板張りの歌声喫茶二つ星 たけし
2020.08.14 朝日新聞 栃木俳壇 石倉夏生先生の選をいただきました
投句は7月20日のもので季節感は現在とは異なるものです
毎日のビデオ句会でメンバーが出す席題のものです
お題は「歌」でした
即吟を求められての苦し紛れのものでした
高校生の頃、学生服の詰襟を隠して通った
横浜伊勢佐木町にあった歌声喫茶「ともしび」
小さな歌集を何冊も集めていました
エアコンもないあの時代
店の床は板張りだったことを妙に思い出します
私の青春でした
店がクローズするともう深夜、
七夕の夜もありました