、米軍がどのようなレトリックを使おう
とも、県民を危険にさらす普天間飛行場やその代替施設は沖縄にはいらない」と書いています。


つまり琉球新報の全文を要約すると、東日本大震災への米軍の災害支援に絡めて在沖縄海兵隊の存在意義をアピールするのはケシカラン、独りよがりで筋の通らない売名行為であると言っているのです。


米国は地震発生から2週間が過ぎた今も、過去最大規模の支援をしてくれています。米軍の迅速な救援活動は、復興に向けて立ち上がろうと
もがいている日本人にどれほどの勇気を与えてくれたか言葉にならないほど日本人の全ては感謝しています。


ヘリコプター飛行隊の米隊員が「日本人の助けになれることを誇りに思う」といって笑顔をみせたとき、思わず胸が熱くなりました。


このような献身的で命がけの米軍を「売名行為」といって切り捨てる琉球新報はよっぽどのひねくれ者か、人の痛みが分からない薄情者
です。


「琉球新報」や「沖縄タイムス」の意見が沖縄県人の全ての考えだとは思っていませんが、それにしてもこの両新聞の画一化された米軍基地の
整理縮小や現実味のない平和論をいつまで続けるのですか?


3月19日の香港紙・東方日報は、「日本が大震災で混乱している機に乗じて中国は尖閣諸島を奪取すべきだ。日本が強い時、中国は手出しでき
ず、日本が弱っても手を出そうとしないのであれば、尖閣諸島はいつ取り戻せるのか、いまが中国にとって絶好のチャンスだ」と訴えています。


つまり中国は日本が弱っているうえアメリカ軍も災害支援で手薄である、今しかないと香港の新聞は中国を炊きつけています。


琉球新報殿、この記事を見てどのように思いますか?中国軍が沖縄さえ攻めてこなければ尖閣諸島は中国に取られてもいいのですか?沖縄は日本国ではないのですか?


昔の薄い記憶ですが沖縄の新聞が「沖縄は独立した方がいいですか、賛成ですか反対ですか」とアンケートをとったら6割ぐらいが賛成と
いう記事をみた記憶があります。


沖縄の人たちは自分たちは日本人ではないと思っていることが分かり衝撃を受けた記憶があります。


これも遠い記憶ですが沖縄にある「平和祈念資料館」に日本兵が子供を抱えた母親に銃を向けた構図があったり、日本軍による住民犠牲の数が展示され「虐殺」の文言で満ち溢れているという記事を見た記憶があります。


まるで中国の「南京大虐殺記念館」とそっくりです。つまり中国はこのような嘘の展示物を子どもに見せる事によって日本国を憎む反日の気持
ちを育てる意図でこのような記念館を各地に作ってきたのです。


沖縄県人も中国人と同じですか?


米国務省のメアが「沖縄の人々は日本政府に対するごまかし、ゆすりの名人だ」と罵った時、ひどいことを言う人だと思いましたが、今回の
琉球新報の記事を見て、一貫して親日家であったメア氏の気持ちが少し分かりました。


日本政府が過去基地対策として巨額の本土の税金をばらまいてきた実績を日本担当のメア氏は知っていたのだと思います。


もし沖縄が東日本を襲ったような身の毛もよだつような同じ悲劇に遭遇しても琉球新報は「売名行為の米軍の全面的かつ迅速な大規模な支援はいらない」と言うのだろうか?

 

             ★

【おまけ】

次のコメントは沖縄の知識人を代表するM(大学教授)氏の上記エントリー米軍は勇気と希望を与えてくれたを読ん感想文のコメントよりの抜粋です。

 

<・・・・琉球新報は、以前、国を揺すって、11億円の無利子融資を受け新社屋をつくりました。今年1月には、 

そのシンパが、普天間基地近隣に鉄塔を建て、撤去費用と手数料として防衛から1000万円貰いまし 

た。これって、明らかに揺すりたかり。怠け者の所業じゃないですか・・・ 

 

   メアー発言をめぐっては、日本の高名な保守ジャーナリスト達が、聖人ぶって、沖縄人をかばいました 

が、私たち真性保守からみれば、「知ったかぶりするな!」と思わず口走っておりました。 

 どうか日本の保守の皆様、「飼い犬に手を噛まれないまえ」に目覚めて毅然たる態度をとって下さいね、 

  

 琉球新報の記者には、今朝電話して言ってやりました。「被災地に行って、『米軍はレイプ、騒音、ひき 

逃げ犯』と言って、援助を断るようキャンペーンを張って見ろ、袋だたきに遭うぞ」と、 ・・・・>

 

 

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アメリカ軍さん、ありがとう。
http://www.youtube.com/watch?v=rUrf6Qg4T4E&feature=player_embedded
(Bud Commercial: Airport Patrons Applaud Returning Troops )
「私たちも逃げない」 米軍家族ら、孤児院支援を継続 
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110328/amr11032817520006-n1.htm
米軍救援活動に密着 命懸け「トモダチ作戦」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110327/dst11032700550004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110327/dst11032719210050-n1.htm
復興の陰に在日米軍の尽力
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110325/dst11032521520105-n1.htm

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ハンパでないトモダチ作戦!「私たちも逃げない」米軍家族ら 

2011-03-29 08:21:13 | 未分類

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大震災の被災地では余震や原発の被害から身を守るため全国に「集団疎開」する話が話題となっている。 わが沖縄県でもかなりの数の避難家族を受け入れているようだが、家族ををほったらかして自分だけさっさと中国に帰った中国人妻の話も聞く。

ちなみに今朝の沖縄タイムスの社会面には次のような大見出しが躍っている。

1200人廃校へ再移転

アリーナ避難の住民

福島双葉町長「故郷に近い環境へ」

 

避難指示圏に40名以上

福島原発 多くは高齢者

今回のような大震災で一番の被害者は弱者といわれる高齢者と子供たちである。

確かに一人暮らしの高齢者は周囲の支援が不可欠だが子供たちの場合親がいるので、つい見過ごされがちである.

 だが、大震災で両親を亡くした子供たちは、高齢者以上に支援が必要なのはいうまでも無い。

では、見過ごされがちの震災孤児たちの支援や心のケアは、一体誰が行っているのか。

寄る辺の無い震災孤児たちに暖かい支援の手を差し延べているのが、避難命令に逆らって被災地に踏みとどまっている米軍の留守家族の方々だというから驚いた。 米軍のトモダチ作戦が半端でないのが良くわかり感動を呼ぶ。

繰り返すが、米軍のトモダチ作戦はハンパではない。

彼らこそ「まさかの友が真の友」である。

東北地方に住む米軍の家族には余震や原発被害を避けるための避難命令を受け本国に避難する米軍家族も出ている。だが、その一方で夫である米軍人の必死の被災地支援とは別に、留守家族らが被災地に踏みとどまって震災孤児の救済などに汗を流す草の根支援も広がっているという。

自衛隊員、消防隊員、各自治体職員そして原発作業員たちが懸命の救援、復旧作業に努力する報道が国民の感動を呼んでいるが、トモダチ作戦で総勢1万五千人もの人員を投入した米軍の活躍を報じるメディアは少ない。

それどころか2200人もの在沖海兵隊が救援に必死の活動をしていることに対し、自分はぬくぬくとした記者室にいながら、海兵隊の救援活動に対し、「売名行為」、「政治利用でで不謹慎」あるいは「火事場泥棒」などと口汚く罵っている沖縄タイムスと琉球新報は、恥ずかしくないのだろうか。 そしてこれら米軍の家族ぐるみの救援活動に対しても「売名行為」だとか「火事場泥棒」と罵声を浴びせるのだろうか。

日本人でさえ連日続発する余震や津浪の恐怖、そして風向きによってはどう変わるかわからない放射能の恐怖を避けて全国価値へ避難している現状でも、震災で両親を失った孤児たちは頼るすべを知らない。 その孤児たちを目の当たりにした米軍の留守家族が日本に留まり、震災孤児たちに援助の手を差し伸べているというのだ沖縄2紙の記者たちに大口を叩く暇があるのなら被災地に駆けつけて米軍家族に代わって、児童擁護施設「七戸美光園」で保護されている30名の震災孤児を引き取るなり、せめて米軍家族のように一緒に弁当でも食べて心のケアでもしてみたらどうだ。

もっとも人の善意を踏みにじるしか能の無いゆすり新聞の記者が押しかけたら震災孤児の心のケアどころか、人の善意を拒否する心の卑しい人間に育つ恐れがあるので、園長さんに断られる恐れがあるのだが。

余震や放射能の恐怖で続々と自主退避が行われている最中、身寄りのない震災孤児たちが逃げるすべを知らず被災地に留まるのを見て、「私たちも逃げない」と語りかけ、食料を届けるだけではなく一緒に食事をするという心遣いは、並みの」ボランティア活動家ではで切ることではない。

今回の米軍のトモダチ作戦の家族ぐるみの被災者支援活動には、ただただ感謝の念で頭が下がるだけである。

 

「私たちも逃げない」米軍家族ら 孤児院支援を継続 

2011.3.28 17:50

米軍輸送機に積み込まれる、大震災の被災地向けの飲料水=26日午後、米軍横田基地
 【ワシントン=佐々木類】東日本大震災の被災地などで米軍による救援活動「トモダチ作戦」が続く中、米軍艦船や航空機を使ったハード面の支援とは別に、米軍人の家族らが震災孤児の救済などに汗を流す草の根支援も広がっている。

 大地震と余震、原発事故の被害から逃れるため、米軍人らの家族数千人が帰国するなど自主的に退避する一方で、日本にとどまり、児童養護施設で孤児の面倒を見続けている米国人らがいる。

 青森県三沢市の米軍三沢基地に勤務する海軍士官を夫に持つジェミニ・サンフォードさんらだ。

 三沢基地に近い七戸町の児童養護施設「七戸美光園」(後藤辰雄理事長)では、地震発生当時、約40人の児童が生活していたが、震災後に親を失った孤児ら約30人を新たに収容したため、食料や衣類などが極度に不足した。

 米ラジオ番組「カイロ・ラジオ」(ワシントン州シアトル)に出演したサンフォードさんは、「震災後の22日に夫が美光園に駆けつけると、4日分の非常食しか残っていなかった。三沢基地に報告し、(以前から行っていた)支援を続けることが決まった」と語った。

米軍家族には自主退避の許可が出ており、司会者からなぜ退避しないのかを聞かれ、「われわれが逃げたらだれが子供たちに食料を届けるの?」と答えた。

 美光園の男性職員は産経新聞の電話取材に「26、27の両日にも米軍関係者が施設を訪れ、昼食のとき、持ってきた弁当を子供たちと一緒に食べた。子供たちも喜んでおり、本当に感謝している」と語った。

