「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

最後に行き着く「正義」とは・・・

2013-12-13 07:07:10 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス編は、

第134話 50.02.07 正義 (ゴリさん)

ゲスト:早川保
 赤座美代子
 宮川洋一 灰地順
 岸野一彦 村上幹雄 桐原史雄 高瀬ゆり 松本敏男 益子隆充 藤竹修

脚本:鎌田敏夫
監督:竹林進

ある暴力団の麻薬ルートの捜査でゴリさんは本庁の山下刑事とコンビを組むことになった。
山下はゴリさんの先輩であり、射撃の名手としても有名だった。
ゴリさんたちに張り込まれ、麻薬取引が出来なくなったチンピラ・及川は、情婦を自分に変装させて囮とし脱出をはかろうとしたが、ゴリさんに追いつめられ逮捕される。ところがその間にマンションの裏口で山下は及川を射殺してしまう・・・それもゴリさんから借りた拳銃で。
関東射撃大会1位の山下の腕ならば殺さなくとも捕えられたはず・・・ゴリさんは何かが気持ちの中で引っかかっていた。
さらに釈放され帰宅した及川の女が惨殺され、部屋も荒らされていた。及川の持っていた麻薬を家探ししたものと思われた。
ゴリさんは山下が及川を射殺した現場を何度も実地検証したうえで、山下家を訪れるが、山下は留守で妻の律子が応対した。
律子は以前本庁に勤めていた評判の美人でゴリさんもおおいに憧れていたものだったが、山下との家庭生活は余りうまく行っていないようで、それは彼女の顔にも表れていた。
次の日の朝、ゴリさんのアパートには本庁の刑事が現れ、驚くゴリさんを押しのけて捜査にかかる・・そして押入れから及川のアタッシュケースが見つかり、中には少量のヘロインが残されていた・・・ゴリさんには何事が起ったのかわからず・・・・。

ゴリさんの先輩刑事が犯罪に手を染めるというケースは度々あるものの、今回の場合は鎌田さんの脚本の為、容赦がありません(^_^;)
ゴリさんとしては自分の拳銃が射殺に使われた時点でも相当ショックなのに、自分の部屋からヘロインが出てきたり、さらにはそういう一切を仕組んだのが尊敬する先輩刑事であったことなど、さすがのゴリさんも人格が崩壊するのではないかというくらいの酷い目にあいます。
クライマックスも鎌田さんらしい、刹那極まる展開・・・。
と、パンチのある作品。
ゲストの早川さんは、この2か月後に始まった『俺たちの勲章』で「山下刑事」として登場、恐らく鎌田さんはこのスピンオフ的なキャスティングを狙ったのではいかと・・・(^_^;)

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ラガーの葛藤、ブルースの沈黙

2013-12-13 06:19:51 | ファミ劇日誌
本日の日テレプラス・ブルース登場編は、一応「最終回」。

第592話 59.03.02 空白0.5秒(ラガー・ブルース)

ゲスト:根岸明美
 根本律子
 田口計 氏家修
 記平佳枝 町田真一
  加
  藤武 

脚本:小川英 古内一成
監督:児玉進

金融会社に江口という若い男が拳銃を持って押し入り、若い女子社員・由美を人質にとり立て籠もった。
説得に乗り出したラガー、江口に銃口を向けられたままあれこれと話しかけるラガー。
一方、店の向かいのビルから、ブルースが万が一の為にライフルで江口に照準を定めていた。
苛立つ江口の説得の決め手になる母親の春江が店の外に到着、それも効を奏してか江口の銃口がガクンと下がった。
ラガーが江口に歩み寄ろうとした時、思わず後ろを振り返った瞬間、ピシリと窓に穴が開き、江口が倒れた。
ブルースがライフルを発砲した・・・春江は息子の名前を絶叫、現場は騒然となった。
状況が状況なだけにブルースの発砲の適否を巡って査問委員会が開かれることになった。
ブルースの主張はラガーが振り返った時に江口が拳銃をラガーに向けて発射しようとしたという。
だがラガーは自分の説得が効き江口が銃口を下げたままだと信じている。
ラガーが後ろを見た「空白0.5秒」が争点になった。
唯一の証人である由美は、関わり合いになるのが嫌なのか、「わからない」の一点張り。
間もなく本庁で査問委員会が開かれた。
ブルースは江口が歯を食いしばって右腕に力を込めたのを見たので撃ったと主張、ラガーは言いづらさを押さえながら江口の銃口は自分には向いていなかったと主張したが・・・・。

