『♯59 生命の代償』 昭和48年8月31日放送
主演:下川辰平(野崎太郎)松田優作(柴田純)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)竜雷太(石塚誠)小野寺昭(島公之)青木英美(永井久美)※シーンカット 西朱実(野崎康江)井岡文世(野崎良子)
小山田宗徳(井村太一)幾野道子(井村和代)佐原健二(輸出入促進課長)加賀邦男(常務)杉江広太郎(倉持部長)小笠原弘(本庁二課刑事)久野聖四郎 佐瀬陽一(井村ミノル)野口英行 ※ノンクレジット 戸塚孝 新井一夫 永野明彦
プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平 脚本:石松愛弘
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:隠田紀一 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:渡辺拓也 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:原雄次郎 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐
協力:国際放映 企画協力:ジャックプロダクション
監督:斉藤光正
制作:東宝株式会社
覆面車:クラウン(70-26)
今、このトシになってこの作品を観ると、まあ色々と傷が疼く・・・。
なんというか、まあ私自身が井村と会社の立場的には同じだったりして。。。
それは長さんも同じだったんでしょうね・・・。
今回の長さんは、井村を救うのに必死過ぎるほどですが、これは間違いなく井村に自分自身を感じているんだと。
恐らく久々に陽のあるうちに退勤しているジーパンと長さん。
ちょっと一杯と立飲み屋に寄る2人、ジーパンは長さんに打ち解け過ぎ(^_^;)
サバ缶を食べながら呑むおっさんを尻目に、日本酒は嫌と外のビール販売機で乾杯・・・いや、やってみたいです。。。。
北海道の札幌以外の都市の人間はこんなことできません。。。っていつもクルマありきですから。
そこに現れた井村の奇行に何かを感じる長さん。
それから中年同士の鬼ごっこが始まるわけですが・・・・(^_^;)
企業の不正の犠牲になるために死のうとする井村は、死にそこなうにつれ自らというものに目覚めるわけですが、家族の為、会社の為と自らを封じ込めた部分が爆発して、男として人生を賭ける誘惑に乗ります。
うん、男の気持ちとして、追い詰められた時にこうなるだろうなということは解ります。
でも、長さんの気持ちもよくわかる。
あそこまで追いかけ、必死になって叫んだのは、井村を救えなかったら長さん自身も身の置き場がないという、なんというか切迫感があったんじゃないかと。
それに代えてジーパンですが、
世代の断絶とはいかないものの、井村の息子の気持ちをちょっと汲んで井村を必死に救おうとします。
当初はあまり理解していなかったようですが(^_^;)
それにしても長さんとジーパンは良いコンビですね。
この話で恐らくジーパンは長さんの刑事として男としての魅力に気付いたんだと思いますが、
まあ冒頭の態度はね(^_^;)
それを甘んじて受け入れている長さんも懐が広いです。
=免許なし=
辰平さんと優作さんは免許なしですが、運転シーン多数です。
実際に公道での運転シーンはありませんし、交差点でクラウンからジーパンが降りる時は後席から。
しかし・・・あの屋根捕まりアクションはちょっと凄いです。
あれだけスピード出して悪路をジャンプしているクルマに優作さんはちゃんとつかまっていますからね・・・ブルースも凄いですが、元祖ジーパンもすごい。
ちなみにあのブルーの外車はポンティアック ボンネビル(推定1965年式)。
=ロケ地=
新宿駅界隈
後楽園アドホック新宿(井村が自殺未遂を起す)
井村と長さんが呑んだ酒場は現存しないが、祖師ヶ谷駅南口そば
警視庁
新宿中央公園
ジーパンがクラウンから降りて、外車にへばり付いたのは神田の美土代町交差点付近
(車から車へ飛び走りは現:新宿ヒルトンあたり?)
よみうりランド駐車場?
立川けやき台団地?
主演:下川辰平(野崎太郎)松田優作(柴田純)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)竜雷太(石塚誠)小野寺昭(島公之)青木英美(永井久美)※シーンカット 西朱実(野崎康江)井岡文世(野崎良子)
小山田宗徳(井村太一)幾野道子(井村和代)佐原健二(輸出入促進課長)加賀邦男(常務)杉江広太郎(倉持部長)小笠原弘(本庁二課刑事)久野聖四郎 佐瀬陽一(井村ミノル)野口英行 ※ノンクレジット 戸塚孝 新井一夫 永野明彦
プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平 脚本:石松愛弘
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:隠田紀一 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:渡辺拓也 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:原雄次郎 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐
協力:国際放映 企画協力:ジャックプロダクション
監督:斉藤光正
制作:東宝株式会社
覆面車:クラウン(70-26)
今、このトシになってこの作品を観ると、まあ色々と傷が疼く・・・。
なんというか、まあ私自身が井村と会社の立場的には同じだったりして。。。
それは長さんも同じだったんでしょうね・・・。
今回の長さんは、井村を救うのに必死過ぎるほどですが、これは間違いなく井村に自分自身を感じているんだと。
恐らく久々に陽のあるうちに退勤しているジーパンと長さん。
ちょっと一杯と立飲み屋に寄る2人、ジーパンは長さんに打ち解け過ぎ(^_^;)
サバ缶を食べながら呑むおっさんを尻目に、日本酒は嫌と外のビール販売機で乾杯・・・いや、やってみたいです。。。。
北海道の札幌以外の都市の人間はこんなことできません。。。っていつもクルマありきですから。
そこに現れた井村の奇行に何かを感じる長さん。
それから中年同士の鬼ごっこが始まるわけですが・・・・(^_^;)
企業の不正の犠牲になるために死のうとする井村は、死にそこなうにつれ自らというものに目覚めるわけですが、家族の為、会社の為と自らを封じ込めた部分が爆発して、男として人生を賭ける誘惑に乗ります。
うん、男の気持ちとして、追い詰められた時にこうなるだろうなということは解ります。
でも、長さんの気持ちもよくわかる。
あそこまで追いかけ、必死になって叫んだのは、井村を救えなかったら長さん自身も身の置き場がないという、なんというか切迫感があったんじゃないかと。
それに代えてジーパンですが、
世代の断絶とはいかないものの、井村の息子の気持ちをちょっと汲んで井村を必死に救おうとします。
当初はあまり理解していなかったようですが(^_^;)
それにしても長さんとジーパンは良いコンビですね。
この話で恐らくジーパンは長さんの刑事として男としての魅力に気付いたんだと思いますが、
まあ冒頭の態度はね(^_^;)
それを甘んじて受け入れている長さんも懐が広いです。
=免許なし=
辰平さんと優作さんは免許なしですが、運転シーン多数です。
実際に公道での運転シーンはありませんし、交差点でクラウンからジーパンが降りる時は後席から。
しかし・・・あの屋根捕まりアクションはちょっと凄いです。
あれだけスピード出して悪路をジャンプしているクルマに優作さんはちゃんとつかまっていますからね・・・ブルースも凄いですが、元祖ジーパンもすごい。
ちなみにあのブルーの外車はポンティアック ボンネビル(推定1965年式)。
=ロケ地=
新宿駅界隈
後楽園アドホック新宿(井村が自殺未遂を起す)
井村と長さんが呑んだ酒場は現存しないが、祖師ヶ谷駅南口そば
警視庁
新宿中央公園
ジーパンがクラウンから降りて、外車にへばり付いたのは神田の美土代町交差点付近
(車から車へ飛び走りは現:新宿ヒルトンあたり?)
よみうりランド駐車場?
立川けやき台団地?