 米軍三沢基地は美光園と20年以上の交流があり、こうした信頼関係が今回の支援にも生かされたようだ。

 また、三沢基地に勤務する米空軍中佐の妻、ケリー・ウィンマーさんは震災後、米軍家族に衣類などの提供を呼びかけた。空軍広報によると、ケリーさんは「想像以上の物資が集まり本当に驚いた。少しでも友人の三沢市民のお役に立てればうれしい」としている。

 家族だけでなく、支援活動に当たる将兵からの寄付も相次いでいる。三陸沖に展開する原子力空母「ロナルド・レーガン」では、毛布やセーター類が1千着以上、ぬいぐるみ20個が集まった。ジャスティン・ハーツ少佐は「自分の子供にもらったぬいぐるみを提供した水兵もいた。日本の被害を聞いた子供から、そうしてほしいと頼まれたそうだ」と語った。

                  ☆

沖縄のゆすりタイムスはメア前在沖総領事が米軍の支援活動の調整役を買ってでたのが気に入らないらしく、大震災の記事であふれる中にも数多くのゆすり記事を掲載しているが一例を挙げると次の様な恥知らずな記事もある。。

トモダチ作戦 憲法協が批判

「米軍ピーアールに利用」

県憲法普及協議会(高良鉄美会長)は25日、東日本大震災の」救援のため米軍による「トモダチ」作戦が実施されていることについて「救援はありがたいことだが、米軍のピーアールに利用されてことは容認できない」とする宣言文を発表した。(3月25日沖縄タイムス)

高良会長は琉球大学教授で、なにかというと「識者の意見」で沖縄紙を飾る極左学者である。 米軍の人道支援にいちゃもんを付ける左翼活動家レベルの男が識者として大口を叩く新聞も新聞だが、こんな男の授業を受ける大学生もお気の毒な話ではある。

高良鉄美イチャモン教授 とは、ご他聞に洩れず紋切り型の「反戦平和」唱えるこのお方。

守ろう!「九条の会」より)

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コメント (13)

火事場泥棒は誰だ!

2011-03-28 05:32:05 | 未分類

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「米軍の救援活動は火事場泥棒だ!」 by沖縄タイムス

ートたけしが被災地のドサクサに火事場泥棒をするようなヤツは撃ち殺してしまえと発言し話題を呼んだ。

泥棒に良い泥棒も悪い泥棒も無いはずだが、悪徳商人から泥棒して貧乏人ばら撒くねずみ小僧などは、庶民の共感をよぶ。

その一方、他人の弱めに付け込んでドサクサ紛れに泥棒する火事場泥棒のようなヤツはビートたけしでなくとも撃ち殺してしまえといいたくもなる。

しかし同盟国の困窮を一生懸命支援している米軍に対し、日本のマスコミはあまり報道したがらない。

報道しないだけならともかく、言うにことかいて、やれ「売名行為」だ「政治的打算」と罵倒し、挙句の果ては「火事場泥棒」と面罵する奇妙な新聞がある。

沖縄タイムスである。⇒[震災で普天間PR]政治利用に見識を疑う
沖縄タイムス・社説 2011年3月22日

米軍の「火事場泥棒」は、さらに次のように本気度を増してきた。

 
「トモダチ作戦」米軍総力、1万6000人態勢

(3月28日 03:09)

 東日本巨大地震を受けて、自衛隊と米軍が緊密な連携の下に、かつてない大規模な活動を展開している。

 救難活動や被災地への物資輸送、東京電力福島第一原子力発電所の事故対応などと、幅も広がっている。日米同盟は、民主党政権発足で大きく揺らいだが、地震や原発対応をきっかけに、より一層深まりつつある。

 ◆前例なき態勢◆

 北沢防衛相は27日の防衛省災害対策本部会議で「米軍の持てる力は同盟国として大いに受け入れ、国民の不安を払拭していかなければならない」と述べ、危機を乗り切るため、自衛隊と米軍の連携が不可欠であることを強調した。

 自衛隊、米軍は「前例のない」(防衛省幹部)規模の部隊を派遣している。自衛隊は27日午前9時現在で、陸海空3自衛隊の総定員の半分近い約10万6900人、航空機539機、艦船53隻を投入した。一方、今回の支援を「TOMODACHI(トモダチ)作戦」と銘打った米軍の態勢は陸、海、空、海兵隊の4軍で約1万6000人、航空機113機、原子力空母「ロナルド・レーガン」を含む艦船12隻だ。特に、海兵隊では、移設問題で揺れる普天間飛行場(沖縄)に所属するヘリ部隊などが物資輸送などを展開している。

 米軍はこれらの部隊を統括するため、在日米軍司令部のある東京・横田基地に「統合支援部隊(JSF)」を新設した。米軍の指揮官は、地震発生直後は、フィールド在日米軍司令官(空軍中将)だったが、JSF発足に伴い、格上のウォルシュ米海軍太平洋艦隊司令官(海軍大将)になった。

 自衛隊幹部は「今回の地震、原発に対し、自衛隊と米軍は、日本侵略の有事に準じる体制で臨んでいる。共同訓練などで積み重ねた米軍との協力の真価が問われている」と指摘する。

(2011年3月28日03時09分  読売新聞)

              ★

沖縄タイムスは同盟国の総力を挙げての支援活動には「火事場泥棒」と面罵するが、その一方で仮想敵国の中国が自衛隊が救援活動に忙殺されているドサクサにまぎれ日本の防空識別圏に異常接近を企てている中国には一言のコメントもない。

沖縄タイムスは黙して語らないがこれこそ火事場泥棒ではないのか。

中国ヘリ、また護衛艦に接近=東シナ海、外交ルートで抗議-防衛省
 防衛省統合幕僚監部は26日、東シナ海中部海域で同日夕、中国の海洋警備機関所属とみられるヘリコプター「Z9」が、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦「いそゆき」に近接飛行したと発表した。同様の近接飛行は7日にもあったばかり。政府は同日、外交ルートを通じて中国に抗議した。
 統幕によると、近接飛行があったのは、同日午後4時45分ごろで、東シナ海中部の日中中間線の東側。胴体に「中国海監」と書かれたZ9ヘリがいそゆきに近づき、周りを1周して去った。
 最接近時の水平距離は約90メートル、高度は約60メートルで、7日の接近時より高度が低く、航行に危険を感じるような飛行だったという。 (2011/03/27-01:37)

              ☆

 

中国ヘリの火事場泥棒的行為は今回だけではない。

今月7日に「中国海監」と書かれたヘリが海自護衛艦に異常接近する事案が起きている。

朝日新聞によると、26日のヘリは7日のヘリと同一とみられ、同じ文字が機体に書かれていたという。

産経はこのように社説で批判をしている。⇒【主張】中国ヘリ異常接近 抗議無視した力の誇示だ2011.3.9 02:47

また、昨年4月に2度にわたって中国海軍の艦載ヘリが、海自護衛艦に異常接近する事案も起きている。

しつこく繰り返すが沖縄タイムスは、同盟国アメリカの賢明の支援活動に対しては火事場泥棒と罵っておきながら、本物の火事場泥棒である中国の卑劣な行為には何故黙した語らないのか。

沖縄2紙(沖縄タイムスと琉球新報)はまるで申し合わせたように、米軍の救援活動を非難するのが沖縄の世論であるかのように喧伝するが、沖縄に支局を持つ世界日報の昨日(27日)の「沖縄のページ」には次のような大見出しが躍っている。

東日本大地震 米軍救援活動に評価の声

総勢1万5000人投入、在沖海兵隊2200人派遣

「売名行為」「政治的打算」「火事場泥棒」・・・

世論と違う地元紙の批判

こうした在沖米軍の救援活動と地元紙の反応について、づ伝馬飛行場をかかえる宜野湾市の又吉済義市議は、「米軍の人命救援活動は高く評価すべきだ。自己や事件など在沖米軍の悪いところもあるが、明日の命が問われる現地の状況の中で、救助活動をしている米軍兵士に「対して非難するような議論は偏見でしかない」と」語った。 一方、北中城村在住の60歳の男性は、「こんな偏見に満ちた新聞があることに、沖縄県民として恥ずかしい・一般県民は、在沖米軍の救援活動に誰も反対していない。むしろ感謝している。地元紙と県民の意識は違う」と地元紙の論調が必ずしも県民の世論を反映していないことを強調した。 在沖米軍を含め米軍の救援活動は地元ではあまり報道されていないが、被災地救援に多大な貢献を着実に実施していることは間違いない。


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【おまけ】

3月27日付け世界日報には地元紙には載ることの無いこんな記事も。

自衛隊との協力は強固」 米軍支援部隊の司令官

防衛省幹部との意見交換後、記者団の質問に答えるウォルシュ米太平洋艦隊司令官(中央)=26日午後、防衛省 

 東日本大震災で、米軍が日本支援のため横田基地(東京都)に設置した「統合支援部隊」(JSF)で司令官を務めるウォルシュ米太平洋艦隊司令官(海軍大将)は26日午後、防衛省の中央指揮所を訪れ、折木良一統合幕僚長ら自衛隊幹部と意見交換した。

 終了後、記者団に対してウォルシュ司令官はJSF設置について「原子力管理などに焦点が置かれた複雑な作戦の中で、大きな能力を発揮するだろう」と説明。自衛隊と米軍の協力関係について「非常に強固だ」と強調した。また、「米軍には数多くの原子力専門家がおり、自衛隊が必要とすればさらに協力できる」とした。

 横田基地には既に原子力専門家の海軍准将が詰めており、政府や自衛隊にアドバイスする態勢が整っている。ウォルシュ司令官は通常、ハワイの太平洋艦隊司令部にいるが、JSFで指揮を執るため、同基地に滞在している。

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              ★



緊急国難セミナー

講師:村田春樹 外国人参政権に反対する会 東京代表

テーマ:沖縄の保守よ、今こそ立ち上がれ

講師:仲村俊子 JSN顧問・元教員

テーマ:誰も知らない祖国復帰の真実

講師:仲村覚 JSN代表

テーマ:「沖縄県民に知られたくない、中国の『琉球独立運動』の宣伝工作手法」

日時:4月3日(日) 

開場12時30分開演13時00分

会場:沖縄県護国神社

会費:1000円

主催:緊急国難セミナー実行委員会

お問い合わせ:仲村雅巳090-1942-1675 Fax098-869-9827まで


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天罰!天は無慈悲なり!

