「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

大都会の追跡

2011-05-15 16:29:16 | ファミ劇日誌
『第63話 大都会の追跡』 昭和48年9月28日放送

主演:石原裕次郎(藤堂俊介)
出演:松田優作(柴田純)関根恵子(内田伸子)露口茂(山村精一)竜雷太(石塚誠)下川辰平(野崎太郎)小野寺昭(島公之)青木英美(永井久美)
江守徹(矢島義則)夏純子(山下美沙子)田中浩(戸川組・大杉)皆川妙子(前野妙子)宗近晴見(山下高雄)石井宏明(田村弘一支店長)今井和雄(高橋写真館店主)友田順子 宮田弘子 ※ノンクレジット 大宮幸悦 小坂生男(戸川組組員)他

プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一 梶山仗祐(東宝)
原作:魔久平  脚本:鎌田敏夫
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:桜井一孝 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:中嶋健二 現像:東洋製作所 
協力:国際放映 企画協力:ジャックプロダクション 
監督:竹林進
制作:東宝株式会社

覆面車:クラウン(70-26)セリカ(57-63)


策士・矢島が、コレラ発生を偽装し銀行の金庫から一億円以上を強奪。

ボスはすぐ矢島の犯行だと確信し、矢島の恋人で今は別の男と結婚している美沙子をマークしますが・・・。

中年を迎えた危険な男と、いまは地味だけれども慎ましく幸せに暮らしている女。

女はどうして幸せを捨て、危険な匂いのする矢島に走ったのか・・・。
サガと言わざる負えないでしょうが、その本人同士がどうあるべきかの価値観とのせめぎ合いで、多分これは男女の中の永遠のテーマなんでしょうね・・・。

美沙子を連係プレーでマークする一係と、

そこに急に現れる矢島のウワマエをはねようとする戸川組。

事は悲劇的な結末へ向かうわけですが・・・。


この作品、事件そのものをシンプルにして、あくまでも「大都会の追跡」を主眼に置いています。
美沙子の巧妙な変装や狡猾な尾行へのけん制。
そして、実際にナイターが行われている球場での撮影が見所ですね。


今回の矢島の犯行は帝銀事件がモデルになっているようですが、こちらは誰も犠牲者を出していないところが、矢島らしいところなのかもしれません。
が、美沙子が弱点というのは人間らしいところがありながらも、策士としては少々詰めが甘い部分を感じます。

=一係=

*今回シンコは別撮影で殆どメンバーとはからんでいません。
球場通路の撮影のみ長さんとゴリさんと共演しています。
球場シーンも分けて撮影されたようです。

*ジーパンが美容室に。
今では珍しい事ではないですが、当時はまだまだ男子が行く場所という認知が無かった時代。

=ロケ地=

神奈川県横浜市青葉区美しが丘付近、激変している。

調布仙川の商店街、萬来軒は健在だが移転?
(仙川駅?)

デパートは銀座三越かも。

hatsuko endoは老舗どころのビューティーサロン

マック1号店付近

後楽園球場

海岸倉庫は竹芝あたり?

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「マイコン」は当時でも時代遅れ呼称・・・マイコンも最初は嫌だった(^_^;)<ボス命名

2011-05-15 13:05:11 | バップ関係
バップ屋の4月太陽関連売上ランクがUPされました。

1位 VTRVol.24 スペシャル「コンピュータ計画」
2位 VTRVol.4 山さん殉職編
3位 ジーパン刑事編1DVD-BOX
4位 ジーパン刑事編2DVD-BOX
5位 VTRVol.54 ドック潜行編
6位 VTRVol.20 警部&DJ登場編
7位 VTRVol.122 七曲署四国ロケ編
8位 VTRVol.150 七曲署ハワイロケ編
9位 VTRVol.49 ドック・ロッキー・スニーカー鹿児島ロケ編
10位 VTRVol.41 ボン成長編

物凄いバラけようですが、
基本的にロケ編が主、ジーパン編BOXはファミ劇放送やチバテレ放送先行需要だと思いますが、
中にはボン成長編やドック潜行編のように通好みなパッケージも含まれています。
山さん殉職編はいつもランクインしますが、
「コンピューター計画」は先月の3位からトップに躍り出ています。

