「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

いよいよですね・・・

2010-12-23 21:03:14 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい<あやしい】

ファミ劇開局以来から脈々と続いてきた太陽「通常放送」もとうとう来る土曜日初放送分で終了致します。
来るのは解っていても、来てしまう寂しさというものを噛みしめています。

でも、
やっぱり
PART2は観たいです。


「女たちは今……」

当時の「イマドキの女」の結婚観というか、自分を変えたいという願望というか。
マミーもそのジレンマ的なものにハマるのですが。
気がつかないうちに、裕太も陽子も大きくなって、さて・・・色々と問題も起きるかと。

そんな矢先の最終回ですから残念でした。


「そして又、ボスと共に」

石原裕次郎の俳優として最後の出演作品です。

もう、それだけで十分観る価値はあると思います。

そして、ブルースが人生最大の危機を迎えます。

遠藤憲一さんがゲスト。

スペシャルにしても十分拡がりをもたせることが出来たであろう作品ですが、色々と異例な部分が重なったため、多少駆け足的な感じは否めませんが、個人的にはそんなことはすっ飛んでいます。
とにかく、この作品を見ると、大げさかもしれませんが本当に演技を超越している裕次郎さんの生の声を目の当りすると、ドラマを観る視点が変わることがあるかもしれません。

ある意味、ドキュメンタリです。

14年4カ月続いたドラマの最終回を是非目撃してもらいたいです。

*******************************

ところで、まだまだ続くHDリマスタ放送ですが、

来年早々からジーパン編が始まります。

ラインナップは以下の通り。

2011年01月08日(土) 22:00 - 23:00 『#53 ジーパン刑事登場!』
2011年01月08日(土) 23:00 - 24:00 『#54 汚れなき刑事魂』
2011年01月12日(水) 16:00 - 17:00 『#53 ジーパン刑事登場!』
2011年01月13日(木) 16:00 - 17:00 『#54 汚れなき刑事魂』
2011年01月15日(土) 22:00 - 23:00 『#55 どぶねずみ』
2011年01月15日(土) 23:00 - 24:00 『#56 その灯を消すな』
2011年01月19日(水) 16:00 - 17:00 『#55 どぶねずみ』
2011年01月20日(木) 16:00 - 17:00 『#56 その灯を消すな』
2011年01月22日(土) 22:00 - 23:00 『#57 蒸発』
2011年01月22日(土) 23:00 - 24:00 『#58 夜明けの青春』
2011年01月26日(水) 16:00 - 17:00 『#57 蒸発』
2011年01月27日(木) 16:00 - 17:00 『#58 夜明けの青春』
2011年01月29日(土) 22:00 - 23:00 『#59 生命の代償』
2011年01月29日(土) 23:00 - 24:00 『#60 新宿に朝は来るけれど』

優作さんの人気は根強いものがありますが、
個人的にはもうちょっとニュートラルな視線でずっと優作さんの作品を楽しんできました。
今回のリマスタは何となくですが、新鮮な感じで観ることが出来るような気がしています。
実はマカロニ編もそんな感じだったんで。

けっこう楽しみなんですよね。


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久々の二日酔い。。。

2010-12-23 16:47:15 | エトセトラ
二日酔いの正体を忘れた状況でなぜかHDDデッキの再生ボタンを押したら、
「長さんが刑事を辞めたくなった」が。

太郎フェチ的にベストに入る長さんオンリー主演作は、私の大好物でありますが、観ていて辛いところもあります。
ただ、もし長さんの魅力を伝える為にセレクトするのであれば、当然この作品も入れます。
野崎太郎という人間の人と成りがよくわかりますしね。
それにドックのコミカルさも隠し味で効いていますし。
選曲も絶妙です・・・いや、二日酔いなので涙腺が緩くなってまた泣けましたが。

しかし、この作品と次作の裕次郎さんの顔色と表情が優れないですね・・・かなりしんどい感じです。


ところで、週刊現代の新春合併特大号をやっとのこさ購入。
特集「伝説のテレビドラマ 懐かしのロケ現場へ」。
勝野さんが登場しています。
まだ発売中の雑誌なので、内容についてはスルーしますが、お馴染みの場所が紹介されています。

その他、傷天でショーケンさんも登場しています。


傷天繋がりで最近思うのは、『相棒』で是非豊さんとショーケンさんの競演が見たいなぁ・・・と。

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吉野徹男という男がいた。

2010-12-23 02:45:28 | キャラクターへの思い
昨日は忘年会準備~幹事~司会~二次会~三次会と、へろ~状態と思いきや、今まで起きています(^_^;)
というのも、結果的に眠れなくなってしまう・・・。
ということで、なぜか吉野のことが頭を巡っていたので、書いときます。。。

【吉野徹男という男】

「山さんからの伝言」の日誌を書く前に、ちょっと独立して吉野のことが書きたくなりました。

最終登場作はいつもの「熱血単細胞」ではなく、しみじみとした感じで締めくくりました。
飯田に特別の恩義も無いのに、七曲署代表の如く葬儀の手伝いをしていたのは、ただただ吉野自体がやりたかったという人情的な衝動だったようですが、そういう行動は吉野らしいなぁと。

吉野といえば・・・
プレ登場編を含めると39話に登場、本格登場編「疑わしきは」そして「ともしび」「ゴリラ」「バイオレンス」「バラの刺青」は主役級の活躍を見せます。
単細胞で直情的、でも素直なので愛される・・・太陽ではあまりいないステレオタイプの男ですが、それが一係のメンバーと絡むと相当面白くなるんですよね。

スニーカーの後輩、ゴリさんを心底尊敬し、ドックとはお友達関係、スコッチ不在時の助っ人、ナーコに片想い、ボギーの空手の師匠など、それこそ鮫やんと令子に次ぐ一係ディープっぷりです。

ただ、被害に遭うことが多々・・・足撃たれたり(二度)、情報漏洩の犯人に仕立て上げられようとされたり、犬が噛みつくかどうかの実験台にされたり、人間凶器にボコボコにされ生死の境を彷徨ったり、少年少女にボコられたり・・・。
観ていてかなり不憫になったものです。

恐らく登場当初は新人ながらある程度「出来上がっていた」スニーカーのよきサポーターとしての位置があったと思いますが、ドック登場後はスニーカーとゴリさん以外にも接点を持ち始めます。その活躍はレギュラー並みの派手さがあり、岡田P氏が「ゆくゆくはレギュラーにしたかった」という思いは、横谷さんへの「情」以上にモノがあったと思います。
更に1982年11月には少年課刑事として昇進し、後期のメンバーとの接点も深めましたが・・・。
警邏係時代は一係の捜査に参加しても違和感がなかったのが、少年課の刑事ということで、なかなか扱い辛くなったところで、出演作はあっても出番が短くなってしまったことは否定できないところですし、残念な面でもありました。

ボギーまでは上下関係がはっきりしていたのですが、ブルース以後のメンバーとは変な状態になってしまったのも残念なんですよね・・・・ラガーは「吉野さん」ですから、末期メンバーとの関係性がちょっといい加減になってしまった・・・。

「山さんからの伝言」まで約7年、あの頃には鮫やんを除きマミーに次ぐ古株でしたから私の思い入れも強いわけで。
特に師匠格であるゴリさんを吉野を見て思い出してしまっていました。
太陽は変わっていくけれども、吉野は変わらないという安心感はありましたね。


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