2011-03-27 12:24:31 | 県知事選

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放射能の恐怖。

室内におれば安全というので、自宅待機していた。

だが食料は届かないし飲料水も無い。 

これでは餓死してしまうと思ったら、今度は突然避難せよだって。 

しかも自己責任だという。

車も無ければガソリンも無いのに、どうやって避難するというのだ。

仮に避難できたとしても、残してきた牛や豚には誰が餌をやるというのだ。

自主避難だから国は一切関知しない。

補償は無いとのこと。

国はついに国民を見捨てたか。

国は未曾有の大震災を繰り返し口にする。

だが、本当の国難は民主党政権の時に、大震災に遭遇したことのめぐり合わせである。

東日本大震災は天災である。

だが、民主党政権は人災である。

民主党政権は国民の熱狂的支持によって成立した人災なのだ。

石原都知事の「天罰発言」が誤解を受けて批判の的になった。

天はある意味無慈悲で冷酷でさえある。

人災たるべき民主党政権に投票した国民(民主党支持者)に与えるべき天罰。

これを、東日本の住民に与えてしまった。

とんだとばっちりを受けたのが東日本に住む被災者の方々である。

被災後の菅内閣の対処を見よ。

天災が人災に変わる様子が手に取るようにわかる。

福島県田村町で雑貨屋を営む男性の次の一言、民主党政権が人災であることを如実に物語っている。

「首相も官房長官も、安全な場所で学芸会のように騒いでいるだけ。 原発内で被ばくした作業員や避難先で亡くなった高齢者を見ると、もはや安全な場所はない。 

一体どこに逃げればよいんだ
(
3月27日 沖縄タイムス)

 

「補償は」「牛見捨てられぬ」自主避難要請、揺れる住民

朝日新聞 2011年3月26日20時31分

    
 福島第一原発から半径20~30キロの屋内退避圏の住民に政府が自主避難を要請して一夜明けた26日。対象となる住民は福島県内の最大2万人程度とみられるが、要請に従って圏外へと避難を急ぐ様子は今のところうかがえない。住民の中には、政府や自治体に対して憤る人や、自らの判断で避難を拒む人たちがいる。

 「最初に『逃げろ』って言ったのに自主避難って、絶対おかしいよ」。石川町の体育館で避難生活を送る広野町の女性(26)は声を荒らげる。

 同原発で最初の水素爆発があった12日、女性の自宅に広野町の職員が訪ねてきて「とにかく南に逃げて」と言ったという。強制的な指示と受け止め、母親と一緒にいわき市の避難所へ向かった。水がなく、衛生状態が悪かったため1週間で離れた。郡山市内のホテルを転々とした後、26日に石川町にたどり着いた。

 女性の自宅は屋内退避圏内だった。政府が25日にこの圏内の住民に要請したのは、あくまでも「自主避難」。強制だと思って逃げたのに、まだ自主避難扱い――。聞いて、怒りが込み上げた。補償が気になるからだ

 家を出るときに持ち出した現金は、振り込む直前だった旅行代金の7万円のみ。地震の8日前に結婚したばかり。代金を支払い終えた大熊町の新居用の土地は原発から20キロ以内の避難指示圏内で、この後、使えるのかさえ分からない。女性は「個人の判断で避難したのだからと判断されたら、補償されるのでしょうか」と心配する。

 別の20代女性は、広野町で暮らしていた祖母らが避難先の東京から戻り、26日、屋内退避圏内の自宅に一時帰宅したと打ち明けた。「みんなパニック状態で逃げた。1、2年で広野に戻るのは無理」。置いたままにしていた保険証などを持ち出したという。


石川町の避難所にいる浅川允(ただし)さん(67)と良子さん(66)夫婦も、12日に広野町から次女夫婦や孫ら計7人で車に乗って逃げ出した。

 允さんの母キヨ子さん(87)は25年前に認知症を患い、要介護度は5。浅川さん夫婦は政府の自主避難要請を聞き、これからも次々と範囲が広がるのではないかと恐れる。「また別の場所に避難しろって言われたらおばあちゃんの体調が心配」。従えるかどうか不安が募る。

 「うちのベコの様子も教えてもらえるとありがてえ」。飯舘村蕨平に住む菅野千代子さん(69)は25日夕、避難所に残る村の人たちに見送られながら車で夫と2人、栃木県鹿沼市から自宅に戻った。

 菅野さん宅は屋内退避圏内。19日に一度は300人で避難所に移動した。三度の食事が用意され、シャワーもある。だが、唯一の心配は、残してきた6頭の牛だった。眠れない日々が続いた。

 自宅に着いたのは約4時間後。政府の自主避難の要請は知っているが、「これまで一緒に生きてきたんだもの。この子たちを見捨てるわけにはいかねえ」。戻ってすぐ、いない間に生まれた子牛の世話をし、エサをあげた。「とりあえずは帰れてよかった」(下地毅、岩崎賢一、川口敦子)

 

 

福島第1原発:自主避難「政府に不信感」南相馬に残る市民

< 2011年3月26日午後、阿部周一撮影 「放射線量はそれほどでもないのに、自主避難と言われても……」。福島第1原発から20~30キロ圏内の住民に自主避難が勧告されて一夜明けた26日、福島県南相馬市では依然、約1万人が圏内で日常生活を続けている。深刻な物資不足が続く中、残った人たちの政府への不信感は深まる一方だ。【平野光芳、阿部周一、平川昌範】>

 なぜ本当のこと言わないのか…米政府「菅隠蔽体質」に怒!!

2011.03.19

大震災への全面協力を申し出たオバマ大統領(左)だが、菅首相率いる官邸中枢は原発情報を共有しなかったという(写真はコラージュ、AP、ロイターなど)【拡大】
 米政府が、菅直人政権の「隠蔽体質」に激怒している。東京電力福島第1原発事故のデータを明かさず、放射性物質漏れの重要情報を共有しようとしない、というのが理由だ。空母や在日米軍を出動させ、東日本大震災の救援活動に全面協力している同盟国を軽視するような姿勢にいらだつ一方、米軍無人偵察機が検出した数値から、放射能専門家部隊の派遣準備も始めた。外交専門家の中には「日米関係が悪化しかねない」との声も噴出している。

 「なぜ、菅政権は本当のことを言わないのか。こちらは全面協力する姿勢なのに。正確な情報を出さないのは間違いだ」

 ホワイトハウス関係者は、こういらだちを隠さない。米政府は原発事故直後の13日深夜、米原子力行政を統括するエネルギー省や原子力規制委員会(NRC)の専門家らを来日させて、緊急支援に乗り出した。

 ところが、米専門家らが、経産省や原子力安全・保安院、東電に出向いても、新聞に出ているような情報しか出さない。情報共有を求めても、担当者に「待っていてくれ」と言われて、放置される始末。米専門家らは本国に「菅政権は情報を隠蔽している」「まったく狂っている」と通報した。

 米政府は、菅政権に対し、「一体どうなっているのか」「こちらは空母まで派遣して協力している」「同盟国ではないのか?」と抗議したが、菅政権は事務方を通じて、「心配はいらない」「きちんと対応している」などと突き放したような態度だったという。

 これで米政府の不信感は決定的になった。軍事衛星の情報に加え、北朝鮮が核実験をしたときなどに運用する無人偵察機を飛ばして、詳細なデータを収集。菅政権が発表している数字とは異なる数値を入手した。これは藤崎一郎駐米大使を通じて、菅首相に伝えられているという。前出のホワイトハウス関係者はいう。

 「われわれは駐米大使館などを通じて、『こういうデータがある』『事実を話してくれ』『事態収拾に協力する』と何度も伝えたが、やはり菅政権はまともな対応をしなかった。どうも、官邸中枢の数人がおかしいようだ。わが国は単独で決断を下した」

 米政府は16日(日本時間17日未明)、在日大使館を通じ、第1原発の半径80キロ以内の米国民に避難勧告し、大使館職員の家族らの自主的な国外退避を認めた。在日米軍の家族らも退避に動き出している。日本政府は、第1原発から半径20キロ以内には避難を、20キロから30キロは屋内退避を指示している。NRCのヤツコ委員長は16日、米CNNテレビでこの違いについて聞かれ、「米国の基準ならそうする」と答えた。

 菅首相は18日、IAEA(国際原子力機関)の天野之弥事務局長と官邸で会談した際、「これまでもそうしてきたが、情報は最大限、透明性を持って伝える」と語ったが、米国をはじめ、世界各国はそうは見ていない。

 現に、ヒラリー米国務長官は「日本の情報は混乱していて信用できない」とテレビのインタビューで答え、ドイツのメルケル首相も「日本からの(原発)情報は矛盾している」と記者会見で語っている。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「米国は『ともだち作戦』と称して、大震災の救援活動に全面協力してくれている。そんな同盟国を軽視していたとすれば、両国の関係悪化が心配される。背景には、民主党の一部にある反米的性格と、東京電力と役所の官僚主義、秘密主義があるのでは。危機管理の基本は『事実を明らかにして、最悪のケースに備える』ことだが、菅政権には期待できそうにない」と語る。

 大震災と原発危機に加え、日本は同盟危機まで背負い込むのか。

 

 【おまけ】

天皇陛下が律儀にも計画停電を実行されているというのに、

民主党にはこんなクズしかいないのか。

 民主党議員松本清治(菅の元秘書)が「私の要請で吉祥寺が計画停電の対象から除外」とチラシ配る

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コメント (2)

国民を見捨てた菅政権、自主避難

2011-03-27 07:40:03 | 県知事選

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【無能】 枝野▼ 「自主避難しろよ」

1:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/03/25(金) 12:50:48.83 ID:A4xx8Tkf0●

自主避難を呼び掛け=原発20~30キロ圏―枝野官房長官


枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、福島第1原発から半径20~30キロ圏内の屋内退避対象地域について、
「住民の生活支援および自主避難を積極的に促進する」と述べ、政府として圏内の住民に自主的な避難を呼び掛けた。
さらに、枝野長官は「避難指示を想定した準備を加速する必要がある」と述べ、避難指示への切り替えに向け詰めの調整をしていることを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000075-jij-pol

 

3:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/03/25(金) 12:51:11.85 ID:75cT0X72P

えっ

 

4:名無しさん@涙目です。(宮城県):2011/03/25(金) 12:51:23.31 ID:hrdpfQow0

遅いだろ、何故もっと早く…

 

:名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/03/25(金) 12:51:28.44 ID:GHK9DX3d0

やっぱり避難範囲広げなかったのは対応できないからか

 

31:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/03/25(金) 12:55:13.27 ID:A4xx8Tkf0

>>6
やり方知らないんじゃね?

自衛隊も、25000→50000→100000
避難距離も、2km→3km→10km→20km・・・→30km?

 

524:名無しさん@涙目です。(山形県):2011/03/25(金) 14:07:04.04 ID:9/4g+UQd0

>>6
それもあるけど保障が絡むのが大きいんだろうな
広げるほど保障する相手が増えてしまうから

 

7:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/03/25(金) 12:51:35.65 ID:7k4YaIC8i

東電と同じくらい無責任

 

12:名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/03/25(金) 12:53:17.89 ID:bd0Ezlu+0

え?今になって?