確かに、日テレプラスのブルース登場編の最終回という位置付けにふさわしい作品かもしれません。
当時は結構ライトな作品や活劇が多かった中で、急にこの話が突っ込まれたのは身が引き締まった印象が残っています。
ブルースが射殺という新人刑事の「通過点」もあり、かつ一係・被害者・関係者の対立という、太陽ではあまり描かなかった題材かもしれません。
それ故に各人の葛藤が生えます。
無論、一番葛藤するのは説得が効いたと信じるラガーなのですが。
さらに射殺された犯人の裏事情とかが、なんとも切なさを増長させます。
ゲストも豪華で、被害者の母親を演じるのあればこの人しかいないような根岸さん、そして太陽には約7年ぶりにゲスト出演の加藤さんなど、ゲストも充実しています。

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太陽放送予定 2013.12.12号 その2

2013-12-12 12:35:13 | 放送予定
今朝は時間が無かったので、ファミ劇放送あら~いすじから追記します。

▼ファミリー劇場
再放送は、通常通り。
初放送「ボン&ロッキー編」は、強盗殺人の容疑者を張り込むゴリさんとロッキー。容疑者の住む団地、隣の部屋にはなんとゴリさんが断腸の思いで別れた道代の姿が・・・・揺れ動くゴリさんの気持ち、道代の結婚してしまってはいるけれども、ゴリさんに向けての「真摯」な気持ち、そして一係メンバーそれぞれの気持ち・・・ゴリファンではなくとも涙なしでは見られない#310、
もう一作は、恵子との結婚を決意した殿下は署長に認められ恵子と結婚しても刑事を続けることができる運びになりましたが、殿下を執拗に恨む男の魔手が二人を襲います・・・重症を負う恵子、怒りに燃える殿下であったものの、犯行の証拠はない・・・どこまで二人はいばらの道を歩まなければならないのか、見ているこちらがヤキモキして仕方がない#311を放送。

▼とちぎテレビ ジーパン編
古なじみの息子を射殺したボス、それからボスは付け狙われる・・・・その現場の目撃者である女性はその後襲撃され「二重記憶喪失」に・・・。復讐だと思われていたボス襲撃には別な思惑が動いていた。日活のアクション映画のような雰囲気を齊藤光正監督の「別枠」的演出でボスを魅せる#96を放送。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
白昼のスナック爆破、生き残りの青年・牧はジーパンと知合いだった。牧を怪しむ山さん、牧を「いいやつ」と言って憚らないジーパン、しかし、爆破の目的が1人のターゲットを狙った為と解りだした頃、牧の挙動が慌ただしくなる・・・・ジーパン2作目、山さんとのコンビ、ゲストには水谷豊さんを迎え、本格的に始動したジーパン(手錠素手破壊も見どころ)を描く#54を放送。

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太陽放送予定 2013.12.12号 その1

2013-12-12 07:09:24 | 放送予定
向う一週間の太陽放送です。

▼三重テレビ  マカロニ編

或る夜、正体を失って彷徨う若い女性を助けたマカロニは、行き場の無い彼女に「宗吉」を紹介しますが・・・その若い女性を巡って「夫」と名乗る嫌な奴、彼女を助けようと奔走するマカロニ、マカロニの「夫」に対しての「怒り」が心配でならない宗吉を描く#13を放送、宗吉のハナさんが「レギュラー」としての最終出演となり、今後はセミレギュラーとしてたまに顔を出します。

▼日テレプラス
再放送は休止無しです。
初放送の「ブルース登場編」は日テレプラスの括りで最終回となります。強盗事件の犯人に説得を試みるラガー、しかし射殺体制をとっていたブルースが引き金を引いた・・・犯人は説得に応じようとしたと主張するラガーと、隙を見てラガーを撃とうとしたと主張するブルース、査問委員会が開かれ意見は無論分かれ、一係でも意見は分裂してしまいますが・・・絶妙なチームワークの時期に投げかけられる問題作#592を放送。

▼千葉テレビ テキサス編
#132は、麻薬ルート追及中のゴリさんは本庁の山下刑事とコンビを組む、山下とゴリさんは旧知の仲。しかしゴリさんが逮捕した容疑者を山下刑事が射殺してしまう・・・・そこから警察内の内通者がゴリさんではないかという疑いがかけられていき・・・尊敬する先輩の裏切りに傷つきながら身体を張って事態の解決に挑むゴリさんの哀愁を描く#134を放送。


[12/12~12/19 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

12/12(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ! 「第13話:殺したいあいつ」

12/13(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#299 ある出逢い』

12/13(金) 19:00~19:56 TBS系(地上波) 爆報!THE フライデー 青木英美さんがご出演。

12/13(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#592 空白0.5秒(最終回)

12/13(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#592 空白0.5秒(最終回)

12/13(金) 20:00~21:00 チバテレビ(地上波) 太陽にほえろ! #134 正義 (125/158)

12/14(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#310 再会』
12/14(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#311 ある運命』