良純さん効果?
結構CMやテレビでよくお見かけしますから・・・ってそれは今に始まったことではないし、
それだったら、竜さんだってよくお見かけするわけで・・・。
何なんでしょうね。。。(^_^;)

でも、「コンピュータ計画」観ると、もうひとつのコンピュータSP関係「七曲署全員出勤・狙われたコンピューター」も気になってくるところだと思います・・。
こっちは、コンピュータが・・・というかホームズ3世が使用禁止になってしまうわけですが・・・。
マイコンの落ち込みぶりもありますが、アナログな捜査方法を誇張して「コンピュータには負けないぜ」という姿勢ではなく、あくまでもホームズ3世を一係の機能というか一員という観点から抜けた穴を補う山さんやブルースの在り方に太陽らしさを感じる逸品です。
というよりは、森本レオ氏の「森本レオ」らしさを堪能するというオマケもあったり、七曲署の天井裏が見られたりというフェチ的な嬉しい部分もあったりしますが(^_^;)

本放送当時はハワイへ出張していたボスと入院していたラガーの復帰で「あぁ・・・落ち着いたなぁ」という安心感を抱いたので未だにそれを想い出しますね。

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どのように生きるべきか?

2011-05-15 01:02:08 | ファミ劇日誌
そういえば、高橋惠子さんは爬虫類が好きなんですね。
ペットはカメのパンチョ。
うん、「らしい」です。

【ファミ劇日誌 ミニ】

今回放送の2作は、何となくタイムリーな感じがします・・・奇しくも。
一方はリーダーのあり方、一方は生き残った人間の生きる術。


第86話  勇気ある賭け

昔から感じている事ですが、

この作品は太陽が万が一打ち切られたらということで用意していた最終回のプロットだったのでは・・・と思われるほど、非常に終末的で壮絶なんだけれども静かな戦いです。
いつも窮地に陥ってもある意味堂々としているボスの今回の憔悴ぶりは、事態の重大さを表していますし、以後このような姿は見せません。
確かにジーパンを「売った」ボスですが、自らの手で救い出しています。

太陽全体を通しても、これほどボスの内面が垣間見られる作品は少ない。

また、山さんまで生命を賭けて事に挑み、結果的には重傷を負ってしまいます。
ボスと山さんの違いは確かにあれど、やらなければならないことはきっちり果たすのは山さん所以です。

この事件でボスの出世コースは閉ざされてしまいましたが、「なにかの時の藤堂」というのは本庁に轟いた・・・。

箱根の人、いい味出してますね・・・ただ、ボスのように盾を突く人間が今まで居なかったのか、妙にボスに対して寛容です。
「恐怖」なのか、「同じ人間的匂い」をかぎ取ったのか。

長さんの重要性もこの作品で高まります。
山さんは云わばライバル的存在、ゴリさんは舎弟的関係。
やはり「弱音」を吐くのは長さんしかいないわけで。

西山署長もいつも皮肉と逃げの姿勢を見せながら、実はボスの尻拭いをしている様子もあり、
ボスを恨まなかったジーパンを含め、チームワーク決定版的な作品になっています。

覆面車はカリーナ登場。
これから長らく使用します。

そういえば、特捜隊の香取刑事が港町署の係長として登場。
結構ボスに負けない存在感でした。

ところで、音声は大丈夫でした・・・・。

  
第87話 島刑事・その恋人の死

唐突に事故死してしまった麻江。

それもプロポーズの直後に・・・。

人気が急上昇した殿下の恋路を邪魔したのは実はファンだったようで・・・殿下の恋愛が成就しなかったのは、「人気」という魔物が関わっていたようです。

捜査にのめり込み、自暴自棄になる殿下。

周りは殿下を盛り立てる方を選びますが、ボスは違ったわけで。

久々に「バカモノ」パンチが炸裂し、殿下は吹っ飛びます。

ボスの叱り方もいいですね・・・「俺は嬉しくない」。
人の叱り方は一般的にどうこうというより、叱る人間がどうこうという方が身にしみるそうです。
ただ、関係性は問われますが。

水沢説得の殿下の言葉も染みますね・・・生き残った者の責任。

色々考えさせられます。


ところで今回はゴリさんとジーパンが良い味を出していました。

特にゴリさんは相当戸惑っていた様子が伺えて、さすが相棒。


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