 

13:名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/03/25(金) 12:53:28.14 ID:JnMNgVoX0

ガソリンなくて動けないって奴がいたぞν即の福島で
本当かどうかは知らんが

 

342:名無しさん@涙目です。(佐賀県):2011/03/25(金) 13:32:27.19 ID:/I/1g46/0

>>13
あちこちでそういう書き込みが見られる。

いわき市の隣町までローリー来るけど、手前の町でUターンするとか。


自主避難にガソリンが使えないので徒歩。それなら自宅待機のほうがマシってレベル。

 

774:名無しさん@涙目です。(北海道):2011/03/25(金) 15:23:07.78 ID:70tKRjwL0

>>13
うちの家族はまさにそれだわ

あっちはガソリンがねーんだよ

 

16:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/03/25(金) 12:53:36.28 ID:GiUQir3H0

今更過ぎる

 

24:名無しさん@涙目です。(北海道):2011/03/25(金) 12:54:28.34 ID:HSpEnRv70

おせーよ
糞枝野持ち上げた信者もろともくたばれ

 

27:名無しさん@涙目です。(京都府):2011/03/25(金) 12:54:45.07 ID:iDVjUd6p0

ちょっと、今まで待機させてた理由は?
アメリカ80km圏内退避が正しかったんじゃねーか
いい加減ちょっとくらい心労で痩せろや枝野

 

28:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/03/25(金) 12:54:50.37 ID:i4X5SeeR0

指示じゃなくて自主かよ
どういう事だよ

 

29:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/03/25(金) 12:54:56.44 ID:VW7TqflK0

自主避難ってw
ガソリンもなにもないのに
なんで民主党は見殺しにしてるんだ

 

30:名無しさん@涙目です。(山形県):2011/03/25(金) 12:55:13.21 ID:Is9kGCDB0

なんで強制しない、責任問われるのが嫌だからか

 

32:名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/03/25(金) 12:55:13.60 ID:k6JJyUuG0

自主避難を促すなら、避難先と避難用の足を用意してやれよ

 

33:名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/03/25(金) 12:55:13.73 ID:W3qIkW/jO

枝野もだいぶメッキが剥がれてきたな

 

35:名無しさん@涙目です。(catv?):2011/03/25(金) 12:55:24.17 ID:rvxCdgHH0

「言ったからな!俺ちゃんと言ったからな!
これで避難せずに何か起きても俺知らねえからな!」

 

36:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/03/25(金) 12:55:28.01 ID:CfZ2jER+0

住民関西に移動させるしか無いな
いずれは島根とか鳥取とか過疎地域に土地用意して移ってもらうしかないか

 

37:名無しさん@涙目です。(岩手県):2011/03/25(金) 12:55:36.02 ID:HlDPDQxS0

全く危機感が伝わって来ないんだけど…なんだろう。。。

 

39:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/03/25(金) 12:55:47.71 ID:BArQ0B9l0

国が避難先手配してやれよ
お前らが安全言って避難遅らせたのが原因だろーが

 

40:名無しさん@涙目です。(内モンゴル自治区):2011/03/25(金) 12:55:48.20 ID:aRnXJtH6O

未だに30kmとかアホじゃね

 

41:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/03/25(金) 12:55:56.70 ID:/fS45IH10

屋内退避しろよ

自主非難しろよ

 

42:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/03/25(金) 12:56:00.53 ID:3P1DiwAe0

もう遅いわボケェ

 

48:名無しさん@涙目です。(滋賀県):2011/03/25(金) 12:56:58.37 ID:Pq6+iaay0

枝野持ち上げてたよね君たち
原発安全対策予算仕分け人さんに何を期待していたの?

 

50:名無しさん@涙目です。(東日本):2011/03/25(金) 12:57:05.31 ID:FUB0Q0+t0

避難しろって言われたら俺のエロ動画どうすんだよ

 

58:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/03/25(金) 12:57:54.93 ID:CfZ2jER+0

>>50
また拾いなおせw

 

79:名無しさん@涙目です。(神奈川県):2011/03/25(金) 12:59:48.15 ID:A4xx8Tkf0

>>50
まかせろ

 

88:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/03/25(金) 13:01:05.03 ID:T1Kn0rXV0

>>50
俺が責任持って保管しといてやる

 

55:名無しさん@涙目です。(富山県):2011/03/25(金) 12:57:33.23 ID:g5vtgRW60

お前らの大好きな自己責任ってやつだよ

 

163:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/03/25(金) 13:09:31.73 ID:VW7TqflK0

>>55
自分で好きに30キロ圏内に入って残ってるなら自己責任だが
政府が屋内退避で餓死させようとして、いまさら勝手に逃げろとか自己責任でもなんでもない

 

60:名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/03/25(金) 12:58:10.55 ID:FlviEfWQ0

要約するとそこにいたら死ぬけど政府はなにもしないから自力で何とかしてくださいって言ってるんだな

 

84:名無しさん@涙目です。(dion軍):2011/03/25(金) 13:00:30.51 ID:R+uEmRjf0

20km圏内で
「ワシはじいさん置いて逃げられん」
て言ったばーちゃんの面倒見てやれよ

 

89:名無しさん@涙目です。(広西チワン族自治区):2011/03/25(金) 13:01:08.07 ID:aR8qGy7tO

強制退去させろよ
避難区域に入るのは違法っていう法律作れ

 

97:名無しさん@涙目です。(西日本):2011/03/25(金) 13:02:19.85 ID:h456NgTV0

政府が責任取りたくないから?
自主避難出来る人はもうやってるだろ
相馬市の市長は国から指示がない限り移動しないって言ってたぞ
どうすんのさ

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 【おまけ】

米「タイム」が指摘 日本の支援は途上国以下

2011年3月24日 掲載
来日した外国人医師は診療できず…
 日本の救援体制は開発途上国以下――。22日、米誌「タイム」(電子版)がこんな批判的な記事を掲載した。

「官僚機構が救援を遅らせているのか?」というテーマで、「日本よりはるかにインフラ整備が遅れている開発途上国でさえ、災害発生から4日もたてば援助物資が被災民の手に届く。だが東北では10万人の自衛隊が救援活動を行っているにもかかわらず、援助物資が届くのに恐ろしいほど時間がかかっている」と指摘した。
 同誌は日本の入り組んだ官僚機構に問題があり、規制好きな国民性が“合法的な壁”として立ちふさがっているとして、以下の実話を挙げている。

 日本の船会社が湾岸地域に救援に向かうコンテナ船をヘリの着陸用に提供すると申し出たが、政府は船会社に正式な資格がないことからこの提案を断った。
 来日した外国人医師団が患者の診察を申し出ても、日本の医師免許がないという理由で門前払い。医師らは医療行為ともいえない最小限の援助活動をするしかなかった。政府は地震から6日後の17日になって外国人医師の医療行為を認める方針を打ち出したが、遅きに失したといわざるを得ない。
 また、海外から高齢の被災者のために薬品が寄付されたが、日本の行政当局が承認していないという理由で現地に届けることができなかった。
 輸送業者は許認可特権を持つ官僚ににらまれるのを恐れて表立っては口にしないが、不満タラタラで物資を運ぶ許可を待っている。寄付された物資は地震と津波の数時間後には東京に届いたのに、いまも倉庫に眠っているというからバカげた話だ。
 もちろん、政治家がその気になれば、こうした規制を取っ払うことができる。官僚機構と政治の怠慢が被災者を見殺しにしたといえそうだ。

                       ★

 

【沖縄と日本の未来を考える講演会】のお知らせ

小林よしのり氏主唱のゴー宣ネット道場の講師としてお馴染みのの宮城能彦沖縄大学教授をお迎えして、下記の要領で講演会を催します。 なお宮城教授は小林よしのり氏との共著『誇りある沖縄へ』の他多数の沖縄関連の著書もあり、「組み踊り」などの沖縄伝統芸能にも造詣の深い方です。奮ってご参加下さい。

              記

演題『沖縄の文化に誇りと発展を』
~琉球・沖縄文化の歴史的考察~

講師  宮城能彦    沖縄大学教授

【日時】平成23年3月27日 (日) 午後1時30分開場、午後2時開演~4時終演

【会場】沖縄県立博物館・美術館(講義室) (那覇市おもろ町3-1-1 電話 098(941)8200)

【会費】 1,000円

【主催】 世日フォーラム沖縄

【後援】世界日報那覇支局、日本会議沖縄県本部、自主憲法制定沖縄県民会議

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局  担当 敷田 電話:098(868)3037  FAX:098(862)9195

 

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アジアの人々の「恩返し」、まさかの友は真の友

2011-03-26 07:42:15 | 県知事選

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テレビの討論番組などでよく耳にする左翼勢力の「アジアの人々(国々)は・・・」という常套句がある。 先の大戦に話が及ぶと「日本軍がアジア大陸で犯した数々の蛮行」を批判し「アジアの国々は今でも日本を非難している」などと使い回しされている。 このようにアジアの人々が現在も日本を非難し続けているとマスコミで垂れ流されると、つい「アジアの人々には謝罪しなければ」ということになり、その結果が「村山談話」「河野談話」「菅談話」と繰り返し[謝罪談話]が続いているのは周知の通りである。

筆者の友人・仲間でもアジアの人々に迷惑をかけたから謝罪するのは当然と考える者も多い。

はたして、わが国はアジアの国々の怨嗟を今でも受け続けているのか。

「アジアの人々が日本を批難している」という友人に、「アジアと言っても日本を今でもヒステリックに非難しているの中国と韓国ぐらいだろう」と反論したら「中国と韓国」がアジアの人々を代弁しているのだ」ときた。  では、果たして中国と韓国はアジア諸国の日本に対する怨嗟を代弁しているの。

何年か前のNHKのトーク生番組「日本のこれから」に出演した櫻井よし子氏が、靖国問題などで「アジアの国々」と常套句を使う市民代表の中国の学生に、「あなたの言うアジアってどこの国のことかしら」と問いかけ「アジアの国々=中国と韓国」という返答を引き出した。

そして次のように止めを刺した。

「先ず言葉の定義をはっきりさせるべきである。アジアの国々というとアジア全域の国々と誤解されるが(靖国参拝などで)日本を非難するのは中国と韓国だけであり、、台湾やシンガポールなどはむしろ積極的に靖国参拝している」。

市民代表の中国人学生がこれ以上櫻井氏に言葉を返すことはできなかったが、そもそも市民代表に中国や韓国の学生を同席させるNHKの報道姿勢自体が不可解ではある。

そう、櫻井氏が指摘するのは「特定アジア」と「非特定アジア」の峻別である。

「特定アジア」とは特に反日感情の高い中国、韓国の2カ国を意味する呼称であり、これらの国々に特に反日感情が激しいのはは幼少期からの徹底した反日教育にあることはいうまでも無い。(北朝鮮は国交が無いので問題外)

「アジアの声を聞け」とか、「アジア諸国の反発が予想される」とマスメディアが報じる場合、それは「特定アジア」を指すことは今では周知のこととなっている。「特定アジア」は、日本の対アジア政策を市民団体が批判する場合大変便利な言葉だったが、櫻井氏がNHKの公開生放送で木っ端微塵に粉砕して以来すっかり色褪せてしまった。 つまり、NKKを筆頭に日本の左翼メディアは、「特定アジア=アジア」と認識し「非特定アジア」の存在を無視した報道・論評を繰り返してきた。