12/14(土) 25:00~25:15 日テレプラス(CS) 音楽の神様 #4 村岡建(サックス) サックス演奏者、村岡建氏をゲストに迎えてお送りします。 加山雄三の「君といつまでも」、ガロの「学生街の喫茶店」、山口百恵の「横須賀ストーリー」などといった、現在でも有名な楽曲のレコーディングやステージに数多く参加。また、テレビ番組でも「太陽にほえろ!」「ルパン三世」「傷だらけの天使」、映画「人間の証明」などを担当。

12/15(日) 10:00~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#588 夏子という女
12/15(日) 11:00~11:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#589 共謀

12/15(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン刑事編 第40話  #96 ボスひとり行く

12/16(月) 5:00~6:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#588 夏子という女
12/16(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#589 共謀

12/18(水) 19:00~20:00 テレ玉(地上波) 太陽にほえろ! 第51話「#54 汚れなき刑事魂」

12/19(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#300 男たちの詩』


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太陽関連中古車事情?

2013-12-08 20:36:17 | クルマネタ
突然ですが・・・ちょっと用事があって、中古車を検索していて、ついでにと思って、なかなか太陽色の強い物件を見つけたのでメモリます。

○トヨタ チェイサー アバンテ 純正5速 4ドアハードトップ 色:白
排気量:2000cc
修復歴:なし 応相談 フロア5MT ガソリン 1982年 13.3万km 車検整備無   山形県

日テレプラスでは先ごろ引退したチェイサー、劇中のものはATだったと思いますし、色もクリームに近いので、ちょと外れではありますが(^_^;)


○トヨタ クラウン スーパーサルーン ターボ デジパネ クルコン 色:白
排気量:1980cc
修復歴:なし
法定整備付 57.9万円 フロア4AT ガソリン  1982年  3.5万km  2WD  車検整備付   神奈川県

これも日テレプラスではついこの間まで活躍していた車両、劇中車はディーゼルですが、近い・・・近すぎる・・・それに3.5万キロしか走行していない・・・総支払額が71万ほどなので、もし北海道にあったら・・・買うかもしれん。。。あぶない


○トヨタ クレスタ 2.0スーパーデラックス 色:緑M
排気量:2000cc
修復歴:なし
48.0万円 フロア4AT ガソリン 1981年 7.3万km 2WD 2014年6月  佐賀県

ドック登場と同時に配属した劇中車にはハーフカバーにフォグランプがプラスされますが、近い。
車検付きなので、購入時はそれほどお金がかからないかも?


○トヨタ クラウン スーパーサルーン 4ドアHT 色:白
排気量:2000cc
修復歴:なし
48.0万円 フロア4AT ○ 51.0万円 ガソリン 1976年  不明  2WD 車検整備無 大阪府

「これが我々の海だ」(^_^;)で配属し、現在ファミ劇で活躍中(ボロボロではあるものの)のクラウンの兄弟。
ATであることで、リヤのバッジが少ないのと、ホイールが最近のクラウンのものに代えられている以外は近年の私が見た物件の中では一番「20-08」に近い。ただ、凹みもあるし・・・。


○日産 チェリー 4Dr 1400GX F-II 色:白
排気量:1400cc
修復歴:なし
42.0万円 フロア4MT ガソリン 1975年 右  2.9万km  2WD 車検整備無  千葉県

ジプシーの助っ人をするために、セリカの代わりに転がらないでください(^_^;)


○タウナス17M 17Mスーパー 色:青
排気量:1700cc
修復歴:なし
120.0万円 コラム3MT ガソリン 1965年 左ハンドル 10.1万km  2WD  車検整備無   宮城県

マカロニ編~ジーパン編初期のゲスト車両としてはおなじみの顔。#28、#30、#54など。
劇中ではポンコツ扱いされている場合もありましたが・・・(^_^;)


そして、極め付け(というかオバケ)・・・多分国内では滅多に出ないんじゃないでしょうか。

○フィアット FIAT2100 色:黄
排気量:2100cc
修復歴:なし
120.0万円  MT ガソリン 1961年 左ハンドル 4.1万km  2WD  車検整備無 静岡県

一係初代メイン覆面車である、フィアット1800B、その排気量違いの物件です。
ヤレは結構あって、トランクリッドなどにも浮錆、内装は経年劣化が見られますが、まず物件が無い・・でも高い。(多分並行輸入?)
部品も望めないですが・・・カッコいい・・・。


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新たなる山村家の歴史/ボンは生き残れるのか?

