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読者の皆様へ
沖縄タイムス編著『鉄の暴風』による歪められた沖縄戦の歴史を是正すべく、「慶良間島集団自決」を中心に長年当ブログで書き綴ってきた記事をまとめて出版します。
決定版です。
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狼魔人日記
江崎 孝
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読者の皆様へ
3月26日(8月15日)発売を目途に皆様に献金をお願いした『沖縄「集団自決」の大ウソ』(仮題)の編集作業が現在進行中です。資金難により最低限の出版数400冊で調整中ですが、出来れば市場に出回る出版数も800冊~1000冊と一冊でも多い方が目立ちますし、本の体裁もより目立つ体裁にしたいと考えています。
そこで再度皆様の献金ご協力お願いいたします。
★すでに御献金賜った方には、出版本を贈呈したいと思いますので、下記メルアドに贈呈本の送り先、住所氏名をご一報いただければ幸いです。
管理人への連絡⇒ezaki0222@ybb.ne.jp
※申し訳ありません。 諸般の事情により発売日が8月15日(終戦の日)と大幅に遅れる公算が大きくなりました。 しかし、内容には自信を持っていますのでご期待ください。
「八月や六日九日十五日」詠み人多数。
米軍の民間人大量虐殺がなければ「沖縄・集団自決」も起きていない。
南の島のフリムン、実写版
フリムンの中でも超絶フリムンの「當間さん」は、畏れ多くて「ハイサイ探偵団」のメンバーには収まり切れない。
フリムン大王「當間さん」
3:34 / 14:28
問題だらけのゴミ屋敷を完全清掃します【ゴミ屋敷清掃 前半】
沖縄方言で「フリムン」とは、一般的に
- 馬鹿者
- 愚か者
- 頭が悪い人
の意味である。
さらに「フリムン」は、フラーとほぼ同じ意味で使われる方言で、あまり良い意味ではない。
「フリムン」は琉球の愛の言葉
馬鹿を意味する「フラー」というウチナーグチがあります
全国アホバカ分布考-はるかなる言葉の旅路-
松本修/著 太田出版/刊
※現在は新潮文庫から出版
内容は、関西ローカルの深夜番組「探偵! ナイトスクープ」の中で取り上げられた、
「東京のバカと大阪のアホの境界線を見つけて欲しい」という視聴者の依頼から始まった、アホバカ言葉の研究をまとめた一冊。
放送局のチーフプロデューサーが書いた本だが、学術的好奇心がいっぱい詰まった日本語の旅を堪能できる名著である。
同書によって明らかになって来た事実は…。
・日本全国には実に地方色豊かなアホバカ言葉が現存している事。
・それらは昔の京都の流行り言葉で、京都から遠い地方ほど昔の言葉が残っている事。
学術用語にすれは「方言周圏論」というもの。
ハンカクサイ(半可臭い)…半分OK程度の人
ホンジナシ(本地無し)…本来あるべき姿がない
アヤカリ(肖り)…あやかりたいほど脳天気
ホレモノ(惚れ者)…ぼんやりした人
これらは全てかつて都だった京都で、それぞれの時代に流行った言葉。
それがゆっくり地方へ伝播し広がっていったというのだ。
つまり京都から遠い場所ほど、古い言葉が残っているというワケ。
交通の便も悪くインターネットなど情報発信の手段もない当時、人々の口伝えで地方に広がり、ある街で「いま京都で○○って言葉が流行ってるらしいよー」と言ってる頃、京都では別の言葉が流行していた…というタイムラグがあった。
さてフリムンだが。
この本には、沖縄方言「フリムン」について、非常に興味深い考察が載っている。
この本の著者がフリムンにこだわったワケは、
アホバカ言葉の中に、日本人の婉曲表現の最たるものを見出したからである。
直接的な言葉を使わず、具にもつかない行動をする人を遠まわしに表現する。
それが日本人の心の優しさだと直感した著者が、沖縄方言にだけ狂人を意味する言葉があることに非常な違和感を感じたのは、ごく自然な事。
著者は日本の最西端、八重山地方のアホバカ言葉「プリムヌ」に注目します。
※少々難しい説明ですがご容赦。
まず、沖縄方言には3母音の法則があって、「え」が「い」に「お」が「う」に変化します。
従って…あ・い・う・え・お→あ・い・う・い・う…となります。
また八重山地方では、
ハ行のF音が「う」段を除いて、P音に変化する韻音変化の法則もあります。
つまり…は・ひ・ふ・へ・ほ→ぱ・ぴ・ふ・ぺ・ぽ…となるのです。
このふたつの法則を元に「ほれもの」と「ふれもの」を八重山方言に訳してみると…。
ほれもの→ぷりむぬ
ふれもの→ふりむぬ
プリムヌは、狂人を指す「ふれもの」ではなく、
奈良時代以前から使われていた最も古い和語(やまとことば)、
「ほれもの」(惚れもの…ぼんやりした人)だったのだ。
そのことを確信した著者は高らかに宣言している。
フリムンは、相手の事を思って叱る時にも使う「愛の言葉」である…と。
……………
「南の島のフリムン」という映画が公開されます。
ここでのフリムンは「愛すべきおバカさん」という意味だと公式HPに書かれてあります。
正しい解釈である。
フリムンは「惚れもの」であって「狂れもの」では、ないのだ。
いまだ「フリムン」=「ふれもの」という解釈を続けている沖縄方言関連の本は、直ちに訂正すべき。
『てげてげ』では、地域間競争を勝ち抜いていくことはできない」。
宮崎県の東国原知事が15日、議会で所信表明を行った。
時折、宮崎弁を交えながら、自らの目指す道をアピールし、「 宮崎は生まれ変わらんといかん」の後に上記の「てげてげ」フレーズが出た。
各ワイドショーはこの「てげてげ」の解説に大童だったようだが、ウチナンチュだったらこの意味を容易に類推出来ただろう。
東国原という苗字が如何にも沖縄風だと述べたが、この「てげてげ」も沖縄語風だ。
◆「沖縄語講座」 東国原英夫・あがりくにばるひでおって誰?