論より証拠を【動画】でどうぞ井よし子「あなたのおっしゃるアジアってどこの国のことかしら?」

 

今回の東日本大震災ではからずも櫻井氏の主張が正しかったことが証明された。

アジア諸国の日本に対する「特別な親近感」は、市民団体が主張する「日本に対する怨嗟」とは大きくかけ離れていることが実証されたのだ。

昨日の沖縄タイムス二面トップは、共同通信の丸写しとはいえ、アジア諸国の感動さえ覚える「恩返し」の記事を掲載している。

アメリカのような持てる国の援助支援も大変ありがたいが、持たざる国で発展途上にあるアジアの国々の精一杯の「恩返し」は不覚のも落涙するほどありがたい話である。

この記事を写真入で大きく扱った沖縄タイムスにはとりあえずGjと行っておこう。

良い記事だがウェブサイトには載っていないので、面倒だが文字お越ししておいた。 是非読んでください。

 南アジア「恩返す番」

東日本大地震 途上国から支援続々

「特別な親近感」背景に

東日本大震災で、東南アジアの発展途上国からの日本支援が相次いでいる。 これまで経済危機や自然災害に見舞われるたびに日本から支援を受けてきたこれらの国々は「今度は恩返しする番」(タイのガシット外相)と、義援金や救助隊、支援物資を競い合うように日本に送る。 一般国民の寄付金も相当額に上っており、「日本に対する特別な親近感」が浮き彫りになっている。

■「本当の友人」

「いつも手を差し伸べてくれた日本を全面的に支援する」。 震災発生直後に2億バーツ(約5億4千万円)の支援を決めたタイのアビシット首相は21日、バンコクの外国特派員クラブで講演、被災者支援にできる限りのことを繰り返した。
インドメシアも「は本当に信頼できる友人。政府だけでなく人々も、いつも惜しみなく支援してくれた(マルティ外相)として。200万ドル(約1億6千万円)の義援金と15人の救助隊を日本に送った。
ハノイの日本大使館を弔問したグエン・タン・ズン首相が「親友として日本の国難を完全に共有する」と話した。 ベトナムは義援金20万ドルを拠出。 1人当たり国内総生産(GDP)が千ドルに満たないカンボジャ、ラオス、ミャンマーもそれぞれ義援金10万ドルを送った。 日本の外務省内からは「これほどまでに各国が支援してくれるとは思わなかった」との声も。

■王族や市民も

背景には「日本からの経済援助や投資がなければ、この地域の経済発展はなかった」(タイのボーンティワ商業相)という認識が広く共有されてことがある。
特に1997年~98年のアジア通貨危機で大きな打撃を被った各国への日本の支援総額は200億ドルを超え、「困ったときに助けてくれる真の友人」との評価が定まった。 
災害支援でも日本の迅速さには定評があり、2006年には大規模地滑り災害に襲われたフィリピン南レイテ州のレリアス前知事は「ささやかの恩返しをする時」と、地元ボランティアとともに募金活動にせいを出す。
一般市民の関心も極めて高く、タイの日本大使館におはわずか3日間で2500万バーツの義援金が寄せられた。 日本人会や赤十字などを通じた寄付を合せると、総額は1億バーツに迫る。
在タイ日本大使館の青木伸也参事官は「正直言って驚いた。王族から政府、一般市民まで日本に特別な親しみを感じている証し」と話した。(ハノイ、マニラ、ジャカルタ、バンコク共同)

 

           ☆ 

 

途上国からエール続々 「日本の援助忘れない]

 東日本大震災に見舞われた日本に対し、世界各国や国際機関から支援の申し出が続いている。「困難な時期に、日本国民が、われわれのそばにいたことを決して忘れない」(アフガニスタンのカルザイ大統領)と、日本が援助の手を差し伸べてきた発展途上国からのエールも目立っている。

 日本外務省によると24日午後5時までに、支援表明があったのは132カ国・地域と34国際機関。1995年に発生した阪神大震災の際は、被災1カ月後の時点で支援表明した国・地域、国際機関は計71。これと比べれば倍以上のペースだ。

 アジアでは東ティモールやアフガニスタン、中南米ではハイチ、アフリカからはスーダン、ルワンダなども支援の意思を伝達してきた。いずれも紛争や内戦、大地震の被災などで国情が安定しているとは言い難い国々だ。

 スーダンは約800万円の義援金寄付を申し出たが、具体的な支援にまで至っていないケースがほとんど。「人的貢献ならできる」「必要なことがあるなら何でも連絡してほしい」などの声が寄せられているという。

 外務省幹部は、この十数年で各国が被災した際、日本が積極的に国際緊急援助隊を派遣したり資金面で支えたりした「実績」が、多くの国からの支援を呼び込んだと分析。「日本は世界各地で救援という名の善行を積んできた」と強調した。

2011/03/24 21:48 【共同通信】

                        ☆

 「友情に応えるとき」 タイ、日本に異例の多額支援

 2011/3/14 (22:37)

【タイ】タイ政府は14日の閣議で、東日本大震災で大きな被害を受けた日本への支援予算として、総額2億バーツ(約5・4億円)を承認した。タイの外国に対する災害援助としては異例の額で、タイ政府は「日本は過去50年にわたりタイの開発を支援した。今回は日本がこれまでタイに示してくれた友情と連帯に応える機会である」としている。  タイ政府は被災地へジャスミン米1万トン、もち米5000トンといった食料のほか、衣類、毛布などを送る。日本側の要望があれば救援隊も派遣する。また、総勢34人の医療チームを送り、成田市のタイ仏教寺院で、日本在住のタイ人の治療、健康診断を行う。

 

 【おまけ】

この記事を読んで脳裏をよぎった言葉。

まさかの友は真の友

A friend in need is a friend indeed.

 

 

 

 

【沖縄と日本の未来を考える講演会】のお知らせ

小林よしのり氏主唱の「ゴー宣ネット道場」の講師としてお馴染みのの宮城能彦沖縄大学教授をお迎えして、下記の要領で講演会を催します。 なお宮城教授は小林よしのり氏との共著『誇りある沖縄へ』の他多数の沖縄関連の著書もあり、「組み踊り」などの沖縄伝統芸能にも造詣の深い方です。奮ってご参加下さい。

              記

演題『沖縄の文化に誇りと発展を』
~琉球・沖縄文化の歴史的考察~

講師  宮城能彦    沖縄大学教授

【日時】平成23年3月27日 (日) 午後1時30分開場、午後2時開演~4時終演

【会場】沖縄県立博物館・美術館(講義室) (那覇市おもろ町3-1-1 電話 098(941)8200)

【会費】 1,000円

【主催】 世日フォーラム沖縄

【後援】世界日報那覇支局、日本会議沖縄県本部、自主憲法制定沖縄県民会議

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局  担当 敷田 電話:098(868)3037  FAX:098(862)9195

 

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ルース米駐日大使が被災地訪問=「一緒に乗り越えたい」-子どもたちにお菓子・石巻市

2011-03-25 05:31:11 | 未分類

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読者に翌日の紙面構成を見透かされるようでは新聞もおしまいである。 沖縄の「ゆすり2紙」は読者どころか恐らくは読んでもいない他県人に見事に翌日のボツ記事を言い当てられてしまった。

すべてをイデオロギーの色眼鏡で見るアカ新聞なら、見透かされるのは当然ともいえる.

一昨日(22日)の読者のとおるさんのコメントがこれ。

次のニュースは、「ゆすり2紙」では、報道されないか、片隅の小さな記事であることを想像

・ルース駐日米大使避難所に、被災者が大きな拍手
 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110323-OYT1T00865.htm
 ルース駐日米大使夫妻と米太平洋軍司令官のウィラード大将夫妻らが23日、約1200人の被災者が暮らす宮城県石巻市立渡波(わたのは)小学校を慰問に訪れた。
 同市の亀山紘市長の案内で、体育館に姿を見せたルース大使は沈痛な表情で、「痛ましい惨状に言葉を失ったが、皆さんの力強く生きる姿に感動した。アメリカは日本の友人にどんなことでも支援していく」と述べ、被災者から大きな拍手を浴びた。
 ルース大使は立ち膝になり、座っている住民の肩を抱いて激励。ウィラード大将から人形セットを贈られた同市大宮町の女児(7)は「これで友達と一緒に遊びます」と話し、お礼に折り鶴を手渡した。
(2011年3月23日18時52分 読売新聞)

そして翌日(23日)の「ゆすり2紙」はとおるさんのお見立てどおり、ルース駐米大使夫妻の被災者慰問の記事を見事にスルーしてくれた。

あれほど、メア氏の被災者支援活動に対し、不謹慎だとか、米海兵隊の支援活動に難癖をつけていた「ゆすり2紙」なら、当然メア発言を謝罪したルース大使の被災地慰問に対し、不謹慎だの偽善だのと批判記事を書くはずだが、さすがにそこまで恥の上塗りするのは憚れたのか、得意の頬被り作戦でスルーしたのだろう。

上記読売記事の他に、時事と日経のルース夫妻の慰問記事はこれ。

 米駐日大使が被災地訪問=「一緒に乗り越えたい」-子どもたちにお菓子・石巻市 時事通信

 東日本大震災で、米国のルース駐日大使が23日、宮城県石巻市の避難所を訪れた。今回の震災で大使の被災地訪問は初めて。「日本の皆さんと一緒に災害を乗り越えたい」と住民らを励ました。
 大使は黒いジャンパーとズボン姿に登山靴を履き、夫人らとともに約1200人が避難する渡波小学校を訪問。亀山紘市長から被災状況の説明を受けた後、住民が避難生活を送る教室や体育館を回った。
 教室内では、毛布にくるまって寒さをしのぐ避難者1人ずつと10秒以上抱き合いながら、「全面的に支援したいと直接伝えたかった」と語り掛けた。松坂とき子さん(76)は「力強かった。ありがたかった」と感謝していた。
 体育館に入った大使は「力強く生きていることに深く感動した。日本の皆さんと一緒に災害を乗り越えたい」と話した。夫人や同行した米太平洋軍司令官らがチョコレートやおもちゃを配ると、子どもたちは笑顔で受け取っていた。
 大使は訪問後、「大変な苦労があると思うが、小さい子どもを見て、希望が目に見えた」と語った。(2011/03/23-19:05)

 

米駐日大使が被災地を訪問  日本経済新聞2011/3/23 18:23

 ルース駐日米大使は23日、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の避難所を訪問した。主要国の駐日大使が現地を訪問するのはこれが初めて。東京電力福島第1原子力発電所の事故により大使館の機能を停止したり、東京から移転したりする国もある中、大使自ら被災地を訪れることで日米同盟の結束をアピールする狙いがあったようだ。