2013-12-07 06:54:49 | ファミ劇日誌
いつの間にか師走ですが、まだ9月ぐらいの感覚のけぶでございます。
仕事に「忙殺」されております(^_^;)・・・気が付いたら朝を繰り返しております。

さて、そんな中年の愚痴は置いといて、
ファミ劇のボン&ロッキー編の初放送は14日で今年の放送はおわりで、特別編成に突入します。
いつものことですが(^_^;)

ところで本日の放送は、

第308話 53.06.23 新しき家族(山さん)

セミレギュラー:千野弘美 小椋基広

ゲスト:田中明夫
 加藤和夫 金井進二
立花房子 藤瀬雅子 阿藤海 相原巨典 岡崎ひとみ 山口譲 佐野光洋 川島崇文 鶴田勝美 山野雄二
  
脚本:杉村のぼる 小川英
監督:木下亮

宝石店から高価なダイヤモンドが盗まれ、手口からプロの犯行と思われた。
その折、山さんは観光会社社長・大崎が最近金庫破りの腕利きを捜しているという情報を得、さらに彼が犯行の4日前に被害にあった宝石店に現れていたことが判る。犯行の下見ではないかと思われた。
そんな時、四国に引き取られていた山さんの息子・隆が、祖母のキヨが他界したことを切っ掛けに東京に戻ることになり、彼の面倒を見る「保母」的お手伝いさんとして、山さんは3年前に自らが逮捕し獄中で病死した父を持つ、高田加代子のもとを訪れ、彼女に住み込みで隆の面倒を見てほしいと頼む。
一係でも隆が帰ってくることが話題になったが、加代子がお手伝いなることについて、長さんやゴリさんは顔を曇らせた。
しかし、山さんは全く気にしている様子は無かった。
一方、前科二犯の関西のハコシ・牧野という男が捜査線上に浮かんでくる。
山さんは、牧野と大崎との取引現場を押さえようと牧野のマークを続けるが、その牧野が一瞬のすきを突いて何者かに殺されてしまう。もちろん牧野の部屋にはダイヤモンドは無かった。
ゴリさんは、加代子が不審な男と話していた直後に牧野が殺された事に疑問を抱く・・・。

山村家、山さんには重要なポイントとなる作品です。
加代子の登場は、一係に疑心暗鬼を招き、とくにゴリさんは山さんと家族面では近しい感じがあったため逆に加代子の事を警戒したり、なにより山さん本人が子供の関わる事で結果的に「重大ミス」と思われても仕方がないと思われる事態に遭遇してしまいます。
そういう外部と自分自身の静かに揺れ動く心情を感じながら、自らの人を見る目を信じる、なんというか清々しさは見事というしかないと思います。
千野さんは当時結構他の番組やCMでもお顔をお見かけしたおなじみな感じが私の中にあって、セミレギュラー入りは結構意外な感じを受けた印象があります。(この頃の太陽は岡田P氏関連の人事だった印象があったためだと思います)
ここから、新たな山村家の歴史が刻まれていきます・・・・隆の演技ぶらない堂々とした風格をご堪能ください(^_^;)



第309話 53.06.30 危険な時期(ボン)

セミレギュラー:菅井きん

ゲスト:佐藤仁哉
 多田幸男 久木念 久米冬太
 相沢治夫 渡辺巌 だるま二郎 篠田薫 竹内靖 広瀬すみ 鹿島信哉 吉中正一 伊奈貫太 甲斐武 大貫行雄 酒井修 栗原敏

脚本:小川英 柏原寛司
監督:櫻井一孝

ボンは健康診断に行った病院で偶然ジーパンの母・柴田たきと再会する。
そんな折、大阪の暴力団が東京の竜神会に鉄砲玉を差し向けたという情報が入る。
ボンは偶然、大阪から出てきたというチンピラが街でケンカしているところに遭遇、チンピラを交番に連行し事情聴取をするものののらりくらり。
一応説諭して帰した。
しかし、大阪の鉄砲玉がそのチンピラ=岡部であることが判り、ボンはホテルに滞在中の岡部をマークするが、そんな時竜神会の幹部・上原が何者かに射殺された。
一方ホテルに戻ってきた岡部は3人組のチンピラたちに襲われ負傷、ボンが助ける。
岡部は頑として上原殺害を否定したが、岡部がホテルで襲われた際に隠したコインロッカーのキーを発見した一係ではロッカーの中の拳銃を発見、それが上原殺害の凶器と判明した。
それを岡部が知ると、ボンにまるで開き直ったかのように今度は自分が殺したと主張を翻したが、山さんたちはその岡部の様子に嘘を感じ、警察に収監されていることで自分の身を守ろうとしているのではないかと感じる。
しかし、岡部はその直後病院から脱走、ボンは岡部を捜索するが、同じく竜神会もなおも岡部を付け狙っていて・・・。