意味は「適当」とか「いい加減、大雑把」とか言うらしいが、沖縄語で同じ意味を表す言葉は「テーゲー」と音をのばす。
「てげてげ」も「テーゲー」も共に「大概」から転化している。
新知事が所信演説で述べるくらいだから宮崎県には「てげてげ主義」がはびこっているのだろう。
沖縄にも「テーゲー主義」と言う立派な?熟語がある。
沖縄の県民意識としてはどうしても「緻密、迅速」と言うより、「粗雑、のんびり」といったイメージが先行する。
時間にルーズなのは沖縄文化の特徴だが、市民権憲章に「時間を守りましょう」と明記してある市が私の知る限り那覇市を含めて4市ある。
明記していない市町村が時間を守るわけではなく、わざわざ明文化するのが恥だからと聞いた。
もっとも最近では、沖縄のテーゲー主義を開き直って「ユックリズム」や「ロハスな生活」で沖縄を売り込んでいる様子も見える。
◆ロハスhttp://ja.wikipedia.org/wiki/LOHAS
テーゲーの類語で「面倒くさがりや」を「フーユーなムン」が有るが、漢字を当てると「富裕な者」、つまり昔の金持ちは「たての物を横にもしない」ほど面倒くさがりだったらしい。
因みに沖縄で「フユームン」と言われるうちはまだ愛嬌だが、「フリムン」と言われたら要注意。
フリは「気が狂(ふ)れる」の転化で「(気が)ふれ者」(気が狂った者)、つまり「大ばか者」と言った意味になる。
ところが最近では、ファーストフーヅの先進県沖縄で、スローフーヅを推進する動きが活発なのも興味深い。
沖縄の万事スローな風土を求めて県外からの移住者が増え、団塊の世代の定年後は沖縄での不動産の需要が見込まれ大手不動産業者も動き出している。
一時期は新婚旅行のメッカと言われた宮崎も沖縄に奪われ、プロ野球キャンプ地も沖縄に・・・。
東国原知事は沖縄の強敵になりそうだ。
業界ニュース : 三井不動産販売、沖縄営業所を開設-セカンドハウス需要にも対応 2007-1-24 16:31:00
三井不動産販売は、1月26日より沖縄営業所を開設する。
県外からの移住者数の急増、多くの本土企業による拠点進出など、経済的・文化的交流の活性化に伴い、駐車場市場や不動産流通市場においても大きな発展性が認められるため。
本土から沖縄への移住希望者、沖縄でのセカンドハウス取得希望者や沖縄進出希望企業に対する事業用地紹介などを展開していく。(住宅ニュース )
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どげんかせんと…議会初登場の東国原宮崎県知事
オール野党の県議会との対決が始まりました。宮崎県の東国原知事が15日、議会で所信表明を行い、時折、宮崎弁を交えながら、自らの目指す道をアピールしました。県民の評価は上々のようです。
宮崎県・東国原知事:「挨拶として、原稿を読んだりすることはしない主義なんですが、過ちとか失言があってはならないと思い、書いた原稿を読ませて頂きます」、「宮崎をどげんかせんといかん、何とかせんといかん、宮崎は生まれ変わらんといかん。本当の宮崎の素晴らしさを伝えたい。『てげてげ(適当)』では、地域間競争を勝ち抜いていくことはできない」
15日は、知事が本会議場に入ると、満員の傍聴席から拍手が沸き起こりました。知事は傍聴席に向かって深々と挨拶をして席に着きました。所信表明演説では、初めに「原稿を読むことはしない主義だが、間違えがないように原稿を読みます」と断ったうえで、「官製談合事件で傷ついた県の信頼を取り戻したい」と、20分にわたって宮崎弁を交えながら県政運営の指針を示しました。注目の副知事人事は、当初、選挙を戦った対立候補に就任を打診して、これを断るなど迷走しましたが、知事は、現在、宮崎県の総務部長を務める総務省出身の河野俊嗣氏を起用する方針で、今月21日に人事案を提案します。
知事は、議会をオール野党とみています。知事と県議会の対立の構図が描かれようとしていることに、議会側は困惑の姿勢をみせています。しかし、知事は早速、入札制度改革で指名競争入札の廃止を打ち出すなど、独自カラーを打ち出してきていて、これに議員がどう反応するのか、当面は目が離せない宮崎県議会となりそうです。