             ☆

どんなに善意に満ちた人道的支援であっても国と国の関係である以上、何らかの自国のピーアールが支援活動に含まれていると書いたが、日経はその点を「日米同盟の結束をアピールする狙いがあったようだ」と指摘しながらも「ゆすり2紙」のように「不謹慎」とか「見識を疑う」などと難癖をつけていないのは流石である。

「ゆすり2紙」の論に従うなら日本に詳しいメア氏の教示に従って米海兵隊が救援の手を差し伸べても、被災者は不謹慎だといって断れとでもいうのだろうか。

命の瀬戸際にある被災者にとって米軍の救援がどんなにありがたいものであったか。

とおるさんが紹介して下さったリンクが、見事に証明してくれている。

 女川で救援をしている米軍のヘリコプターから見えた"Thank you USA."
http://www.c7f.navy.mil/imagery/galleries/monthly/2011/03-March/slides/110323-N-1003M-097.htm

 

「ゆすり2紙」は女川の被災者の米軍に対する感謝の気持ちをどう受け止めるのだろうか。

ちなみに筆者の友人・知人10名にメア発言と米海兵隊の被災者支援について聞いてみた。

全員が「メア発言は真実を言い当てているので、新聞が怒っているのだろう」、「基地反対でも緊急の際の海兵隊の活動には素直に受けて感謝すべき」・・・概ねこのような意見であった。

「ゆすり2紙」とそこに巣食う「識者」といわれる人達と一般県民の意識の落差は日に日に大きくなってきている。

「ゆすり2紙」の読者が減っていくのもむべなるかな、である。

【おまけ】

2ちゃんねるでもルース夫妻の被災地訪問を

 

【大震災】ルース駐日米大使夫妻と米太平洋軍司令官のウィラード大将夫妻が避難所を訪問、被災者が大きな拍手-宮城★3   

 

 

 

 ニュース取捨の価値判断ができない沖縄2紙は新聞として既に終わっている。

 

                

             

小林よしのり氏主唱の「ゴー宣ネット道場」の講師としてお馴染みのの宮城能彦沖縄大学教授をお迎えして、下記の要領で講演会を催します。 なお宮城教授は小林よしのり氏との共著『誇りある沖縄へ』の他多数の沖縄関連の著書もあり、「組み踊り」などの沖縄伝統芸能にも造詣の深い方です。奮ってご参加下さい。

【沖縄と日本の未来を考える講演会】のお知らせ

              記

演題『沖縄の文化に誇りと発展を』
~琉球・沖縄文化の歴史的考察~

講師  宮城能彦    沖縄大学教授

【日時】平成23年3月27日 (日) 午後1時30分開場、午後2時開演~4時終演

【会場】沖縄県立博物館・美術館(講義室) (那覇市おもろ町3-1-1 電話 098(941)8200)

【会費】 1,000円

【主催】 世日フォーラム沖縄

【後援】世界日報那覇支局、日本会議沖縄県本部、自主憲法制定沖縄県民会議

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局  担当 敷田 電話:098(868)3037  FAX:098(862)9195

 

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海江田大臣の侮辱的発言を許すな!

2011-03-24 06:21:26 | 県知事選

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神風特攻隊員が散華したのは、親兄弟など愛する人々、そして祖国を守るためである。 

上官の命令や強制によるものではない。

 

沖縄慶良間島の住民が集団自決をしたのは、愛する親兄弟、そして人間としての誇りと尊厳を守るためである。

隊長や軍の命令や強制によるものではない。

 

消防隊員が原発事故現場に命がけで臨むのは、未曾有の国難から日本を救う使命感からである。

海江田大臣の処分命令や恫喝を恐れるからではない。

 

人間の誇りを無視し、打算のみで人間を判断するものは心が卑しい。

 石原都知事、消防隊員への暴言に激怒 (1/2ページ)  サンスポ 3月22日

石原慎太郎東京都知事(78)が21日午後、首相官邸で菅直人首相(64)に会い、東京電力福島第1原子力発電所3号機への東京消防庁の放水作業をめぐり、政府内から消防隊員に「恫喝まがい」の発言があったと強く抗議した。石原氏の説明によると、消防隊員が放水準備作業中に、政府側から「速やかにやらないと処分する」との発言があったという。都関係者によると、発言したのは海江田万里経済産業相(62)で、首相は石原氏に謝罪した。

首相官邸に怒鳴り込んだ。21日午後、石原都知事は菅首相に会談を求めた。理由は福島第1原発3号機で、英雄的な放水活動を展開した東京消防庁の隊員に「速やかにやらないと処分する」と脅した閣僚がいたからだ。

 「現場の事情を無視して、(放水作業を)速やかにやれ、やらなければ処分すると…。みんな命がけで行い、許容以上の放射能を浴びた。担当大臣か何か知らないが、恐らく上から来るのだろう。そんなバカなことを言うのがいたら戦(いくさ)にならない。そんなことを絶対に言わさないでくれと言ったんだ」

 会談後、石原氏は首相に厳重抗議したことを明らかにした。これに首相は「大変申し訳ない」と謝罪、「恫喝まがい」の発言があったことを認めた。
21日夜、会見した枝野幸男官房長官(46)も「事実関係を調査し、善処する必要があれば対応する」と述べた。

 また、都関係者は21日夜、問題の発言を行ったのは海江田経済産業相だったと述べた。「処分する」といった人間が「処分される」可能性が出て来た。

 石原氏は記者団に「処分するという言葉が出て、隊員はみんなガク然とした。指揮官は、それが一番不本意だったと言っていた」と不快感を示した。
石原氏は「処分」と発言した閣僚が誰かは触れなかった。言った人間よりも、その上にいる“言わせた人間”に怒っているのだろう。

 また、同隊が使用した放水車の連続放水能力は4時間が限度だったが、政府側の指示で7時間連続で放水したため、石原氏は「完全に壊れた」と説明した。

 一方、東京消防庁ハイパーレスキュー隊など帰京した隊員の活動報告会が21日午前、東京都内の消防学校で行われ、ここにも石原氏は出席。参加した115人の「勇士」を前に号泣、言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…もう、言葉にできません。本当にありがとうございました。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」 
石原氏は、この報告会で「恫喝まがい」の発言を知り、すぐさま首相官邸に突撃したとみられる。活動報告会に参加した隊員の1人は、「あの強気の知事が涙をながして礼を言ってくれた。
上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。

 

海江田経産相「不快ならおわび」 消防庁へ「処分」発言 朝日新聞 3月22日

東京消防庁の福島第一原発への放水作業を巡り、海江田万里経済産業相が「速やかにやらなければ処分する」と隊員に発言したとされる問題について、海江田氏は22日午前の記者会見で、「私の発言で消防の方が不快な思いをされたとすれば、申し訳なく思っており、おわび申し上げる」と述べた。

 海江田氏は「私が直接、現場と話したということではない。連絡員が入って(間接的に伝えられて)いる。事実の混同があり、いずれしっかりお話をさせていただく」とも述べ、発言について事実関係の詳細な説明は避けた。

                  ☆

未曾有の国難に遭遇したとき、菅内閣だったことがわが国とって最大の不幸だった。 だが、筆者はこの際気に食わない内閣の批判は一時中止して、国民が一丸となって救援・復興を支援せねばと考えていた。 ところがである。 ドサクサ紛れにレンホウ襟立て節電大臣や辻元自衛隊反対ボランティア補佐官、そして極めつけは自衛隊を暴力装置呼ばわりし首になった仙谷極左・副官房長官が登場するに及んで、空き缶首相と心中するのは勘弁してほしいという気になってきた。 

それに輪をかけたような海江田経済産業大臣の消防隊恫には、常日頃温和な性格を自認する筆者もついに我慢の限界に達した。

他の有力ブログが海江田恫喝に関しては叩きまくっているようなので、さらに屋上屋を作るのは遠慮しようと思ったが・・あえて叩かせてもらう。

 

先ずこの内閣は緊急の危機に際し、日本国民が滅私奉公のDNAを脈々と受け継いでいることを全く理解していない。 当然、先の大戦の神風特攻隊の散華に関しても、上官に強制され不本意ながら犬死したといった左翼史観に汚染された大臣がほいとんどだ。 

海江田大臣には、放射能被爆の危険を顧みず原発事故現場に向かう消防隊員が、使命感に燃えて馳せ参じるという「心意気」は全く理解できないことである。 神風特攻隊員にも原発現場の消防隊員も、海江田大臣に言わせれば全て打算で動くと判断されるのだ。 何と心の卑しい人物なのだ。 海江田大臣には使命感に燃える消防隊員の心意気は理解のできない。

そうでなければ、「処分する」といった恫喝が口をついて出るはずは無い。

海江田大臣の恫喝は慶良間の集団自決と同じ文脈で説明することができる。 沖縄左翼の連中も、慶良間島の集団自決は上官(隊長)の命令や強制(恫喝)により自決した、としか理解できない。 鬼畜米英に蹂躙されるくらいだったら、自らの手で命を絶って人間の尊厳を守るという住民の気持ちは彼ら左翼の理解の外にある。

海江田大臣の恫喝や、隊長の命令・強制が無くとも、人間は誇りと尊厳を守るために命を懸けることができる。

大臣の恫喝で消防団員が活動すると考えるのが、消防隊員への侮辱であるのと同じよう、隊長の命令や強制によって慶良間の住民が自ら命を絶ったと喧伝することも死者に対するこの上も無い冒涜にあたる。 尊厳を守るため人が死を選ぶことを沖縄左翼は理解できない。

 

つい脱線したが、ついでにいえば海江田大臣の謝罪の言葉も不愉快だ。

謝罪といいながら、「不快な思いをされたとすれば」などの言葉が出てくるようでは、消防隊員にさらに不快の念を与えるだけだ。

そもそも、この男、何の権限で都知事が管轄する東京都職員を処分するというのか。

危機的状況になればなるほど、その人間性が如実に表れれるもの。

消防隊員が「自発的に国難に立ち向かう」という感覚を理解できないから、「処分」をちらつかせての恫喝になる。  菅内閣の閣僚たちは自分が「処分される」恐れがないと、国のためには働かないということを海江田発言はいみじくも露呈してくれた。

上に立って指示する人間がこんなゲスでは、現場の人間もやる気を殺がれてしまうだろうに。

 

【おまけ】

海江田大臣が節電のためパチンコ店を営業中止に恫喝しない理由がわかりました。

以下は中韓を知りすぎた男さんよりの抜粋引用です。

海江田万里氏の経歴をパソコンでしらべてみました。ウイキペディアを
中心にその他も見て仰天、この男がここまでの売国議員だとは知りませ
んでした。

まず彼が所属している議員連盟
  日中友好議員連盟、日朝友好議員連盟、恒久平和議連
関連団体
  日中友好会館理事、日中協会理事、パチンコチェーンストア協会

政治資金は、消費者金融(サラ金)、パチンコ協会などから貰っていること
が発覚。
1997、金正日が北朝鮮国防委員会長戴冠を記念する祝賀宴に参加、
国旗及び国歌に関する法律に反対、外国人参政権賛成派、2000年在日朝鮮
人総連連合の招請で民主党の訪朝団に参加して北朝鮮に訪問。