殉職予定だったボンの「最期の話」のプロットの一つと思われる作品。
いきがった大阪のヤクザとのちょっとした奇妙な友情を交えながら、柴田たきを迎え、生命の大切さを現しながら、後半は捜し出した岡部を守りながら急襲してきた暴力団に一人立ち向かわなければならなくなったボンの絶体絶命を描きます。
ゲストは、#300にも登場したたきが、今回は「若者の生命と死」というキーワードの部分で象徴的な立場で参加、高倉・・・もとい岡部健には、太陽中毒諸氏には好物の方も多い仁哉さん(UP当初、呼び捨てにしてしまっていました・・・申し訳ないです・・・。)が登場、ボンに向かっていきがるチンピラを好演(^_^;)します。


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山さんと「殺し屋」の静かな対決

2013-12-06 07:05:19 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス編は、

第133話 50.01.31 沈黙(山さん)

ゲスト:永井譲滋
 夏川静枝 佐竹明男
 香月淳 中島元 高杉哲平 名川貞郎 山口譲

脚本:長野洋 四十物光男
監督:竹林進

玩具会社社長が自動車事故を装って殺され、ライバル会社の社長・岩田を追及した結果、知人のバーテンに頼んで車に工作したことを自白した。
ところがそのバーテンは自分で手を下さず、電話だけで連絡を取ってくる殺し屋に脅迫されて「殺しの注文」を仲介していただけだという。
そのバーテンが録音していた電話の内容から、殺し屋は和歌山なまりがあること、毎週金曜日に電話を掛ける場所が名曲喫茶であることがわかる。
見当をつけた喫茶店に張り込んだ山さんは、奇妙な動きをする沢木という男を連行するが、沢木は全く口がきけなかった。生まれつきの不自由ではなく後天的なものであるため、耳は普通に聞こえるが声はでない。職業は宝飾デザイナーで、仕事は電話をかけてモールス信号のような指信号で注文を受ける。唯一の趣味が名曲喫茶でベートーベンを聞くことだと、筆談の答えには全く澱みがなかった。
あまりにも完璧で落ち着いた沢木の態度に逆に疑問を抱いた山さんは、彼が障害をもつ者という配慮も入れ調べた結果、沢木のマンションには口はきけるが耳が聞こえない老婆がいて二人は親しい間柄なのがわかる・・・・。

殺人を請け負い巧妙な手段で実行する「殺し屋」、そして身体に不自由を抱えるものの冷静かつほぼ普通に生活している沢木という男の接点を、山さんがひとつひとつの疑問を解決しながら、突き止めていきます。
派手なアクションは無いものの、その過程が見どころになっており、プロデューサーの岡田さんが後年山さんのLD-BOXにセレクトした作品であります。


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ドックと「怪盗」との友情/ボギーが記憶喪失で行方知れず・・・

2013-12-06 06:40:44 | 日テレプラス日誌
本日に日テレプラス・ブルース登場編は、

第590話 59.02.17 怪盗107号(ドック)

SPゲスト:志穂美悦子

ゲスト:田中明夫
 中庸介 剣持伴紀
 徳永廣美 誠吾大志 井上三千男 久保晶
 木村翠 永谷悟一 青木鉄 山下大輔

脚本:金子裕 小川英
監督:高瀬昌弘

七曲署では、竜神会と貿易会社社長・陳との麻薬取引の情報を得、取引現場である陳の会社・大王貿易の周囲を固めた。
ところが、社長室に陳たちや竜神会の面々が入った時、窓から逃げていく人影があった。金庫に隠していた名画が放り出され、金庫の麻薬が持ち去られていた。
これには、陳たちも一係の刑事たちも唖然とするしかなく、結局は麻薬取引の証拠が無いため、陳たちを逮捕することが出来ず、一係はビルから逃げた人影の行方を追った。
現場の状況と手口から名画専門の怪盗107号ではないかという事になったが、107号については正体不明であり手がかりはない。
しかし、ドックが大王貿易のそばに107号が用意したと思われるバイクを目撃しており、そのバイクに見覚えがあった。
それは行きつけの歯科医でよく見かけるバイクで、それを思い出したドックは早速歯科医に向かいバイクの持ち主である歯科衛生士の松本景子に接近する。さらに彼女の正体を調べた結果、景子の夫は美術商で、ニセ物を掴まされ多額の借金を苦に家族で無理心中、その生き残りであること、さらに景子が優秀な体操選手だったことなどが判明、景子と107号の人物像にダブるところが多い為、ドックは景子が107号であると確信した。
だが、状況証拠のみで逮捕することもできず、ドックは景子をマークし続けた。
そうしているうちに、麻薬を取り返そうとする竜神会の魔の手が景子に近づいてきて・・・・。