【おまけ】

新聞紙+アルミホイルで一工夫 単3電池で単1代用

 ⇒一体どこから来るのか、
自衛隊員の半端ではない使命感
 (2011.03.22

 

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それでも許せぬ海兵隊とメア発言、by沖縄タイムス

2011-03-23 07:17:23 | ★改定版集団自決

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沖縄2紙はメア前米総領事の発言を得意の「連続一面トップ作戦」でバッシングしている真っ最中、突然振って沸いたような東日本大震災の報道で、やむなく作戦中止に追いやられて、当初の「抗議の県民大会」開催に至ることなく消化不良で呻吟していた。 だがしつこいだけが取得の沖縄2紙がせっかく手に入れたゆすりネタのメア発言を消化不良のまま放置するはずはない。 

メア氏が米政府きっての日本通であることを買われ、米政府の震災支援に関わったことに難癖をつけたり、いち早く被災者救援に駆けつけた海兵隊にまでいちゃもんをつけ全国の恥さらしになったことは周知の通りである。

沖縄2紙がタッグを組んで、メア発言や海兵隊の被災者支援をバッシングし続けるなら、おなじくしつこさが取得の当日記としてもしつこく付き合わざるを得ない。

昨日のエントリーで取り上げた沖縄タイムスの恥さらしの社説を再度取り上げる。

[震災で普天間PR]政治利用に見識を疑う
沖縄タイムス・社説 2011年3月22日

 (略) 先週末にトルコ、南アフリカ共和国から救助隊が到着した。ロシアも第1陣に続き、第2陣を派遣した。19日までに16カ国・地域の救助隊が日本に入った。

 米軍は「トモダチ」の作戦名で約6000人を投入、大規模な救援活動を実施している。在沖海兵隊もヘリ部隊を緊急派遣したほか、強襲揚陸艦が秋田沖を拠点に自衛隊の求めに応じながら補給支援に当たっている。

 同盟国ばかりでなく、隣国の中国、ロシア、遠い欧州、南アフリカなど世界中から寄せられる支援と善意に感謝したい。国の別なく災害の最前線で使命感を胸に活動する救助隊員、兵士、民間ボランティアら全ての人に敬意を表したい。

 ただ在沖米海兵隊が「普天間飛行場の死活的重要性が証明された」とアピールしているのは理解に苦しむ。災害支援を理由に現施設規模を維持する必要性を主張する。

 普天間移設問題が日米間の重要な懸案であることを承知しながら、米軍当局が震災の政治利用を画策しているのなら、文民統制の観点から見逃せない。

 それとこれとは別である。

 ごちゃ混ぜにすると、災害の一線で使命感を持って「トモダチ作戦」に従事する兵士らに失礼だ。火事場泥棒に似た行為に兵士を巻き込むことになるからだ。

 基地問題と絡める救援を被災者はどう受け止めるだろうか。震災の政治利用は厳に慎むべきだ。

                                 ☆

 

>普天間移設問題が日米間の重要な懸案であることを承知しながら、米軍当局が震災の政治利用を画策しているのなら、文民統制の観点から見逃せない。

>それとこれとは別である。

>ごちゃ混ぜにすると、災害の一線で使命感を持って「トモダチ作戦」に従事する兵士らに失礼だ。火事場泥棒に似た行為に兵士を巻き込むことになるからだ。

 

「兵士らに失礼だ」とは、沖縄タイムスもよく言えたものだ。

命がけで現場に駆けつける兵士が、自分たちの行為を火事場泥棒だと感じるだろうか。 沖縄タイムスのようにイデオロギーで捻じ曲がった目で支援活動見る恥知らずはおそらく海兵隊員の中にはいないはず。

さらに「文民統制の観点から見逃せない」というのもおかしなもの。 同盟国とはいえ米軍は外国の軍隊であり、自衛隊ならともかく他国の軍隊の命令系統にまでいちゃもんをつけるのはヤクザの言いがかりのようなものである。沖縄タイムスにとって

は「悲しみに打ちひしがれる死者・行方不明者の家族や被災者への配慮」よりも先ず自分のイデオロギーの貫徹が優先するとはとんでもない赤新聞である。

それに「文民統制」云々を叫ぶなら、文民である外交官のメア氏が震災救援に関わることに難癖つける矛盾はどう説明するのだ。

結局理由はどうあれ、沖縄タイムスはアメリカが震災支援に関わるのがよっぽど我慢できないのだろう。

ならば、アメリカ大リーグ出身のラミレスが8000万円を被災者に寄付したことに対しても、売名行為であるとし「不謹慎」とか「不見識」とバッシングしてみたらどうだ。

巨人のラミレスが被災地に8100万円の義援金

以下に引用の記事は震災報道の中にもしつこくメア発言と米海兵隊支援を連載特集を組んでまでバッシングし続ける恥ずべき特集の例。

沖縄タイムスのうす汚い根性が丸見えの記事である。


 

(沖縄タイムス3/22)


 

 

(沖縄タイムス3/15)

 

【付録】

米軍の「トモダチ作戦」中韓を知りすぎた男    3月21日(月)

よりの抜粋引用です。

 

震災救援のために米政権は「トモダチ作戦」と名づけた救援活動を
全面的に展開してくれています。

 
米軍発表によると、18日時点で三陸沖と日本海に分かれて計20隻
の艦船展開、海兵隊員がヘリコプターで物資を被災地に届けている。

 
アモス総司令官は、「普天間飛行場から地震発生から数時間以内で
人道物資などの輸送に着手した」「第31海兵遠征部隊を被災地に
派遣し、迅速に対応できた」と述べています。

 
またラフェッド作戦部長は「アフガニスタンでの戦闘に参加予定だった
『原子力空母』を人道支援に切り替えた」と述べた。米議会は「アジア
太平洋地域に前方展開兵力を持つことを示すとともに、日米間の絆を
強めることに役立っている」指摘しました。

 
米大手シンクタンク「ヘリテージ財団」のクリングナー氏は「海兵隊が
グアム基地にいたら距離が遠く、迅速な救援活動に入れなかった。沖縄
米軍の存在は、人命救助に時間をかけてはいけないという教訓になった」
述べています。

 
また仙台近くの沿岸で活動している米海軍第7艦隊の駆逐艦「マステ
ィン」の海軍士官がその救援活動の模様を伝えた報告が明らかになり
ました。

 
マスティンは13日に出港し、福島県海岸部の沖での活動を開始した。
その報告によれば「ものすごい分量の漂流物が目立つ、私がそこから
感じるのは悲劇と希望だ。周辺の海域は漂流する墓場だとも言える。
人間の生活や生命の無数の破片が水に洗われている。

 
一方、海岸近くでは、生存者たちが物資の不足と冷寒の天候と戦って
いる。今朝は雪も降った。私達は陸上で道路や線路を切断されて、一般
の救出活動からは隔離され、孤立していた人たちを救うことができた。

 
本艦のヘリコプター群は休みなしに飛行し、陸の被災者たちに食料、水、
衣服、毛布などを供給した。マスティン艦内では乗組員から衣類や現金
の寄付を募った。その結果はすごかった。発信していくヘリはどれも
大量の物資を積んでいた。
状況がもっとわかっていれば、基地からもっと多くの物品を持ってきた
だろう。私自身も艦内で自分のロッカーを調べ、全ての下着などの衣類
やタオル、靴下、毛布などを提供した。乗組員の皆が最大限の寄付を
していた。(中略)

 
次の日は陸上で孤立し、屋上にSOSの表示の出た病院に着陸した。200人
ほどの患者がいて、物資を緊急に必要としていた。私達は食料、水、
衣類、毛布などを提供した」と報告されています。

 これら一連の米軍の救援活動を知るたびに感謝の気持ちでいっぱいになり、
ただただ感謝で言葉もありません。

 

 

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心遣い 思い遣り & 講演会の告知

2011-03-22 16:10:24 | 未分類

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TVコマーシャルで「心は見えないけれど心遣いは見える」「思いは見えないけれど思いやりは見える」というようなメッセージを聞き、なるほど、日本語の表現は豊かだなと唸ってしまった。

宮沢章二さんという詩人が「行為の意味」という本に次のように記されているらしく、そこからの抜粋のようだ。 

     「心」は誰にも見えない。けれど「心遣い」は見える。
     「思い」は誰にも見えない。けれど「思いやり」は見える。
    あたたかい心も、やさしい思いも、行いによってはじめて見える。
 
大震災の被害を被り、救援の手を待っている人に何かをしてあげたいと思う心にぴったりのフレーズではある。
ところが人間というものは不可解なもので、いくら心打つフレーズでも毎日これでもかと繰り返し、テレビで放送されると「いい加減勘弁してほしい」という気持ちになるものである。 へそ曲がりの筆者のみの感想かと思ったら、早速義挙人さんから同意のコメントをいたただいて、少しは安心した。 
 
義挙人さんのコメント

狼魔人様
こんにちわ。
いつもは農園(シークァサー園)に行く時間ですが天気が悪く、家でのんびりしています。

このコマーシャルよくテレビから流れます。
最初は、、「いいな~」て、、心打たれましたが、、毎日、毎時間流れるものですから最近嫌になりました。
一、二回でしたら、感動して、落涙しますが、、、、、、例の「メア発言」も同じです。
毎回、毎時間、しつこく流されるとね、イヤになるのは、、私一人でしょうか?
 
しつこい連続CMの理由は被災者のことを考えた多くのスポンサー企業が、この時期の商品CMは自粛すべしとして自粛した結果余ったCMスペースに無料で流しているとのこと。
欧米人が寄付行為やボランティア活動に慣れているのに対し、日本人は善意の支援でも偽善ととられるのではないか、とせっかくの善意の支援を躊躇する人が多いと聞く。そんな人にとって一人心の中で考えるだけでなく、また一人ひそかに思うだけでなく、「心遣い」「思い遣り」として行動に出す勇気を持つべきというCMだとおもう。
 
■沖縄タイムスが恥さらしの社説
 
今朝の沖縄タイムス社説は、性懲りも無く、米海兵隊の震災支援に対し、「見識を疑う」と難癖を付けているのだが、自分は安全な場所にいて他人の「心遣い」や「思い遣り」にいちゃもんを付けるほうがよっぽど不見識ではないのか。

⇒[震災で普天間PR]政治利用に見識を疑う
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-22_15716/

もっとも恥も無ければ一欠けらの見識も無い沖縄タイムスに見識を求めることは無いものねだりに過ぎないのだが・・・。
現在一刻も早い救援を待つ被災者にとって、偽善だろうが政治利用だろうが行動を起してくれる「遣り」の人のほうが新聞社でえらそうにホザク連中の寝言より百倍ありがたいのは自明ではないか。
百歩譲って在日米海兵隊の被災地派遣という「遣り」の行動が、政治利用の目的であり、偽善であったとしても、偽善も集まれば善意の束に昇華するという話もあるではないか。
 
そもそも国と国が関わることは人道援助であれ、外交交渉であれ、程度の差こそ会っても政治目的が全く無いかかわりはない。
 
今回の世界各国からの支援だって、大部分は善意の人道支援であると素直に受け止めるとしても、其の支援の何パーセントかは今後の政治的目的が一欠けらもないとは言い切れないだろう。
 
それを承知でいながら在沖海兵隊の支援活動のみを取り上げて「政治目的」云々で批判する己の言説を恥とは思わないのだろうか。
 
そうそう、恥の無い新聞社に恥を求めるのを釣堀に鯨を求めるようなものであった、 失礼。
 
今、被災地で救援を待つ被災者のか方々は、他人の救援活動に「不謹慎」とほざく琉球新報のたわ言でもなければ「不見識」という沖縄タイムスの寝言でもない。
彼らが待っているのは全国から寄せられる「心遣い」や「思い遣り」、そして在米海兵隊の派遣である。
「遣り」は「派遣」の遣であり、行動が伴ってこそ被災者はありがたいのである。
 
「心」と「心遣い」、「思い」と「思い遣り」。
 
テレビで繰り返されるとわけも無くむかっ腹が立つが、一人静かに考えると含蓄のあるCMのフレーズである。
 
 
 
ビートたけしが、被災地で泥棒を働くヤツは撃ち殺してもよい、と激怒していた。
 
被災者援助に活動する人に対し、自分は何もせずに、やれ「売名だ」とか、やれ「偽善だ」とか、難癖を付けるヤツもついでに撃ち殺してほしいものである。
 
同じように米海兵隊の援助活動を「不謹慎」といったり「不見識」といったりで難癖を付けるしか能の無い琉球新報や沖縄タイムスも、まとめて撃ち殺してほしいものである。
 
 
                 ★

 

小林よしのり氏主唱の「ゴー宣ネット道場」の講師としてお馴染みのの宮城能彦沖縄大学教授をお迎えして、下記の要領で講演会を催します。 なお宮城教授は小林よしのり氏との共著『誇りある沖縄へ』の他多数の沖縄関連の著書もあり、「組み踊り」などの沖縄伝統芸能にも造詣の深い方です。奮ってご参加下さい。

【沖縄と日本の未来を考える講演会】のお知らせ

              記

演題『沖縄の文化に誇りと発展を』
~琉球・沖縄文化の歴史的考察~

講師  宮城能彦    沖縄大学教授

【日時】平成23年3月27日 (日) 午後1時30分開場、午後2時開演~4時終演

【会場】沖縄県立博物館・美術館(講義室) (那覇市おもろ町3-1-1 電話 098(941)8200)

【会費】 1,000円

【主催】 世日フォーラム沖縄

【後援】世界日報名は支局、日本会議沖縄県本部、自主憲法制定沖縄県民会議

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局  担当 敷田 電話:098(868)3037  FAX:098(862)9195

 

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沖縄タイムスの言論封殺!アンケートの恐怖

2011-03-22 06:15:41 | ★改定版集団自決

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■首長アンケート、沖縄タイムスの言論封殺の手口

未曾有の大地震が東日本を直撃した11日までの沖縄2紙は、7日以来連続で一面と社会面トップをメア発言で生め尽くし、社説やコラムまで動員してメア前在沖総領事のバッシングするという狂態を晒していた。 ところがが巨大地震が日本列島を直撃して以来、さすがに震災関連記事に一面・社会面トップの座を明け渡しはした。 だが、それでもしつこく「ゆすりネタ」であるメア氏バッシングの記事も掲載し続けている。

沖縄が全体主義の島といわれて久しい。

新聞が真綿で締め上げるような手法で県内首長の意見を全体主義に束縛していく様を、今回のメア発言は見事に露呈させてくれた。

その卑劣な手口を紹介しよう。 

県内各市町村議会の一斉横並びの「抗議決議」。 こんなもの沖縄タイムスの手にかかれば自由自在である。

先ず狙いを定めた獲物を針小棒大な見出しで一面・社会面で糾弾する。 

そして社説・コラムを動員し一週間連続で獲物(今回はメア氏)を糾弾し続ける。

その間に得意のアンケート作戦で県内全首長の意見を求める。

事前に獲物を糾弾し続けた新聞の糾弾キャンペーンは効果てき面である。 新聞の意図に異論を挟む勇気のある首長はほとんどいない。 異論を唱えれば今度は自分が新聞の糾弾の獲物になるからだ。 アンケートの結果は新聞論調に従った横並びの全体主義的回答に終わるのが常である。

かくして下記引用のような記事が一面に躍り、次々と獲物糾弾の議会決議がナダレ現象をおこして県内各市町村議会で議決されることになる。

そうなると今度はこれに乗じた一部のプロ市民が蠕動し「県民大会」の開催を叫ぶ。新聞がこれをさらにキャンペーン記事で扇動する。

そして一握りのプロ市民の活動を「沖縄の心」だと煽り立てる。

これが全体主義の島沖縄の実態である。

メア氏発言に37首長が謝罪要求 県内アンケート  沖縄タイムス 2011年3月10日  
 
  米国務省のケビン・メア日本部長が「沖縄はごまかしの名人で怠惰」などと発言したことを受け、沖縄タイムス社は9日、県内41市町村長に緊急アンケートを実施した。その結果、9割に当たる37首長が「メア氏に謝罪・撤回を求める」とし、28首長は辞任・罷免を求めた。米軍普天間飛行場の移設問題への影響については34首長が「ある」と答えた。一方、仲井真弘多知事は同日夜、メア氏の処分について「(米国は)きちんとけじめを取るべきだ」と述べ、厳正な対処を米側に求める考えを示した。記者団の質問に答えた。

 アンケートは聞き取り、または文書で回答してもらった。下地昌明多良間村長を除く40首長が答えた。

 メア氏の発言ついて「言語道断だ」(上原裕常糸満市長)などと、保革を問わず批判が相次いだ。

 メア氏の辞任・罷免について、「外交官の資質が問われるとともに、米国の品位にも関わる」(東門美津子沖縄市長)、「このような発言をする人が、日本部長の立場にいるべきでない」(稲嶺進名護市長)など、厳しい処分を求める声が相次いだ。

 仲井真知事はメア氏の辞任要求について、「『けじめ』と言えば、おおよそそういうこと」との認識を示す一方、「相手の考えること。あれこれ言うのは差し控える」と明言を避けた。

 在沖米国総領事時代のメア氏の言動を振り返り、「前から付き合いたくなくなるような人物だった」と指摘。その上で今回の発言について「県民を愚弄(ぐろう)し、外交官の品性、知性にもとる話だ」と強調した。

                           ☆

県内首長を全体主義で縛り上げる沖縄タイムスのアンケート作戦を上記「メア氏糾弾」の例で検証してみる。

「謝罪要求」の問いに対し、「反対」を表明したのは中山石垣市長ただ一人で、回答拒否した下地多良間村長との二人を除く全首長が謝罪要求をしている。

回答を拒否した多良間村長はともかく、日頃の言動にしたがって「反対」の意思表示をした石垣市長はその後、沖縄タイムスの糾弾をどのようにかわしたのか。

11日付沖縄タイムスの「記者メモ」という小さなコラム記事で、石垣市長が次のように写真つきで弁解ているが、これは記者の追及に閉口した市長の苦し紛れの弁解だと筆者は見る。

形だけの謝罪はいらない

○・・・米国務省のケビン・メア日本部長の差別発言を受け、本紙が実施した県内市町村長へのアンケートで、同氏の謝罪、撤回を「求めない」とした中山義隆石垣市長。 これはもう、メア氏本人の考え方だと思う。 形だけの謝罪、撤回になるのであれば、それこそ(メア氏が日本の政治家について発言した)『本音と建前』になるため、「いらない」と批判した。 「事実誤認も多く、沖縄に長く駐留した前米総領事の言葉としては非常に残念。 政府もしかるべき対応をするべきだ」とした・(石垣)

結局中山市長も当初の謝罪を「求めない」とした沖縄タイムスの論調に反対の意見は、記者の追及で変更させられた形の竜頭蛇尾に終わった。

それにしても市長の「形だけの謝罪、撤回になるのであれば、それこそ(メア氏が日本の政治家について発言した)『本音と建前』になるため、「いらない」と批判した」、という弁解はいかにも苦しいではないか。 全体主義の島で新聞論調に逆らうことの難しさを中山石垣市長が身をもって示してくれたことになる。

ここで中山市長が突っ張って「メア発言には真実も含まれているし、謝罪要求するほどのことではない」などと明確に反対しておれば、それはそれで立派なこと。 だが、「ここで沖縄タイムスを敵に回すのは政治家として得策でない」と判断し早々に白旗を揚げたのも一政治家としてはやむを得ないのだろう。

ここで石垣市長も「メア擁護の裏切り者」とレッテルを貼られ、連日一面トップで糾弾されてはたまらんとでも考えたのだろう。

「政治家も落選すればただの人」。 中山市長には同情を禁じえない。

 

■太っ腹の下地多良間村長

そしてもう一人、沖縄タイムスのアンケートを「謝罪要求」はおろか「普天間移設先」に至るまで全て回答拒否したツワモノの村長がいる。

下地昌明多良間村長のことである。

多良間村長については小さな島の大きな義捐金&恥知らずなゆすり議員たち」で次のように書いた。

<小さな島の下地村長の英断についてはもうひとつ付け加えることがある

沖縄タイムスの圧力を敢然と跳ね返した武勇伝だが、これについては次回に触れたい。>

 そうです。

沖縄タイムスの(メア氏に対する)「謝罪要求」や「辞任要求」のドサクサ紛れに「普天間移設先は県外か県内か」と言ったアンケートの回答を一切拒否した。 そして未曾有の大震災の知らせを聞くと、今度は真っ先に、小さな島にしては大きな義捐金を送ると言う太っ腹の村長はこの下地昌明・多良間村長のことである。

 

 

2011年3月15日、多良間村が『沖縄、ふるさと百選』に選ばれたときの下地昌明村長(左)と諸見里朝仁多良間村山羊生産組合長の笑顔。

お二人の表情が良いね。

何事も「反戦平和」に結びつけるゆすり県議長との顔付きの差は歴然である。

 

大震災で混乱する交通機関を物ともせず、はるばる東京にまで乗り込んできて在日米国大使にゆすりたかりを企てた集団を率いた男はこの人物。

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高嶺善伸沖縄県議会議長=ゆすり集団の団長

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