ボギー降板を控え、降板編前の「お祭り状態」にシフトする切っ掛けの作品。
スペシャルゲストに志穂美さんを迎え、当時この人しかできなかったであろう「怪盗107号」を心・体共熱演する、東映とも角川とも一味違う志穂美さんの魅力が生かされる作品になっていると思います。
その怪盗を追うドックにしてもドックらしいライトな対応で、まるで友人関係のような雰囲気を醸し出しながら、軽快な作品に一助します。
アクション満載で、さらに「ルパン三世」などを手掛けている金子さんの脚本、そして小川さんの太陽らしさをミックスした、なんとも豪華な作品になっています。

しかし、諸兄姉もそうだったと思いますが、志穂美さんが太陽にご出演というのは驚きました。
そういう驚きも加味されて、お祭り心が拡張されたというか・・・でもまだ当時はボギー降板は知らなかったような記憶が・・・・(^_^;)


 
第591話 59.02.24 ボギーの妹?(ボギー)

セミレギュラー:有吉ひとみ

ゲスト:川田あつ子
 桐原史雄 大原穣子 広瀬伸子 平島響子 阿部渡 松尾文人 中瀬博文 中島元 鈴木実 村上久勝 横内直人 秋山健太郎

脚本:小川英 古内一成
監督:高瀬昌弘

ボギーを尾行する女・・・広田洋子19歳、彼女の兄は3年前、ボギーに追いつめられ海に落ちて死亡していた。
以来、彼女はボギーの事を「人殺し」として呪詛し、その日は機会を見てボギーを殺そうと尾行していた。
だが、ボギーが洋子の目の前でトラックに接触し頭を打って倒れた・・・殺そうと近づいた洋子だったが、ボギーが記憶喪失に陥っているのを見て心が変わり、自分のアパートに連れて帰り介抱、気付いたボギーに「あなたは私の兄」と言い聞かせる。
一方、一係ではボギーが無断欠勤しアパートにも居ないため捜索を開始、恨みを持つものの手に堕ちたことも考えられた。
ボギーの方は洋子と生活、ヤクザだから表に出ないようにと洋子に言われ、ひっそりと暮らしていた。
ところがある日、ボギーはひったくりを目撃し、犯人を捕まえようと格闘しているうちに記憶を回復、洋子は自分に恨みを持つ少女であることも思い出した。ボギーは洋子の真意が知りたくて、ドックにだけは現況を報告し、洋子のアパートに戻った・・・。

ボギー大神島駐在時代の暗い過去が今・・・仮といえ微笑ましい兄妹像、洋子の極端な心変わりが今回の焦点になります。
が、だからといって暗い話にはなっていないところが太陽所以でもあり、川田さんの熱演もかなり影響しているところであります。
その川田さん、当時まだ高校生。
高瀬監督やスタッフにも気に入られたようで、リップサービスかもしれませんが「一係のマスコットになりたい」というのもあったとか。

ボギー降板はこの時期に発表されたようですが、私個人はこの作品のときは知らなかったような記憶があって、この話好きなんですが、一方で何となく変な胸騒ぎを覚えたのはありました・・・というかボギーが優しすぎる(^_^;)


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太陽放送予定 2013.12.5号 (訂正済み)

2013-12-05 12:34:23 | 放送予定
 西部署のコンプリートブルーレイBOXが結構いい値段で発売されるとか・・・・確かに特典の事を考えると安いですが・・・・。
太陽で精一杯状態なので・・・(^_^;)
画質については、多分本放送当時から太陽より西部の方がきれいだった記憶があるので、良いのではないかと思いますが、果たして如何に。

しかし、相棒の岩下志麻さんには驚いたなぁ・・・。

さて、向う一週間の太陽放送です。

▼三重テレビ  マカロニ編
今回は二本立てです。
山さんは持病の心臓病で入院した妻・高子を看病することなく、かつて自らが逮捕し出所した男に張り付いていた・・・一係は山さんに病院へ向かうよう説得するが頑としてその場を動かない。マカロニはその山さんの姿勢に怒りを感じて・・・山さんの妻・高子の初登場、山さんとマカロニの対立、山さんの事件への姿勢を描く#11と、
あるチンピラを助けたボス、そのチンピラがボスのことを刑事と知らず懐いてきたころ、殺人事件で梶田組の組員を追うことになり、暴力団担当の捜査二係と合同捜査を行うことになったが、捜査が後手に回って・・・・ボスとチンピラの奇妙な友情、そして捜査二係の川本係長(西山署長になる前の平田昭彦さん登場)の「汚職」を描く#12を放送。

▼日テレプラス
再放送は休止無しです。
初放送の「ブルース登場編」は、怪盗107号を追うことになった一係、ドックはその107号の犯行現場近くにあったバイクから自分が通う歯科の衛生士をマークするが・・・スペシャルゲストの志穂美悦子さんが、ハツラツとしながら実は暗い過去を持つ怪盗107号を熱演、ドックとの軽快な絡み、さらにアクションも見どころである#590と、
もう一作は、ある日ボギーが無断欠勤、行方を追う一係はボギーが若い女性とタクシーに乗っていたことを突き止めるがそこで足取りは途絶えた・・・引き続き必死にボギーを捜す一係、ドックは街で偶然ボギーを見かけ声をかけるが、ボギーは気づかず行ってしまった・・・・ボギー記憶喪失!?、そして自分を妹という若い女性、そこにはボギーの女性の悲しい過去が・・・ボギー編名作の一つ#591を放送。

▼千葉テレビ テキサス編
#132は、山さんが「殺し屋」として事情聴取のため署へ連行した男は、口がきけない障害を持った男だった。しかし「殺し屋」は連絡に電話を使った証拠があり、男は容疑者ではないと思われたが、山さんはその男のある点に注目、マークを外さなかったが・・・・山さんの地道な捜査と男との対決を静かに描く#133を放送。

▼ファミリー劇場
再放送は、通常通り・・・ではなかったですね(^_^;)、水曜早朝がお休みでした。(これを書いていたのが朝四時ごろで、相当ぼけていました・・・訂正します<(_ _)>)

初放送「ボン&ロッキー編」は、山さんの養子である隆が、祖母の死の為に東京に帰ってくることになり、山村家にお手伝いとして、山さんがかつて逮捕し獄中で他界した父を持つ高田加代子が住み込みで働くことになったが、その頃から捜査の情報が洩れているのではという事例が発生し、加代子に疑いの目がかかる・・・隆の復帰、加代子登場とその時の不協和音を描く#308と、
もう一作は、暴力団抗争で鉄砲玉として差し向けられたと思われる大阪のチンピラを助けたボン、そんな時竜神会幹部が射殺された。容疑はチンピラにかかるが・・・イキがったチンピラを守るボンに迫る魔手・・・・この時期殉職予定だったボンの危機一髪を描く#309を放送、柴田たき(菅井きんさん)も登場します。

▼とちぎテレビ ジーパン編
殺人容疑者である大学生のガールフレンドだった女子大生をマークするジーパンとシンコ、しかしある事がきっかけどジーパンと女子大生は接近、ジーパンは彼女に拳銃を奪われてしまう・・・・久々のジーパンとシンコのコンビは波乱含み?ゲストに山西道広さんをメインに迎える#95を放送。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
テレ玉をご覧の皆さん、放送継続おめでとうございます(^_^;)
昼間の住宅街で若妻が盗まれた警官の銃で射殺された。マカロニ亡き後猫の手も借りたい状態に新人刑事が配属されるが、彼は前夜の深酒で無銭飲食扱いされ本署の留置場から出勤となった。マカロニ亡き後拳銃至上主義に傾いてしまっていたゴリさんと新人刑事はコンビを組むことになったが、拳銃を持ちたがらない新人刑事=柴田純と対立してしまう・・・・。 ジーパン登場編・・・ジーンズ姿にズック靴というラフなスタイルの大男であり、拳銃を嫌い、拳を武器に戦う、一見粗暴に見えながらおっとりしたところがある柴田純が登場、傷心ゴリさんとコンビを組んで、対立しながら最終的には打ち解けていきます。今回はジーパンの他に、庶務係の永井久美(青木英美さん)やジーパンの母・柴田たき(菅井きんさん)も併せてレギュラー(セミ)入りです。


[12/5~12/12 太陽放送](※<初>当該CS局にて初放送 <再>当該CS局にて再放送)

12/5(木) 19:55~20:50 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ! 「第11話:愛すればこそ」
12/5(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ! 「第12話:彼は立派な刑事だった」

12/6(金) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#298 われら七曲署』

12/6(金) 11:10~12:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#590 怪盗107号
12/6(金) 12:00~13:00 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#591 ボギーの妹?

12/6(金) 22:00~23:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#590 怪盗107号
12/6(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#591 ボギーの妹?

12/6(金) 20:00~21:00 チバテレビ(地上波) 太陽にほえろ! #133 沈黙 (124/158)

12/7(土) 22:00~23:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#308 新しき家族』
12/7(土) 23:00~24:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#309 危険な時期』

12/8(日) 10:00~11:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#586 生と死の賭け
12/8(日) 11:00~11:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#587 殺人広告

12/8(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン刑事編 第39話 #95 愛のシルクロード

12/9(月) 5:00~6:00 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#586 生と死の賭け
12/9(月) 6:00~6:50 日テレプラス(CS) <再> 太陽にほえろ!【ブルース刑事登場編】#587 殺人広告

12/11(水) 19:00~20:00 テレ玉(地上波) 太陽にほえろ! 第50話「 #53 ジーパン刑事登場!」

12/12(木) 5:00~6:00 ファミリー劇場HD(CS) <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#299 ある出逢い』


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ロケ地検索&メモ #306,307

2013-12-01 23:24:10 | ロケ地検索&メモ
第306話 ある決意

*OP、クレジットされる役者さんが少なすぎるせいか・・・、アッコや恵子がメインレギュラーより表示が長い(^_^;)
*脚本の畑さんは、太陽中毒にはあの無表情な「回転木馬」が何とも言えない#165が初執筆でその辺りで何本か書いた後、日テレの「俺たち~」シリーズの執筆、そして太陽には「ある~」シリーズを切っ掛けに復帰し、その後は暫くコンスタントに書かれますが、その後はTBSの作品が多かった方。「毎度おさわがせします」は畑さんの作品ですが、「刑事ヨロシク」もメインで書かれていたんですね・・・。
刑事モノから恋愛モノまで幅広い守備範囲。

*当時は・・・冒頭シーンから殿下と恵子のデートシーンという、わかっちゃいるけど「衝撃」シーンから開始(^_^;)
 男目線では「あぁ・・・お似合いだなぁ・・。」と思っていましたが、女性ファン諸姉にしてみれば・・・・。
*おそらく芝の増上寺を描いた絵に食いつく(^_^;)二人、殿下は東京タワーがお好き?

*中卒の就職はまだあった頃だと思いますが、既に現実は厳しかったはずです。
*殿下追想のテーマ初出。「ある~」シリーズ=恵子のテーマ的な印象。
*結果的には立場の違いで対立する殿下と恵子、しかしながら今回の恵子は既に辞職することを前提に行動している感じがするし、殿下自体を頭からはねのけていないので、前回より辛い立場ではある。
*本来であれば、これで「わかれ」のはずが、完全にそれを突きぬけてしまった感じなのですが、これが二人の波乱含みの人生になっていくのは・・・。
*今回の「ゴリさんのテーマ」はノーマル。
*他のメンバーの出番が殆ど無い今回、完全に殿下と恵子の話になっていますが、殿下にしてもあまりにも落差の激しい展開だったために逆に冷静に対処した部分はあると思います。(悩む暇、なかったですからね・・・)

=ロケ地=

新宿駅西口ロータリーの公園と周辺
多摩川(狛江市東和泉付近)
矢追第一中学校は学芸大附属高校/世田谷区下馬4
歌舞伎町1丁目
新宿中央公園
中華・春楽は国際放映前にかつて存在した。
ベットハウスは新宿区百人町1丁目近辺
恵子のアパートは砧4丁目?
新宿4丁目(ビジネスホテル街)
西新宿1丁目 ECC新宿南口校付近 安田生命ビル付近 小田急百貨店 新宿駅
新宿副都心 太陽通りに走るのは、なぜか覆面車クラウンとセリカ、そして緑ハイエース(シビックに鮫サニー)に小野寺さんの愛車と思しき117クーペ。


第307話 反転

*白パト2代目マークIIのきれいな事・・・。
*衣装が夏モードに突入、ロッキーも涼しげになり、2年目突入。
 ロッキーはまだムキムキになる前なのでちょっと華奢に見える。
 しかし、ロッキーの「鶏冠化」「ありんこ増大」も加速(^_^;)、殿下は1年ぶりに柄物ネクタイ着用、ボンはヨット風景のTシャツ。
*奈美さんはこの時期、こういうおとなしめの役が多かったはず。
*ロッキーの山の写真が佳作に入選した大きな理由が死んだ三村のプッシュだったというところで、今回のロッキーは動揺→怒り→捜査の基本に気付く→反転に気付く。この頃刑事としては良いところが無かったロッキーの転機的な事件ではあります。
*ロッキーの言うとおり、岩田はハナっから怪しすぎる・・・(^_^;)
*鑑識さん名乗る(山田)、確かにネガでは山に見える・・・か?
*その山の写真もまじまじと見る、一係巨頭2人(^_^;)
*やっぱり、長さんのテーマは喫茶店?
*意外と珍しいくたびれ一係の図、ボスもお疲れ。
*逆立ちをしても人の顔に見えるか?・・・なんとなく(^_^;)
 当時の古谷一行氏金田一耕助に倣った逆立ち?
*「遥かなる連山」、壁紙にいかが?
*今回の山さんはロッキーのアドヴァイサーではありますが、お惚け顔も多い(^_^;)


=ロケ地=

ボンが跳んだ(^_^;)ビルは渋谷2丁目?
サニープロダクションは渋谷区千駄ヶ谷2丁目、ビル現存。
岩田のアパートは世田谷区千歳台1丁目。現在は一軒家になっている。
カフェ・デ・ロぺは渋谷区神宮前6丁目のキディランド原宿店(表参道)のあたりのあったらしい。
横浜でもロケをやったようですが・・・わからん。。。

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